湊かなえのレビュー一覧

  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    よくできたミステリだ。すっかり騙された。このように、 一度提示した解答をひっくり返すのは難しい。事実面に齟齬があったらミステリにならないが、心理面は多少無理があってもしょうがないという部分もあるか。この作品も最初少しそうなのかと思った。でも、詳しく読むとそうでもない。心理面でも、納得できる。そう、心理的にもこれが正解。「豆の上で眠る」と表現された小さな違和感、それは真相が分かったあとでも、わだかまりとして残る、その方が自然。でもなー、と思う。あなたの一番生きていてほしかった人は生きていた。それだけで良くない?この後、3人仲良く過ごせるといいな。

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    2026年07月18日
  • C線上のアリア

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    ネタバレ

    C線上のアリア


    章タイトル、全部C始まり。

    母の死。

    弥生さん。要介護1.

    金庫。
    松田君に7マンで開けてもらう。
    中から延長コード。

    菜穂さん、認知症の母からエルメスのスカーフを盗んだと言われる日々。そんな高級品、持ってないのに。

    菜穂さんの夫。「きみの作ったものは食べられない、おしっこ臭いから」
    旦那の親の介護をしているから。

    邦彦から二人で会えないかと。

    邦彦「男に母親の下の世話はできないよ」

    デイジーさん「弥生ちゃん、お互いこ家事を週に一度、交換してみない?」


    「公雄さん、私、金庫がほしいの金庫に公雄さんとの一番大切な思い出の品を入れるわ」

    公雄、エルメスの袋

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    2026年07月19日
  • 未来

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    湊かなえさんの映像作品はいくつか観たが、やはり重かった。だが、これは決してフィクションではない。今もどこかで起きているかもしれない社会問題。終始残酷で切なく、気分のいい内容ではないが、たくさんの人に読んでもらいたい作品。

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    2026年07月17日
  • 山女日記

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    山ってそんなに考え事をするのにいいんだと思った。どの話も女性がメインで描かれていて、親近感が湧いた。別の話で出てきた2人が違う話で出てきたりして、あーこうなったんだ!となって面白かったが途中誰が誰かわからなくなった。湊かなえの作品はまあまあ読んだことがあるが、結構こういう緩い話も好きだなと思った。

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    2026年07月17日
  • 落日

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    やっぱり、湊かなえさんの本が好きだ。この本はイヤミスという感じではないけど、でも事件の裏に隠れていた真実は「ほっこり」とか「感動」とか、そういったものとは違って、人間のドロッとした感情を感じさせるものだなって思う。

    人は見たいものを見る、知りたいことを知ろうとする。

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    2026年07月15日
  • C線上のアリア

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    おもしろかったー。湊かなえだから、かなり心構えして(何らかの恐ろしいことが起きるかと!)読み始めたけど、なんだー、おだやかじゃない!そんな恐ろしい事も起こらず(笑)かと言って、さすが読む手は止まらず。そんな都合良く繋がる〜⁉︎とは思ったものの、色々伏線的なモノもあって…面白かったです!

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    2026年07月15日
  • 山猫珈琲 下巻

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    因島では、ポルノたちと同じ学校。

    お相撲さんと会ったとき、お姫様抱っこしてくださいと頼んでみた。

    有川浩のこと。

    結婚後4年後に作家に。

    作家になる前に脚本の賞に応募した。授賞したが、東京在住でないとダメだと言われた。その時は、淡路島に住んでいた。途中で直しが入った時にすぐ出てこれる人でないと。

    学生時代、友人とアガサ・クリスティをポアロとマープルで買い分け、貸し借りっ子をしていた。

    川柳で最優秀になったのが、公募街道の、きっかけ。
    色あせた 映画の半券 時とめる

    シナリオ佳作入選の電話を、旦那は詐欺電話だと誤解。

    一度は流産したけど、子供ができた。人生で一番うれしかった日は子

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    2026年07月15日
  • 未来

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    最近、「拡散社会」、「子どもの貧困」や「虐待」というニュースを目にすることが増えました。遠い世界の出来事ではなくなってきている感じがします。湊かなえさんの『未来』は、その生々しさを突きつけられる一冊です。読み進めるのが苦しくなるほどに。

    物語は、10歳の少女・章子のもとに「20年後の自分」から一通の手紙が届くところから始まります。いじめ、家庭崩壊、貧困、そして大人に頼ることすらできない孤独。その過酷な現実の中で、少女は未来を信じようと必死にもがき続けます。湊かなえさんらしい巧みな構成で物語は二転三転し、読み進めるほど「なぜ、この悲劇は繰り返されるのか」という問いへと導かれます。

