池井戸潤のレビュー一覧

  • かばん屋の相続

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    池井戸作品らしい銀行絡みの短編集。
    それぞれの話でドラマ1話ができてしまうくらいの濃密なストーリー。
    銀行員視点での話ばかりですが、毎月口座残高が不足する中小企業の社長との息を呑むような緊迫したやりとりや、本のタイトルにもなっている「かばん屋の相続」の話は、社長が亡くなる前に相続を破棄するように次男に勧め、忠告通り相続破棄して会社を起こした次男と、情のない元銀行員の長男が負債を抱えて困る姿の対比が面白かった。正義は勝つ、のような胸がすくようなストーリーだった。

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    2025年11月28日
  • 下町ロケット

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    何度も困難が押し寄せ、そのたびに必死で乗り越えていく姿が胸を打ちました。ロケット開発に求められる技術レベルの高さや、ものづくりの現場がどれほど大変なのかもよく伝わってきます。
    壁にぶつかっても諦めず挑み続ける姿勢に、読んでいて自然と背中を押されるような一冊でした。

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    2025年11月23日
  • シャイロックの子供たち

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    昔読んだことある本の再読。この筆者の他作品と同じく悪いことをする奴がいる、人の足を引っ張る奴がいる、そういう話だけど、語り手が変わって面白かった
    問題起きすぎだけど・・・

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    2025年11月19日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    何故か本を全然読めなくなって、ずっと積読していたこの本。急に読書熱がやってきて、あっという間に読み終わった。
    やっぱり半沢直樹シリーズは面白い!
    善悪の役割がハッキリしているし、絶対に善が勝つという絶対的な信頼を持って安心して読めるから、精神的にもダメージを受けない。読後感が良い。すっきりとした気持ちになった。

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    2025年11月17日
  • 【合本版】アキラとあきら(上下巻)

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    小説もwowowドラマも最高に面白かったです。唯一映画は尺の問題があまり心に響かなかったかな。
    池井戸作品の中で1番好きな作品です。

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    2025年11月16日
  • 花咲舞が黙ってない

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    下っ端でも諦めずに意見を言ってけばいい方向に会社は進めるんだろうか。
    もっと会社を良くしていくために自分ができることを精一杯やる。
    舞の姿勢をすごいと思ったし、自分にはなかったから考えさせられた。
    それと舞の姿勢を受け入れる次長と相馬さんとの関係性もすごくよかった。

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    2025年10月29日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    ネタバレ

    なんとなく支店長が怪しいとは思ったが、追い詰め方にドキドキしながら、一気に読んだ
    ドラマが話題になってからしばらく経っているが、見ていないので、この本を読んでから見てみたくなった
    続編も読みたい!

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    2025年10月28日
  • 陸王

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    読んでいてとても惹き込まれる作品でした!
    いろんな試練が降り注ぐ中で懸命に挑んでいく姿勢やいろんな人たちを巻き込んでまっすぐ立ち向かっていくところが読んでるこちらも応援したくなるようなそんな気持ちになりました。

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    2025年10月26日
  • 花咲舞が黙ってない

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    池井戸潤らしい、銀行を舞台とする痛快な経済小説。単純な勧善懲悪物ではなく、登場人物それぞれが深い。あの半沢直樹も登場、読み応え十分。

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    2025年10月25日
  • 最終退行

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    なんだかんだで池井戸節。
    リアルな銀行の雰囲気とスリル、人間模様が最高に面白い。読み始めたら止まらなくなります。少しだけ、半沢直樹の香りがするかと思いきやー。

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    2025年10月25日
  • シャイロックの子供たち

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    ワールドシリーズ進出のかかった試合で相手チームのスーパースター達を六回無失点10三振に抑え込み、自ら3本特大ホームランを打ち、地区最高のチームをたった一人で叩き潰す。

    そんなヒーローに憧れるんですよ一度は。
    会社の屋台骨を支える唯一無二の存在になりたいと思うんです。

    しかし現実はそうは行かず、猛反対を押し切って進めた仕事が成功すれば横取りされ、身に覚えのない失敗の責任を押し付けられ、感性は擦り減りかつて『こんな人間にはなるまい』と軽蔑した人と同じことをやってる自分に気づきながらも抜け出せない。

    それでもなお、自分と家族のために何度絶望しても立ち上がり働く姿を、僕はカッコいいと思いました。

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    2025年10月22日
  • 鉄の骨

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    ネタバレ 池井戸潤最高でした。この所10冊以上Unlimited出してるから、毎日の様によんでるが、この本と空飛ぶタイヤはとくに良かった、今迄、1000冊以上、サスペンス絡みの人間ドラマ読んでるが、結末に至るストーリーが、まるで映画観てるごとく、先が読めない様で、読むと感動してしまう、最高作品である。
    「今回の地下鉄工事の入札で、なぜ一松組は他のゼネコンとJVを組まなかったのか。なぜ、談合の打ち合わせに尾形常務が出席しなかったのか。なぜ、他社の談合担当者が逮捕されたのにウチは誰も逮捕されないのか。それはつまり、これが最初っから尾形の策略だったからだ」

