湊かなえのレビュー一覧
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七章まであり一章ごとに登場人物が変わっていくので、年齢や職業、当時の関わり方を書いていかないと「誰?」となる
大学ノート3ページに渡って書きました!!
美容外科・ダイエットは永遠に無くならない
それどころか、年々低年齢化が問題になっている
家族以外にも教師や医師などの他、社会全体で外見の美しさは一生続くものではない、前を向いて内面のを磨きましょうと言われても……
パズルのピースの一つのように考えていく
うまくはまれる人→パズルが仕上がる
〃 はまれない人→次のパズルをさがす→それでもはまれない人→次々にパズルをさがす
パズルも見つからない→仕上がらないのであきらめ、何もしない、引きこもりや最悪の場合も起こる
皆少しでも幸せなパズルに仕上げていくために、進んでいる
果たして私のパズルは、どのあたりまで仕上がっているのだろうか?
2023/11/25
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手紙のやり取りだけでこんなにも続きが気になる書き方ができるのかと…ページを捲る手が止まらなかった!
予想外の展開にガッカリしたり悲しくなったりもしたけど、手紙の最後はほっこりというか、安心させられるエピソードで締められていて、そこもまたスッキリ終われて個人的には良かった。
人間の記憶の曖昧さとか、脚色、忘却、思い込みの描写もふんだんに描かれていて、記憶って一体なんなんだ?自分たちの記憶にあるものってどこまでが正しいんだ?と思いつつ、手紙だからこそ少しずつ記憶の答え合わせができていく過程が面白かったし、一緒に謎ときを楽しめた感覚。
時間をかけてでも、湊かなえシリーズは読破してみたいな〜。 -
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本書はラジオからおこしたもの。
湊かなえがラジオの進行。
あなたとわたしの物語
8回生まれ変わった猫のエピソード。
本日のことば
今日は原稿用紙3枚書くと決めたら、書く。一歩でも進まないと終わりに近づかない。
娘が中学生のころ、誕生日ケーキをジブの方が食べてて、「ごめん、おかあさんばっかり食べてたな」と言ったら、娘が「でも、お母さんの出産記念日でもあるんだね」と。
本日のことば。
コロナの前から太ってただろ(コロナ太りに対して)。
うにく。淡路島の、淡路牛と赤ウニ。
卒論のこと。卒論の担当教授、告白にモデルとして登場している。
方言について。
カッターシャツ、西日本で主に使う言葉。
本日のことば。
お父さんがたまに料理すると、しょっちゅうやってるかのような手柄になってしまうこの悔しさ。
サイン会で宝くじを渡した。結果は全て残念だったが。 -
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ネタバレC線上のアリア
章タイトル、全部C始まり。
母の死。
弥生さん。要介護1.
金庫。
松田君に7マンで開けてもらう。
中から延長コード。
菜穂さん、認知症の母からエルメスのスカーフを盗んだと言われる日々。そんな高級品、持ってないのに。
菜穂さんの夫。「きみの作ったものは食べられない、おしっこ臭いから」
旦那の親の介護をしているから。
邦彦から二人で会えないかと。
邦彦「男に母親の下の世話はできないよ」
デイジーさん「弥生ちゃん、お互いこ家事を週に一度、交換してみない?」
「公雄さん、私、金庫がほしいの金庫に公雄さんとの一番大切な思い出の品を入れるわ」
公雄、エルメスの袋がなくなっているのに気づく。中にはスカーフ。お袋にプレゼントするつもりだった。
何でも好きなものを持っていってと菊ちゃんを赤まらさせていた。
山本さん、クリスマスパーティのとき、巻いた。
森野家の姑は本当に事故死? 両手足を使った階段の上り下りで、あおむけに落下するか? なぜ、エルメスのスカーフを握っていた? 姑と菊枝さんがスカーフを返してくれと口論になつまて、菊枝が突き落としたのでは?
菊枝、階段に紐が張られていたと発言。
菊枝さんの言っていた、階段に張られた黒い紐は、金庫に入っていた延長コードてまは?
