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「鬼滅の刃 柱稽古編」
2024年4月~ 全国フジテレビ系
声の出演:花江夏樹、鬼頭明里、下野紘
「鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ」
2024年2月2日公開
声の出演:花江夏樹、鬼頭明里、下野紘
「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」
2023年4月9日~ フジテレビほか
声の出演:花江夏樹、鬼頭明里、下野紘
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
大正時代の日本を舞台に、少年剣士・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされた妹を人間に戻すために奮闘する剣劇マンガ。
絵柄はやや独特で、線が粗いためとっつきにくさを感じる方も多いと思いますが、それだけで読むのをためらってしまうのはあまりにもったいない! 「こんな作家を発掘できるとは、さすがはジャンプ!」と思わされる傑作です。
<1.感情表現がスゴイ>
主人公の炭治郎は、残虐な鬼にも同情を禁じ得ない仏のような慈悲の心を持つ少年ですが、それは軟弱さの裏返しではなく、妹の危機に怒りを爆発させる激しさも併せ持っています。真逆ともとれる感情が違和感なく同居しているのが炭治郎であり、その真っすぐすぎる正義感に心を打たれます。
主人公に限らず感情表現の豊かなキャラクターが多く、「今は明治何年だ」と訊いた鬼が「今は大正時代だ」と教えられた途端に激怒するなど(怒った理由は読んでのお楽しみ!)、あっそこで怒るのか、という意外性が人物の性格を引き立たせ、読者は物語に引き込まれます。
<2.語彙がスゴイ>
少年漫画でありつつも、読者の理解を妨げない範囲で、適度に難解な単語や台詞が散りばめられます。
「ご自愛専一にて精励くださいますよう お願い申し上げます 匆々(そうそう)」
「今この刹那の愉悦に勝るもの無し!!」
読者に時代(世界観)を感じさせる言葉のセンス。ネーミングも秀逸で、敵の名前ひとつとっても、「猗窩座(あかざ)」のような見慣れない漢字で構成される名前が多く、鬼の禍々しさを増幅します。
擬音もどこか独特で、何とも言えない味わい。読み進めると、だんだんクセになってきます。
「ミチイ」(スズメが人の手をくちばしでつねる音)
「でるん」(鼻水が出て伸びる音)
「もしゃり」(おにぎりを食べる音)
<3.ギャップがスゴイ>
部位欠損が割と当たり前に描かれます。深手を負ってもすぐに再生できる鬼はもちろんですが、人間も欠損レベルの重傷を負うことが少なくないため、闘いのシーンは予定調和から外れた緊張感のある描写となります。一方でギャグシーンも多く、ほのぼのとした朗らかな描写と、血みどろの残虐な戦闘の描写が交互に展開され、心地よいギャップとともにテンポよく物語が進みます。
<4.構図がスゴイ>
ここぞという見せ場での、大ゴマの構図が抜群に上手い。扉絵や大技のシーンなどは、高いデザイン性を感じさせる出色の出来。冒頭で触れたように、やや線の粗い絵に抵抗感を覚える方もいるかと思いますが、緻密さとは別のベクトルで非常に絵の上手な作家さんと言えるのではないでしょうか。
個性的な新世代の少年マンガをお求めの方に、ぜひともオススメしたい作品です。
泣きそうになる
鬼もまた人間だった。。
悲しい過去があって、それでも鬼となって人を殺した事は許されない
それでも炭治郎は、鬼となって悔いてる人等を踏みにじったりしない。
とても悲しいお話だけど炭治郎の鬼対する姿勢にどこか救われた気持ちになる。
これは!
鬼滅の刃で主要キャラとなる伊之助が参戦となり、かまぼこ隊が結成!
激戦となる那多蜘蛛山編に突入です。
ここから鬼滅の刃の戦闘が本格化していきます。
また、藤の花の家紋の家に3人がいる際の場面は少年らしい性格が出ていて
やはり少年なんだなと実感させられる内容となっています。
「鬼滅の刃 柱稽古編」
2024年4月~ 全国フジテレビ系
声の出演:花江夏樹、鬼頭明里、下野紘
「鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ」
2024年2月2日公開
声の出演:花江夏樹、鬼頭明里、下野紘
「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」
2023年4月9日~ フジテレビほか
声の出演:花江夏樹、鬼頭明里、下野紘
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