湊かなえのレビュー一覧

  • 花の鎖

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    最初は短篇集かと思うほど、それぞれが独立してるようなんだけど、段々と繋がりが見えてくる。強い女性。強い繋がり。強いストーリーテリング。

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    2026年03月19日
  • 落日

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    だいぶ前に読んだけど、凄く残っている作品です。ミステリーではなく虐待等世論に訴える作品でした。
    九州の工業地帯に落ちる太陽が目に浮かぶようで、あたかもそこにいるように感じながら読んだ。

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    2026年03月18日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    とても美人なOLが惨殺された事件について、SNSと取材を巡り、沢山の証言をなぞりながら真相に迫っていく。

    新しいのが、章が終わるごとに実際の参考記事や取材記事を参照しながら読み進められること。
    答え合わせのように「もしかしてSNSのこの投稿は、〇〇さんなんじゃないか?」と確認していけるのが楽しい。体験型読書でもあると思う。

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    2026年03月18日
  • 落日

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    なんとなくネガティブなミステリーかなと思って読み進めていったけど、ラストは真逆でした。
    主人公の心境を丁寧に描きながら、人としての成長も感じれる。
    過去を知り、理解することで未来に光を灯していく。
    日(過去)が沈んで、日(未来)が昇る。
    そのことを教えてくれる一冊。

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    2026年03月15日
  • ドキュメント

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    煙草の事件を元にそれぞれが自分と向き合って前に進む話。
    前作と同じくサラッと読める。登場人物が意外なところで繋がってるのが湊かなえ作品っぽい。
    アナウンス編も楽しみ

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    2026年03月15日
  • 境遇

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    面白くてあっという間に読み終わった
    今回はちょっと心が温まるお話
    こういうのも好き
    カケラを読んじゃってから久しぶりに湊かなえさんの沼にはまって、抜け出せない…久しぶりに何読んでも面白い

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    2026年03月14日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    連作短編。
    出てくるフレーズで印象的なものが多い。
    死は怖くない。別れるのは寂しいけれど、祈り続ければまた会って話すことができるのだから。笑顔で旅立ちを支える。
    子どもたちが輝いていれば未来は続く。大人が子どもの輝きを無くしてはいけない。
    自分が傷ついたり事実に気づいて悲しくなるのを避けるために自分から離れる。外側の人間ばかり内側を語りたがる、、、
    そして尚美さんの存在は欠かせない。
    人は身勝手ないきもの。それに気づいた時、少し成長できるのかな。
    もらった優しさを人にあげられる人になりたい。

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    湊かなえ作品をいくつか読んでみようと思って、早速購入。あえて有名どころの作品にはいかず、あらすじを見て選んでみた。
    暁星を読んだときの、登場人物が身近にいるあの感じは、本作品を読んで湊かなえさん作品特有のものだと思った。登場人物の主観があちこちに散りばめられていて、時々急すぎて話のつながりがわからくなることもあったけど、これが人間らしさなのではとわたしは思った。
    暁星のときよりも、はるかにモヤモヤが残る作品ではあった。でも、自分が見えてる世界が全てではないし、それぞれ何かしらの思いを抱えて関わっているんじゃないかってことが、小さな街を舞台にすることでより感じることができたと思う、面白かった。

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    2026年03月14日
  • ドキュメント

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    前作の「ブロードキャスト」では非常に良い読後感あり、なんとその続編があるらしい!と知ってすぐに購入。

    今作は、部活動に情熱を持って取り組む高校生たちの青春を描きつつ、煙草を持った同級生の写真が流出する事件が発生し、その真相を追うミステリーの要素もあり、非常に満足度の高い作品になっている。

    ただ、前作からの続編となっている本作にはこれまでのあらすじを紹介するようなものは特になく、序章の書き出し1行目から本作の物語が始まっている。表紙や裏表紙にも「ブロードキャストの続編」と書いていないので、なんとなく本作から読み始めてしまった人がいた場合はやや不親切なものになっている気がする。

    もう一つ言う

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    2026年03月14日
  • ユートピア

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    時間が経つと初めて読む感覚で何度でもハラハラさせられる
    ユートピアも2.3回目とは思えないほどおもしろかった
    テレビや雑誌が取り上げるオシャレなネタを敬遠しちゃうのは、その裏に色んな人間関係や思惑があって、そんなこと全くないかのように綺麗に伝える報道の仕方が受け入れ難く感じるから、なのかも

