湊かなえのレビュー一覧

  • C線上のアリア

    購入済み

    絆という呪縛

    介護といった問題を題材としたミステリー。人との絆が、本来なら尊いものであるはずが、絆を理由に家族や愛するものが縛りつけられる理不尽さに真っ向から挑んだ小説。私も主人公と同年代なので切実に伝わってきた。氷河期世代はただでさえ割に合わない人生を歩んできたのに、そこへ押しつけられるおやqの介護。団塊世代の親達は古い考え方の人達なので、色々な衝突が起こる。この小説の主人公のように生きれたらいいのに。

    #深い #切ない #共感する

    0
    2026年01月14日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    すでに私の中で今年読んでよかった本のランキングに入りそう。
    フィクションとノンフィクション、2つの物語から構成される本作。
    2つの物語が繋がった時、涙が止まらなかった。
    もう一度読み返したい。

    0
    2026年01月12日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    読後語彙力が足りなくて、星…星…とフレーズが頭を回りながら涙が流れてきていました。
    ただ星を守りたかっただけ。ストーリーも言葉も重厚な一冊でした。

    0
    2026年01月11日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ただ星を守りたかっただけ。」
    この一文が切ない…。思わず鳥肌が立ちました。

    宗教二世として生きる二人が抱える苦しみは、言葉にできないモヤモヤや切なさを伴い、読み進めるほどに胸が締め付けられ、泣きたくなるような感情に包まれました。
    前半と後半で物語の印象が大きく異なり、フィクションとノンフィクションの物語が最後に繋がる構成が面白い!!!
    終章で味わった心震える感情が、この作品を忘れられないものにしている。

    0
    2026年01月11日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ【湊かなえ】さんの作品。
    アマプラの実写化広告で知って購入。

    読んでいて思ったのは凄く絵を描きたくなる内容!
    そして、ドンドンと読み進めていける。読み易い!
    ただ、どんでん返しが嫌な方に変わっていき最後の1番最悪な結末の感じ‥。
    これが【イヤミスの女王】か。
    凄く好きでした。

    0
    2026年01月10日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    いつもながらに主人公が地味であったのに、ストーリーは引き込まれていく
    全てが解決するのかと思った最後の最後で鳥肌がたってしまった
    しばらく私の中の湊かなえ祭りは終わらない

    0
    2026年01月10日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    湊かなえ作品の中でリバースと並んで1位です!
    最後に一気に伏線回収フィーバー起きてて最高だった
    「人の死を目の前で見てみたい」って言うのは、10代の頃に誰でも結構1回は考えるかもしれない欲望だなって思ったし、それをテーマにしちゃってんの凄いなと思いました
    もしかすると結構多くの人がその欲望は持ってるけど、人に言えない欲望だから、みんなが心の中にしまってたことかもしれないね
    自分は人の死を見てみたいって思ったことは無いけど、人の死を目の前で見たら何か考え方が変わるかもしれないって言うのは共感しました
    高校生って色々と恐ろしい年代なんだな、、、
    結末も結構好きで、忘れた頃にもう1回読みたい
    湊かな

    0
    2026年01月10日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは殺人じゃなく作品だ、というのは、この事件についてではなく、この作品自体にも言っているように感じた。そしてタイトルも、人間標本。少年達だけではなく、この世界に登場するすべての人が標本としてこの世に放たれているのかもしれないと感じた。

    どんな人にも二面性があり、人間は美しい。そんなことを感じて、しばらくの間なぜだか涙が止まらなかった。

    0
    2026年01月09日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    読後がすっごい面白かった!というわけではないんだけど、あとジワというか、なんかよかったなとじわじわ来る感じ。これまた本当に映像向きだな。映像化した途端爆発しそうな感じ。

    ただ星を守りたかっただけ。切ない…純愛、これこそ。

    0
    2026年01月09日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    読み終えたあと深い感動が広がって、驚いたことにこの感想を書き始めてから涙が出てきた。素晴らしかった。
    これはすごい。湊かなえさんの大傑作じゃないかな。

    前半部の「暁闇」終章に『「金星」を読んだあとで読むことをおすすめします」とあり、その通りにしましたが、未読の方はその通りに最後に読むことをおすすめします!