    最近、長谷

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    2026年07月12日
  • 未来

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    貧困やいじめ、家族の問題など、さまざまな社会問題が描かれていて、「こんな現実が本当にあるのだろうか」と考えさせられました。読んでいて正直しんどい場面も多く、胸が苦しくなる作品でした。

    それでも一番心に残ったのは、未来から届く手紙です。「こんな未来が待っている」と信じられることが、人が前を向いて生きる力になる。希望があるからこそ、つらいことにも立ち向かえるのだと感じました。

    また、この作品を読んで、自分が当たり前だと思っている日常は決して当たり前ではなく、とても幸せなことなんだと改めて気づかされました。決して明るい物語ではありませんが、最後には「希望」の大切さを感じられる一冊でした。

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    2026年07月12日
  • 母性(新潮文庫)

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    信用できない語り手の言葉を楽しむ本。終章では円満に解決したように見せかけて、ずっと酷い有様だったのにそんな綺麗に終わるのだろうか、実はそうでも無いのでは、と読者に想像させる。

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    2026年07月12日
  • 山猫珈琲 上巻

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    エッセイ。

    旅行。卒業旅行。太宰治の生家に友達が言ったのを聞き、その時は走れメロスしかしらなかったが、あとで色々と読み、旅行で太宰治の生家に行かなかったことを後悔した。しかし、少しは後悔がある方が、今後の旅行に繋がるのでいい。

    女子会。アラフォー(当時)の作者でも、女子に含まれる。

    弁当男子の「子」について。

    昔の生徒にたまたまあい、「迷ったけだ、髪の毛の薄さから先生かなと」声をかけられた。
    その日から、育毛剤のお世話に。

    オープンしてまもない「ウェスティンホテル淡路」で結婚式。

    告白を出したときのこと。
    ヒットしたときのこと。
    本屋大賞の授賞式で、
    「5年後の目標は、5年後の代表

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    2026年07月12日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    星3.5
    湊かなえらしい女性の心情が上手に描かれて引き込まれる作品だった。個人的には犯人側のお話がなかったのが残念。

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    2026年07月11日
  • C線上のアリア

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    介護ミステリー。とても読み応えがあって面白かった。
    最後の最後で明かされる秘密
    金庫の中身はそういう事だったのか…。
    悲劇もあったけど皆が明るい未来に向かっていってる事にホッとした。
    久しぶりにノルウェイの森を読みたくなった!

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    2026年07月11日
  • 少女

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    ネタバレ

    死とは何かと迫る少女の話。実感として迫りたいけれど、いざ向き合うとまた違った気持ちになる。死に直面すると何を思うのか、当事者にならないと分からない。

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    2026年07月09日
  • 未来

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    絶望と希望の物語。登場人物が多数で誰が誰なのか中々覚えられなかったが、理解してからは面白かった。主人公に未来の自分から手紙が届くという発想も良かった。

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    2026年07月08日
  • 未来

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    未来を守ることだけで精一杯。いや、未来じゃなくて「今」を過ごすことだけで精一杯、そんな登場人物ばかり。
    登場人物ごとに防御創傷があって、一般的な判断ができない様子。それがまた辛い。
    まあ、きっと「一般的」って言えてしまうのは私が難なく大人になったから、そんなことを考えながら読んだあとがきも良かった。

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    2026年07月08日
  • 贖罪

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    犯人を見つけろ、さもなくば罪を償え
    何で自分の子供が、という苦しみは分かるし、誰も犯人を覚えていないという状況に苛つくことも分かるが、ローティーンの子供にぶつける言葉ではないなと思う。
    自分も小学1年生の時にクラスメイトを亡くした。近所の公園の人工池で溺死だった。寒い時期のことだった。亡くなった子と親しかった訳ではないが、亡くなった子とその時一緒に遊んでいた子はよく知っていた子だった。通夜にはクラスメイト全員が参加し、クラスメイト代表がお別れの挨拶を読み上げた。亡くなった子の親御さんは消沈していた。一緒にいたあの子がもっと早くに誰かに知らせていたら助かっていたかも知れないという親同士の囁きを耳

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    2026年07月07日
  • C線上のアリア

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    何処にでもあるような介護の話から、どうやって犯人捜しの話に持っていくのだろうと‥自然と読む手が止まらなくなっており、すらすら読めました。読み終わったら、ノルウェーの森が気になって仕方がない(笑)いつか読まなきゃ♪

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    2026年07月07日
  • 贖罪

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    犯人が誰かと言うよりも、犯人を目撃した4人のその後か書かれているのが、この子はどうなったんだろとワクワクしながら読み進めていきました!

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    2026年07月06日
  • 往復書簡

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    手紙を通して事実がわかっていく。面白い展開。ついつい読んでしまう。驚きの展開がたくさんあり興味深い本だった。

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    2026年07月05日