湊かなえのレビュー一覧

  • リバース

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    人物描写の解像度が高く、読んでいるうちに主人公の胸の痛みや苦悩を自分のもののように感じました。この没入感があるので読書はやめられません笑

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    2026年04月08日
  • 告白

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    後味が悪かった。読後の余韻がすごかった。みんな同じ事件内容でも主観と客観ではこんなに考えてることや思考が違ったんだってすごい感じさせられた。みんな狂ってて少し苦しくなるぶぶんもあったけど手が止まらない作品だった。これは半日で読み終わった。みんなの愛情が歪んでて恐怖。端々で登場人物の人間臭さみたいなところがでててそれも面白かった

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    2026年04月08日
  • C線上のアリア

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    湊かなえ作品の中ではあっさりしていて、非常に読みやすいラスト。三世代にわたる話をキーワードを使いながら繋げ、上手くまとめており、その点においてはどことなく「花の鎖」を彷彿とさせる。
    女性の心理描写はやはり秀逸で特に嫁姑関係はこちらの心が痛くなる。

    推し作家の本に関わらずずいぶん読むのが遅くなってしまったがとても素敵な読書時間だった。


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    2026年04月07日
  • 暁星

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    安倍総理殺害事件がモチーフだと思って読んでいたら壮大なファンタジー的恋愛小説だった。事件の事を思い出しながら読むとむしろノイズになるので、なにも考えずに読んだ方が良いと思う。あと、最後まで読み終わったらまた前半読みたくなるので、そのつもりで読書の時間を取っておいた方がいい。
    私は宗教団体に囚われた2世の絶望を描ききってあるほうが好みだったかも。
    小学生には向いていない事象も多いので中学校から。

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    2026年04月07日
  • 暁星

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    最近、「無敵の人」という言葉をよく見かける。

    この作品のあらすじを読んだとき、やはり思い出したのはあの事件だった。そして、あの事件の犯人も、「無敵の人」だったのかもしれない。

    もちろん、例の事件と、本作のなかで起こる事件は全く別物である。

    「無敵の人」とは、犯罪を犯すことで、コストやリスクのない人物のことを言うらしい。もし自分の行動で家族を悲しませたら…友人を悲しませたら…というコストがないため、行動を移すことができるという原理のようだ。

    そう考えると、本作の主人公はそうではない。決して「無敵の人」ではないし、自分が愛した人も、家族も、居場所もあった。

    最終的な決断を後押ししたのはや

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    2026年04月08日
  • ユートピア

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    何の前知識もなく読み始める。どんな話だろうと思ってると、、、

    以下ネタバレです








    菜々子がすみれに対して「田舎に憧れる、都会の人がするファッション」と揶揄したあたりから「これ面白いかも」。
    登場人物同士がお互いのみなりや発言、行動をちょっとバカにした表現多くて面白い。
    人のネチっとした部分がたくさん描かれていて、すごく面白かった。
    お金と子供が絡まなかったら、あの三人はうまくやれていたかな?
    しかし、「クララの翼」なんて綺麗事すぎて、マジ不愉快。
    綺麗事だ、偽善だとちっとも疑わないすみれにドン引き。
    すみれの芸術家たちの力でこの町をもりあげるという、おせっかい、かんちがい。

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    2026年04月07日
  • 暁星

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    なるほど。手記と小説の両パートを読むと
    全体像がわかる。
    パターンは違うけど、うっすらと「白夜行」を感じた。
    ここまで相手だけを想い求められるのはスゴいな。
    読み手の年齢によって印象が変わるかもしれないので、何年かしたら再読してみたい。

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    2026年04月07日
  • 告白

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    めーっちゃすぐ読み終わった
    ままが何周も読んでるから興味はもともとあったけど、読んでみたら映画も見たくなるようなゾクゾクした怖さと面白さがあった。
    誰も幸せにならない終わり方やったけど、これはこれでよかったんじゃないかと思ってしまった。
    少年Bのお母さんの日記とBの本当の行動とか気持ちとのズレに言葉では表せない気持ちになった。

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    2026年04月07日
  • 少女

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    ネタバレ

    「因果応報」がテーマの話

    死に魅入られる敦子と由紀
    友情の揺らぎ、そして和解→アスタリスクの数
    因果応報、地獄に堕ちろ
    盗作のすえ自殺、嘘痴漢のすえ自殺

    終盤、数十ページで点と点が線になり、線が交差し面になる

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    2026年04月07日
  • 告白

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    以前読んだことがあったが、内容をあまり覚えていなかったので再読。

