湊かなえのレビュー一覧

  • カケラ

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    美容外科医の地元で起きた女性の自殺の話し。美容外科医が同級生や地元の関係者に話しを聞きながら事件の真相に迫る。各々、認識のズレがありながらも、親子愛や切なさのカケラを感じる作品。

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    2026年05月23日
  • 夜行観覧車

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    オーディブルにて。ナレーター安田 章大。
    母親が父親を殺害してしまい、残された子どもたち。向かいに住む家族もヒステリーな女子中学生を抱えて問題だらけ。近所のおばあさんがなんかおかしい。高級住宅街でのお話。
    おもしろくて一気聴きした。今作は嫌な終わりかたではなくてほっとする。

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    2026年05月21日
  • ユートピア

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    ネタバレ

    後半に向けてドロドロしていくのかと予想して読み始めたものの、
    思ったよりもドロドロしたものではなかった。
    人間の少しずつ不満をもっている内面を細かく描いていると思った。
    最終的に足は治っていて歩ける。ということがわかった場面は少しやっぱりなと思った。
    結局姿を消した健吾はどうなったのか?がよくわからなかったのが少し珍しく感じた。

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    2026年05月20日
  • 落日

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    運命の歯車、
    なんて言葉を使ったことはないけれど

    この小説の中では自然と、
    それが頭に浮かぶように
    決断がひとつ違えば、まるで違う人生だったのにと

    真実は最後まで読んでもわからない
    けれど、私たちは点と点を
    つなぎ合わせることができる
    知ろうとすることができる

    複雑に複雑に絡み合っている人生も
    たくさんある分岐点において、
    運命の人や出来事と交わってるかもしれないと思うと
    そんなにドラマチックで、奇跡的で、
    面白いことはないなと、

    平凡だと思っていたけど、
    人の一生って案外捨てたもんじゃないどころか
    すごいものじゃんって、心に響きました

    本当に、湊かなえさんってすごい

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    2026年05月18日
  • ユートピア

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    ネタバレ

    次の展開が気になる!ってところで毎回視点が変わるので、もどかしく思いつつも最後まで一気読み。最後の彩也子の日記で衝撃を受けて終わったが、健吾や芝田についてはよく分からないまま。女性3人の心の内がリアルで、近い年齢や立場の人ならより強く共感できるのかなと思った。確かに「主観と主観のぶつかり合い」。

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    2026年05月14日
  • 贖罪

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    オーディブルにて。ナレーター、小池栄子。
    小学生の女の子がお盆に5人で遊んでいて、ひとりが何者かに殺された。誰ひとり犯人の顔は覚えていないとのこと。3年後、母親はその4人の子に非情な言葉を投げかけ、4人の人生を狂わせた。
    ナレーションが非常によかったです。不幸の連鎖のザ・湊かなえワールド。

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    2026年05月13日
  • 落日

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    面白くて秒で読み終わりました。
    どんどん明かされていく真実に読み進める手が止まりません。
    湊かなえさんといえば「イヤミス」というイメージだったけど、この作品のラストは割とあたたかな印象を抱きました。

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    2026年05月12日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    阪神淡路大震災での絶望から立ち直ろうとする4人の短編小説
    なぜトンガ?というトンガ王国での話が凄く引き込まれ4人が偶然交わっていたりこんな内容の湊かなえのストーリーは初めて読みました

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    2026年05月11日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ミステリーの、物語より犯人探しが最優先される感じが個人的に好きになれないんだけど、この作品は犯人探しで殺人ネタを消費する世間そのものを切り取るようなお話で面白く読めた。資料編と見比べていくのも、下世話な野次馬気分で楽しい。
    でも10年以上前の作品なので、ネット空間の言説がまだまともな印象。今ならもっと違った話になっているかも。

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    2026年05月10日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    小説読んで、映画見た。映画の方がまだ主人公が救われてよかった。これを読んで人の一方的な悪口とか噂を当てにしてはいけないなと思った。どこかでその人の思考が入り混じって、事実ではない妄想話になる。この本は実際に見て感じたことを信じていきたい。

