ルフィたちの幼少期が描かれている今作。
アラフォー女の私は彼らの奮闘記を母のような気持ちで読み進めました。
血の繋がりのない兄弟たちの深い絆と彼らの成長ぶりに涙が出ます。特にエースのサボを失ったことを受け入れて前に進もうと腹をくくった瞬間なんかは抱きしめたくなりました。
物語は決してハッピーな内容ではないけれど、エースが風車村を旅立つときの笑顔がすごく晴れやかだったことでこちらの心も救われた気分になりました。
そしてなんと言ってもダダン。
当時、煙たがっていたエースの事で彼女があんな行動に出るなんて。本当に涙が止まりませんでした。