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これはもう漫画という言葉では表しきれないほど偉大なものだよ。こんな作品が生まれた時代に感謝してもしきれないくらい。進撃の巨人という作品は、客観的に読むことが出来なくて、だから読むのを躊躇ってしまうし覚悟がいる。だけど、読まずにはいられない。命とか自由とか正義とか人々の立場によって違って見えてくること...続きを読むを教えてくれる。この作品に出会わなければ、良かったって思ってしまうくらい偉大な作品。これ以上のものはもう現れないと思う。
ついに最終局面、一ページとして、考えさせられないページはありませんでした。
地ならしの巨人が目の前に迫る極限の状況になって、人々は自分たちのの愚かさ、罪に気付く。
ハンジ団長の最期にも泣かされました。
自由であるためには人々の自由を奪うほかないと言うエレン。
「君のどこが自由なのか」と言うア...続きを読むルミン。
何が「自由」なのかを考えさせられます。
それにしてもあと1巻で終わってしまうのかと思うと早く続きが見たいような、寂しような気持ちです。
この世界はとても残酷で、恐ろしい。
「本当の自由とは、何か?」を教えてくれる一冊。
ページをめくる度に、興奮と新しい発見が見つかる。
あと一巻で、最後!
アニメを見ていたのですがついに最終話が出たとのことで、アニメで最終話をやる前にネタバレを喰らうのが怖くて漫画を読みました。最後まで進撃らしいというか、これ以上何を言ってもネタバレになりそうなので口をつぐみますが、この作品をリアルタイムで楽しめたことを幸せに感じました。進撃の巨人ありがとう。
1巻と今回の巻で表紙の意味が違っているのと、巨人vs人類の立場が逆転してるのと、過去のフラグ回収、その他もろもろが全て繋がった。ずっと読んで来ただけあってすごい感慨深い内容でした。
ハンジさぁぁぁん…死なないでほしかったよ。めっちゃ好きだったのにな…。それと、兵長のお金盗んだ子踏み潰されてしまったの心が痛い。
読み終えて次巻が最終回ということで驚きました。続きが気になり別冊マガジンで追うかコミックまで待つか迷ってますがまたBookLiveさんでまた購入させてもらいます。諫山先生、最終回まで頑張って下さい。楽しみにしてます。
次の巻が最終巻だとテレビで特集しているのを見たその日がこの巻の発売日でした。
即買って即読みました。
今の展開の中でどんなエンディングを迎えるのか、今から楽しみです!
テレビでもファイナルシーズンが始まり、とうとう終わりが見えてきました。この32巻の表紙も1巻の表紙と対比して見ると複雑な思いです(;^_^A
Posted by ブクログ 2021年01月20日
1巻から拝読。エレンの地鳴らしが残酷だと言う人もいますが物語として自然な流れ。この世界に一番絶望し、希望を持っていたのがエレンだと思える作品です
匿名 2021年01月17日
途中から原作を読むのをやめてしまい,話についていけるかどうかわからなかったが,次巻がラストと知って買ってみた。
アニもライナーも一緒に(元)調査兵団面々と一致団結している構図に,うれしさのあまり身震いする思いだった。
ハンジがアルミンに託すセリフ場面では,大昔の宇宙戦艦アニメで土方艦長が死に...続きを読む際に艦長職を古代に託す場面が重なってしまい,ジンときてしまった。
ハンジは大勢に迎えられ,救いがあって本当によかった。
どんどん面白くなって、どんどん広がっていった事態も次で終わりかと思うと、最終回を読むのが楽しみでもあり、寂しくもあります。
ちゃんと終わってくれることだけが望みです…。
ハンジさんがかっこいいです
匿名 2024年04月03日
ハンジさんの活躍が見れます。覚悟してみてください。
エレンがマーレお忍びの際に何を思っていたか、エレンがなぜ地鳴らしにいたったのか色々考えさせられます。
考え方は違えどみんなそれぞれの信念のために命をかけられるなんてとても素晴らしいと感じます。
