あらすじ
那田蜘蛛山へ向かった炭治郎たちは、山に棲む蜘蛛の鬼の家族に苦戦を強いられる! 善逸は蜘蛛になる毒に侵され、伊之助と炭治郎も巨大化した父鬼に翻弄され、戦いに終わりは見えず…そんな絶体絶命の一行の下にある影が…!?
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大正時代の日本を舞台に、少年剣士・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされた妹を人間に戻すために奮闘する剣劇マンガ。
絵柄はやや独特で、線が粗いためとっつきにくさを感じる方も多いと思いますが、それだけで読むのをためらってしまうのはあまりにもったいない! 「こんな作家を発掘できるとは、さすがはジャンプ!」と思わされる傑作です。
<1.感情表現がスゴイ>
主人公の炭治郎は、残虐な鬼にも同情を禁じ得ない仏のような慈悲の心を持つ少年ですが、それは軟弱さの裏返しではなく、妹の危機に怒りを爆発させる激しさも併せ持っています。真逆ともとれる感情が違和感なく同居しているのが炭治郎であり、その真っすぐすぎる正義感に心を打たれます。
主人公に限らず感情表現の豊かなキャラクターが多く、「今は明治何年だ」と訊いた鬼が「今は大正時代だ」と教えられた途端に激怒するなど(怒った理由は読んでのお楽しみ!)、あっそこで怒るのか、という意外性が人物の性格を引き立たせ、読者は物語に引き込まれます。
<2.語彙がスゴイ>
少年漫画でありつつも、読者の理解を妨げない範囲で、適度に難解な単語や台詞が散りばめられます。
「ご自愛専一にて精励くださいますよう お願い申し上げます 匆々(そうそう)」
「今この刹那の愉悦に勝るもの無し!!」
読者に時代(世界観)を感じさせる言葉のセンス。ネーミングも秀逸で、敵の名前ひとつとっても、「猗窩座(あかざ)」のような見慣れない漢字で構成される名前が多く、鬼の禍々しさを増幅します。
擬音もどこか独特で、何とも言えない味わい。読み進めると、だんだんクセになってきます。
「ミチイ」(スズメが人の手をくちばしでつねる音)
「でるん」(鼻水が出て伸びる音)
「もしゃり」(おにぎりを食べる音)
<3.ギャップがスゴイ>
部位欠損が割と当たり前に描かれます。深手を負ってもすぐに再生できる鬼はもちろんですが、人間も欠損レベルの重傷を負うことが少なくないため、闘いのシーンは予定調和から外れた緊張感のある描写となります。一方でギャグシーンも多く、ほのぼのとした朗らかな描写と、血みどろの残虐な戦闘の描写が交互に展開され、心地よいギャップとともにテンポよく物語が進みます。
<4.構図がスゴイ>
ここぞという見せ場での、大ゴマの構図が抜群に上手い。扉絵や大技のシーンなどは、高いデザイン性を感じさせる出色の出来。冒頭で触れたように、やや線の粗い絵に抵抗感を覚える方もいるかと思いますが、緻密さとは別のベクトルで非常に絵の上手な作家さんと言えるのではないでしょうか。
個性的な新世代の少年マンガをお求めの方に、ぜひともオススメしたい作品です。
感情タグBEST3
泣きそうになる
鬼もまた人間だった。。
悲しい過去があって、それでも鬼となって人を殺した事は許されない
それでも炭治郎は、鬼となって悔いてる人等を踏みにじったりしない。
とても悲しいお話だけど炭治郎の鬼対する姿勢にどこか救われた気持ちになる。
義勇さん!
義勇さんかっこいいよね!
見せ場が多いので、満足です。
炭治郎と義勇は再開できて、よかったなと思いました。
これは!
鬼滅の刃で主要キャラとなる伊之助が参戦となり、かまぼこ隊が結成!
激戦となる那多蜘蛛山編に突入です。
ここから鬼滅の刃の戦闘が本格化していきます。
また、藤の花の家紋の家に3人がいる際の場面は少年らしい性格が出ていて
やはり少年なんだなと実感させられる内容となっています。
鬼の辛い過去を見るとなんともやるせない気持ちになります。それでも炭治郎は鬼に対しても優しさや慈愛の心があってさすが主人公だなと思いました。
炭治郎も禰󠄀豆子も強い技が使えるようになり成長しましたが、柱の強さは別格ですね。
伊之助もそれを実感していて、それぞれの今後の成長が楽しみです。
柱二人の活躍がかっこいい。死線をくぐり抜けてきた二人のさすがの余裕ぶりに鳥肌が立ちます!
