芸術家×殺人鬼の心情を同情ではなくただ説き伏せられて倫理観を抜きにしてしまえばどこか納得して、ただ一つ一つの作品に込められた想いを聞き歴としたアートなのだと錯覚してしまいそうになる本
ただただ製作という名の殺人を淡々と狂気すら感じさせずに繰り返す。
罪悪感とは別の申し訳なさや、何かと理由を見つけ、標
...続きを読む本にするのを多少無理矢理にでも正当化しようとしてるところも見苦しい
と、思ってたのが前半までの感想、、、
流石イヤミス、言われてみなきゃ分からない違和感、伏線、矛盾、
最高に最悪な湊かなえでした。