湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何の前知識もなく読み始める。どんな話だろうと思ってると、、、
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以下ネタバレです
菜々子がすみれに対して「田舎に憧れる、都会の人がするファッション」と揶揄したあたりから「これ面白いかも」。
登場人物同士がお互いのみなりや発言、行動をちょっとバカにした表現多くて面白い。
人のネチっとした部分がたくさん描かれていて、すごく面白かった。
お金と子供が絡まなかったら、あの三人はうまくやれていたかな?
しかし、「クララの翼」なんて綺麗事すぎて、マジ不愉快。
綺麗事だ、偽善だとちっとも疑わないすみれにドン引き。
すみれの芸術家たちの力でこの町をもりあげるという、おせっかい、かんちがい。
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Posted by ブクログ
おもしろい!!
ずっと不気味で、本当に豆の上で眠っているかのような違和感があった。
でもその違和感を上手く言葉に表現できず、モヤモヤとしたまま話が展開されていくのだが、スピード感がよくて読みやすい。
後半部分はだんだん事件の真相に近づいてきているような気がするが、結末は予想を裏切られた。
結局、遥と万佑花ちゃんの生い立ちは難しくてあまり理解できなかったので、もう一度読んで考えようと思う。
終わり方はまあまあ。締めは若干萎えたけれど、最後の一文はよかったと思う。
最高‼️という終わりではないが、まあ納得できるし及第点という感じ。
とにかく、結衣子ちゃんが祖母の日記を見ながら母親の思惑に気づ -
Posted by ブクログ
とても読みやすくて面白い小説でした。
女子高生の何とも言えないリアルな情景が伝わってきて、湊かなえ先生すごいと感じます。
最初の導入から最後の締めまで、上手くパズルのピースのように繋がっていく感じは読んでいてとても気持ちが良いです。
その反面、途中まで読んで一回手を止めると、あれあの場面ってどんなだったっけ?あの人なんて言ってたっけ?名前なんだっけ?と見返したくなります。
え、こことここがこう繋がってくるんだという感動を味わえます。
私が星5付けられなかったのは、感情移入がしづらかったことが挙げられます。
あらすじにもありますが、「人が死ぬのを見てみたい」という衝動に駆られる女子高生たち…この -
Posted by ブクログ
湊かなえと聞くと、ミステリーの女王というイメージがあります。
このお話も短編×4でそれぞれ解き明かされる謎があり、ミステリアスではありますが、
怖さや恐ろしさは感じず、誰かのために隠していた嘘や温かみのある嘘によってできた出来事が徐々に紐解かれていくようなお話でした。
なので、事件はあれど、心が温かくなる作品でした。
特に2つ目のお話が私は好きだなと思いました。
人を訪ねていき、いろんな人の視点で解決する一方、語り手(解き明かす人間)は1人でその矛盾さも面白かったです。
だからこそ語り手1人が読み手と同じ温度感で事を知り、同じように驚き、代弁してくれているかのようで小説の世界に引き込まれまし -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は醜形恐怖症を経験したことがあるので、この本は自身に関係あるテーマを扱っていると思い、読み始めました
人を褒める場合であっても外見のことを言及してはいけない という内容が書かれていましたが、私も常にそう思っています
悪口のみならず、褒める場合でも 外見のことを口にするのは品がなく、失礼なことだと思っています
簡単に、他人の外見をジャッジする人がいますが、「自分が理想的だと思っていることが、必ずしも他人の理想とは限らない」という文を読んで、本当にその通りだと思い、ブスやデブなどの言葉は、ただの悪口であるだけではなく、一方的な理想の押しつけとも取れますね