伊之助のピンチを救った義勇さん、めちゃかっこいい、、、まさに「すげぇ すげぇ すげぇ!!」。
そして今回も炭治郎がと禰豆子の兄弟愛に涙が出ました。二人の傷つく姿を見るのは毎回辛いす。
Posted by ブクログ
5巻で描かれていた家族の絆が美しすぎました。
後半の炭治郎の家族の記憶と、力を合わせて戦うところで鳥肌が立ってドキドキして、もう胸がいっぱいになりながら読んでいました。累のところもうるっときてしまいました。ボロボロになりながらそんなこと言わないで…泣いちゃう…
そして、柱である冨岡さんとしのぶちゃんの圧倒的な強さ。羽のように軽い身のこなしで、あんなに一瞬で倒してしまうなんて、かっこよすぎます!
思ったんですが、作者さんが技につける名前のセンスがすごすぎますね…どれもかっこいいし、しっくりくる。
面白い
鬼のした事は決して許されないけど、鬼も昔は人間で、たくさんの辛いことを抱えて生きていたということ、その鬼それぞれの事情を知らなくても最後には鬼にも優しさを向けることの出来る炭治郎はまだ子供とは思えない心の優しさがあり尊敬します。
Posted by ブクログ
伊之助VS父蜘蛛、炭治郎VS累。凄絶を極めた「那田蜘蛛山篇」がここに決着する。炭治郎が勝機を掴むたびにそれを累に覆されるスリルがたまらないし、ラストに1話まるまるかけて描かれた、累が人間だった頃の悲哀には涙。
『――本物の絆を、俺はあの夜、自分自身で切ってしまった――』
炭治郎に斬られる鬼たちはいつも、悲しみ故に狂って罪を犯し、斬られることで贖罪し、最期に炭治郎のやさしさで救われて、逝くのである。
Posted by ブクログ
死闘の連続で息もつかせぬ展開。那田蜘蛛山編はやはり傑出して面白いと思う。個人的にはヒノカミのシーンよりも、累の過去の回想が好き。一緒に地獄へ行こうと言ってくれる累の両親とのやり取りに泣いた。炭治郎と冨岡さんの2年ぶりの再会と、炭治郎が累に情けをかける場面のセリフもすばらしい。正義感と優しさ、慈愛の心、だが怒る時は怒る炭治郎のメリハリのある性格がこの巻に全部表れている。
柱が本格的に参戦してその強さを見せつけ、笑顔のまま怒る胡蝶しのぶの独特の魅力も全開。圧倒的に惹きつけられる。また、アニメを見てから読むとアイキャッチの絵のほとんどが原作の扉絵から選ばれているのがわかる。白黒のみのシンプルな絵の良さが際立つ。巻末の吾峠先生の、「努力は基本的には報われない」という言葉にも共感した。カバー下の絵など細かいところまで楽しめて、作者の細やかな気遣いを感じる。
可愛いそうじゃない
るいはあんな理由で人と親を殺して他の鬼たちを虐めした?
全然可愛いそうじゃない。
るいが死んだからいいですね!
とみおかさんかっこいい!
ねずこを守ったからもっとかっこいい!
これを見たあとぎゆうとねずこが結婚すると思った。
ぜにつも可愛いですがいつも女たちを追いている。
義勇さんがカッコイイ
今までで一番大変な戦いになってます。
今までも戦いの中で何かを発見し、力につなげているので、壁があるたびに成長する炭治郎ですね。
そして、義勇さんがかっこよすぎです。
ファンの方、必見ですよ。
アニメ神回19話の該当巻
炭治郎・善逸・伊之助とメイン3人が出揃って困難な任務に立ち向かうエピソード。それぞれの場所で、しかし仲間との連携を考えながら戦ってゆく重要な成長巻です。アニメ版でも神回と名高い下弦の鬼・累との闘い場面は手に汗握る迫力。義勇さんの登場も文句のつけようのない格好よさで次巻も待ち遠しくなること請け合いです!累と両親が来世では救われますように…
やっぱり面白い
アニメ鬼滅でもっとも注目を集めた神回19話を収録した第5巻。下弦の鬼でもこんなに強いの?ドキドキだったけど柱は凄!!
