池井戸潤のレビュー一覧

  • ブティック

    Posted by ブクログ

    池井戸潤さん著「ブティック」
    著者の2年振りの新刊とのこと。

    正に池井戸作品ど真ん中の作品。
    お得意の水戸黄門構文というべきか、王道の作風。

    しかしこれが最高に素晴らしい。
    最終的にどういうエンディングになるであろうか?なんて誰もが最初から分かってしまう物語展開なのにもかかわらず読む手が止まらない。
    著者の手腕なのだろう、どんどん読まされてしまう。

    今回の作品はM&Aが物語の主軸にある。
    ここ数年、自分も個人投資というか投機というか…
    かなりやってきたためこの背景は凄く面白かった。
    このケースのTOB、結構勉強にもなった。
    アクティビストによる会社の買収劇。

    株式トレードという

    0
    2026年08月14日
  • ブティック

    Posted by ブクログ

    「そのちっぽけなブティックに大銀行は負けたんだ…」
    池井戸節炸裂。
    行き詰った大企業の系列下請け。小さなキッチンカーを転がす個人店などなど、中小、超弱小企業の新たな可能性を探る仕事。ファンタジーかもしれないが、ありそうでもある。最後のポイズンピルへの対抗策が良かった

    0
    2026年08月11日
  • ブティック

    Posted by ブクログ

    期待を裏切らない勧善懲悪のストーリー。いつも読んでて「銀行ってここまで酷い組織じゃないんだけどなぁ 苦笑」と思いますが、ここまで書いた方が、面白い。
    M&Aの世界における課題や問題点を浮き彫りにし、問いかけてます。案件や規模の大小を問わず、経営者や会社、従業員を救うことに使命感を持って挑んでいく主人公に、大いに共感しました。若くて青臭くて不器用だけど、どこまでも真っ直ぐな主人公に、多くの人が共感を覚えるのではないかと思います。
    銀行やM&Aの世界に身を置く人には、特にオススメです。

    0
    2026年08月10日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    どんな風に映像化されるのか楽しみになった!
    同時に箱根駅伝を観戦する時にこの本を思い出すと確信した
    次の駅伝は今まで以上にしっかり応援したいと思う!

    0
    2026年08月10日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

    Posted by ブクログ

    友人に勧められて読んだ。勧められた通りに熱く、心揺さぶられる作品だ。

    これまで読んできた池井戸氏の作品は銀行を舞台にしたものだった。銀行モノほどの露骨さは無いが、人のプライドの高さ、強すぎる正義感から来る強烈な人対人の確執も描かれており、物語に強いアクセントを加えていく。

    大学生の主人公が非常に思慮深いのに感心する。その若さでそんなに冷静に物事を考えられるだろうか…?という疑問はありながらも、目標に純粋に向かって悩み、一つずつ解決していく様に読む方も力が入る。

    物語が高揚した所で下巻に続く。下巻ももちろん読みたい。

    0
    2026年08月10日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

    Posted by ブクログ

    池井戸潤さんは、ドラマでしかお世話になっておらず、この作品もドラマで見たのが最初です。三馬さんと言えば、中村倫也さん。
    しかし、本で読んでも、とても面白い。
    裏の裏というか、予想しない結末に連れてってくれます。
    これからは、池井戸さんも、作家読みリスト入りです。

    0
    2026年08月10日
  • ブティック

    Posted by ブクログ

    久しぶりに池井戸潤の真骨頂の金融小説で最高でした!
    本のタイトルが「ブティック」だったので小さな洋服店の話かと思いきやM&Aブティックを舞台とした話で、主人公が大手銀行を辞して、このM&Aブティックに入社し、クライアント企業のために仲間と共に最善を尽くす姿に感動しましたし、池井戸潤ならではのうまいこといく話もあれば、なかなかうまくいかないこともあるといった紆余曲折しながらも成長していく主人公の姿も最高ですし、見事なまでの憎たらしい悪役と対峙する設定もさすがでした!
    やはり池井戸潤作品はビジネスマンとして教訓となる作品ばかりで、次回作にも大いに期待しております!

    0
    2026年08月10日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

    Posted by ブクログ

    ハヤブサ消防団の第二弾。女性歴史作家の盗作を追うハヤブサ在住のミステリー作家。町の消防団としても活躍するミステリー作家の推理が面白い。

    0
    2026年08月10日
  • ブティック

    Posted by ブクログ

    さすが安定と信頼の池井戸作品。今回も面白かった!というか過去に読んだ池井戸作品の中でもトップ3に入る好ましさだった気がする。ブティックというタイトルからアパレルの話かと思っていたが、M&Aを専門に扱うアドバイザリー会社のことを経済界ではM&Aブティックというようで、その「ブティック」が舞台。すなわちガッツリ、経済&社会派エンタメでした。構成自体は半沢的なものに近いが、主人公をまだ3年目の社会人に据えているために、金融の魑魅魍魎さという面だけでなく、人間的な(キャリア進路とか含めての)葛藤やドラマが見られて、半沢とかよりは柔らかく読めた印象。とにかく面白くて、あの分厚さにも関わら

    0
    2026年08月09日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

    Posted by ブクログ

    好きな作品だった!
    ノーサイドゲームと同じ構造なのかなと思いあまり期待せずに読み始めたところ、大枠のテーマは同じにもかかわらず、切り口は異なり大変引き込まれた。
    池井戸さんの描く敵対組織は毎度のことながら感情移入しすぎてイラつきすぎてしまうほど。
    さまざまな方面で誠実に向き合う人々の世界が描かれ、それが交錯していく素敵な作品でした!
    野球のシーンばかりという印象はないものの、野球をよく知ってから読んでよかった〜!

