湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前に読んだ彼女の著書「カケラ」「贖罪」と同じく、主人公の取材形式で事件を追っていく流れ。このタイプは湊かなえさんの3作品でしかまだ呼んだことがないが、相手の情報はたっぷり得れるのに対して主人公のことが全くわからないので、後々相手の発言によりタチの悪い主人公だと露呈される。そこを見抜こうとするのが楽しかった。
「自分の記憶で作られる過去と、他人の記憶で作られる過去。正しいのはどちらなのでしょう。」
主観と客観は全く異なるのだなあ、と。自分の中に華やかな思い出として残っていたとしても、他人からしたら別物かもしれない。
噂に関してもそうです。見たもの聞いたものが、どんどん誇張され見栄や妬みが含むこ -
Posted by ブクログ
2025.47
育った家がごみ屋敷となり果て久しぶりに戻った
美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。
そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった
叔母の秘密とは……。
朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む
先が読めない「介護ミステリー」
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介護ミステリーっていうから、介護士が殺人に加担
するとか、介護保険を使ったミステリーとか
そんな感じを想像したりもしたけどそうではなく
叔母の日記から叔母や美佐自身の過去を
知ることになっていくストーリー
介護の大変さつらさも織り込まれていたり
他人の日記を読むって罪悪感のや真相が明らかに
なってくドキド