危険、死と隣り合わせの死闘が待ってるとわかっていても果...続きを読む敢に戦う登場人物には心打たれます。
Posted by ブクログ 2024年01月13日
ハンジの最期がカッコよかったです。そして、あの世で昔の仲間たちと再会するシーンにホッとしました。そして、次巻が最終巻でどんな結末になるか楽しみです。
すごく面白い。ワクワク
匿名 2023年11月02日
エルディア人とは違った異邦の少年二人。この二人の男の子たちの死の描写は、ほんとうにえぐいなって思った。アニメだとこの場面の絶望感はさらに強化されてた。
ハンジさんほんとなんでハンジさんが。やだなー。ほんと諫山先生は読者をも殺しにかかってくるな。てかファルコまさか飛べるのか?希望すぎんか?でもどうせ、、。もうすっかりバットエンド思考なんだが。
Posted by ブクログ 2023年06月15日
エレンの絶望、ハンジの死…。
どうやっても破滅に向かっているように見える。
圧倒的な力の前に、大切な人を守るために命を懸ける人々。
ここまで追いつめられる前に何とかできなかったのだろうか、とみんな思っているだろう。
エレンですらそう思ってる、長い長い憎まれた歴史の前に立ち尽くす思いだ。
恐ろしい。
エレンがどこに向かっているのか、本当に島の外を滅ぼすのが彼の望みなのかはよく分からない。ただ、エレンも葛藤して物事を進めていることは分かった。物語も終盤をむかえ、また主要キャラクターが死んでいったが悲壮感はなくある種の清々しさがあった。このあたりは作者の表現が本当にうまい。
どんどん面白くなってきていて、最終巻を読むのが楽しみでもあり、寂しくもあります。早く最終回を読みたいけど、終わってしまうのかと思うと寂しい気持ちです。
Posted by ブクログ 2022年02月20日
グロテスクな巨人による被害にウッとなるけど、忘れてた、これ序盤の方巨人と戦ってた頃に見てた恐怖。やっぱり巨人は恐ろしい。
夢にまで見た(見てない)アルアニ。
リヴァハンもそういうことでいいですか?ありがとうございますありがとうございますありがとうございます。
死後の世界があると信じたい、救われたい...続きを読む。ハンジ…。
Posted by ブクログ 2021年09月17日
度々泣きたくなるシーンがある。
こんな局面の中、アルミンとアニの心が通い合ったところは切なくて嬉しくて切ない…。
ファルコとガビの存在も、かつてのエレンたちみたいで懐かしくて泣きたくなる。
漫画に興味なかった社会人ですが、コロナ禍でアニメを見るようになり進撃の巨人にも出会いました。アニメから始まり漫画も購入しました。何度も読んでしまいます。新しい世界を知ることが出来て楽しい~です!
最終巻に向けて盛り上がっていて読んでいて止まりませんでした。ハンジさんの最期が、仲間たちに囲まれていたので良かったです。
とうとう私の癒やしハンジがぁ、、、。とてもハンジらしい最期だった。いつも冷静で状況判断、分析に優れ本当にかっこいい人でした。
いよいよ最終決戦。読み始めた当初、まさかエレンvs調査兵団という構図になるなんて思いもしていなかった。
諫山先生の頭の中すごすぎる。
次の最終巻、どういった結末...続きを読むになるか本当に楽しみです。
ハンジ
匿名 2022年09月29日
ハンジさん死亡。。
調査兵団に鎧、車力、皆協力してエレンの元へ、、
絵が超絶上手くて神がかってます。特に巨人が迫力あって凄いです。ついに次巻で最終巻、楽しみです。
Posted by ブクログ 2021年05月16日
6月に最終巻が発売とのことで(完結してるけどネタバレは見ないようにしている)33巻まで一気読み。
こんな壮大な世界観だったんだ~。伏線が次々と回収されていく。何回も読み返したりで結構何日もかかってしまった。
エレンが始めた「地鳴らし」。これって人類が救われるの??失われた命が多すぎてどんな結末だろう...続きを読むと素直によかったとは思えないだろうなぁ。
でも34巻、楽しみ~!
