湊かなえのレビュー一覧

  • サファイア

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    宝石はただ高いだけで買うのはなと思っていた。しかし、宝石をきっかけに人生が変わるかもしれないと感じさせてくれた。宝石に着目するのではなく、誰にもらったか、どう感じるかが大切なのだと思った。

    最初何に繋がってるかよく分からず、長編の方が面白いと感じた。しかし、最後まで読んでこれもいいなと感じた。 

    次読むときはそれぞれの宝石が何を表してるのか考えながら読みたいと思った!

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    2026年01月23日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    湊かなえ先生の作品の中で初めて読んだ本。
    読み終わってから自分を自分たらしめるものって一体なんだろうと考えました。
    すごく読みやすかったです。

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    2026年01月22日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    元々有料アプリでドラマでやっていることをきっかけに読みたいなと思って読みました(TikTokショート)

    ショート動画から、父親が全ての首謀者ではないと予測できていたので、最初の手記の時は違和感を感じてました。でも、まさか…人間標本を作ろうとしたのがこの人とは…予想だにしなかった。父の思いが少し悔やまれる…蝶が擬態か…

    人間標本……作製過程をグロいのはわかっているが、私の目や人々の目を奪うもの…きっと美しい時を切り取ったから…ちゃんとその人にあった蝶が選ばれているから…芸術とはなんだろう。

    あの人は、芸術の世界にいざなってくれた主人公に芸術の集大成として人間標本を見せたいかつそのために別荘

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    2026年01月23日
  • 往復書簡

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    手書きの手紙、、、携帯やパソコンがある今だと書かないよね。でも、実際書くことになったら、何を書くのだろう。せっかくなら、いつも言わないこと書いちゃったりして!

    この本は手書きの手紙の内容によって話が進んでいく。話が3つあって、色々なテイストの話が読めるのも肝。特に、好きな話は十五年後の補習ーこれは、海外ボランティアに参加した男性とそのカップルの女性の話。簡単に会えないかつ連絡が取れないからこそ書き記した手紙。普段何も思ってなかった事が気になり始め聞いてみたり、、、遠い国だからこそ返事を待つのにもきっとソワソワしたんだろうね。

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    2026年01月21日
  • 未来

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    初、湊かなえ。久々に早く続きが読みたいと思える小説に出会えた。とはいえ、装丁の重厚なデザインそのままに、作品もヘビーな内容が続くので、読み進めるのが辛い一冊でもあった。溺れながらも、救われたい一心でラストまで読破した感じ。
    湊かなえといえばイヤミス…らしく、後味の悪い作品も多いそうだけど、本作に限って言えば全くそんなことは無い(と思う)。
    幼い頃、当時住んでいたアパートの隣で作中と似た放火事件があった。自分の日常の周辺にも、章子や亜里沙がいるかもしれないこと、それを忘れないでおきたい。電車で読んでいる途中、偶然Elle Teresaの「未来」を聞いていたので、余計に重なるものがあった。関係ない

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    2026年01月21日
  • ドキュメント

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    個人的にとても良かった。後半はまとめて読み上げるほどページを捲る手が止まらなかった。他の作品も読んでみたい。

    ドローンの話があり、個人的に所有もしており、民間資格も取っているので、プライバシー面であったり、再度考えさせられることが多々あった面でも読んで良かった。

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    2026年01月21日
  • 告白

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    物語の序盤で犯人が明かされる珍しい構成。
    被害者の親、犯人、事件の第三者...と視点が切り替わる。
    罪の裁き方や加害者に対する関わり方など、昨今のSNSの風潮を思い出すことが多い。
    読後の後味は良くない。
    複雑なタネや伏線はないので読みやすく、かといって単調でもないので映画化されたのも納得。
    絶妙に嫌な人間を書くのが上手。

    以下を本書から抜粋して、昨今のSNSに贈ります。

    ほとんどの人たちは、他人から賞賛されたいという願望を少なからず持っているのではないでしょうか。しかし、良いことや、立派なことをするのは大変です。では、一番簡単な方法は何か。悪いことをした人を責めればいいのです。それでも、

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    2026年01月22日
  • 落日

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    読後は少し救われた気がした
    誰もが綺麗な夕日を見届けられたような
    いつもながら点と点がゆっくりと繋がり、線になっていくさまが見事

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    2026年01月20日
  • 少女

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    おもしろかった。高校生ならではの不完全さがすごくリアルに感じた。読んでる時は気が付かなかったが解説を読んで伏線の多さにも驚いた。
    最後の場面はまさに「因果応報、地獄に堕ちろ」だった。

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    2026年01月20日
  • C線上のアリア

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    ネタバレ

    中学生の時に両親を事故で亡くした美佐は叔母の弥生に引き取られた。結婚して二十年以上が経った頃、役所から弥生の様子を見に来てほしいという電話が入るようになり 、意を決して訪ねてみるとそこはゴミ屋敷になっていた ―― 。

    介護を受け持つ年代の美佐は現在の結婚生活にも多少の不満は抱えています。だから、もしかしたらというもう一つの未来、高校時代に付き合っていた彼と結婚していたら…という未来を想像してしまうのは仕方ないのかもしれません。
    『ノルウェイの森』を下巻しか読まない拘りをもった変わり者の彼。私は下巻どころか持っているけれど読んでいない変わり者ですけれど(笑)。
    でも、徐々に明かされていく現在の