    内部告発して検察に情報を流していたのは─

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    2025年10月22日
  • アキラとあきら 上

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    池井戸さんの作品は好き嫌いが分かれますが、これは大好きなお話。こんな息子に育てたかったーって思ったりします(笑)

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    2025年10月18日
  • 陸王

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    面白かった。読んでいてスカッとする逆転勝利劇、胸を打つ名台詞。宮沢さん、こはぜ屋の人たちの熱い気持ちに胸が高まり、涙しそうになる場面も多くあった。屈折のない気持ちが良い展開に、筋を通すこと、頑張り続けることって良いなと思わせてくれた。

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    2025年10月12日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    ドラマで馴染みの登場人物たちを思い浮かべながら読むと、物語が頭にすっと入ってきて、ページをめくる手が止まりませんでした。

    特に冒頭の「融資失敗の責任をなすりつけられる半沢」のくだり――あの絶体絶命からどう逆転するのか、もう手に汗握る展開

    一つ一つの糸口を掴み、少しずつ形勢を立て直していく半沢の姿はまさに“サラリーマン版ヒーロー”

    最終的に「やられたらやり返す、倍返しだ!」を地で行く展開は、読んでいて本当にスカッとしました。

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    2025年10月10日
  • 鉄の骨

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。
    平太のこと、萌の事、談合課の事、そして入札の事。
    談合という大きな話を取り巻く、それぞれのストーリーがテンポよく展開されていて、とても読みやすかった。
    談合は、必要か、不要か、その答えは自分の中でも出なかった。ただ、一番心に刺さった考え方は西田の考え方で、初めは役所にアプローチをかけるような描写もあったが、結局、案件が欲しければ、他者との調整ではなく、自社が持つ知恵と技術で落とすべきだという信念が感じられた。
    良し悪しのつかない物事を前に、正々堂々の信念を持てるような人になりたい。
    工事を発注する自治体の、コストへの関心はもっと高まるべきだな。

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    2025年10月09日
  • 架空通貨

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    マネー・ローンダリング(マネロン、資金洗浄)とは、犯罪で得た資金の出所を隠し、あたかも正当な手段で得た資金のように見せかける行為です。これには、架空口座や他人名義の口座を経由した資金の移動、株や債券の購入、偽装取引など様々な手口があり、国際的な犯罪組織やテロ活動の資金源となるため、各国が国際的な連携のもと対策を強化しています。

    女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した――。かつて商社マンだった社会科教師の辛島は、その真相を確かめるべく麻紀とともに動き出した。やがて、2人がたどり着いたのは、「円」以上に力を持った闇のカネによって、人や企業、銀行までもが支配された街だった。 江戸川乱歩賞受賞

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    2025年10月09日
  • ようこそ、わが家へ

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    『誰にでも抱かれる感情が引き起こした最悪の事態に立ち向かった“強くないヒーロー”の物語』

    「イラついたことへの腹いせ」という理由で起こる事件は数多とある。
    それは、警察沙汰になるような事件から、身内だけで解決されてしまうようなものまで、大きさは様々だ。
    さらに、これら事件の中には「被害者が私をイラつかせた」という犯人の自己中心的な理由で起こされたものまである。
    本作は、そんな事件が最悪の形で起こされる。

    本作は、真面目に働き、他人に意見することなど滅多にないサラリーマン・倉田太一が、帰宅ラッシュで混雑する電車に割り込み乗車をした男性へ注意したことが引き金に事件が起こる。

    「自分に危害を加

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    2025年10月07日
  • ノーサイド・ゲーム

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    ラグビーは全くルール知らないけどすごくハラハラしながら読めた。
    チームの経営では君嶋さんや多英さんたちスタッフが、チームの戦術は柴門監督が、プレーではアストロズの選手たちが、それぞれの役回りをキッチリこなして最高のチームを作り上げていく姿を見せてもらえた。

    一つのことに全力で撃ち込む姿はやっぱりカッコイイし、応援の後押しって間違いなく力になるんだなと思えた。

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    2025年10月06日
  • 株価暴落

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    織田裕二主演で10月からWOWOWで放送される連続ドラマ「株価暴落」原作本がついに電子書籍化! 巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。企業テロを示唆する犯行声明に株価は暴落、一風堂の巨額支援要請をめぐって、白水銀行審査部の板東は企画部の二戸と対立する。一方、警視庁の野猿刑事にかかったタレコミ電話で犯人と目された男の父は、一風堂の強引な出店で自殺に追いこまれていた。「銀行の存在を賭けた戦い」をめぐる傑作金融エンタテイメント。

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    2025年10月06日