湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
運命の歯車、
なんて言葉を使ったことはないけれど
この小説の中では自然と、
それが頭に浮かぶように
決断がひとつ違えば、まるで違う人生だったのにと
真実は最後まで読んでもわからない
けれど、私たちは点と点を
つなぎ合わせることができる
知ろうとすることができる
複雑に複雑に絡み合っている人生も
たくさんある分岐点において、
運命の人や出来事と交わってるかもしれないと思うと
そんなにドラマチックで、奇跡的で、
面白いことはないなと、
平凡だと思っていたけど、
人の一生って案外捨てたもんじゃないどころか
すごいものじゃんって、心に響きました
本当に、湊かなえさんってすごい -
Posted by ブクログ
語り手が変わるたびに、印象が変わって行った。
それは第一人者目線でしか物事を見れていなかったり、客観視すると印象が変わったりすることを示している気がした。
それと、相手の思考回路はやはり分かるものではないから、自分の考えに当てはめてしまって信じ込むことで、すれ違っていくんだと感じた。
実際、お母さんは有羽のことが大切だし、逆も然りなのに、お母さんの勘違い?で家を飛び出した。
美容の先生は堀口と好き好き同士だったのになんで顔っていわれたのか、なぜ顔が嫌なのかそれを確認せずに離れた。
やっぱり、言葉や行動に対しては「なんで?」が必要。理由を聞くことか必要。それでもすれ違いは起こる。
その人に