湊かなえのレビュー一覧

  • 暁星

    Posted by ブクログ

    最初のうちはとにかく読むのが辛くて、読むのをやめようかと何度も思いました。子ども達は本当に辛い状況を生きてました。何とか逃げ出す方法はないのか、と考え続けました。こんなひどい親があるのか、と。主人公2人の時間を巻き戻せたなら。事件を回避して2人で物語を作ってほしかったです。夢落ちなら良かったのに。

    0
    2026年09月06日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    郡上にある小さな本屋で目に付いた本書を購入。読んでいるうちに昔読んだことに気付いた。10年前に読んだと思われるが、結末を覚えておらず、2度美味しい思いをしてしまった。再読もありだなと思えた機会をいただいた。

    0
    2026年09月06日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    違う視点の手記と小説
    金星を読み終えすぐ暁星を再読した
    宗教と家族と愛と、、絡み合う
    沢山考えさせられる

    0
    2026年09月06日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    男性が主人公で、一人の主人公視点という、今まで読んだ湊かなえさん作品とは印象が異なる作品で新鮮でした。
    しっかりミステリーなのですが、「コーヒー」、「蜂蜜」、「サーフィン U.S.A.」といったキーワードから連想させる牧歌的でさわやかな雰囲気も感じられて、そういう意味でもイヤミスの女王湊かなえさんのイメージとはまた違う印象でした。でもこれも良い。

    ミステリーの部分は興味をそそられる設定で
    大学のゼミ仲間同士の旅行中の事件のいきさつも若気の至りでありそうな、これくらいは良いだろうという甘えとか希望的観測がリアルで、自分も深瀬の立場ならこうなってもおかしくないと考えさせられました。
    そして何で事

    0
    2026年09月06日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子どもも大人も歪んでて気持ちが悪い。犯人の2人、その母親、教師、クラスメイトすべてがどこか拗らせてる。これがイヤミス?なのか?
    法で裁く、本人を殺すという復讐ではなく修哉自身の手で母親を殺させるって話の結末は余韻が残った。

    映画も見たはずだけど、そのときは記憶に残らなかった。本で読んだ結末は今後も残りそう。

    0
    2026年09月06日
  • 白ゆき姫殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    湊かなえらしい
    いい意味で嫌な気分にさせてくれる話で
    読みやすい上に付録を使って三つの形で事件に迫る形式も斬新で面白かった

    犯人はまぁ割と予想通りな感じはあるし
    トリックとかがあるわけではないから
    タイトルに反してミステリーという感じはあまりなく
    社会風刺というかドキュメンタリーに近い感じなのかな

    真犯人は計画的に容疑者を利用して殺人したのかと思ったけど
    真犯人の初めの意図としては嫌がらせ程度の計画で
    殺人まで至ったのは偶然が重なって衝動に身を委ねた結果なのかな?
    だからこその杜撰さなんだろうけど
    そうだとすると容疑者の過去にあたったように本当に呪いの力なのかなって気もしてくるよね

    しか

    0
    2026年09月06日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルで推しが読み上げをしていたので拝聴。
    半年前に出産したが子供を産むと途端に毒親系の子供視点の話はお辛すぎて苦しい、前はなんともなく読めたのに。
    なんというか本当に、人って愛したいし愛されたい生き物なんだよなぁ。そして辛いことがままある人生の中で、愛された記憶というのが如何に眩しいか。これまで生きてきて、何気なく優しくされた記憶、愛された記憶が深く深く心に刻まれることってある。忘れたくなくて、Twitterの壁打ち垢で何度もそのことについて呟くし、アプリの日記帳にも書くし、何度も何度もそのことを頭の中で思い出す。その時見た光景や言われたことをそのまま再現して脳内で再生するわけだけど、

    0
    2026年09月05日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    湊かなえにしては比較的ハートフルな作品だな〜と思って読んでいたら最後の最後でやられた

    飲酒運転をさせたみんなも、何となく乗り越えられそうだった美穂子も、自己開示をしなかった広沢も、自分が殺してしまったことに気づいた深瀬も、救いがない

    最後の1ページのためだけに作られた作品だ、鳥肌立ったし声が出た

    0
    2026年09月05日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりに一気に読んだ。そうせざるを得ない引力があった。
    「蝶博士」の榊教授が美しい少年たちを標本にした、という前提で読み進めた前半は、なんとも気味が悪く、ザラりとした手触りそのものの中を覗いているような感覚だった。
    それが、息子である至くんのレポートで一変する。驚くほど父親と同じ視点を持っていたのだな…という違和感が、必然であったと分かり、事件は表情を変えた。無垢な少年の無垢な探求心が招いた狂気なのかと。
    でもそれもまた擬態であり、刑務所の面会室で真に毒を持っていたのが誰なのかが分かる。
    なんて構造なんだ。

    とても視覚的な情報である「標本」の製作過程や、出来上がった「作品」の描写を文章で成

    0
    2026年09月05日
  • 王国

    Posted by ブクログ

    今回はどんなイヤミスかと身構えて読んだが、まあなんと後味の良い。もちろん、最中はなんとなくイヤダ、なんかキミョウダ、の連続だが、登場人物一人一人がいわゆるいい人なのが救われる。