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    2026年05月30日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    大震災の爪痕が残る4つの物語。著者の私小説要素を思わせる。いくつかの場面描写だけで心の奥深くを垣間見ることができる。知らない島国の話も魅力的。

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    2026年05月09日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    様々な登場人物の視点から事件を推理していくことができて面白かったです。
    人間の弱い部分や多面性がリアルに描かれていて、没頭して読み進められました。

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    2026年05月08日
  • 往復書簡

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    珍しく娘が持っていた小説。好きなアイドルが勧めていたそうだ。

    「錦繍」と同じくすべて手紙のやり取りだけで構成されたもので、3つの作品プラス後日談一編。

    最初の結婚式の話がゾワゾワする話だったので、そのトーンの話かと思ったがそんなことはなく、楽しめた。

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    2026年05月02日
  • ユートピア

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    読み始めはあんまりのめり込めないかも…と思いましたが、どんどん面白くなって一気読みでした。
    女性3人の腹黒い部分というか、誰もが奥底にあるであろう汚い部分というか、そういう表現がすごく人間味を感じました。

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    2026年05月01日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    読んでて辛かった。現時点では娘のほうに同情しちゃうが、いつか自分が親になったら母のほうに感情移入してしまうのかな。時間が経っても、この小説は黒いオーラを放ちながらいつまでも心の中の抽斗の奧からこちらを監視し続けるのかもしれない。表題の2作を読んでどっちがどっちと結論づけることはできないが、唯一言えることは、自分が人より不幸だと思い込まないようにしよう、ということだけかな。

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    2026年04月26日
  • カケラ

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    語り手が変わるたびに、印象が変わって行った。
    それは第一人者目線でしか物事を見れていなかったり、客観視すると印象が変わったりすることを示している気がした。

    それと、相手の思考回路はやはり分かるものではないから、自分の考えに当てはめてしまって信じ込むことで、すれ違っていくんだと感じた。
    実際、お母さんは有羽のことが大切だし、逆も然りなのに、お母さんの勘違い?で家を飛び出した。

    美容の先生は堀口と好き好き同士だったのになんで顔っていわれたのか、なぜ顔が嫌なのかそれを確認せずに離れた。

    やっぱり、言葉や行動に対しては「なんで?」が必要。理由を聞くことか必要。それでもすれ違いは起こる。
    その人に

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    2026年05月20日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    こわいこわい!人の狂気じみた部分がすごく出てる。よくこんな話思いつくな、と思う。でもその怖さに虜になってる自分もいた。

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    2026年04月22日
  • 高校入試

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    ネタバレ

    当時の私には語り手というか主役というか、、が犯人である展開が新鮮だったので面白い!と感じた記憶がある!!

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    2026年04月22日
  • ユートピア

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    湊さんの作品はよく読んでいます。
    その魅力の一つが登場する女性達の人間関係や胸の内の細かい描写であり、今作でも湊さんらしい描き方で最初から惹き込まれました。
    外から見れば仲の良さそうな人達のそれぞれが思っている評価や相性などピンとくる所が怖いくらいに共感しました。
    田舎と都会それぞれの生活や環境、人間関係など考えさせられたり納得したりで、展開が気になりどんどん読み進めるけど、ラストの感じが想像と違うというか少し物足りなさを感じがちなのも湊さんらしいかもと個人的に思いました。

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    2026年04月18日
  • 夜行観覧車

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    『期待』この言葉の重さを家族一人ひとりに焦点を当てて知れる、、

    家庭内崩壊をリアルに描いた物語
    一度起こってしまうと後戻りができない怖さ、
    やっぱり面白い、、
    その中でもどうにか戻るために頼れる人、頼れない人、これが明確に分かれる
    日頃から本音で話せる人、野次馬にならない人、
    こういう人を増やしておきたいな

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    2026年04月13日