池井戸潤のレビュー一覧

  • 果つる底なき

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    最近では消防団のお話や、駅伝のお話もありましたが、こちらはTHE池井戸潤さんの本って感じのものでした。

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    2024年10月28日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    何度も何度も、なぜいつもこうも上手くいかないのか、いつか報われるのか、と悲しみながらも希望を捨てきれずにいました。主人公や、その周囲の人々の気持ちに入り込み、絶望も希望も喜びも悲しみも味わうことができる小説だと思います。
    最後のどんでん返しでやっとすっきりすることができましたが、その全ての過程でも飽きることがなく引き込まれ続けて、早く続きが読みたい!知りたい!となりました。

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    2024年10月25日
  • 新装版 不祥事

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    銀行を舞台に、正義感強めの主人公 花咲舞が不祥事や問題に次々に切り込み解決していく、痛快な経済小説です。2014年、2015年、そして2024年にドラマ化。間違っていることに「間違っている」とはっきり言う花咲舞の言葉、芯が強くかっこいい花咲舞の言葉には、なにか読み手の心に響くものがあるのではないか…?!(ユメ)

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    2024年10月22日
  • 陸王

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    支え支えられ。

    テレビドラマの数年後に読むと、またいい作品だと

    ページ数は多かったけれど、いい作品だ

    泣けたわ

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    2024年10月20日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    面白い!今から18年程前の作品ですが、今も尚起きるであろう大手企業の悪事と隠蔽、立ち向かう下請け中小企業、絡み合う人間模様、そういった関係性や構図がとても分かりやすくリアルに描かれてます。本当に腹が立ってイライラしながら読みましたが(読書として良い意味で)そのストレスが一気読みを加速させてくれます。きっと良いゴールが待っているであろう前提では読んでいましたので、早くスッキリしたい早くスッキリしたい、その一心で読み進めていました。しかし池井戸作品によく出てくる、あの悪い役員達や銀行員はホント腹立ちますね。企業がどうあるべきか、守るべきものは何なのか、屈しない強さ、色々と励みにはなりますが、現実は

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    2024年10月15日
  • 民王

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    初めて池井戸潤を読みました。テレビドラマのようで面白かった。政治家は能力で評価してほしいのはめちゃ共感。

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    2024年10月12日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    半沢直樹シリーズを読むのは初めて。
    池井戸作品のお約束だが、敵役がどうしようもない人物なので深みには欠ける。特に浅野支店長の小物&無能っぷりは酷すぎる。悪巧みをするにも何がしかの能力は必要なわけで、「こんな奴は悪の手下になれないね」と突っ込みたくなってしまった。
    一方で、ストーリー構成は秀逸。絵画をめぐる秘密とおなじみ「倍返し」が融合したラストは圧巻。
    自然でさりげない伏線の示し方はさすがで、残念ながら気づけなかった。
    勧善懲悪ミステリー、面白かった!

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    2024年10月12日
  • 新装版 不祥事

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    2024年、今田美桜で主演に再ドラマ化された
    「花咲舞が黙ってない」のシリーズの第1弾。

    舞台は、あの「半沢直樹」で有名な東京第一銀行。
    支店を回って業務改善を指導する部署で、花咲舞とその上司である相馬がタックを組み、探偵さながらに行内の事務のミスや不祥事等の真相に迫っていくという、お仕事小説×ミステリー小説、全8話。

    各話は短編となっているものの、全編を通して真藤というエリート幹部との対立構造が描かれており、
    勧善懲悪的なストーリーと、特に人間ドラマの色が濃い第7話「彼岸花」が特に魅力的で、銀行以外の話も読んでみたいと思いました。

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    2024年10月13日
  • 新装版 BT’63(下)

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    ネタバレ

    悲しい呪いを背負ったBT21に追いつかれる話と思うも一転、父の思い出を乗せ人生を立ち止まった息子にエールを届けようとしていた祝福のBT21くんのお話
    息子が真っ直ぐに思い出とその想いを受け継ごうと奮闘する後半戦は熱いものがあった
    昭和の闇は怖すぎて顔歪めながら読んでた