    0
    2026年08月08日
  • ブティック

    Posted by ブクログ

    久しぶりに新刊を買って読んだけど、さすがの面白さでした。M&Aとか別に興味ないけど、引き込まれる描写はさすが。このボリュームでも飽きさせない展開で、結局ほぼ一気読み。

    0
    2026年08月08日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝をさまざまな視点から描いている作品。
    本戦に出られなかった学生たちが学生連合チームとしてそれぞれの想いを持ち、走る姿はやはり胸を熱くさせる。そして、ランナー視点だけでなく、それを伝えるメディアの視点からも描かれておりとても新鮮な気持ちだった。 
    個人的に、こういうスポーツや青春みたいな題材が好きというのもあり、一緒に応援しながら気持ちよく読めた。こんなにのめり込むことのできるものと出会えたら、こんなにも胸を熱くできる仲間たちと出会えたら、そんな時間を過ごせたら、、、登場人物たちがとても羨ましく思える作品でした。
    ドラマ化、期待しています!

    0
    2026年08月06日
  • 鉄の骨

    Posted by ブクログ

    建設業界の談合と言う私には全く知らない世界の話であったにも関わらず、とても読みやすく楽しめました。池井戸小説はとにかく登場人物が多いなぁと思っていますが、様々な人の立場や心情から談合が描かれる事で、身近なものの様に感じられました。
    男の世界、支える女性、それぞれの葛藤に、悲哀と哀愁を感じる良い作品だったと思います。

    0
    2026年08月06日
  • 下町ロケット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでるうちに感情移入していて悔しさやモヤモヤを
    早く晴らしたくてあっという間に読み終えた。
    巨大企業にいて小さな会社を見下している人達を
    中小企業が実力でやっつけるのはやはりスッキリする。
    続編も読みたい。

    0
    2026年08月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    箱根のメンバーが決まった。もうここまででも十分にお腹いっぱいだ。でもここからが本番だ。

    このメンバーと並行している物語が、どう交わるのか。下巻へ突入。

    で、ドラマでは…?徳重プロデューサーが大泉洋氏。もうちょっと重厚なイメージだったなあ。甲斐監督が山P氏。なるほど。平川監督が山本耕史氏!面白いかも。辛島アナが竹中直人氏。厳しくて優しい。

    0
    2026年08月04日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

    Posted by ブクログ

    俊逸の作品だと思います。
    俺たちの箱根駅伝といい、ノーサイドゲーム、そして凡作と、池井戸さんは、スポーツの描写が凄いと思います。
    銀行を舞台とした企業買収、融資、株主総会などの描写は相変わらずですが、スポーツの描写は、その状況が目に浮かぶようで素晴らしい。
    本作は、沖原くんのところは、いま問題になっている、沖縄での抗議船転覆事件で、女子高生が巻き込まれた問題と重なるようで、大人の都合で、高校生の将来がメチャクチャにされてしまう悔しさがなんとも言えませんでした。

    0
    2026年08月02日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    上巻に続き、期待通りの面白さでした。1区毎に丁寧に描かれていて、走ってる選手の姿や景色が目に浮かんで、一気に読み進めました。
    感動しました。

    0
    2026年08月01日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    あっという間に読破した上巻に続いて読んだ下巻。
    こちらは本戦の描写が中心で、チーム目線から、テレビ局目線から、そして前監督の目線から駅伝が描かれています。

    多くの箱根ファンが、毎年テレビ中継で観るコース映像をリアルに思い浮かべながら、この学生連合チームを含む選手たちの箱根のレースを読んだことでしょう。私もまさにその1人になりました。

    本番の箱根同様、レース運びに手に汗握りながら、本領を発揮できる選手、実力以上に輝く選手、思うように走れない選手たちにドキドキハラハラしながら、思いっきり学生連合を応援していました。

    さすが小説だけあって少し出来すぎ?な気がしなくもないですが、そんな展開もあっ

    0
    2026年08月01日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読んだ池井戸作品。
    映像で観ているかのような分かりやすい描写、テンポのよいストーリー展開に惹き込まれて、あっという間に上巻読破。

    まだ本戦が始まってないのに、感動して涙。

    ドラマ化されるんですね。知らなかった。
    サイトを覗いてみたら、平川役の山本耕史が憎らしいほどハマりすぎてて笑ってしまった。
    楽しみです。

    0
    2026年08月01日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝を目指す学生ランナーたちと、その舞台裏で中継を作り上げるテレビマンたちを描いた物語です。
    箱根駅伝は走る人だけの物語じゃないということを、改めて実感しました。
    選手たちは故障や挫折、仲間との競争を抱えながら一本の襷にすべてを懸けますが、その裏では番組を成功させるために奔走するスタッフたちもまた、自分たちなりの勝負をしています。
    勝者だけではなく、届かなかった人たちにもきちんと光が当てられていて、努力が必ず報われるわけではなく、それでも前へ進まなければならない姿には、スポーツ小説以上の人生のリアルさがあります。
    読み進めるうちに、いつの間にか選手だけでなく裏方まで応援している自分がいて、

    0
    2026年07月30日