    ほんの少しのボタンの掛け違い。人生ってほんの少し何かが起こることで全く想像にもつかないことになりうるのは、本の世界だけではないのかもしれない。

    0
    2026年09月05日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    事前に他の方のおすすめ動画を見てしまっていたこともあって、猟奇的な描写より、やはり作者らしい親子の関係性に注目して読んでしまった。さらっと、結末で「なんだって?!」となる感じがぞっとしましたが。これは作家生活15年の傑作ですね。

    0
    2026年09月05日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     映画予告を動画でちらっと見て、観る前にまずは原作を、と思って読み始めた。結果、1日で読んでしまった。あらすじはなんとなく知っていたけど、こんなに引き込まれたのはいつぶり?と驚くくらい。
     愛美の愛らしい様子がリアルにイメージでき、その分愛美を失った森口先生の気持ちに読者である自分もリンクさせられて、本当に心が締め付けられ、泣いた。森口先生の淡々とした語り口調のなかに、確かに憎しみを感じられる、それを表現できているのも凄い。
     作中通じて誰かの語りで話が進められていた。登場人物皆どこか歪んでいて、正直自分には心当たりのない感情ばかりだったが、森口先生の復讐心にだけは痛く共感を覚えた。自分でも、

    0
    2026年09月05日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仲良しグループで別荘に旅行に行ったが、そのうちの一人が飲酒運転で事故死する。
    事故から数年たって、自分を含めた生き残りメンバー全員に「人殺し」と告発文が届く話。

    行きの店で蕎麦を断った時点で、蕎麦アレルギーの気はしていた。
    ただ、ラベルのないドレッシングの方に入っていたのかなと思ったので、まさか蜂蜜だとは予想外。
    終わり方も良かった。

    0
    2026年09月05日
  • 山女日記

    Posted by ブクログ

    鈴木保奈美さんが司会している番組の山が出てくる小説の回で紹介されてて気になったので読みました。

    所々で各編の登場人物が出てくるのが良い。
    山登りって『孤高の人』ではありませんが孤独な挑戦?自分との戦い?みたいなイメージで描かれてるのを想像してたのですが、登場人物は全員、山とは別の下界や同行者について思いを巡らせながら登っていきます。
    この心理描写が湊さん特有の仄暗い感情をいやらしくなりすぎない感じで書かれています。
    山登りの過酷さや素晴らしさを伝える小説というよりは山に登る女という性を背負った、もしくは背負わされた人物たちの物語。
    だから一つ一つの物語が独立してるのではなくて、多少なりとも誰

    0
    2026年09月04日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    「湊かなえ」の名前を初めて知ったのは、映画「告白」。
    イヤミスの女王と謳われていた。
    でも映画を観た感想としては、確かに後味は良くないけど、反面スカッとする感じもあった。
    16年目にして原作を読んでみたら、確かに確かに、読後ズーンと重くなった。ロクな人が出てこない。頭痛がしてくるくらい、イヤ〜な人ばかり。
    なのに、なんでこんな面白いんだろう。
    「イヤミス」のほんとの意味がわかった気がする。

    0
    2026年09月02日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    安倍元首相襲撃事件がモチーフになっていると思われる。
    中盤からは星賀のフィクション(ノンフィクション)という構成になっているので、その事に気づくまでは??と思いながら読み進める感じ。
    一度読んだ後、再読するとスッキリする。
    言葉や文章を重んじる宗教団体。
    言葉には力がある。人一人殺せるほどの。
    だが言葉で命を助けることもできる。
    湊かなえ作品なので、後半は読者を驚かせる、というかそっちか、という展開になっている。

    0
    2026年09月02日
  • 王国

    Posted by ブクログ

    海の王国を立ち上げて、コレからという時に悲劇が起きる。9人皆んながそれぞれを思っている優しい作品である。

    0
    2026年09月02日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!
    途中から、そんな感じなんだろうなと分かっていても、面白くて最後まで読んだ。
    姉の正体。
    どっちが本物?偽物?
    ん!こういうストーリーよく見るなと思ってたので、ありきたりかな?と思いつつ、読みやすく読んでしまう。
    最後は、だね。 と思いながらプラス嫌な感じを残して終了。
    姉たちの気持ちも親たちの気持ちも、妹のみ知らずなことに、可哀想と思う。

    0
    2026年09月01日
  • 人間標本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何回ひっくり返されんねん!って作品。

    史郎と至の親子愛が素晴らしいだけに留美から杏奈への娘とは見ていないような発言がえげつない対比を産んでいて、勘違いにより息子を殺めてしまった史郎が完全に救われないなぁ。

    史郎はやってなかったのか。。→至め!
    え、至やってなかったの?→杏奈め!!
    は?杏奈も可哀想な感じ?→留美め!!!
    怒涛のどんでん返し、くらいまくりました。

    0
    2026年09月01日
  • 王国

    Posted by ブクログ

    湊さんらしい文章で、とても面白かったです♪
    登場人物がこんがらがって、何度も戻りましたが…それぞれの方の背景をもっと見てみたかったかな。
    でも面白かったー

    0
    2026年09月01日