湊かなえの作品一覧
「湊かなえ」の「暁星」「王国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「湊かなえ」の「暁星」「王国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
武庫川女子大学家政学部卒。2007年『聖職者』でデビュー。同作は第29回小説推理新人賞を受賞。2009年『告白』が第6回本屋大賞を受賞。映画化され大ヒット作となる。作品の多くはドラマ化・映画化されている。『夜行観覧車』、 『望郷、海の星』、『白ゆき姫殺人事件』、『Nのために』など多数の作品を手がける。
小説・文芸
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少女・女性マンガ
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Posted by ブクログ
いつものことながら、良い意味で「思っていたのと展開が違う!」という見事などんでん返しというか、そっちか!という感じでした。
最も心に残っているのは、シュークリームを2人で半分こしたシーンです。悲しく切ないストーリーの中で、あの瞬間だけはあまりに幸せで、暁の優しさも星子の思いやりも、すべてが凝縮されていたように思います。
過酷な運命を描いた作品でありながら、読み手として嫌な『怒り』ばかりが募るわけでもなく、しっかりと最後まで読み進めることができました。それはきっと、物語のどこかにほんの少しの救いや希望が感じられたからなのではと思っています。どんなに闇の深い人間ドラマであっても、そこにかすかな
Posted by ブクログ
宗教二世として育った暁と星賀の密度の濃いお互いへの気持ちがテーマだったと思う
暁は、何かを分ける時に、きれいな半分ではなく、星賀や弟の輝生に少し多めに分けてしまい、それを半分だと心の底から信じている。
普通であれば良い人、と捉えられるのだが、搾取されて自分を犠牲にすることがデフォルト設定にされているようで気持ちが重くなる。
そして、その人間性が垣間見えるたびに、新興宗教や境遇に搾取されてしまったものが浮かび上がるようで、苦しくなる。
暁の自分よりも相手を思える気持ちが最後まで、どうしても報われなくて、ただひたすらに苦しい方向に人を愛してしまうことに辛くなった。
それでも、「ただ、星を守り
Posted by ブクログ
たった一つの殺人事件をきっかけに、関わった人たちの人生が少しずつ、そして確実に狂い始める。
「なぜこの事件は起きたのか」
「負の連鎖はどこから始まっていたのか」
その答えは、最後のページまでたどり着いて初めて見えてきます。
読み進めるほどに胸が苦しくなり、「しんどい」と感じる場面もありましたが、それでもページをめくる手が止まりませんでした。
タイトルの意味を改めて考えさせられる、読み応えのある一冊です。
ちなみに「贖罪(しょくざい)」とは、善行を積んだり、償いを行ったりすることで、自らの罪や過失を償うこと。
この意味を知ると、タイトルの重みがより深く心に響きました。