Posted by ブクログ 2021年05月08日
最終話まで読んだ備忘録。
論点が山のようにある理知的な作り。
にして、映画や漫画やゲームの感覚がベースにあるリテラシーの高さが求められる作り。
半出生主義、主体性と決定論など、現代思想にも接続。
すごい。
Posted by ブクログ 2021年05月05日
壁外人類を駆逐するため進撃する巨人。
エレンは変わってなかった。
最初から一貫してヤバい奴だと言われ続けてたものな~。
進撃が止まったとしても明るい結末が想像できない…。
ハンジが地ならしに突っ込んで行った時、いや一人じゃ無理あるでしょ、と思いながら読んでました。
でもなんとか飛行船を守りきり、先に亡くなったエルヴィンなどと会えて愚痴を言うところが感動的でした。死力を尽くしたんだね、と。
犠牲が出てやっと前に進めてる調査兵団。意味もわからず死ぬ兵士も多いが...続きを読むだからこそ、その命を背負って現在生きてる調査兵団は死力を尽くせるんでしょうね。(現実の日本ではあり得ないです。もしかして世界のどっかではあるのかもしれませんが)
取り敢えず「進撃の巨人」は読んだ方がいいです。
作者の諫山創先生先生は、この作品はエンターテインメントである。と仰っておられる、ので
この物語を読むべきです。
結果として読者は、眼球の周辺や鼻の穴から己の体液をまき散らし、時には雷に撃ち抜かれるような感覚を味わい、
登場人物の心情に...続きを読む眠れぬ夜を過ごし、思わずグオオオッと雄叫びをあげ、
鏡に映った自分自身に「アタイの魂は不滅だ。」と語りかけ、周囲からは「あぁ、思春期特有のあの病が発症したのですね。
可哀そうなことです。」と憐れみの眼差しを向けられる。残念なのは、その可能性がかなり高いことだ。
テレビに出てたコメンテータの人がこんなこと言ってた。
「日本は憲法九条に殉ずるべきです。結果として他国に武力侵攻されて、日本人がすべて死に絶えたとしてもいいじゃないですか。
後世の人々は昔、決して武力で争わなかった日本という美しい国があったと言ってくれることでしょう。」
貴方自身が侵され、蹂躙され、惨殺されるのは貴方の勝手だが、そんなおぞましい理想で日本を語るのはやめてくれ。
またこんな意見もたまに聞く。
「神風特攻隊員は犬死で、軍国主義に洗脳された哀れな人々です。」
うれしくも、楽しくもないのに顔の筋肉が勝手に笑いの表情を作りやがる。
無駄に生まれ、無駄に飯を喰らい、無駄に糞をひりだして、無駄に死んでいく。そんな人が
オモシロイ台詞を言ってくれるじゃないか。
諫山創先生の「進撃の巨人」はハードな残酷描写があるので、よいこの小学生諸君は、
吾峠呼世晴先生の「鬼滅の刃」を読みましょう、ので
中二病を罹患する時期を迎えた若者たちは「進撃の巨人」を、絶対に読まなければなりません。
だっていろんな職業の人がいるけど、漫画家、諫山創はこの世にたった一人だから。
手塚治虫や石森章太郎や藤子不二雄や永井豪や高橋留美子や大友克洋や鳥山明がそうであったように。
ほんと全話面白い。世界的に人気なのは納得です。
いよいよ次巻が最終回でどうなるのか楽しみです。
あとリヴァイ兵長にはジークを倒してほしい。
やっと、アルミン達が、エレンに追いつきます。追いついたシーンは、とってもワクワクです。
そこまで辿り着くまでに、たくさんの人達が亡くなって、主要な登場人物が、いろいろなターニングポイントで命を掛けて‥ 胸熱な展開です。
でも、多くの人が亡くなりすぎてるので、死後の世界での再会シーンもあって、ちょっ...続きを読むとだけ報われた気持ちになります。
仲間の為 人類の為 自分の為 敵同士、憎しみあっていた人たちが一つの目的の為に力を合わせる。エレンの導き出した行動は簡単に第三者が諭せる程単純ではない。それでもエレンを止めたい仲間たち。幸せな結末は待っていないでしょう…けれど救われてほしいです。
Posted by ブクログ 2021年01月26日
衝撃の展開…!