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    2026年01月20日
  • 少女

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    全てが伏線になっており、読後は解説も含めてここが繋がっているのかともう一度読み直しながら進めていった。この作品は「因果応報」がキーワードになっていると思うが、高校生という人間としてまだ未熟だからこそ思いつく恐ろしさと短絡さが引き起こす夏休みの出来事が細かく描写されていて面白かった。

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    2026年01月20日
  • 落日

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    最終的には登場人物が関わりあってて
    田舎の人間関係の狭さも物語ってるな…と。
    かなり作り込まれたストーリーで
    内容を知っていても、もう一度読みたい作品。

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    2026年01月20日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    ただただ城野さんが可哀想だと思った
    まだ犯人とは決まっていない段階で、勝手に犯人と決めつけて証拠なんてないのに過去の出来事を城野さんが犯人だとペラペラ喋る人たち。
    無実が証明されても周りの人間1人も信じられなくなるよ、、。
    それと一度ついた印象はそう覆らないんだと思った

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    2026年01月19日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    「告白」と同じように、1人の独白が一章丸々続き、同じ場面をまた次の人が独白して、またその次の人、、という構成になっていた。一つの物語を多角的に観れることで徐々に真実が明かされていく過程が面白く、湊かなえの独白形式は結構好きだと思った。
    エミリの母の一言がそれぞれのトラウマとしてあり続けたせいで4人の人生は乱されたわけで、なかなか無責任な母親だなと思ったが、母親の独白を読んで、誰からも弔われない娘への無念さがああいう発言に帰着したんだなと思った。

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    2026年01月19日
  • C線上のアリア

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    表紙のこのカラーリング、村上春樹ファンの家族に見せたら、即答してました。
    わたしは、読み進めるまできづけなかったなぁ。

    主人公の育ての親である叔母の一人暮らしの家がゴミ屋敷と化していると行政からの連絡を受け、叔母のグループホーム入居、家の片付けなどに奔走する主人公。
    片付け中、学生時代の恋人だった男性にかりた村上春樹の本を見つけ、返しに家に行ってみると、そこではその男性の妻がいて…。

    イヤミスではないとわたしは思ったけど、なんか、終わり方が「えっ?」って感じだった。
    ビートルズと、村上春樹、湊かなえさんと同世代の人は、わたしよりもよりもっと青春感じて読んでたんだろうなと思うから、そう言う人

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    2026年01月18日
  • 告白

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    湊かなえデビュー作にして、後世に継がれる名作。
    読みやすさ星5


    「私の娘はこのクラスの生徒に殺されました」
    終業式の日、担任の口から語られたその話から、全てが始まる。
    学校のプールで溺死した4歳の女児。
    その死に関わった2人の生徒。
    そして始まる復讐。
    関係者の各視点から描かれる様々な真実に目が離せない。

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    2026年01月18日
  • 境遇

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    絵本が有名となった陽子さんの子供が誘拐された……彼女は犯人のFAXを参考に何故誘拐されたのかを考える。

    生まれてすぐ預けられた彼女の出自が関係しているのか。それとも、政治家の夫の活動が関係しているのか。親友の晴美さん、政治の支援家岩崎さんなどを頼りながら探していく、、、

    そして、彼女は結論にたどり着くんだった。しかし、最後にどんでん返し……。想像できない結末だった。



    陽子さん、晴美さんの2視点で語られる面白さ。しかし、最後に少し物足りなさも感じたため、☆4


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    2026年01月18日
  • リバース

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    大学のゼミのメンバーで旅行に行ったら、そのうちの1人が交通事故で亡くなってしまった。間接的な原因は他のメンバーたち。事故から数年経ってからそのメンバーたちに、「〇〇は人殺し」という文書が送られる。
    文書を送ったのは誰だ?亡くなった親友は大学以外ではどんなやつだったのか?という疑問を調べていく話。

    人の心の動きが繊細に描かれていてのめり込んでしまった。
    文書を送った人は途中から見当がつき、やはりなと読み進めて行ったがラストは予想外だった。
    でもあとから調べたら因果関係は低そう?

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    2026年01月17日
  • C線上のアリア

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    介護、嫁姑問題、夫婦問題中心の話かと思ってたら、後半色々絡み合ってミステリー要素増量で、なかなかの驚きでした。
    作中の「命の水」、実はすごいのかも、と変なところに感心しながら読み終えました。
    「ノルウェイの森」読んだことないので、これをきっかけに手に取ってみようかとほかの作品への興味もわきました。

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    2026年01月17日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    「蝶ほど崇高な生物はいない。」という出だしから始まるけれど、
    死刑判決が下り、すべての真実を知ったあとも史郎は果たしてそう感じるのだろうか?

    史郎は、至が人間標本を作製した疑いを持ったとき、
    話をしようとしていたら?向き合う努力をしていたら?
    蝶でつながる関係ではなく、親子としての関係で本気で接していたのであれば、
    息子を死なせずに済んだのではと思う。
    (とはいえ、私も実際の立場に立つと混乱して至の仕業だと決めつけてしまうのかもしれないけど)

    至の「賭け」のくだりはとても悲しかった。
    至は絶対、お父さんは擬態に気づくはずだという方に賭けたと思う。
    二人の山の家での最後の場面を見返すと、込み

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    2026年01月17日