湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
年明け一発目は、イヤミスの女王様の作品をチョイス。
昨年末の涙ボロボロをしっかりイヤミスに塗り替えに行くw
読みやすいし先も気になるのだが、外飲みを控えた結果、思った以上に時間がかかってしまった。
おとなしく家で読めよと。
さて、内容は作品紹介にもあるように、闇を抱えた厨ニ病溢れる女子高校生のお話w
始まりは『遺書(前半)』から始まり、本編は友達同士で交互に視点が入れ替わるオムニバス形式。
徐々に繋がる2人のストーリー。
すれ違ってた思いも少しずつ紐解けていくと同時に、自身の抱える闇からの脱却といった、友情と成長を描いた作品
…と思ったんだが、イヤミスの女王ですからね。
それで終わりはし -
Posted by ブクログ
美容外科の先生と登場人物との喋り言葉がメインで構成されている。
ほんとにリアルな内容の会話、些細な会話があってすごい状況は入ってきやすい。
自分が美容外科の先生になって、登場人物と話してるような臨場感がある。
みんな独特で(美容外科の先生自身も笑)面白い。
読んでいくうちに、美容外科の先生がどんな人柄なのかも次第にわかってきて面白ってなる
色んな立場の人がいて、色んな意見考えを持ってる。これは当たり前。だからこそ、自分が見えてる一方向からの視点で相手の全てがわかる訳じゃない。悪評の裏には切ない過去があるかもしれない。
皆が皆それぞれに自己正当化をしていて、なんか少し醜いなと感じた。特に学校 -
Posted by ブクログ
ネタバレ湊かなえさんの作品を読むのは7個目。
事件が気がかりな教員と、母、娘が語り手となっている。最初はいい人そうな母親だが、読んでいくうちに不信感を覚え、不気味な印象を受ける。正直、私はこの母親のことを生理的に無理と感じてしまい、そんな母親を思う娘の壮絶な語りを読むのもきついと感じたため、途中で読むのをやめようとしたレベル。湊さんの作品の中で1番合わないかもと途中で思ってしまった。
でも、最後まで読んでよかった。
湊さんが創り出す語り手はなぜこんなにもすごいのだろう。こうだろう、と解釈していた読みが、まさかミスリードだったなんて!やられたと思ったと同時に、やっぱり湊さんの書く文章が好きだなぁと思 -
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだ湊かなえ作品。
やっぱり読みやすくて、抜群におもしろい。
読んでいる間、ページをめくる手が止まらなかった。
ひとつの殺人事件をめぐって、周囲の人たちがそれぞれの「私見」を語っていく。
ときには嘘も混じる。
でも本人たちは、嘘をついている自覚すらないのかもしれない。
事前にパラパラとページをめくったとき、後半にネット掲示板や週刊誌のような構成があるのが気になっていた。
もちろんそれも物語に深く関わってくる。
この作品を読むと、僕たちが日常的に触れているネットや週刊誌の情報が、どれほど曖昧で、いい加減なものかを考えさせられる。
同時に、自分自身も作中の登場人物のように、無意識