まず表紙が1巻との対比になってることに、驚きが隠せませんでした。
気づいたのは偶然ですけども。
今まで奪われてきたもの=不自由
それを奪い返しに、
自由を求めて外の世界へ進撃をするエレン。
そのエレンを止めようとする調査兵団。
最後にアルミンが言った
「どこらへんが自由なのか...続きを読む」
という言葉が頭に残りました。
誰よりも自由のはずなのに。
自由のために望まぬ虐殺をしているからか。
幼い頃の憧れに逆に囚われている、とも取れます。
果たしてどうなるのか。
次巻も楽しみです。
とうとう終わりに近づいてきました。ハンジさんも、逝ってしまって悲しいけど悲しんでいる暇なく、ラスボスに、エレンに勝てる要素がなくて結末が全く予想できません。
終末感剥き出しの展開で正直どう終わるのか、全く予想ができません。ただ、今はもう誰も死なないでほしい。そんな気持ちです。無理だろうけど…。
まるで神話を読んでいるような感覚。ついにここまできたかという感慨とともに、もうすぐ終わってしまうという悲しみ、絶望も感じています。
そしてガマンできずに連載の方にも手をのばしてしまいました。
すぐ読める幸せを噛みしめてます。
残りわずかとなった話数を考えると物語の行く末を決める大事な話が目白押し。納得できるかどうかは人次第だと思うけど間違いなく物語の終焉は見られそうな流れです。
次の34巻で正真正銘のラストということで、怒涛の終劇が繰り広げられている本巻を発売日に読破。
息をするのを忘れるほど、また息つくのが苦しいほど、主人公エレンが幼馴染のミカサ、アルミン、そして同期104期を救いたい気持ちとそのための決意が伝わってくる。
もしかしたらちまたのハッピーエンドと...続きを読むはちがう重い結末が待っているのかもしれないけれど、11年に渡るエレンたちの生き様と結末を見守ろうと思う。
見事に1巻の表紙との対比になっている表紙も単行本ならではの楽しみかも。
Posted by ブクログ 2021年01月25日
ハンジが死後の世界でエルヴィンと話す描写があって、進撃にしては珍しいな…というか初めて?この作品には、(ありえないけど)けっこうリアルを求めていたので、何であのシーン入れちゃったのかな…と感じてしまった。
エレンと話すも決裂して、本当に戦わなくてはいけない流れに。どう決着するのか、みんなと世界は救...続きを読むわれるのか、次が最終巻か…!もうしんどいとか言ってられない!楽しみ!
ラストに向かって盛り上がってきている感じ。一気に読んじゃいました。
エレンの思いと同期の思い、どうやって決着するのかな…
続きが待ち遠しいです。
Posted by ブクログ 2021年01月12日
とうとうというか、やっとという気持ちの方が強いけど、次が最終巻。その前段階として、かなり盛り上がってきている感じ。偏執的なまでのエレンのやり方に、どんどん共感を持てなくなっていくばかりだけど、最後にどんな救いが待つ?アンハッピーエンドもありだけど…?