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    2024年10月12日
  • 銀翼のイカロス

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    政権を交代した政党の大臣
    利権を利用する政治家
    まるで国の企業体のような
    航空会社
    これらが絡んで面白い
    何だか日本航空の転落の時代を
    思わせる

    銀行も潰れた時代もあったし
    その時代を観てきたものとしては
    なかなか読み応えがあった

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    2024年10月10日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    初めての「半沢直樹」、初めての「池井戸潤」を読み終えました。面白い!好き!講談社の「ミステリー頂上決戦」フェアにつられて購入しました。講談社にも、ありがとう!村上貴史さんの解説は、半沢直樹初心者にありがたい内容でした。
    ドラマを見ていない人も、他の半沢直樹小説を読んでいない人も楽しめます。

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    2024年10月09日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    マドンナウイルスに隠れた第二のウイルスによる混乱・・昨今の状況とリンクしすぎててゾッとした。
    翔くんには頑張ってほしい。

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    2024年10月08日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    社風ってどうやって醸成されるのか。やはり会社を率いる社長の存在なのか。それを理解した役職者たちの存在なのか。それともすべての社員か。

    テーマの企業野球。野球が会社に何をもたらすのか。選手は何を求めて戦うのか。
    などなど考えつつ、この物語を楽しんだ。

    私にとって3作目の池井戸潤のスポーツもの。戦う選手の心情にまで思いが飛ぶので、、、苦しくて苦しくてたまらず、大声で青島の社歌を拳をふり歌い、応援したつもりになった。

    落としどころとしては、これ以上はないんだろうな。読後感は良い。

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    2024年10月08日
  • シャイロックの子供たち

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    銀行員たちの短編集と聞いていたので、同じ銀行にいる人たち一人一人に焦点が当たり、後半はその物語同士が交差していくのは非常に読み応えがありました。
    恥ずかしながら池井戸潤さんの小説は初めてだったのですが、経済小説とミステリーの融合は魅力です。

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    2024年10月06日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    ウイルスによる危機と、陰謀論に扇動される大衆に翻弄されながら、国民の安全と民主主義の姿を守ろうと奮闘する政治家を描く。作中での解決法は、非常に牧歌的だ。

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    2024年10月03日
  • かばん屋の相続

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    金融業務に潜む社会の儚さと無情に情熱の血液を注ぐ赤血球である銀行員そして信金職員。そんな狂気の世界で誰かの酸素を運ぶため動く彼らは心臓になれるわけでも白血球になれるわけでもない。

    これが初めて読む小説になればきっとイマイチと思われるでしょう。それもそのはず主人公が物語を劇的に動かすお話しがないからだと言えます。もしかしたら脇役視点で見ているようなそんな気にもなるかと思います。でもそれは彼らが決して悪いわけではなく真っ当にそれができているからともいえるわけで、決して派手な仕事をしているわけじゃないことが理解できます。だからこそ彼らは物語の心臓ではなく赤血球にいると思います。そんな赤血球である主

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    2024年09月29日
  • 七つの会議

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    働くことは、傍を楽にすること。苦しませてはいけません。カンパニー 会社 共にパンを食べる。語源 共にcom パンpanyを食べる。

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    2024年09月29日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    会社経営と野球部の運営の様子並行して重なりながらの展開。池井戸潤さんのテンポの良い展開でどんどん読み進められました。野球の描写も少なくしたと池井戸さんが言っていましたが、十分に情景が浮かんできました。気持ちの良い展開で満足です。

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    2024年09月29日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    続編。前作の本を読み、ドラマも観ていたので、遠藤憲一と菅田将暉さんをイメージしながら、テンポよく楽しめました。テーマがこの時代と被ってしまって少し嫌でしたが、ストーリーは総理大臣の泰山が苦労する話ですが、エンディングとエピローグは気持ちの良い展開でしたよ。、

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    2024年09月29日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    おもろかった!
    これまでとはスケールが小さくなったが求めていた半沢直樹また見られるなんて感激でした!!!

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    2024年09月25日