池井戸潤のレビュー一覧

  • 鉄の骨

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    『建築業界の談合に若手社員が使命感・正義感を持って悩み苦しみながら活躍』
    頑張って欲しくなる主人公がよい

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    2025年06月16日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    半沢直樹シリーズ第5弾、というかエピソードゼロ。自分の信念を曲げない半沢の活躍が今回も凄い。いやー、スカッとしますね。

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    2025年06月16日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    一体感。物語でひとつになることの大切さと難しさを感じた作品だった。
    事業と野球部で果敢に困難に立ち向かう姿は、とても刺激された。

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    2025年06月07日
  • ようこそ、わが家へ

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    最弱の主人公が電車での割り込みを注意したことからの陰湿な嫌がらせと銀行からの出向先企業での不可解な金の流れ、
    この二つが同時進行し、徐々に解決に向かって行き読み応えがあって、とても面白かった

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    2025年06月01日
  • アキラとあきら 下

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    半澤直樹などの名著を書き上げた、池井戸潤さんの作品ということで気になって読んだ。銀行と会社との関係をこれほどまでに鮮明に描けるもんなのかと驚きと共にページを進める手が止まらなかった。
    会社をどう立て直すかを試行錯誤するというのが、この話の一番主なところであって熱いところだが、経営者の子供に生まれたために、経営者として生きていかなければならないという宿命に抗う階堂家の意地や、兄弟間での嫉妬など人間味の溢れるストーリーも描かれており大変見応えがあった。晋が彬の助言を受け入れて、階堂家の呪縛から解き離れた時の、負けを認めた勇気には感動した。他にも池井戸潤さんの作品を読んでみたいと思う。

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    2025年05月31日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    とにかく熱い人間たちを書いた話。
    監督が抜けるところから始まり、野球は全く勝てない、資金繰りも苦しくなっていき、とことん追い詰められていく。そんな中でも這い上がっていく青島製作所の人々の行動には胸を打たれる物がある。

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    2025年05月19日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    【キャラクター】、【爽快感】、【逆転】
    会社の危機、競合の嫌がらせ、野球部なんて無駄…という状況からの逆襲劇。メーカーの開発者の立場は共感できる部分がたくさんあった。本当に爽快で面白かった。

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    2025年05月16日
  • アキラとあきら 下

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    映画もドラマも見てるからどんな話か知っているのに小説は小説で面白く読めた。
    映像作品では時代設定がそれほど古くないけど、小説では電話をかける時に交換を呼ぶという表現があって、交換を通じて電話をかけていたのって一体昭和何年までだろう?とか考えてしまった。
    今となってはバブル時代にバカの一つ覚えみたいにリゾート開発とかゴルフ場つくって、結局それがほぼ全部会社のお荷物になるってわかってるから、読んでて、やってることがどんなに危険なことかわかんないのかなーと思うけどまあ当時はわからなかったんだろうしね。今だから上目線で語るけどな!w

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    2025年05月16日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    半沢直樹シリーズは全て読んでいるが、本作もとてもワクワクしながら最後まで楽しめた。
    「基本は性善説、でもやられたらやり返す、倍返しだ!」のセリフにいつも痺れっぱなし!また次も楽しみだ。

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    2025年05月12日
  • 【合本版】アキラとあきら(上下巻)

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    この規模の企業でホントに両叔父みたいな経営者がいるんだろうか…って思った。工藤とか瑛みたいなバンカーはホントにいるのかなぁとも…
    星野リゾートに頼もう
    東海グループ各社の財務諸表を見てみたい(:D)┼─┤

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    2025年05月05日
  • 株価暴落

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    池井戸潤さんの作品は、いつも面白く読ませてもらっています。
    今回、株価暴落の題名の意味を最後の結末で理解出来てスッキリした。

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    2025年05月04日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    半沢直樹シリーズは読み応えあって安定に面白い。ドラマ化してほしい。。

    ps 仁科譲と佐伯陽彦の往復書簡がすごく良かった。

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    2025年05月01日
  • ロスジェネの逆襲

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    テレビで観ており内容は知っていたけど、時期が過ぎ、改めて原作本を読んでみたいと思い、手に取りました。
    登場人物の思惑が随所に表れており、それぞれの立場で行動していくストーリー展開は、非常に読み応えがありました。何より最後辺りの半沢直樹が部下に思いを話すところが、ためになり共感出来、今後の仕事をする上で参考になる印象に残るとこでした。

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    2025年04月28日
  • 鉄の骨

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    裏切らない池井戸作品!
    読み応えたっぷり!映画にはできないだろうなと感じる緻密ややり取りの積み重ね。
    普段殺人が起こるような作品ばかり読んでいるので、日常的でありながらここまで面白いのはさすがだなあと思いました。

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    2025年04月25日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    ただの隠蔽を解決するストーリーではなく、人の感情も豊かに事細かに書かれていてとても良かった。
    主人公の赤松社長は感情の起伏が激しく男臭い、不器用で情に熱いところがなんとも言えないかっこよさがあった。
    ホープ自動車の品証部にしっかり腹が立ったのでそこも良かったです。
    被害者の柚木親子には幸せになってもらいたいと感じた。

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    2025年04月24日
  • ノーサイド・ゲーム

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    読みやすく、先が気になることもあり、あっという間に読み終えました。

    うちの会社のトップもこうだったら良いのに、という有能さに憧れました。

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    2025年04月19日
  • かばん屋の相続

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    登場人物の人間性がよく出ていてミステリーな作品で、わくわくして読ませて頂きました。
    自分だったらどう行動するだろうかと考えさせられた作品で、改めて人を思いやることの大切さがわかった作品でした。

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    2025年04月13日
  • かばん屋の相続

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    ネタバレ

    なんだか、みんな必死に生きているんだなぁと感じた。ドキドキハラハラさせられる話が多かった。銀行員って大変そう。時間をかけて読んだから、一つ一つの話の内容忘れかけてる笑それにしても経営者って色んなこと考えているんだなと思った。相当頭が良くないとなれない‥

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    2025年04月03日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    ネタバレ

    ミステリ要素もあり、半沢直樹シリーズの中ではライトな印象。もちろん、銀行組織内の悪者撃退や、半沢を慕う部下たちとの絆、お客さまの人情、渡真利のナイスな助言等々、このシリーズに期待する要素もしっかり詰め込まれていた!

    誰もが半沢直樹になれるとは思わないが、今回の話だと専門的な知識や人脈を使った訳でもなく、ひたすら真っ直ぐ諦めずにお客さまと向かい合った結果のお話。すごく勇気をもらえた気分。ただ、クリティカルな指摘や相手を刺し殺すような言葉選びは、やはり半沢直樹ならではか。。。

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    2025年04月03日
  • シャイロックの子供たち

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    やっぱり池井戸潤の小説は面白い!

    短編集なのでチビチビ読み出したが、長編ミステリーに変わろうとする頃にはもう待ってられない。最後までの一気読みに。そうかそう言うことなのかと また初めから読み出したいぐらいだった。

    東京第一銀行長尾支店に働く様々な年齢や職種の行員達の姿を描く短編集として幕を開ける。
    読み進めるうちに 銀行の現場の仕事を学び、支店の人間関係の中に入り込んでしまう。

    著者は元銀行員。金融/銀行を知り尽くしているのだろう。一人一人の人生のリアルさに最後まで惹きつけられた。

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    2025年03月22日