いやだよう、いやだよう
ハンジさ〜ん…
ずっとずっと仲間を見殺しにして生き残ってきたと語ってたハンジさん
仲間が自分の命を捨ててまで守られたハンジさん…
こうなるのは予想してたけど、生き残って欲しかった
前巻でリヴァイと逃げて欲しかったよ…
Posted by ブクログ 2021年01月09日
これほど全ページに真理の重みがある漫画が存在するのだろうか?何十年後、何百年後にも語り継がれる名作だと思う。
アニとアルミンの甘酸っぱさ、、、ハンジさん、、、エルヴィン、、、リヴァイ、、罪の意識への目覚め、、、言葉にならない
今回もエレンの進撃を止めることはできませんでしたが、最終巻でどのような終わりを迎えるのかファン一同楽しみにしていると思います。
最後まで頑張ってください。
Posted by ブクログ 2021年01月08日
ヴィラン側もわからなくはない。
と思わせる作りになっているのは
『ジョーカー』とかと同じで、バイキンマンとか、ピッコロ大魔王とかみたいな単純なヴィランが流行らなくなった、今の作品という感じがする。
構造から悪魔が生まれるというのは非常に好きな流れ
・ああ、悲しすぎます。ハンジさんの最後、団長の務めを果たしたと思うと…いやきっと団長じゃなくても彼女は同じ事をしたに違いない。なぜなら彼女達は「心臓を捧げる」のだから。
・無垢な人々が潰されていく姿は本当に胸に来るものあります。エレンは本当に世界の憎悪の集合体になってしまったのか。。一人でも良...続きを読むい、次巻の最終巻で救われて欲しい。
Posted by ブクログ 2023年11月11日
感想
オニャンコポンなんだかんだで活躍。名前が好き。ただ言いたいだけだが。
エレンが描いた世界は最後にはどうなるのか?
あらすじ
ハンジが飛行船が飛ぶまでの時間稼ぎで命を落とす。阻止隊はジークに狙いを定めて闘いを挑む。
Posted by ブクログ 2022年08月10日
結局エレンは敵のままだけど、ようやく残った人間同士で手を取り合えるかも知れない。生き残った世界で、エレンはやっぱり悪者にされ続けるんだろうな。
集団を実体のあるものして捉えようとすると、本質を見間違うように思う。
今回も非常に面白く、読んだ後の満足感が半端じゃなかった。
次巻の34巻で進撃終わるけど、どんな終わりになるのかめちゃ気になる!
Posted by ブクログ 2021年05月12日
作者が表現したい考え方というか感情のようなものは伝わっては来るんだけど、わざわざこの設定でここまでやって表現する必要があったのかと言われるとよくわからない。
後数話で完結だと思われます。伏線回収はまだあるようですが、どのような終わりかたでまとめるのか楽しみですね。無限ループにはいって、一番最初のシーンで終わるのもありかな。
Posted by ブクログ 2021年01月16日
罪悪感に引き裂かれそうになりながらも、地鳴らしを継続するエレン。
壁外人類を皆殺しにするまで止まるつもりがない様子。
ただし、対抗手段になる巨人化の力をアルミン達から奪ってはいない。
エレンが虐殺を成し遂げてしまうか、アルミン達が止めるか。
たくさんの人々が巻き込まれるシーンに、息をのんでしまいました。重たい話ですが、この漫画を通じて、人間が争わないことの難しさを教えられました。
Posted by ブクログ 2021年01月11日
元々この作品は人の死や犠牲を容赦なく描いてきた作品だったのだけど、この最終段階に至ってその点に関するブレーキが完全に消え去ってしまった印象
しかも、この大量死を招いているのが主人公であるエレンであるというのは……
意外、というかやはりエレンでも自分の罪に耐えられない想いが有ったのかと思わされた1...続きを読む31話
いつか自身が殺す筈の少年を「そういう未来だから」と元々の正義の気質によって助けたエレン。この行動には彼がいずれ引き起こすことになる『地ならし』に納得しきれていない心情が表れているように思ってしまう
だから、作中で言及されたようにこの段階でミカサ達が生き残っているのは自分を止めさせるためだと考えていたんだけどなぁ……
物語当初からエレンがずっと求め続けていた『自由』。それがまさかここまでエレンを縛り付けていたとは思わなんだ
