湊かなえのレビュー一覧

  • 落日

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    だいぶ前に読んだけど、凄く残っている作品です。ミステリーではなく虐待等世論に訴える作品でした。
    九州の工業地帯に落ちる太陽が目に浮かぶようで、あたかもそこにいるように感じながら読んだ。

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    2026年03月18日
  • リバース

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    事故で親友を亡くした主人公は、ずっと後悔していた。時間を経て、改めて事実と向き合ったが、真相は如何に。
    物語は主人公に届いた手紙をトリガーに進んでいくが、後半は怒涛の展開で読む手が止まらなかった。最後の結末にはあなたも驚くはず!
    親友はなぜ死んだのか、本当に事故だったのか、手紙を書いた犯人は誰なのか。物語の後半で前半の伏線が回収されているため、前半の何事もない描写も意識して読むとなお面白いかも。

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    2026年03月18日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    とても美人なOLが惨殺された事件について、SNSと取材を巡り、沢山の証言をなぞりながら真相に迫っていく。

    新しいのが、章が終わるごとに実際の参考記事や取材記事を参照しながら読み進められること。
    答え合わせのように「もしかしてSNSのこの投稿は、〇〇さんなんじゃないか?」と確認していけるのが楽しい。体験型読書でもあると思う。

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    2026年03月18日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    【記録用】

    今まで好んで読んでた小説と構成がかなり異なり、引き込まれるまでに少し時間がかかった。

    父親の猟奇殺人手記を読み、息子の人間標本観察日記を読み。
    そこまでは、やはりな。父が息子の罪を被ったのか。と思うくらいだった。

    なんだ、そこからの展開わ。
    息子が密かに恋した相手でもなく、その母親が元凶だったとは。
    擬態に擬態という罪と罪を重ねた話。
    いろんなものを代償に目を手に入れた杏奈ちゃんは、これからどれだけの業を背負いながら芸術と向き合っていくのか。

    榊史朗が蝶の標本を作らなければ、るみちゃんの暴走を止めることはできたのか?
    るみちゃんが目を手に入れられたきっかけはなんだったのか?

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    2026年03月18日
  • 人間標本

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    猟奇的殺人者の手記かと思って読み進めていたが後半の展開が想像以上だった。蝶博士である榊史郎が綴った手記では自身で実子含め6人の子供を殺し人間標本としたとなっていたが回想シーンでは実子の至が夏休みの課題と表して5人の子供を人間標本にする過程が描かれてそれに気づいた史郎が至も蝶の国へと導くために標本へとするとなっていた。これで終わりかなって思ってたけど最後6人の子供を集めた芸術家である一ノ瀬留美の娘杏奈が史郎に面会に来るところで大きく話が変わる。実は至ではなく杏奈が人間標本を作る実行者でさらにいうとその計画は留美が史郎に見せたいために計画してたことが判明。これも全て幼少期に史郎が作った蝶の標本を留

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    2026年03月17日
  • リバース

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    最後までどうなるのか、真犯人は誰なのかわからないまま読み進め…最後の最後に!!
    後味わる〜いイヤミスでした。

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    2026年03月17日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    すごい本でした。ここまで母性というものを言語化できることにただただ驚きます。要は母と娘のすれ違いの話ではあるのですが、ところどころ「分かる」ところがあり、謎に共感しました。万人には勧められないけれど、誰かの1冊になる、そんな本でした。

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    2026年03月17日
  • リバース

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    湊かなえさんの本を初めて読みましたが、いつの間にかその世界に入った感じがして良かった。他にも多くの作品があるので、読んでいきたい。

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    2026年03月16日
  • リバース

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    ネタバレ

    おもしろかった、1枚の手紙から亡くなってしまった友達の過去を探る物語。
    飲酒運転かと思っていた死因が、実は主人公が原因だったことがどんでん返しだった。
    最後の最後で、それが主人公しか気づいてない状態で終わったのが良かった。これから先主人公深瀬がひとりで抱えて生きていくのか、周りの人に打ち明けるのか。

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    2026年03月15日
  • 未来

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    作品紹介の文を読んで、「未来の自分から手紙が届くってことは、ファンタジー要素のある物語なのかな?」と軽く読み始めてしまったのが最後。ページをめくってもめくっても一向に救われる気配がなく(早く救われてほしい、とすごいスピードで読みました)、そのまま終わってしまいました。読んでて本当にしんどかった。
    あとがきを読んで湊かなえさんが何でこの物語を書いたのかが分かり、そこでようやくこの物語を自分の中に落とし込むことができました。