この巻以降から一気に展開が進む気がします。当然次巻も超楽しみだ!!
Posted by ブクログ
冨岡さん強すぎ
炭治郎をかばう禰豆子を見た累が
竈門兄妹の絆に憧れる
累の過去が悲しいな。
身体が弱かった累を無惨によって鬼にしてしまう。
殺人を犯した我が子の責任を両親がとろうとした。
一家で無理心中しようとしたみたいだけど
累はそれを“偽物の絆”と捉えて断ち切った。
母は負い目を感じながらも謝りながら死に
家族の絆を自ら切ったことを悔やんでいた。
その虚しさと悲しさのあまりに
偽物の家族を作っていた…ということで
家族の元へ還り謝る累。
そんな鬼すらも情けをかける炭治郎。
心情を汲み取る優しさが良いね
柱の強さ、家族の絆
アニメで好きな那田蜘蛛山の後半!
炭治郎、絶体絶命の状況で颯爽と現れて圧倒的な剣術を見せる冨岡さんがかっこいい👏
鬼の累くんの過去のシーンも悲しくて泣けます。
Posted by ブクログ
家族愛に泣きそうになる。泣きたくなる。累のように、失って気づく家族の愛、そして、後悔や悲しみは半分共感、半分教訓だな。鬼はもともと人だった。鬼も炭治郎たちも、柱も、人間らしさが魅力だと思う。
義勇さんでてきた!
あっさり伊之助縛られてるシーン、あそこ好きです。キレてたら縛られてたよ!
義勇さんの「よく俺が来るまで持ち堪えた」のシーンも好きだし、義勇さんのシーンは全て好き!
カバー裏のツンツンも可愛い。全部が可愛いよ!
Posted by ブクログ
3人がピンチ。柱現る。冨岡義勇再登場。一巻では厳しくも人情が垣間見えたが、今回は死んだ鬼を踏み付けやや非情。登場した2人の柱はとてつもなく強いが、凄みが強調されている。炭治郎と死闘を演じた鬼の過去の話がグッとくる。愛情に飢えていた鬼。親の本心に気づく。鬼滅の刃の魅力の一つがこの辺にあるのだろう。
炭治郎達の絆が凄い!!
お互いを助けようとする想いに新しい力が目覚めて、敵を倒すことができた!
かっこいいです!
鬼になってしまった理由や背景を知ると、ただ憎むだけではない気持ちになる。凄く難しい問題だと思いました。
どうやったら倒せるのか
昔の記憶から新たな技を繰り出すとは思わなかった。禰豆子の爆血とヒノカミ神楽の合わせ技は絆を感じた。それでも倒せないなんて下弦とはいっても十二鬼月は強いんだな・・・でも柱ってすごい・・・
鬼の首
初めての十二鬼月との対決で、炭次郎は力不足を思い知りましたね。そして、柱たちの強さを認識しました。善逸は蜘蛛にされそうになるし、伊之助は首閉められて危なかったし、ハラハラしました。驚いたのは、鬼は自分の首を自分で切った場合は死なないのですね。都合よくできてるんだなぁ。
しのぶさん!!!!!
しのぶさんがフンワリ登場…からの激しく戦うシーンが圧巻!!善逸のスズメがしのぶさんに助けを求めていたとは…健気で可愛い。苛烈さを増していく戦いの中で、確実に強くなっていく炭治郎達がただただ凄い…
炭次郎達かなり追い詰められます
下弦の伍が登場し炭次郎達はボロボロになりますが、2人の柱が一瞬で首を落とします
ヒノカミ神楽という新しい呼吸を出した時の兄弟の連携はとても素敵でした
累という鬼
累は、今まで読んできた本編内で最大の(ラスボスを除く)敵だったと思います。下弦の鬼という称号と、炭治郎の専売特許だった糸に関わる強能力持ち。炭治郎達が苦戦する相手を下っ端として扱い、鬼殺隊の最高戦力である柱も引っ張り出す大敵。
そんなとんでもない相手だ、さぞかし生まれた時から悪だったに違いない。
でも実際はそんな事はなく、無惨に人生を狂わされ、自分の責で失った家族を欲しがる被害者だった。そう思うと彼の能力は人形遊びをしている様な、哀れささえ感じられるものになってしまう。
二回目に読むときには、今読んだ時の強敵感を感じず、また別の視点で読めるんだろうな、と感じました。
柱、登場!