    0
    2026年01月09日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    感情がぐちゃぐちゃにされる。
    よくある表現だけど、実際に体験するのはあまりない。

    でも、この暁星は本当にそうなった。

    安倍元総理の襲撃事件を下地にしていると思われるが、作中では宗教二世による苦悩や葛藤が生々しく苛烈に描かれている。

    印象に残ったのが、消防署に勤めた主人公の暁の話と
    万引きの金星の話。。。
    どちらも動悸を感じる程の衝撃だった。

    2026年、さっそく大傑作に出会えた。。。

    0
    2026年01月09日
  • サファイア

    Posted by ブクログ

    湊かなえさんの短編集は初めて読んだかもしれません
    長編の魅力とはちがい、短編集の斬れ味は使い心地のいい果物ナイフのようで
    直ぐに心をリフレッシュしたい時に読みたいと思った(私はミステリーやサスペンスものが気分転換になるので)
    後味も悪くなかったのが良かったです

    0
    2026年01月09日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    新年一発目はこれを読むと決めていました。

    素晴らしかった。
    攻めた内容なので色んな意見があると思うけど、物語の背景にあるものをとても美しいと感じました。

    追記
    暁に習って、普段読ませていただいてる作者の方々に感想等を書いた葉書(本に挟まってるやつ)を出してみようと思います!

    何事にも共通ですが「その言葉を伝えておけば」っていう後悔をしないように、今からでも沢山伝えていきたいです

    人に良い影響も悪い影響も与える。言葉は大切に。

    0
    2026年01月09日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    暁生くんはただ人を殺した訳ではなかった。愛する人のために理由があって、でもそれは本人には伝えず身代わりになり人を殺せるってすごい覚悟だし、愛情が満ちてる人なのかも。おもしろかった。

    0
    2026年01月11日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    他の方も書かれているように、前半と後半で感じが全く変わり、しかも両者が関係し合う仕掛けがとても面白いし、素晴らしい。取り扱っているテーマはものすごく重いが、なぜか前向きになれる作品。自分をいつも励ましてくれるような作品を見てには出会いたい。

    0
    2026年01月08日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    物語前半の「暁闇」では宗教絡みの重く苦しい展開に胸が締め付けられる思いでしたが、後半の「金星」を読むことで負の感情が消え、愛と感動で満たされました。まさに本書の構成そのものが「夜明け前が一番暗い。だが必ず日は昇る」を体現していたのではないかと思います。素晴らしい読書体験をありがとうございました。

    0
    2026年01月08日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    初読みの湊かなえさん。圧巻の1冊でした。
    この本は29作目の作品で、今までの中で一番思い入れのある作品だそうです。

    自分の母親が、多額の献金をしていた宗教団体と政治家の繋がりを突き止めて起こした宗教二世の事件が思い出され、重苦しさを感じながら読み始めました。

    前半は、事件を起こした永瀬暁の手記であるノンフィクションが書かれた「暁闇」。後半は事件の場にいた作家が書いたフィクションの「金星」でした。

    創造力の欠如がもたらしたものの結末と明かされていく過去が書かれたノンフィクションの前半。そしてフィクションなのに前半と重なっていく後半。重苦しさを感じながらの前半を読んだあとの後半は、なぜかすん

    0
    2026年01月08日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    「ただ星を守りたかっただけ」このフレーズ聞くだけで泣ける
    オーディブルで読みました(聴き)
    湊かなえ作品で1番1番(まだ2冊しか読んでないが)
    大好きになりました。あの事件を思い出すような内容でいくのかと思いきや、
    本当に泣いてしまいました。
    近頃読んだ中では1番好きです。
    本当に感動しました。オーディブルで聞いて良すぎて本を買う作品もありますが、
    もう、今すぐに書店へ駆け込みたいほど。
    え!?こうだったの!?と驚く事も、、
    本当の事件の全貌は、本人たちにしかわからない。
    是非是非読んで欲しい

    0
    2026年01月08日
  • 母性(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     無償の愛を与えられた女と、無償の愛を求め続けた娘。二者による語りが描く現実の差異や、周囲の人間の惨さ、最後まで二人の名が明かされないことに不気味さを覚えた。しかし、宗教にたよったとしても、一度は夫が二人の元から逃げたとしても、最後は家族が集まり、娘が自らの望む母性により新しい家庭を築こうとする姿に感動した。

    0
    2026年01月08日
  • 未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々の一気読み。
    未来への私には、手紙を書くことって子供の頃にはあったけど、未来からの私からの手紙…。その時点で一気に引き込まれた。ラストのエピソード1〜3で謎が回収されて、引き摺り込まれるように読み終えた。
    後味が悪いのを覚悟で構えてたけど、救いがある様なラストでほっと胸を撫で下ろす。
    自分が知らないだけで、影では子供達が犠牲になってるかもしれないと考えさせられる内容だった。

    0
    2026年01月08日