【感想・ネタバレ】空飛ぶタイヤ 上下合本版のレビュー

あらすじ

走行中の大型トレーラーが脱輪し、はずれたタイヤが歩道を歩く若い母親と子を直撃した。トレーラーの製造元ホープ自動車は、トレーラーを所有する赤松運送の整備不良が原因と主張するが、社長の赤松は到底納得できない。独自に真相に迫ろうとする赤松を阻む、大企業の論理に。会社の経営は混迷を極め、家族からも孤立し、絶望のどん底に堕ちた赤松に、週刊誌記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。

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感情タグBEST3

購入済み

どうなってしまうのか不安でした

赤松社長が足で動いた行動力には心がワクワクしました。
「タイヤが外れる前に、こいつらの心からもっと大切な部品が外れちまったんじゃないか?」にも感動しました。

1
2017年04月08日

購入済み

ラストの臨場感は、さすがです。ストーリーの細やかさと緊張の途切れない力強さも圧巻。
人物の個性もよく描かれていて、心に残る作品でした。

#アツい #泣ける #ドキドキハラハラ

0
2023年07月14日

ネタバレ 購入済み

とにかく面白い!
トラックによる母子死傷事故をきっかけに多くの人たちの人生が目まぐるしく変わっていく怒涛のストーリー展開。
先が気になりすぎて息をつく暇もないくらいこの作品に夢中になりほぼ1日で読み切ってしまいました。
町の運送業者が世界的大手自動車メーカーに挑む、弱者が強者を討ち取るというスカッとする話が好きな私にとってはとてもおもしろい作品でした。

#アツい #泣ける #ドキドキハラハラ

0
2021年12月25日

購入済み

ゾッとする

とても面白かった。ドキドキわくわくする展開で流石だなと思った。それにしても、フィクションとはいえ、実際に題材になった事件が存在し、そっちも死亡事故が発生した上で、風評被害で会社が倒産しているという… この本を三菱の人たちはどういう気持ちで読むのだろうか

0
2021年06月16日

購入済み

面白い

息つかぬ展開にまんまとハマります。一気に読み切ってしまいました。大手グループ企業の殿様的で官僚的な雰囲気、銀行の固く息の詰まるような雰囲気、運送会社の泥臭い雰囲気がぶつかり合っていく様に興奮した。

0
2019年11月23日

購入済み

胸がスッとした❗

最後まではらはらしながらあっという間に読みきってしまいました。
早く顛末が見たいという思いで読み進めました。日常の時間の流れが遅くなったり早くなったりして、ジリジリしながら赤松社長と 数ヵ月一緒に過ごした気分です。
映画化されて、家庭の事情から行けなかったので読んだ本ですけど、本で良かったように思います。

0
2018年08月03日

購入済み

空飛ぶタイヤ

大変読み応えがありました。

0
2017年12月09日

購入済み

空飛ぶタイヤ

引きつけられました。映画が楽しみです。

0
2017年06月23日

購入済み

大企業の体質と中小企業の誠意

池井戸氏の描く小説には常に権力を持つ強者と論理と、資本主義の構造の底辺におかれ様々なプレシャーに苦しむ中小企業の苦悩が描かれます。一番感動するのは、不当な抑圧と、権力側の身勝手な理論に翻弄されながらも、常にエンドカスタマーの気持ちを考えて行動する主人公たちです。
事業にとって最も大事なものは何かということを改めて教えられます。
腐敗した企業論理、法制に立ち向かい、一人一人の切実な思いを大切にすることを描き、私たちに時間がかかるが信念を持った行動の大切さを教えてくれます。

#感動する #ドキドキハラハラ

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2022年07月26日

ネタバレ 購入済み

古くさくて男くさい。
昭和のにおいがする。
でも,赤松社長の熱意に心打たれてしまう。

悪戦苦闘の末,正義が勝って悪者が懲りるお話。
なんだか晴々とした気持ちになる。

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2020年10月19日

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