    湊かなえさんの作品は、読み終わった後の後味の悪さと物語としての収まりの良さのバランスが絶妙で、好き。あと、登場人物が薄っぺらくないところ。各々の語り口から感じられる、自分が正しいということを信じている点や、その隙間から感じとれる弱さに人間味を感じる。

    文庫版特別インタビューにもあるように、私はつい文字で書いてあることを信じ込んでしまうタイプ。
    各章で別の登場人物の視点から描かれている本作では、毎章振り回された。(笑)


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    2026年04月06日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    おもしろい!!
    ずっと不気味で、本当に豆の上で眠っているかのような違和感があった。
    でもその違和感を上手く言葉に表現できず、モヤモヤとしたまま話が展開されていくのだが、スピード感がよくて読みやすい。
    後半部分はだんだん事件の真相に近づいてきているような気がするが、結末は予想を裏切られた。

    結局、遥と万佑花ちゃんの生い立ちは難しくてあまり理解できなかったので、もう一度読んで考えようと思う。
    終わり方はまあまあ。締めは若干萎えたけれど、最後の一文はよかったと思う。
    最高‼️という終わりではないが、まあ納得できるし及第点という感じ。


    とにかく、結衣子ちゃんが祖母の日記を見ながら母親の思惑に気づ

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    2026年04月06日
  • 告白

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    怖い怖い怖すぎる。この本のタイトルが告白?そんなわねない。復讐じゃなけれおかしいと思うくらい復讐の物語。衝撃的な始まりで釘付けになり、人の崩壊に心を痛めて、背筋が凍るようなエンド、人の恨みの恐ろしさを思い知らされる。

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    2026年04月06日
  • 少女

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    とても読みやすくて面白い小説でした。
    女子高生の何とも言えないリアルな情景が伝わってきて、湊かなえ先生すごいと感じます。
    最初の導入から最後の締めまで、上手くパズルのピースのように繋がっていく感じは読んでいてとても気持ちが良いです。
    その反面、途中まで読んで一回手を止めると、あれあの場面ってどんなだったっけ?あの人なんて言ってたっけ?名前なんだっけ?と見返したくなります。
    え、こことここがこう繋がってくるんだという感動を味わえます。
    私が星5付けられなかったのは、感情移入がしづらかったことが挙げられます。
    あらすじにもありますが、「人が死ぬのを見てみたい」という衝動に駆られる女子高生たち…この

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    2026年04月06日
  • 告白

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    章を追うごとに語り手が変化して、それぞれの視点から真相が明かされていって、読んでいて面白かった。続きがどんどん気になった。歪んだ自己愛が次々と新しい犠牲者を出してしまうところが恐ろしかった。

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    2026年04月06日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    小学生の姉が失踪して数年後に戻ってきた話し。妹の結衣子(ゆいこ)は戻ってきた姉に違和感を覚える。空白の時間と真実が違和感の正体ではあるが、結衣子が理解と整理に苦しむのは当たり前だろう。いろいろな偶然と運命の怖さを描いた作品。

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    2026年04月06日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    映画化された作品を避けてしまう謎の傾向があり避けていたが、読んでみたら面白かった。
    同じ出来事を受けても、人によって見え方や捉え方は全然違うんだなと痛感した。
    自分と同じ目線で相手も見ていることなんて全くないと言っていいくらいに違う。

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    2026年04月06日
  • 告白

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    事件が発覚した視点、犯人の視点、と章立てごとに異なる視点でおもしろかった、
    犯人がどんなことを考えているのか、背景のことなど読んでいておもしろかった

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    2026年04月05日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    第5章を読んだ瞬間にパズルのピースがハマったような感じがした そういう事か‼️ってなってめっちゃ面白かった

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    2026年04月05日
  • C線上のアリア

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    読み始めは自分の好きなテイストではないと思ったが、一気読みだった。
    嫁姑の人間関係、親の介護、実家の始末、家のことはノータッチで自分の世界にいると感じる夫という存在など、おそらく多くの女性が思っている又はストレスと感じていることに改めて気づく。
    作者らしくない終わりに軽い驚き。
    ノルウェーの森と同じ緑に赤いタイトルのカバー、ビートルズ、そして自死。解釈は後でゆっくりとしたい。

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    2026年04月05日
  • 母性(新潮文庫)

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    登場人物一人ひとりの考え方や物事の捉え方がとてもハッキリしていて、その食い違いが物語を大きく動かしていく。父方の祖父が母を奴隷のように扱っていた過去も、背景を知ると胸が痛むし、ずっと無口だったお父さんがどれほど葛藤していたのかを最後に知れたのもよかった。

    個人的には、娘の視点が一番好き。母性とは何か、家庭を築くとはどういうことか、そしてコミュニケーションの大切さについて深く考えさせてくれる作品だった

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    2026年04月04日