湊かなえのレビュー一覧

  • Nのために

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    序盤の登場人物の印象と、最後読み切った後の印象がまったく異なって面白かった。

    表面上の言葉ではその人の本質は見極められないことをより理解できた。

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    2025年11月04日
  • カケラ

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    自分が本当にルッキズムに囚われているからこそ、客観的に考えられる良い機会になった。湊さんの美容への価値観は分からないけど、ここまで深ぼって、気持ちを捉えられる作家という仕事は想像を絶する程すごいと感動した。読んでよかった

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    2025年11月01日
  • 少女

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    なんか読み終わった後告白みたいにやばいのかなと思ったら結構爽快に終わって気持ちいい。
    視点が2人の主人公で細かく変わり、お互いの場面が近寄ったり、、離れたり、、、、
    *の意味も深い!

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    2025年10月28日
  • Nのために

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    読み飛ばすことなく、終始引き込まれた。
    それぞれの視点がある群像劇のような構成。
    「野バラ荘」に住む、様々な傷を抱えた登場人物たちがとても魅力的で、作中作の「灼熱バード」が何より刺さった。

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    2025年10月27日
  • 花の鎖

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    物語が進むにつれ話がつながっていく、これまでのものが回収されていくの良すぎる。
    ちょっと複雑だから図とか書くのオススメ、私は書いた。
    2周目もっと面白いんだろうな。すばらしい本でした。ありがとう。

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    2025年10月25日
  • 山女日記

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    怖目ミステリーのイメージだったけど、違う方向性のを読めて嬉しい。続編あるの楽しみ。
    山登りは無理だけどトレッキングとか行きたくなる。

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    2025年10月20日
  • 未来

    購入済み

    やっぱり凄い

    何が凄いって、伏線が見事に綺麗に回収される、凄いです。

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    2025年10月18日
  • 山女日記

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    面白かった!!私も地元の山を登ることがあるので楽しみながら読むことができた。山の描写はもちろんだが、登っている女性達の様々な生き方にも触れる事ができた。人生の岐路に差し掛かる年齢になり、今後の身の振り方に悩む事もあるが、こんな生き方もあるし深く考えなくていいか〜って思えた。

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    2025年10月18日
  • 花の鎖

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    構成すごい!
    ミステリー読み慣れてないからかもしれないけど、伏線の回収が素晴らしくて感動…
    胸糞シーンもあったけど最初から最後まで続きが気になりまくる話で一気に読めました
    あときんつば食べたくなって買いました笑

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    2025年10月13日
  • 夜行観覧車

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    死ぬほど読み返し過ぎて、何回読んだか記憶にないくらい読んでいます。私の学生時代の思い出。

    この作品で湊かなえを好きになったし、
    私の大好きな人がドラマに出演して、
    オーディブルの朗読にまで、、、
    作品をなぞり過ぎて、台詞を聞きながら覚えている自分にビビり倒したレベル。

    結末よりもこの作品は過程が遥かに面白い。
    なんなら2回目が一番おもしろい。大好き。

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    2025年10月12日
  • 落日

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    ネタバレ

    イヤミスではなくラストまでどこに着地するのか分からず、物語の中に入り込める作品。これも湊かなえらしい作品だと思う。
    過去何度も読んでいる作品だけどその度に違う人物に共感する。見たい世界を書く駆け出しの脚本家、映画を通して真実を知りたい監督、そのふたりの出身地が夕陽の美しい街。
    真尋は脚本を書き、香は映画を作ることで昇華できる。千穂と力輝斗の恋が切なかった。

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    2025年10月12日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    めちゃくちゃ面白い。
    湊かなえワールド全開
    一気にこの世界に引き込まれる1行目から、最後の最後まで読者に最後を悟らせない文章力と、ゾワゾワさせる描写さすがすぎる
    湊かなえの語り手が変わると印象が180度変わるこの書き方ほんとに好き一人称小説の良さが全開にでてる
    被害者意識というか被害妄想を表現するのが巧みすぎる

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    2025年10月12日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    この本で初めて「オムニバス形式」というものを知りました。ネット上の書き込みのように、登場人物それぞれの視点で語られるため、同じ「殺された人」や「被疑者」に対してまったく違う印象を受けました。
    優しい、重い、意地悪、怖い、ほがらか――人によって語り方が変わるたびに、人物像が少しずつ違って見えて、とても面白かったです。
    最後に主人公の視点から真相が明らかになると、実際に会わないと本当の人柄は分からないということが強く伝わってきました。現代のSNS社会にも通じるテーマで、読み終わった後もしばらく考えさせられる作品でした。

