湊かなえのレビュー一覧

  • 暁星

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    否応なしにあの事件のことを連想してしまう。
    話題作になるのも納得。
    「暁星」のタイトルの意味がわかったときと
    最後の一行にはさすが湊かなえさんだと感服。

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    2026年01月05日
  • 告白

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    映画かもされ、話題になっていた時期に、ゆっくり読もうと思って買ったら1日で読み終わっていた勢いのあるサスペンス物。
    説明不要の面白さがある

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    2026年01月05日
  • リバース

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    ネタバレ

    ラストで全てがひっくり返る。最終章で今までの情報を小出しにして振り返ることで、主人公が体験してきた場面を読者に1つ1つ想像させた上で爆弾を投下する構成が良かった。コーヒーが飲みたくなった。

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    2026年01月05日
  • 暁星

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    後半からまさかの展開で1日で読んでしまった。彼にしあわせな時が一瞬でもあったならいいなと金星を読みながら強く願わずにはいられなかった。まだ読んでない人がうらやましいが、読み終わった後に読み返してあー!っとなるのも良い。2026年初購入の小説。湊かなえをそんなに読んできてなかったので楽しみがまた増えた。

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    2026年01月05日
  • 人間標本

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    ぼんやりしたストーリーが
    中盤からどんどん鮮明になり
    読む手が止まらなかった
    特に終盤の二転三転する感じは最高でした
    蝶の名前を検索しながら読むのも楽しかった

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    ネタバレ

    前半の「暁闇」。彼の犯行動機にやるせなさが。恨みや悲しさが胸に刺さりました。罪は罪だけれどもそうしなければならなかったそうしなきゃ彼は生きていられなかった。そして強い怒り。その圧に圧倒されました。そして後半の「金星」。ブワーと鳥肌ものでした。なんだこれは。切なすぎる。愛の物語だ。陳腐だと言われても私はそう感じた。タイトルの「暁星」。半分こがやるせなくて切なくて。それでも心を占めるのは暖かさなのかな。

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    2026年01月04日
  • リバース

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    飲めないくせに思わずコーヒーを飲みたくなるような詳細な描写
    犯人は誰かわくわくしながら読み進め、まさかの結末
    すごく楽しく読ませてもらいました

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    2026年01月04日
  • 告白

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    ネタバレ

    映画面白かったので小説も読んでみました。少年法と子供の育てかたについて改めて考えさせられる1冊でした。

    少年法については現在も14歳未満の少年には、罪に問うことは出来ないらしい。責任能力がないからと言えば納得できる一方で、自分の周りの人が殺されたとしたら、成人と同じ基準で裁かれないのには違和感を感じるはずと思った。被害者からしたら、誰に殺されようと殺されたって事実は変わらないもんね、、

    それだったら犯罪にせず、自ら裁こうとした森口先生の気持ちもわかる。犯人を殺すんじゃなくて、苦しい思いをさせてこれからの人生を生きさせるってのにはびっくりだけど笑


    子供の育て方に関しては、森口先生、直くん

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    前半の「暁闇」までは親の宗教信仰により人生をめちゃくちゃにされた人とその復讐の話。実際に起きた事件が思い出された。
    面白いのは後半の「金星」からで、ここで前半の事件の動機がガラッと変わり『俺はただ、星を守りたかっただけ』の意味が分かる。
    これ以上宗教によって自分が愛する人が潰されないように、救いたかっただけなんだな。
    ただの宗教二世の話ではない。暁は自分の過去のためではなく、愛する人が生きていく未来のために行動したんだなと思った。

    前半までと最後まで読んだ後で、この本の印象が大きく変わるのが面白い。
    どこまでがリアルなのか分からないけれど、社会の闇に切り込んでいてとても読み応えがあった。

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    一言メモ、食事は、人生の、あの時間のしおり

    お腹いっぱいになる内容のボリュームで、満足。事件の実行者と、同じ境遇で生きてきた人物、2人のそれぞれの立場から描かれた2部構成で、読みやすい。
    食べ物がいくつか出てきて、読んだあとも、その食べ物や飲み物が、“あの時”のことだと印象づけてくれる。
    自分のための事件が、星のためでもある事件となっていく…暁はどのタイミングから、星に好意を抱いて、事件を起こすことに対する強力な心の支えになったのか、読み返し。
    暁の高校の先生が、団体でも教育者として勤めていて(おそらく、そうなんだと)、宗教の身近さが怖い。
    まだ読書歴が浅浅の身分だからわからないけど、文学賞

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    「暁闇」暁のノンフィクション、「金星」星賀の小説、の二部構成です。


    「暁闇」
    作家の父を持つ永瀬暁が、新興宗教の愛光教会の幹部である清水義之、文部科学大臣をナイフで刺して殺害します。
    暁には父の自殺の原因を作った人物が清水であったこと、愛光教会に母が弟の輝の医療費を貢いだせいで、輝が亡くなったという二つの動機がありましたが…。