一回りめのときは誰が誰やらわからなかったけど、一周して落ちついて二周めに入ってようやく面白さと魅力がわかってきた!クモ男、可哀想だね。やっぱ、親子の愛が一番だ!
蜘蛛
十二鬼月最初の1人目との対決ですね…よくよく考えたら倒したのは富岡さんでした。やっぱり炭治郎だけだったら倒せたのかもわからなかったかもしれない
累の悲しい過去とかそれを炭治郎の優しさで包むところとか最高だけど、胡蝶さんの蟲の呼吸がとにかく美しい。アニメはより美しくなっててぜひアニメも見てほしい!
柱ご降臨
しのぶさんが凛としていて可愛い。それにしても鬼滅に出てくるキャラ、年齢層がわからなすぎる……炭治郎たちは10代後半くらいだろうけれど、柱はいったい何歳前後なんだろうなぁ…
Posted by ブクログ
那田蜘蛛山編終幕の5巻。
山にいた鬼の親玉は十二鬼月・下弦の五。名前は累。親玉という言い方は嫌うのだろう。彼が那田蜘蛛山に鬼を集めていたのは、家族を作り上げるためなのだから。家族に親玉なんて呼ばれる存在はなく、強いて言うなら父親がそれだろうけども、あくまで家長としての意味合いであって、戦闘集団としてのそれとは違うのだから。
累のことを親玉といった自分は、サイコロステーキにされてしまうこと請け合い。
鬼となるきっかけの事件で家族との絆を失った累。その空白を埋めるために鬼になった後も、絆を作り出そうと偽物の家族ごっこを強制します。
自己犠牲に絆を見出す累。炭次郎と禰豆子の存在そのものが、理想とする絆。
その二人の前に累が負けるのは、必然だったと思います。
一方的につなぐことができると思っている累に、二人のつながりは負けない。
ここの戦いはアニメで屈指の演出してくれたので、感涙。敗北後の累の後悔、懺悔も含めて、心震えます。
アニメ初回を見て大人買いしたのですが、まさかもう一度やられるとは思っても見なかった。
鬼は虚しい生き物だ、鬼は悲しい生き物だ。
命を懸けて、命を削って、殺し合う相手の心情を思いやれる炭次郎。
思いやってしまう、と言うのがしっくり来るのかなぁ。思いを寄せてしまった相手を殺すことは、この先苦悩となってきそうな感じです。
Posted by ブクログ
大正ファンタジー活劇冒険譚!
那田蜘蛛山での鬼との戦いは、危機への誘い。
炭治郎と禰豆子の絆は・・・だが、鬼を圧倒する者たちが登場!
第35話~第43話収録。
善逸、伊之助、そして炭治郎を上回る鬼たちの能力。
死の淵で見た伊之助の走馬灯・・・あの女性は?
死の淵で見た炭治郎の走馬灯・・・父の言葉“ヒノカミ様!”
ここで謎が・・・耳飾りとヒノカミ神楽の継承の約束とは?
家族の助けで、禰豆子は鬼の異能を発動させ、炭治郎を助ける。
死してもなお、助ける家族たち。
寄せ集めの家族ごっことは違う、真の家族の“絆”。
死の淵で見た累の記憶・・・人としての記憶を取り戻すことによって、
家族の“絆”を思い出し、消えてゆく。なんと悲しく儚いことか。
で、圧倒的な力量を持つ柱である、胡蝶しのぶと冨岡義勇の登場。
月明りの中での冨岡との再会は、お互いの心を揺らします。
多彩な場面で成長していく炭治郎の姿が良かったです。
また、扉の前の素描・・・ほのぼのとした絵もあるけど、
鋼鐵塚さんの姿は怖いなぁ。
Posted by ブクログ
十二鬼月という名称が登場。鬼舞辻無残配下の最強の12人の鬼ということだ。『るろうに剣心』の十本刀を連想するが、12人というのは十二使徒だろうか。裏切り者ユダが入っていないが、ユダに当たるのが珠代さんだろうか。
他方、鬼殺隊の最上級剣士は「柱」と言われる。こっちは9名だ。十本刀になってしまうのを避けているのか。
いまのところ炭治郎も新人なので対雑魚鬼戦のはずなのだが、炭治郎と善逸、伊之助が向かった現場では、炭治郎たちより上級の剣士たちが歯が立たず、十二鬼月がいるとささやかれ、そして彼らを助けるために柱が2名駆けつけるのだが……
アニメとの違い
アニメと結構違うんだな〜と思いました。お母さん役の鬼が子供だったという話はアニメになかったような?ずっと泣いていて、炭治郎をみて死を切望してしまうのも中身の幼さゆえなのかな?しのぶちゃん強い〜!!かわいい!