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    2026年03月13日
  • 山女日記

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    ネタバレ

    登山を通して様々な人が人生と向き合う物語。富士登山だけしたことはあるが頂上に着いた時は絶景が待っているが道中は非常に苦しい。ネットで頂上の写真を見るのと実際苦労して見た景色は同じでもまったく違うものだと実感する。一人で登るか誰かと登るかは好みだが一緒に過ごした時間は今後の人生で大事なものになると思う

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    2026年03月13日
  • 花の鎖

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    途中までは情報量が多くて頭がこんがらがったけど、徐々に3つの物語が1つに交わっていって、最後につれての伏線回収がすごかった!そういうことか〜!って最後はスッキリ!面白かったჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
    個人的には美雪さんと和弥さんの物語が純愛って感じで好きだった。
    あんなに才能溢れて優しくて妻思いで子供を楽しみにしていた和弥さんの死が悲しすぎて美雪さんに感情移入してしまった。
    孫の代になってやっと陽介の隠蔽が明らかになったのは遅すぎるけど、美雪さんが生きてる間に梨花も真実を知れてよかったと思う。

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    2026年03月11日
  • 贖罪

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    湊かなえさんらしい作品。
    一人称の語りで進むので、とても読みやすい。
    だがしかし!!!
    あの女が嫌すぎるっ!!!
    悪いのは犯人ではあるのだが、あの女が諸悪の根源すぎる。笑
    こんな人が近くにいたら、マジで嫌だっ!!!

    あと。
    自分が、その時の環境や状況、感情に任せて発した何気ない言葉で、誰かをひどく傷つけたり、追い込んだり、悲しませることがあることを、改めて思い知らされた。
    言った本人は忘れてても、言われた相手はいつまでも覚えているもの。
    気を付けたい。

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    2026年03月11日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    湊かなえ作品は「告白」しか読んだことが無くて、とにかく重くて苦しい作風を得意とする作家さんだと思っていたけど、この作品を読んで印象が一気に変わった。

    高校の放送部を舞台としたこの作品には、目標に向かって部活に打ち込んだり、友人と本音で語り合ったり、時に涙したり笑ったりと、とにかく青春に溢れている。

    この作品を読む前は正直「告白」のようなイヤミスを勝手に期待していたが、今となっては高校生たちのとにかく真っ直ぐで爽やかな青春に心地よいノスタルジーを感じられる。中学生にも高校生にも、大人にもおすすめできる作品。

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    2026年03月13日
  • カケラ

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    悲しい物語。どんなに言葉を重ねても、人と人との感情のすれ違いは起きてしまうことを実感した。またその過程やその人の人生の背景も非常に解像度高く描かれている。人に対しての評価や思い込みもそう。物事を表面的に見るのではなく、いかに真意を理解するために、情報を集めて解像度を上げることが大事か、考えさせられた1冊だった。

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    2026年03月08日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    心の奥底から湧く負の感情や、殺意へ変わっていく心情変化が、こんなにもうまく表現出来るものなんだ!と思いました。湊さんだからこそ描ける表現でもあり、作品の魅力で夢中になった読書体験でした

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    2026年03月05日
  • 落日

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    湊かなえ作品にしては珍しいnotイヤミス。 勝手に長崎の三菱重工がある工業地帯あたりを思い浮かべて読んだ。まだ水平線に沈む夕日は見たことがないけれど、実家近くの一面の田んぼ地帯が、オレンジ一色になる景色を思い出した。

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    2026年03月04日
  • 夜行観覧車

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    高級住宅街で起こった事件。その家族と近隣の家族からの視点で描かれていて、ほとんどの登場人物がまともじゃない。モヤモヤしながら読むという状態を楽しめた。

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    2026年03月03日
  • カケラ

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    ネタバレ

    結局、有羽が自殺した理由は推測でしか分からなかった。私の推測としては、大好きなお母さんに拒否された事により躁鬱が悪化したためだと考えたのだが、すっきりはしない。
    一人称語りで湊かなえさん特有な感じであったが、私はそれが好きなので読んでいておもしろかった。
    そしてルッキズムが加速していることを改めて実感することができ、最後のクノちゃんのエピローグには感動した。私も自身の容姿で悩んだときには、あの言葉を思い出して励まそうと思う。

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    2026年03月02日
  • 落日

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    ネタバレ

    いやミスだと思ったらまさかのいい話。想定と違う結末であったためかラストまで楽しく読ませていただきました。

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    2026年03月02日