湊かなえのレビュー一覧

  • リバース

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    イヤミスの女王が紡ぐ物語。結末が知りたければ読めば良い。嫌な気持ちが癖になる。そんな気持ちでコーヒーブレイクしませんか?

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    2026年01月17日
  • 山女日記

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    登山の楽しさが伝わってきて、大きな山に登山やトレッキングに行きたくなりました。

    あぁ、そうそう、人間ってこんな感じだよなー、と思いました。見えている部分だけが全てではない、本当の気持ちなんて、他の人にはわからない。登場人物のその後が気になりました。様々な章の中で少しずつ人がつながっていて、あれっこの人はどの人の何だっけ?と読み返すのがまた楽しかったです。

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    2026年01月16日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    読みやすいのと続きが気になって、1日で読んだ。

    人によって印象がこんなにも違うという事実に怖くなる。信頼していた友達にも勝手にバラされたり、悪気なく何かの拍子に崩れてしまう事もあるんだよね。何が本当かなんて分からないと肝に銘じておきたい。

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    2026年01月16日
  • 告白

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    ネタバレ

    重複する回想が多く進展が遅いが、すごく読みやすい。
    出来事を書く2ページくらい前に、読者に真相に気づかせる構成になっており、そのおかげで動揺した。

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    2026年01月16日
  • 往復書簡

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    いつもより読後感が悪くなかった!
    この伏線がどう回収されるんだろう?結末はどうなるのだろうと想像してしまい、読む手が止まらない。相変わらず面白い。

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    2026年01月15日
  • Nのために

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    冒頭で事件の概要が語られ、その後、複数の章にわたって関係者それぞれの視点から事件が解き明かされていく。

    一般的な人物像だと思っていた主人公の杉下が、一連の出来事を画策していていたという事実には驚かされた。

    マイナス側の人間として描かれる杉下、西崎、成瀬の語り、そして文学に関する記述が、酷く胸に刺さった。

    杉下と成瀬の学生時代の関係は、閉鎖された島というコミュニティの中で、直接的な言葉を交わすことなく、互いの痛みを理解し合える存在として描かれており、非常に美しい。
    『汝、星のごとく / 凪良ゆう』にも通じるものを感じた。

    現実では忌み嫌われ、同情の対象になる行為であっても、文学の世界では

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    2026年01月15日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    湊かなえ節というか、彼女らしい内容。「毒親」という言葉がブームのようになり、関連書籍もたくさん出版された。大半は子どもの立場から書かれた書籍だ。母の立場からは読んだ中では「毒母ですが、なにか」(山口恵以子著)ぐらいだろうか。殺人犯にすら普通は良い面と悪い面の両方がある。親にも子どもにもいろんな面があり他人からの見え方も違う。著者は元々スッキリした善悪は書いてくれない作家である。その切り口は親子だけでなく友人知人にもおよび、どの人物も客観性を欠いた人間に見える。それが世の真実なのだろう。読者が登場人物たちに同情をよせることを拒否するような内容を面白いと思うかどうかが評価の分かれ目だろうか。

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    2026年01月15日
  • 往復書簡

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    手紙のやり取りだけでこんなに惹き込まれるストーリーがあるとは
    手紙の持つ独特の距離感が紐解いていく過去を、こちらが覗き見する感覚があった
    短編ではあるものの、最後には繋がっていることも分かる

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    2026年01月15日
  • 告白

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    ネタバレ

    これまで見たことのない物語の始まり方だった。
    先生が喋り始めて、それが止まること無く、圧倒的な物量で流されていった。
    私は生徒とともに混乱したり、好奇心が抑えきれなくなったりして臨場感が凄まじかった。
    筆者の力量をひしひしと感じる滑り出しだった。
    委員長からクラスのその後についても現場がありありと想像できた。
    人間の意地悪い部分を書くのが上手だった。
    傍観者であるから異常に感じるが、異様な雰囲気をもつ空間では理性が役に立たないのかもしれない。
    犯人二人から語られるものは「ありきたり」な思い上がった中学生たちだった。
    だからこそ、この二人が裁かれていることに愉悦感を感じた。これがクラスの人間たち

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    2026年01月15日
  • C線上のアリア

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    ネタバレ

    うん、良かった!
    下に書く文章はいつもより私的な感情が入っているので、読みたくない人は見ないでください。


    最初は本当に介護あるあるというか。昔はお姑さんと一緒に暮らすパターンが多かっただろうし、介護するのは世論的にも奥さんになってて、ツラかっただろうなと思う。ってか、異性だから下の世話出来ないって何なの?(-"-)って思う。ホントにイラついたのは、臭い(下の臭い)から家でご飯食べたくないって言った旦那ね?あたしなら一生許さない!お前の母親だろうが

