池井戸潤のレビュー一覧

  • 陸王

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    不朽の名作。
    ドラマで物語は知ってはいたが、本で読むのはこれが初めて。
    ドラマのキャストを当てはめながら読みました。
    小説でありながら、本質的なビジネスのあり方や人の在り方も教えてくれる、そんな本。

    最終章ひとつ手前の「こはぜや会議」
    最終章の茂木の発言、大地とのやりとり
    涙が流れてくる。

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    2024年12月26日
  • シャイロックの子供たち

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    半沢直樹シリーズやハヤブサ消防団など映像化された作品は沢山観てきたが、実は池井戸潤さんの作品を読むのは本作が初めて。

    銀行が題材なのであまり自分の好みにハマらないかと思い込んでいたが、予想外にすごく面白かった。

    章ごとに視点が変わっていき、段々と事件の真相に近づいていくという構成。主役が毎回変わるので最初は短編集かと勘違いするほど、1つ1つの章の話の完成度が高い。本筋の事件と関係ない行員達の悩みや葛藤なども面白かった。

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    2024年12月13日
  • アキラとあきら 上

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    育ちが全く違う2人のあきら。
    ヒヤヒヤする場面やよくぞ!という場面が
    あっておもしろい。
    下巻がどうなるか楽しみです。

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    2024年12月11日
  • ようこそ、わが家へ

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    池井戸潤の会計ミステリーは面白い上に勉強になる。会計を勉強する良いキッカケになる。ひ弱な主人公が自分と重なる。

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    2024年12月07日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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     池井戸潤さんって、本当に面白い。ドラマを見て、原作を楽しむか、原作から入ってドラマを見るか。

     ルーズベルトゲームがおもしろいのは土壇場の大逆転劇が最高だからだ。

     モノづくりの現場で、採用担当が、F1用のブレーキをコレは良さそうと触っただけで、決める。人の直感はあなどれない。

    「ビジネスは、人間関係と同じです。相手を尊重する気持ちのないところに、真の友情は育たない。」という青島のセリフにも痺れる。

    会社の存続をかけた危機と野球部の危機が交錯する。

    見事だ。

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    2024年12月04日
  • かばん屋の相続

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    池井戸潤の短編集。50ページ程の融資関連のストーリーが6作纏めた文庫本になっております。

    一つ一つのストーリーは、あっさりとしていますが、構成はしっかりとしたものです。さすが、池井戸潤さんだと思いました。

    最後の「かばん屋の相続」は特に面白く、銀行や中小企業、家族のいざこざ、お金に対する強欲さが一つに纏まったストーリーでした。最後は正義が勝つところが見れてスッキリしました。

    1日程度で読めます。

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    2024年11月26日
  • 民王

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    政治の世界をエンターテイメントにする。さすが池井戸潤先生!
    総理の親父と、大学生のバカ息子が入れ替わる。日本を揺るがす大事件がコメディに。笑った。
    意外と真っ直ぐに正論で向かって行く息子。理想をかかげていた昔を思い出す親父。真っ直ぐの思いが世の中を動かしていく。こうあってほしい。

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    2024年11月16日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    面白かった!!
    最後に勝つことが分かってる話は読んでてしんどい展開が続いても精神的に楽で良いわー。
    猿田が沖原を励ますシーンはほんと泣けた。

    序盤はやっぱりネガティブな要素が多いけど、大道監督のチーム作りとか、心温まる要素が散りばめられてるのが良い。読んでてストレスが溜まりにくい。

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    2024年11月16日
  • 陸王

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    こはぜ屋みたいに団結していて、夢を叶えるような会社で働けたら幸せだなぁ。羨ましい、、、。

    『下町ロケット』と同じく零細企業ものですが、本作は技術者のロケット開発のような高度な分野ではなく、マラソンシューズを殆どゼロからの挑戦で作る、という点でより身近に思えました。
    なにせ、マラソンシューズを作るノウハウも特許の使い方もわからない。
    その状態から挑戦するのがアリならなんだか夢がある。

    山あり谷ありというか、印象的には「無謀」の一言。なんなら、どん底に落ちたと思ったのに更なる追い討ちがきて「絶望」だった。

    でも、素晴らしいのは宮沢社長の名言です。
    「全力で頑張った奴が全ての賭けに負けることは

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    2024年11月14日
  • ようこそ、わが家へ

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    銀行からの出向組が主人公の池井戸潤らしい作品だとおもっていたが、それだけでなく、その家族についてもスポットが当てられていた。
    読み応えがある作品だった

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    2024年11月12日
  • 鉄の骨

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    今まで知らなかった建築業界の裏の世界を知ることができました。
    1つの仕事をとることがとても大変なんだなと思い2日間で読み終わりました。

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    2024年11月04日
  • 七つの会議

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    池井戸潤さんの傑作品の一つ!
    大手メーカーの不正を暴く物語であり、登場人物の生い立ちと背景が描かれていて、人間味のあるストーリーでした。最終章になるまで、誰が主人公なのかわからないのがとても面白かったです!

    池井戸潤さんの本はストーリー展開が面白く、何時間でも読んでいたいです!

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    2024年11月03日
  • ノーサイド・ゲーム

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     トライした先が素敵なものであったり。
    そうではなかったとしても。

     トライするまでの努力や真っ直ぐな気持ちは、この先続く何度とあるトライに必ず力や勇気になってくれるんだろうと思いました。

     爽やかな作品ですね。

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    2024年11月03日
  • 民王

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    これは面白い!
    さすが池井戸潤さんの本です。
    最初はコミカルな内容でしたが読み進めていくうちに、最後は今の政治家に見習ってほしい結末となりとても共感しました。
    次の作品も早く読みたいと思う作品でした!

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    2024年10月31日
  • 陸王

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    ドラマ化もした作品です。
    ドラマよりもやはり原作の方が面白い!
    ハラハラして最後はすっきり!
    読みごたえのある一冊でした。

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    2024年10月24日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    これぞエンターテイメント小説!

    主人公の社長が男くさくて、泥にまみれて、情に厚くて。

    これでもか!と苦しめられて、残りのページを確認しながら「本当にハッピーエンドになるのだろうか?」と不安を抱えながら読んだよ。

    でも、流石。最後にはちゃんと敵役の人も懲らしめられて、溜飲を下げる事が出来た。

    池井戸小説ってパターンわかっているのに、おもしろいってすごいな。

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    2024年10月24日
  • ようこそ、わが家へ

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    同じ銀行員として共感する箇所が多く、出向という避けられないイベントも臨場感を持って感じられた。面白かった

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    2024年10月23日
  • 陸王

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    池井戸潤さんの中小製造企業のストーリーはホントに惹きつけられる。銀行や大企業という分かりやすい悪役がいて、壁を乗り越えていく様は気持ち良い。人として、やるべき事をやる。そうする事で、思いは伝わる。この大事な事を教えてもらった。感情が込み上げてくるシーンがたくさんあり、読み応えたっぷりでした。ありがとうございます、

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    2024年10月23日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    久しぶりの池井戸潤。
    定番の面白さだね。

    大企業の理不尽、傍若無人な振る舞いに苛立ちを覚える。

    これをスカッとさせてもらえるんだから、やめられない。

    下巻、期待しています。

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    2024年10月19日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    本当に面白い!色んな人に勧めたい。半沢直樹シリーズはこれが初めてですが、最初から読みたくなりました。主人公がブレないので読んでて気持ちがいいです。

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    2024年10月19日