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    2026年03月15日
  • 未来

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    映画化するとのことでAudibleで
    それぞれの場面で勇気を与えられたり、目指したい未来を思い描きながら、最悪な大人たちに挑む子どもたちの姿。ただのフィクションで片付けられない現実。
    映画も観てみたくなりました。

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    2026年03月15日
  • 落日

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    なんとなくネガティブなミステリーかなと思って読み進めていったけど、ラストは真逆でした。
    主人公の心境を丁寧に描きながら、人としての成長も感じれる。
    過去を知り、理解することで未来に光を灯していく。
    日(過去)が沈んで、日(未来)が昇る。
    そのことを教えてくれる一冊。

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    2026年03月15日
  • 少女

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    告白を読んだのでその次に読むならこれかなーと思い読んだ。告白が重苦しい感じだったからこれはそこまで。でもラストはやっぱり湊かなえさんっぽさでてる。
    告白もそうだったけどこれもスラスラ読める。湊かなえさんの作品は全部読みやすいのかな?

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    2026年03月15日
  • ドキュメント

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    煙草の事件を元にそれぞれが自分と向き合って前に進む話。
    前作と同じくサラッと読める。登場人物が意外なところで繋がってるのが湊かなえ作品っぽい。
    アナウンス編も楽しみ

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    2026年03月15日
  • Nのために

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    湊かなえの本を初めて読んだけど、有名作家は評価されるだけの理由があることを改めて実感いたしました。素晴らしく面白いし、「N」とは?ということでここまで引っ張れるとは。

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    2026年03月15日
  • 境遇

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    面白くてあっという間に読み終わった
    今回はちょっと心が温まるお話
    こういうのも好き
    カケラを読んじゃってから久しぶりに湊かなえさんの沼にはまって、抜け出せない…久しぶりに何読んでも面白い

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    2026年03月14日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    連作短編。
    出てくるフレーズで印象的なものが多い。
    死は怖くない。別れるのは寂しいけれど、祈り続ければまた会って話すことができるのだから。笑顔で旅立ちを支える。
    子どもたちが輝いていれば未来は続く。大人が子どもの輝きを無くしてはいけない。
    自分が傷ついたり事実に気づいて悲しくなるのを避けるために自分から離れる。外側の人間ばかり内側を語りたがる、、、
    そして尚美さんの存在は欠かせない。
    人は身勝手ないきもの。それに気づいた時、少し成長できるのかな。
    もらった優しさを人にあげられる人になりたい。

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    湊かなえ作品をいくつか読んでみようと思って、早速購入。あえて有名どころの作品にはいかず、あらすじを見て選んでみた。
    暁星を読んだときの、登場人物が身近にいるあの感じは、本作品を読んで湊かなえさん作品特有のものだと思った。登場人物の主観があちこちに散りばめられていて、時々急すぎて話のつながりがわからくなることもあったけど、これが人間らしさなのではとわたしは思った。
    暁星のときよりも、はるかにモヤモヤが残る作品ではあった。でも、自分が見えてる世界が全てではないし、それぞれ何かしらの思いを抱えて関わっているんじゃないかってことが、小さな街を舞台にすることでより感じることができたと思う、面白かった。

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    2026年03月14日
  • ドキュメント

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    前作の「ブロードキャスト」では非常に良い読後感あり、なんとその続編があるらしい!と知ってすぐに購入。

    今作は、部活動に情熱を持って取り組む高校生たちの青春を描きつつ、煙草を持った同級生の写真が流出する事件が発生し、その真相を追うミステリーの要素もあり、非常に満足度の高い作品になっている。

    ただ、前作からの続編となっている本作にはこれまでのあらすじを紹介するようなものは特になく、序章の書き出し1行目から本作の物語が始まっている。表紙や裏表紙にも「ブロードキャストの続編」と書いていないので、なんとなく本作から読み始めてしまった人がいた場合はやや不親切なものになっている気がする。

    もう一つ言う

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    時間が経つと初めて読む感覚で何度でもハラハラさせられる
    ユートピアも2.3回目とは思えないほどおもしろかった
    テレビや雑誌が取り上げるオシャレなネタを敬遠しちゃうのは、その裏に色んな人間関係や思惑があって、そんなこと全くないかのように綺麗に伝える報道の仕方が受け入れ難く感じるから、なのかも

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    2026年03月13日