エレンが絶望したように、ハンジが後悔したように。誰かがこれ以外の解決策を授けられなかった時点であの惨状は避けられなかったんだろうな…
ハンジは死に、戦いに赴く者もごく少数
遂にアルミンに巡ってきた調査兵団団長の座。今となっては何の意味もない役職。一方でそれはエレンに問いかける言葉を持ち続けたアルミンこそ相応しいものなのかも知れない
自由を尊重した為に他者から自由を奪うと決めたエレン。今のエレンに『自由』を改めて問いかけるアルミン
二人の問答と戦いはどのような結末へ至るのか…
そして非常に長く続いたこの物語も次巻で最終巻か……
今の時点では「めでたしめでたし」に辿り着く余地なんて全く無いように思うけれど……
連載もあとわずかで終了ということだし、本巻の内容もいよいよクライマックスに向けて話が進んできましたね。1巻から読んで来たけれど、話が壮大になって随分遠くまで来てしまったなぁと感慨に浸って読んでいました。
Posted by ブクログ 2021年01月10日
始まってしまった地ならし。リヴァイ兵長も久しぶりに登場して、アニも普通に話していた。それぞれの胸に秘める思いが、この殺伐とした物語の中で少しだけほっとする瞬間だった。ライナーの母親も気付かないふりをしていた過ちを認めたけれど、どうしてこうなってからなんだろうね、って私も思う。エレンの闇が深すぎて苦し...続きを読むい。ハンジさんの最後は先に逝った仲間達に迎えられて涙腺崩壊。そうか、アルミンかぁという納得。伏線がどんどん回収されて止まらなかった。難しくてついていけなくなった時期もあったけど、次がラスト。楽しみです。
Posted by ブクログ 2021年01月10日
ハンジさんが死んでしまった。
今回は巨人に今まさに人が踏みつけられたという描写が多い。
それだけの残虐行為。
今のところ、私にはエレンのやり方がわからない。
壁の外に人がいたことに許せない。自由があると思っていたら違っていた。だから外側を殺していく。
自分たちさえ幸せならいいと。
リベンジを避...続きを読むけるため、汚い外側を一掃して、綺麗な部分だけ残せば幸せになれると?
そのために残虐行為をするってこと?罪のない人たちもいるのに。
アルミンは、エレンはわざと自分を攻撃させようとしていると主張。
エレンのひとりよがりな感覚がわからない…
悪い部分を消しても、また悪い部分は一定数発生する。
それは見方の違いで、こちらからはあちらが悪くても、あちらからは逆に見ている。
人の考えはひとつにまとまらないことは出てくる。
それを地ならしで解決できるとは思えない。
進撃の巨人はとにかく、どんどん観たらやみつきになるくらい面白いダークファンタジーです。
この作者も現実にある出来事を思い出して、景色を書いてる。 壁を描いてるのもまるで昔のベルリン壁を想像させる様な、所が見られてる。
壁の中世界はまるで旧ドイツを思い出すようなところがある。壁外事は情報は王家もの達よ...続きを読むって、遮断されてるが現実にあった部分を考えてつくった思える。
Posted by ブクログ 2023年12月08日
互いに曲げられぬ信念がある限り俺達は衝突する 体を温め、血流を良くします。大量の汗をかくことでデトックス効果があるとされています。 急激に全身大血流が良くなり足の先端までビリビリと振動を感じるくらい、兎に角滅茶苦茶気持ち良い所謂「ととのう」状態。
Posted by ブクログ 2022年11月20日
二千年の巨人をめぐる憎しみの歴史に苦悩する若者たちのバトルファンタジー第33巻。
地ならしをめぐる攻防の続き。壁の外の世界についてのエレンのコメントは酷いなあ。言わんとするところはなんとなくわかるけど。ハンジの最後まで変わらぬ巨人愛は素晴らしい。そしてラストついに会敵。次巻最終決戦。
ハンジが死んだ。。。
皆ハンジが死んだとき逃げった。。。 Leviも。。
残酷すぎる。
あの巨人群れは全世界を全滅するつもりです。。
だが飛行機一つで止めるつもりか?
笑う。。
もはやどちらが善とも悪とも言えずお互いのエゴだけで戦っている感じ。
主人公のはずのエレンが完全に嫌なやつになっている・・・。
凄くモヤモヤする展開で落としどころをどこに持って行くのか不安です。