湊かなえのレビュー一覧

  • 絶唱(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    阪神淡路大震災を経験した人たちの物語
    彼らは傷ついてトンガへと辿り着く
    時間は経っても彼らが傷ついた事実は決してなくならないそんな厳しいことをトンガの人たちが優しく包み込む温かな小説だった

    0
    2025年09月28日
  • 白ゆき姫殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みたてホヤホヤの感想です。
    直接的なネタバレになることは言わないけど、なんとなく反応でわかる人はわかっちゃいそうなのでネタバレってことにしておきます。

    一言で伝えると...
    まさか犯人あの人なの!?しかも動機それ!?
    って感じです。

    SNSの意見に左右されがちなこの時代、SNSの言葉がすべてじゃないと分かっていても信じてしまう。
    情報の取捨選択や先入観について考えさせられました。

    0
    2025年09月28日
  • カケラ

    Posted by ブクログ

    すげえって感じ。
    しかも、美しさに執着するのってどうなの、ということに対して悶々としていたのがひとつ、明るくなったような感じが得られる。

    0
    2025年09月23日
  • 絶唱(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    震災について考えることは多い。自分は被災したことがないため、他人事のように思ってしまう。震災を利用した商売だけはしてはいけない。

    0
    2025年09月19日
  • 往復書簡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    手紙のやり取りで話が進む短編集、かと思いきや全て繋がっているストーリー。

    そことそこが繋がるの?!っていう驚き。

    湊かなえさんらしい、毒を孕んだ表現にうっすら嫌な気持ちにさせられるのが面白い。

    0
    2025年09月18日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

    Posted by ブクログ

    6編の短編集で、母と娘がテーマとなっています。
    親と子の関係が人間性を歪めてしまい、事件を起こす。
    どれも娘主観で物語が進み、一見すると親の「歪んだ愛情」「過度な愛情と自己投影」が原因に見える。しかし、事件の真相が客観的に暴かれると、それは「娘」の問題であった。という価値観の反転に驚かされます。
    さらに
    巻末の清水由佳子さんの解説でも、反転しました。
    「読者の自分も、一歩違えば毒親毒娘になれる。誰しにも起こりえる日常である。作者は、無様な登場人物たちを見下げ突き放すのではなく、それでもなお生きようとする人間への愛が読み取れることが魅力である」

    私も、子どもを叱るたび「これも必要なこと」とただ

    0
    2025年09月17日
  • 落日

    Posted by ブクログ

    他の本では大オチになってもいいような大きな伏線回収がいくつもあり、どんどん惹きつけられながら読み進めた。幼少期の頃に起こった事件の真相を、大人になった主人公たちが追うというストーリー展開で、物語後半に進むにつれ、それぞれの過去が予想できない形で繋がっていくのが圧巻だった。

    0
    2025年09月01日
  • 往復書簡

    Posted by ブクログ

    世の中には数学みたいに一つの答えが出る方が珍しい。だいたいグレーだ。
    手紙というレトロなやりとりで、人は騙され、内省し、過去の自分を知る。

    思い込みたい方を思いこんで人は生きていくのは幸せだし、その思い込みは強さだ。

    手紙のやりとりでの吐露の恐ろしさと、最後には愛を感じる感動の作品。

    0
    2025年08月26日
  • 落日

    Posted by ブクログ

    甲斐千尋、長谷川香、笹塚町一家殺人事件のナゾの全てが説き明かされる時、感動を覚えた。
    タイトルの意味が分からず読み進めていた。解説を読んで落日に込められた意味が分かり、この作品をもっと鮮明に感じられた。

    0
    2025年08月25日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

    Posted by ブクログ

    見える面でしか、判断できない。当たり前だけど。全体を俯瞰できるのであればもっと違った結末があったのかもしれない。読み終わると本当にオセロのようにひっくり返された。複雑な気持ちになった。

    0
    2025年08月17日
  • 絶唱(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    トンガに関係する素敵な人、出来事と震災というテーマが混ざり合ったノンフィクションのような話。
    誰かの背中を押すこと、押されること。
    両方できることが幸せなんだと思います。

    0
    2025年08月10日
  • 山女日記

    Posted by ブクログ

    再読。やっぱり面白い!!
    残照の頂よりもこちらの方が短編と短編がリンクしていて良いな〜と感じる。どっちも面白いんですけどね!!海外で登山するのもかっこいいな…

    0
    2025年08月06日
  • ユートピア

    Posted by ブクログ

    ある小さな町で起こる、心理ミステリー。
    親子、夫婦、親同士、子供同士
    それぞれの鬱憤や葛藤の心理描写がきれいに絡み合っている。
    湊かなえの得意とする女性目線の主観の殴り合いが気持ちがいいほど表現されていて、所謂「イヤミス感」を感じつつもどこかスッキリできた自分を発見できた。
    もしかしたら自分が誰かを妬んだ経験が呼び起こされ、登場人物が代弁をしてくれた気分になれたのかもしれない。

    0
    2025年08月06日
  • 山女日記

    Posted by ブクログ

    各編少しずつつながっている。
    いろいろな人がいていろいろな事情で山と向き合っていて自分も登山してみたくなった。

    0
    2025年08月05日
  • 残照の頂 続・山女日記

    Posted by ブクログ

    Audibleで聴きましたが、情景が目の前に広がって山をやる私としてはとても楽しかったです。加えて、それぞれのストーリーに異なる人生があって、それぞれ異なる形で山と結びついている。ちょっと切なくなったり、ああ、私もこんなふうに登ってみようと思ったりで、最後まで楽しめました。

    0
    2025年08月04日
  • 花の鎖

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    読み進めていくうちに3人の女性の関係が予想出来てからは更に面白くなりました。
    どんなふうに繋がっていくのか…
    それが知りたくて夢中になった。

    0
    2025年07月30日
  • 残照の頂 続・山女日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こちらは山女日記の続きという位置づけになりますが、前巻と同じく人が山だと少し素直になれたり、新たな気づきを得られたりして良い状態になっていくという形です。

    山が好きな方だと行程のイメージが浮かびより面白く感じると思いますのでオススメです

    0
    2025年07月26日
  • 絶唱(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    湊さんの経験に基づいた話だと知った時、鳥肌が止まらなかった。
    トンガの温かい人たち。いつか行ってみたいな。

    0
    2025年07月18日
  • ユートピア

    Posted by ブクログ

    本当に人間の内側のドロっとした感情を描くのがうまいなと思いました。誰もが持っているであろう、でも決して表立たない、表出せない感情。複雑に絡み合って壊れそうで壊れない、けど今後会うこともないだろうなという人間関係。ずっしり心に響いてきます。そして子供たちに翻弄されてたとしても、原因を作るのは親なんだな、とも

    0
    2025年07月17日
  • 絶唱(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    トンガの人たちの明るく前向きな気持ちでいようとする姿勢がまぶしいです。悲しみに耽って、感情のままに泣いてばかりいることは簡単な一方、明るくいることって努力がいるんですよね。賑やかに故人を送り出す葬式もそうだし、見知らぬ人でも外で会ったら手を振ったり、声をかけて助け合ったり、先祖に感謝するのも、子どもを尊ぶのも、宗教が影響している場合もあると思うけど、とても素敵だなと思いました。

    0
    2025年07月15日