鬼なのに。
憎らしい鬼で、人をどんどん玩具のように殺していくのに、鬼も鬼で事情があって憎いという一言じゃ片付けられないことが伝わってくる。
けど大好きな人を鬼に殺された人たちにそんな理屈は通じない、その気持ちもわかる。考えさせられます。
深まる耳飾りの謎
・炭治郎のあの技、なんだったんでしょうか。そして益々深まる耳飾りの謎。炭治郎の一族は何か深いものがありそうですね。
・冨岡義勇さんかっこいいですね。クールですが情を感じます。
鬼滅の刃5巻
十二鬼月の1人が登場しました。とても強かったです。見た目はとても落ち着いていて可愛い子でしたが、やっぱり過去が切なかったです。こうして鬼を滅していく度に鬼になってしまった人たちの過去に切なくなります。切なくならない鬼も出てくるのやら、
炭治郎のやさしさ
熾烈な戦いの中で、自分も妹もたくさん傷つけられたのに、それでも最後には「鬼も人間だったんだから」と憐む気持ちをもてる炭治郎の優しさに感動します泣
ヒノカミ神楽が…
カッコいいー!です!アニメでもここが一番夢中になって目が釘づけになってました!禰豆子ちゃんの血鬼術も覚醒したし、ますます目が離せなくなる巻ですね!
あとしのぶさんが富岡さんをつんつんするのが可愛くて好きです笑 富岡さんって人を叱るときは饒舌になりますよね(^^)普段とのギャップにキュンとします笑
思いをつなげ、義勇ッ!
心優しいたんじろうに鬼殺隊となる道を与えた水柱、富岡義勇。口数は少ないが、時々溢れる言葉や行動から義勇の優しさや思いやりが汲み取れる。なぜ無口なのかきっと理由がある。義勇の過去にも注目して読み進めたい。
鬼滅の刃5
累の親の覚悟には泣きました。
例え鬼でも元は人間、そして家族の愛という設定に拘って掘り下げていく作品素敵です。
ねずこも大活躍で、この先どうなるのか?頁をスライドする手が止まりません。
絵が個性的
初めは上手いと思わなかったのですが、段々と和の力強い絵に見えてきました。
鬼の個性が面白く、どうやって倒すのかとハラハラします。また、主人公が段々と強くなっていくところも見所です。
良い
しのぶと冨岡の柱はやはり強いです。サラリと活躍していて格好いいです。炭治郎達の成長していくのも楽しみです。
Posted by ブクログ
元々人間だった鬼を人間が殺さなければならない不条理が切ない。鬼だって人間だったのに。鬼も生き延びるには人間を食べなければならない。
人も生き延びる為に動物や植物を食べて暮らしている。
読んでいくとやり切れない気持ちが募るが、人間だって鬼と重なる部分は少なくないのではないか。
柱、強し。
柱の強さは別格。炭治郎たちが苦戦した鬼を瞬殺。炭治郎の兄弟子、冨岡義勇の強さとカッコよさにしびれる。一方、軽やかに登場した胡蝶しのぶは恐ろしい。笑顔で毒殺なんて鬼がかわいそうになる。強いキャラが出てくるとテンション上がる。今後ますます気になる。
Posted by ブクログ
え…まってまって、アニメでしのぶさん登場時、ゼロ距離挨拶と、あと馬乗りでなめあげるが如きシーンありませんでしたっけ。私の虚妄?アニメ見返さなきゃ。アニメ追加だとしたら、ありがとうアニメ作った人。
あとやはりねずこの耳元で囁くお母さん美しいな。
Posted by ブクログ
しのぶさんが人気なの分かった気がしました。善逸も頑張ってたし。しのぶさんを呼んだのが善逸のスズメだったという大正コソコソ話が面白かった。伊之助も相変わらず無謀で、義勇さんに戦い挑むし、癒されます。累の勘違いからくる身勝手な思考にぞっとします。過去に不幸はあれど愛されてたのに。無惨、鬼畜。鬼だけど。禰豆子も強かったし子供達が爆血!!って叫んでいたのはこれか。ヒノカミ神楽とはなんだ?