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    2025年10月10日
  • 花の鎖

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    無関係のような3人の女性が繋がってゆくお話。
    登場人物が多いので誰だっけ?となるところも多かったけど、頭の中でどんどんパズルがはまっていくような感覚がすごくよかった。え!そういうこと?ということはこれは、あれは…みたいな感じで。
    内容を忘れないうちにもう1回読みたいと思えた。初めて!高山植物に詳しかったらもっと楽しく読めたかも、と思うので、2回めはお花の名前を検索しながら読みたい。
    悲しいお話だし、絶対に許されない、許したくないと思いつつ、強く美しく生きる女性3人が素晴らしかった。

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    2025年10月09日
  • 母性(新潮文庫)

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    なんかすごいもの読んだ。

    「母性」のタイトルが示すように、母と娘の関係性を通して親子愛を描いたもの。
    かと思いきや、そこは湊かなえ作品。そうは簡単に行かない。
    親離れできない娘が母となった時に果たしてどうなるのか。
    なんて単純な話でもなかった。
    読み始めてからなんか不穏なものが常につきまとっていて、背中がゾワゾワムズムズしながら不安と友達になって読み進めた。
    母目線のパートと娘目線のパートがあるが、母目線のパートで示されたものを娘目線パートで答え合わせをする感じ。
    ではあるのだが、はたしてそれは真実なのか。そんな事も読みながら感じてしまい、やっぱり背中がムズムズする。書き方上手いよなぁ。先が

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    2026年02月03日
  • カケラ

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    面白かった。

    物語としては各パート毎に話し手が変わり、聞き手の美容外科医の美人女医が、まるでカウンセリングを行うかのように話し手だけがずーっと喋っている、という構図。

    物語の根幹にあるのは、ある1人の女性の自殺である。
    聞き手の女医が、その女性の死を調べようとしているのか、少しずつ関係者をリレーしていくように謎に迫っていく。
    美しさや醜さ、幸せや不幸せとは何なのか考えさせられる一冊。

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    2025年10月06日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    読み進めていくうちに繋がっていくそれぞれの関係…真実に気付いたときの気持ちよさ…
    内容は胸糞といえば胸糞だけど、でも結果オーライというか、きれいな終わり方だと思う。
    あちこちにきんつばが出てくるから、次はきんつば用意してから読みたい笑

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    2025年10月04日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    ネタバレ

    上手くいかないことがあったときに「これは小さいころに親から愛されなかったから」「世間からズレてる親の遺伝子を継いでしまったから」と家庭のせいにしがちな自分に気がついた。



    きっと、母の実家はそこそこ裕福だったのだと思います。自分が子どもの頃と同じような感覚でもてなしの準備をしたはいいけれど、同じようには事が運ばない。むしろ、こんな狭い部屋に住んでいることをわざわざ知らせたような形になり、どこかで帳尻を合わせようとした。それが学歴の話だったのかもしれません。

    「要は、お互い、人付き合いに関しては、超面倒臭がりだってこと。大切な人は人生に一人だけいれば充分」

    彼女の苦しみは、結婚ですべて解

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    2025年10月02日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ


    ずっと母親から愛され続けていたいと思い続けてる女が子供を産むと、こうもグロテスクな人生を歩むのかとゾッとさせられるストーリーでした。
    火事の時に孫を助けろと言う母親に対して「子供なんてまた産めば良いじゃない!」と言い返してるところに絶句。
    母親主観の時と娘主観の時のエピソードの違いにも心を潰されるような感じがする。
    全部私が被害者だって感じの書き方が本当に気持ち悪くて、湊先生らしさが溢れ出てて引き込まれました。

    1番許せないのが父親なんだけど、不倫相手と駆け落ちしたくせにひょっこり帰ってきてるの本当に気持ち悪い。
    娘から、親に暴力を振るわれた鬱屈を外にしか発散できなかった卑怯者、と罵られて

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    2025年10月01日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    昨今、「親ガチャ」「毒親」というワードが一人歩きしているけれど、思い通りにいかないときに外的な要因=親を引き合いに出して、うまくことが進んでいるときは、まるで自分一人の力で達成したかのように言う若者が多い。一人で生まれ育った人なんていないのに。

    母親は子どもに苦労をさせないように、傷つかないように、守ってあげたいと思うあまり、干渉してしまうけれど、毒親の境界線はどこなのだろうか。
    むしろ毒を持っているのは子の方なのでは。子の歪んだ感情が毒親にしているのではないか。
    若者に分類される私でもそのように感じる書籍だった。

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    2025年09月30日