湊かなえのレビュー一覧
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購入済み
山上徹也の事件を下敷きにしながらも小説と繋げたことで「宗教」も「小説」もスポイルされている気がしてくる
物語が人を救うんだみたいなメッセージに私が鼻白む側というのは大きいと思うが、(特に後半は)白けた気持ちで読むことになった
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Posted by ブクログ
この物語は田舎の港町で、3人の女性がさまざまな経験や子どもたちを通して個々の心情や他者との関係の変化をかいている。
この物語を語る上で「翼」という言葉は欠かすことができない。この言葉の意味は彩也子の書いた作文で述べられている。人はみんな片翼であり誰かと繋がることで一緒にどこまでも遠くへ行ける。この物語ではこの言葉が良い意味でも悪い意味でも表れている。
田舎と人の繋がりとなると悪い意味で捉える人も多いだろう。当然私も同意見だ。そしてこの物語でも同様に噂や陰口なんかがたびたび表れて不快感があるシーンも多々あった。だがこの本を読んでそれは田舎だからという理由ではないのだろうと思った。それは「都会では