湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イヤミスの女王として名高い著者ですが、本シリーズは読後感が良く誰が読んでも楽しめる作品だと思います。
そして登山がしたくなります笑
登山なんて子どもの頃は辛くて苦しくて絶対やりたくないことでしたが、大人になると何故か魅力的に見えてきます。
美しい景色や雄大な自然を目の当たりにできる登山、すごく素敵です。
私は登山をしない人間ですが、登山をする人に憧れます。
本作を読むと登山の疑似体験ができるので楽しいです。
山を前にした時、人間は素直になれるのですね。
そういう瞬間を私も味わってみたいです。
本作は、人として生きることと山を登ることを上手く織り交ぜた作品です。
とても好きなシリーズです。
続編 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!★4.0
先入観で湊かなえさんだともっと重い雰囲気かと思ったら、女子高校生視点で(葛藤もあるけど)割と軽やかに読みやすかった。
以下ネタバレ備忘録
死について取り憑かれがちな高校2年の女子高生2人の視点が交互に進んでいく。
一緒にいるけど、なんか鼻につく。イライラする。でも今までも、これからも、一緒に過ごす関係。
それぞれが、剣道に打ち込んでたのに出来なくなってしまった環境。
夏休みに、それぞれが相手に内緒で老人ホーム、病院でボランティアをすることに。
そこから、面白くなってきた!
2人の状況が近付いてくる!
登場人物が少しずつ交差してきて、病室で一緒になる。
ヨル -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直腑に落ちない結末だった。
エミリ母は紛れもなく被害者で、4人の少女に感情的な言葉をぶつけて人生に影を落とした加害者でもある。
そして狂わされた4人の少女による悲劇。
一体何があれば連鎖する悲劇を止められていただろうと考えるが、
やはり事の発端である弘章がしっかりしていたら良かったんじゃないかと思う。
秋恵ではなく麻子を選んだのは弘章。
飲酒運転をして事故したのも弘章。
職を失って見捨てられたという逆恨みはあるかもしれないが、教育に携わる人間が、エミリをあんな風に残酷に殺害したことは疑問に思った。
そんなモヤモヤとした余韻が残るのも、湊かなえさんの狙い通りなのかもしれない。