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    2026年01月15日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    結論、1番の被害者はエミリちゃんだと感じた。
    純粋に友達になりたかったが馴染めなかった田舎生活、母の元恋人による殺害、どれも不憫である。

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    2026年01月14日
  • 告白

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    読みやすくて、物語がすらすらと頭に入ってきて気づいたら一日で読み切ってしまいました笑
    けれど、最後まで開いた口が塞がらなかったです
    とてもおもしろい本でした

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    2026年01月14日
  • 山女日記

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    実際に自分登ったこともある山が舞台で書かれてた為、懐かしさを感じながら読み進められた。色々な悩みを抱えながら登る登場人物たちの様子を見てると、自分も学生時代に山に登っていたものの一度離れ、そしてまた数年前から登山欲が湧いてきたのは、一人で没入できる環境が欲しくなったからなのかなと感じた。

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    2026年01月13日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    山歩きの表現が上手く、自分が山を登った時の記憶を引っ張り出されているような気分になります。そこに登場するそれぞれの人物の心象や背景がオーバーラップするので小説が上手いなあと思いながら読みました。

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    2026年01月13日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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     アンデルセンの『エンドウ豆の上に寝たお姫さま』がベースになる。
     王子は、妃になる姫探しをしていた。そして、やってきた姫に、ベッドの上に一粒のエンドウ豆をおき、その上に敷布団を20枚敷いて、さらに柔らかいかけ毛布団を20枚かけて眠らせた。眠ったお姫様は、起きて体に違和感があったという。よほどよい育ちの姫様だと思い王子は、妃とした。
     ほんのわずかな違和感が重要だという提示である。

     小学1年生だった主人公の結衣子の憧れだった3年生の美しい姉・万佑子が失踪する。懸命の捜索も虚しく、家族は深い絶望に包まれる。母は、万佑子を探しに、最後に万佑子を見かけたスーパーの近くで、立ち続ける。結衣子の友達

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    2026年01月13日
  • C線上のアリア

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    介護とミステリーがくっつくなんて

    夫婦、嫁姑、出産、恋心、介護
    ケアって難しい
    自分ができるようになる自信は全くない

    今は義理の父母とは離れて暮らしていて
    程よい距離感を保っているが
    これが同居だったら我慢できていたか分からない
    介護することになったらできる自信はない
    でもやるしかないのかもしれない
    と、思い込まずに専門家の力を借りる思考も必要なのかと

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    2026年01月12日
  • リバース

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    女性の登場人物メインで話が進むものが多かったが、今回は1人の男性視点で物語が進んでいく。
    3人で抱えてたはずの罪が、最後には自分1人が犯人だったと気がついてしまった主人公が今後どう立ち回るのかが気になった。
    相変わらず没入してすぐ読み終わる。

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    2026年01月12日
  • 往復書簡

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    松村北斗さんおすすめの本その2
    今まで読んだことがないタイプの進み方で大変興味深かった。人の手紙を覗き見るような、少し背徳感すら感じる不思議な本。
    読み進めるうちに事件の概要が明らかになってきて、伏線が少しずつ回収されていく。ジャンルに分類するとなるとミステリーなのかな?
    最初は事件を一緒に紐解こうとしてしまっていたけれど、よく考えたらこれは手紙ベースでやり取りが進み、手紙で真実が少しずつ明かされていくのだから読者が先に謎解きできるわけなかった。
    そんなことは頭ではわかっているのに、それでも脳内での素人推理が勝手に始まってしまうくらいには没頭して読めた。陳腐な言葉だけれどとても面白かった。

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    2026年01月12日
  • C線上のアリア

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    読み終わったことへの満足感と、この内容へのいい意味での不快感をどう表現すればいいかわからない。それでも自分自身は今より人の優しさを素直に受け取りたいと思ったし、悪いと思ったことは素直に謝りたいと思った。

    昨日会ったばかりの母に会いたい。

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    2026年01月12日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    中学生、約10年ほど前に読んでよく理解できなかったのだけれど、今再読してみたらとってもおもしろかった。物語は姉が失踪するところから始まる。数年後帰還するが主人公はその姉が今までの姉と別人なのではないかと感じるところから始まる。なぜ昔はよく理解できなかったのかと考えてみる。ちょうど読書スランプの時に読んだからかもしれないし、過去と現実か明確な区別なく繰り返されるため頭が混乱したからかもしれない。今でも、これは回想なのか、現在のことなのかと戸惑うことが何度かあった。途中中弛みしつつ一気読みした。失踪して戻ってきた姉が別人なんてことがあるのか?それではなぜ今までのこと、結衣子と本人にしか分からないこ

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    2026年01月12日