罠を仕掛けたのは公雄では?菊枝さんが最終日も2階似上がることを疑って。
邦彦、弥生さんに惹かれていた。
「『ノルウェイの森』の下巻をみどり屋敷に持っていったのは、弥生さんに会う口実ではない。美佐に俺の一部と呼べるものを持っていてほしいと思った」
弥生さんと菊枝さんの交換家事は悲劇的な結果で終わったが、発想は悪いものではないと思う。他人だからこそ、受け入れられるこたはたくさんある。
昔は家で行われてさていたことも、現在では専門家に任せるのが当たり前になっているのに、どうして育児や介護は主婦が請け負うことだと、多くの人に認識されたままなのか。
Care(介護)とchain(絆という束縛)は同一線上にあれど、同一のcode(体系)ではない。→タイトル回収か。
→全体的には、ミステリ要素は少ないのが残念。
日記の部分が長く混乱してくるし、名字や名前それぞれで呼ぶ人がいるからこんがらがるのでやめてほしい。 -
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因島では、ポルノたちと同じ学校。
お相撲さんと会ったとき、お姫様抱っこしてくださいと頼んでみた。
有川浩のこと。
結婚後4年後に作家に。
作家になる前に脚本の賞に応募した。授賞したが、東京在住でないとダメだと言われた。その時は、淡路島に住んでいた。途中で直しが入った時にすぐ出てこれる人でないと。
学生時代、友人とアガサ・クリスティをポアロとマープルで買い分け、貸し借りっ子をしていた。
川柳で最優秀になったのが、公募街道の、きっかけ。
色あせた 映画の半券 時とめる
シナリオ佳作入選の電話を、旦那は詐欺電話だと誤解。
一度は流産したけど、子供ができた。人生で一番うれしかった日は子供が生まれた日。
脚本賞、佳作の『ラスト・エレベーターガール』
エレベーターガール、津田桃子。
桃子、携帯電話を購入。店員からナンパ。
食事行くことに。
エレベーターガールは明日で廃止。
ナンパ男の緑川、桃子最終日にエレベーター乗る。停電。手をつなぐ。
エンドロールで結婚式。
→うーむ。微妙。目新しい展開なし。女、なぜナンパ男にひかれたか、不明。
ラジオドラマ大賞『答えは、昼間の月』
晴彦、かつての電車事故で右足の自由を失った。5年後、結婚。
嫁、真波。
真波、骨髄バンクからドナー登録依頼。
高校の友人、美幸。
美幸、妊娠していた。電車事故のとき、出血しま美幸をすぐに連れ出してタクシーに乗せた。真波は命の恩人。
骨髄バンク、母の綾子に反対される。
真波、骨髄バンクは願掛け。晴彦が事故でICUに入ったとき、はいらせてもらえなかった。その扉の前でずっと待ってた。そこに骨髄バンクのポスター。
昼間の月。
百合、手紙。式から1ヶ月後、急性骨髄性白血病。ドナー引き受けてくれてありがとう。
真波、手紙。お会いしたことないあなたの姿を、はかなくて消えてしまいそうな真昼の月に重ねたことがある。
しかしら昼間は星は見えないのにどうして月は見えるのか、知った。昼間の月は弱く履かないものではなかった。これからのあなたの人生かま巨大な光に負けないくらい、光り輝くものでありますように。
百合、手紙。出かけた先で、すてきな夫婦にあった。旦那が事故で足を悪くさせている。
命の巡りあわせってある。
→エレベーターよりはよかったが、こちらもシンプルかな。偶然を命の巡り合わせで片付けてしまうのもチープ。
あとがき。
猫のマロンが急死。エッセイ集に猫を出そうと思った。旦那の落書きとともに。 -
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最近、「拡散社会」、「子どもの貧困」や「虐待」というニュースを目にすることが増えました。遠い世界の出来事ではなくなってきている感じがします。湊かなえさんの『未来』は、その生々しさを突きつけられる一冊です。読み進めるのが苦しくなるほどに。
物語は、10歳の少女・章子のもとに「20年後の自分」から一通の手紙が届くところから始まります。いじめ、家庭崩壊、貧困、そして大人に頼ることすらできない孤独。その過酷な現実の中で、少女は未来を信じようと必死にもがき続けます。湊かなえさんらしい巧みな構成で物語は二転三転し、読み進めるほど「なぜ、この悲劇は繰り返されるのか」という問いへと導かれます。
最近、長谷川眞理子先生の進化生物学に触れることがあり、人類は「共同繁殖(Cooperative Breeding)」という特徴を持つ生物だと述べています。子どもは親だけで育てるのではなく、祖父母や親族、近所の大人など、多くの人が少しずつ関わりながら育ててきました。だからこそ、人間は弱い子どもを長い時間かけて育てることができ、文明を築いてきたのです。
ところが現代は、核家族化や地域とのつながりの希薄化によって、その共同体が失われました。章子たちは貧しいから苦しんでいるだけではありません。「助けを求められる大人が誰もいない」という孤立こそが、最大の悲劇なのです。
以前読んだ川上未映子さんの『黄色い家』では、社会の片隅で小さな共同体をつくり、生き延びようとする人たちが描かれていました。一方、『未来』の子どもたちは、共同体そのものを持てません。だから最後に彼女たちが選んだのは、「助けて」と社会へ向かって叫ぶことでした。あの叫びは、単なるSOSではなく、「ここにいる」と共同体へ戻ろうとする、人類が本来持っていた本能のようにも感じられます。
読み終えたあと、湊かなえさんのあとがきが胸に刺さりました。「今もどこかで章子たちのような子どもがいるかもしれないと思ってほしい」という言葉は、読者への静かな願いです。
この本は、貧困や虐待を告発するためだけの小説ではありません。「助け合って子どもを育ててきた人類は、その社会をもう一度取り戻せるのか」という、大きな問いを私たちに投げかけています。
読後、明日すれ違う子どもの表情が少し気になるかもしれません。ニュースの向こう側にいたはずの誰かが、「同じ社会を生きる隣人」として見えてくる。その小さな視点の変化こそ、この作品が私たちに残してくれる未来なのだと思いました。 -
Posted by ブクログ
貧困やいじめ、家族の問題など、さまざまな社会問題が描かれていて、「こんな現実が本当にあるのだろうか」と考えさせられました。読んでいて正直しんどい場面も多く、胸が苦しくなる作品でした。
それでも一番心に残ったのは、未来から届く手紙です。「こんな未来が待っている」と信じられることが、人が前を向いて生きる力になる。希望があるからこそ、つらいことにも立ち向かえるのだと感じました。
また、この作品を読んで、自分が当たり前だと思っている日常は決して当たり前ではなく、とても幸せなことなんだと改めて気づかされました。決して明るい物語ではありませんが、最後には「希望」の大切さを感じられる一冊でした。