    「金星」
    白金星賀の母は愛光教会の熱心な信者でした。星賀は自分が級友に万引きをさせられた時のことを後悔する作文を愛光教会に認められN県代表として信者たちの前で本当は読みたくなかった作文を読まされます。
    そしてその会場で以前宗教活動の一環であるクッキー作りで出会った

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    2026年01月04日
  • 未来

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    こんなにも似た様な不幸を背負った人が繋がるのだろうか,と言うことはさておき無知であることの恐ろしさを痛感した。子供も含め無知でおとなしい人は食い物にされる、弱肉強食の世界。親に恵まれないのはとにかく救いようがなく心が痛んだ。個人的にグッときたのは章子のママのお兄さん。なんだろな、初めはクズでしかないと思ったけど、それだけじゃない。生きていくためにクズになろうとしたけどなりきれないところとか、この子の賢さがよくわかる描写が好きだった。

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    2026年01月04日
  • 告白

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    自分自身、子供を持つ親の立場として主人公である教師に感情移入して、怒り、哀しみ、やりきれない気持ちやらで心が揺さぶられました。
    主人公→加害者生徒→生徒親→加害者生徒→主人公と視点が変わる事で事実が見えてくる流れと、ムカムカともスッキリとも違う、何とも言えないゾクッとする様なラストが秀逸でした。
    おすすめです。

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    「暁星」(湊かなえ)を読んだ。

    今年最初の一冊にいきなり凄いものを選んでしまった。

    大物政治家を襲撃した宗教二世の青年の手記(第一部)とその場に居合わせた小説家が執筆した小説(第二部)とがやがて交わった時に見えてくる尊い情景に胸を打たれる。

    痛みを伴う重たい物語だけれど、一陣の爽やかな風が吹き抜けてハッとする、そこに救いがあるのだな。

    自分でも驚くのだが湊かなえ作品を読むのはこれが初めてだったよ。

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    2026年01月03日
  • 暁星

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    宗教組織、政治などのとてつもない権力に人生を奪われて来た2人の愛の物語。

    あまりに哀しくて、切ない2人の想い。
    互いの存在が生きる希望の星となり得ているのに。

    前半部分の憎しみや怒りなど負の感情をむき出しにした手記を読んでいると、負の読後感をイメージしていた。
    しかし、後半のフィクション部分を読み進めると、絶望の中にいながら、想いを寄せ合う愛を描いた作品だと印象がガラリと変わった。
    宗教2世と言っても、色々な立場の宗教2世があり、一括りにするものではないと、はっきりわかった。

    今年1冊目の、大きく心を揺さぶられる作品となりました。

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    2026年01月03日
  • 暁星

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    最後のページの最後の一文で、涙が込み上げてきました。
    後半の「フィクションである」金星を読むことによって、前半の容疑者の手記で語られる呪いのこもった言葉の持つ意味が、まさか、あんなに大きく変わるとは思いませんでした。
    生まれが違えば、私自身が体験したかもしれない、現代社会の闇に翻弄されつつも、大切なものを守ろうとする者たちの愛の物語です。

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    2026年01月03日
  • 暁星

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    ネタバレ

    読み終わった後に"美しい"という感情が芽生えた一冊でした。過去ニュースで見たことのあるような宗教二世の話で、主人公2名のそれぞれの人生の物語が一冊の中で別々に記されており、交差していく様に目新しさを感じました。その中でも、それぞれの登場人物の心情やその人たちを取り巻く環境がリアルに描写されており、なにより最終的には愛というテーマすら感じました。親と子、子と子を宗教と愛で結んでいく表現に、物語の重さが純愛映画をみたかのような充実感に変わっていった一冊に思えました。

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    2026年01月03日
  • 暁星

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    読書ならではの体験ができる、素晴らしい本。
    湊かなえさんは大好きでずっと読み続けているが、史上最高。
    再読を必ずする。

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    2026年01月03日
  • リバース

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    ネタバレ

    友人の死の責任を自分はそんなに感じる必要はないだろう。友人にとって自分は無二の親友ではなかったんだろう。ずっとそのことを心の奥底で感じ続けている話。それがきれいに覆ってしまう。感動と恐怖…。

    すごいラスト!ラストページで星2個プラス
    書き逃げ!?
    その後はどうなるだろう。
    深瀬の性格を考えたら。両親に打ち明けられるだろうか?
    口を閉ざせば今度は誰にも知られない。
    知らなければよかったのに。
    しかし殺したかもしれないが殺意はない。
    意図せず殺した。
    結果殺した。
    話しても話さなくても地獄。
    彼ならすべての関わりのある人の前から消えてしまうのかもしれない。誰も知らない場所に行って誰とも関わらず、

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    2026年01月02日
  • 暁星

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    ただ、星を守りたかっただけ
    この星が一体何を指すのか、それがわかったときにこの事件の真相が見えてくる。
    暁と金星、お互いがお互いの拠り所で居続けるために必要だったものは、一体なんなのか。そればかり想像してしまうけれど、でもまだ2人は生き続けるから。だから、どうかこの先はお互いの星をどうか守り続けて欲しい。半分こして。

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    2026年01月02日