Posted by ブクログ
1から4巻は、まぁまぁ面白いなあというところだが、この5巻の累の最期は何度見ても涙してしまう。自分で壊してしまった家族を追い求め、鬼として「家族」を作ろうとしてきた、彼の暴力性、残酷さの裏にある物語が心を揺さぶり、どうしようもなく優しい主人公が伸ばす手が、また、心に響くのである。
Posted by ブクログ
『鬼滅の刃』は2020年に大ブームになった作品である。実は私は読まず嫌いでブームに乗り遅れたが、ダイバーシティの21世紀に相応しい作品と言える。『鬼滅の刃』ブームはアニメの影響が大きい。『鬼滅の刃』のアニメはufotableが制作した。ufotableは東京都中野区野方で「ufotableカフェ東京」を運営し、アニメとコラボした企画を開催している。
新型コロナウイルス感染拡大時も『鬼滅の刃』コラボ企画を開催し、周辺住民らから感染拡大をもたらすと批判された。中野区では杉並区の中野区寄りの立正佼成会附属佼成病院で新型コロナウイルスの院内感染が起きて以降、感染事例が増えていた。『鬼滅の刃』コラボで全国各地からファンが訪れ、感染拡大になると懸念された。この出来事から私は『鬼滅の刃』に良い印象を持てなかった。
『鬼滅の刃』の魅力は個性的を通り越した奇人変人のキャラクターである。主人公と共に闘う善逸と伊之助は身勝手である。善逸は弱虫であり、伊之助は猪突猛進である。主人公を助ける頼もしい味方という感じではない。集団主義的な視点では否定的評価になるが、逆にそれが物語の魅力になる。ダイバーシティが重視される21世紀ならではの作品である。
善逸はよく最終選抜に合格したと思えるほどである。最終選抜は生き残ることが目標であり、強敵を倒すことではない。それが善逸の合格要因だろう。最終選抜のような試験方法ではチームプレーは鍛え難いのではないだろうか。集団主義的な日本の教育の真逆である。それが鬼殺隊の組織風土にも影響する。何しろ最高幹部の柱も奇人変人揃いである。那田蜘蛛山編終盤での富岡義勇と胡蝶しのぶのディスコミュニケーションは面白い。21世紀の発想ではダイバーシティのある組織の方が危機に強い。
那田蜘蛛山編で竈門炭治郎は十二鬼月の下弦の伍と対決する。ヒノカミ神楽の竈門炭治郎の覚醒ぶりは目を見張る(『鬼滅の刃 5』)。アニメの作画は神作画と評価が高い。しかし、それで決着はつかない。覚醒したから勝てる訳ではないという展開は現実味がある。精神論根性論で何とかする昭和の物語とは一線を画している。2020年に大ヒットする作品である。
炭治郎たちのピンチ。そこに颯爽と現れる義勇の格好良さ…!
鬼にも情を持ち、もとは人間だったのだからと先輩にも歯向かう炭治郎。鬼になった妹と力を合わせながら優しい気持ちを持ち続ける炭治郎だからこそ言える言葉ですね。
伊之助がわけもわからないまま炭治郎の言うことを受け入れていく姿もいい…でもカラスは食べようとしないであげて…(笑)
Posted by ブクログ
初めての十二鬼月。
強かった。鬼だって元は人間だったんだ。
炭治郎は優しすぎる
累の話は最後感動しますね…
今回、走馬灯によってお父さんの火の舞が
出てきたがあの攻撃はカッコよかった!
花札の耳飾り…
お父さんの存在…これからどうなるか
すごく気になります
ついに…
十二鬼月の1人が登場しました。強い…!!見た目はかなり好みの哀愁漂う可愛い子でしたが、やっぱり過去が切ない…こうして鬼を滅していく度に鬼になってしまった人たちの過去に切なくなるのも良いですね…切なくならない鬼も出てくるのでしょうか…
鬼滅の刃
初めて十二鬼月の鬼が出てくるこの巻はいつもの鬼との闘いとは違うワクワクの絶えず何度も見直してしまうとっても面白い巻です、是非購入して読んでください!
鬼のつよさがわかる
鬼は何体も同化するし、より倒しにくくなるのがわかる。位がが高い柱でも一筋縄ではいかないし、階級の低い人が多くても勝てないと思う。
炭次郎が強くなっていくところが面白い。