湊かなえのレビュー一覧

  • 人間標本

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    湊かなえさん、勘弁して下さい…。胸のザワザワが止まりません。

    芸術なんて、単純な感情の起伏を楽しむくらいでいいのだと。深く追求すると、ロクなことにならないのだと思いました。
    しかし、読み進めるにあたり”単純な楽しみ方”だけでは満足出来なくなってしまいました。
    「もっと真相を知りたい」と、「深く理解を得たい」と、思うようになっていきました。

    理解を追求し、得ることが出来るとさらに恐怖感に襲われる。
    小さい頃に山で蝶を追いかけて捕まえていたら、いつの間にか辺りが真っ暗になっていたような、そんな感覚。

    真相を追おうとすれど真実と虚偽の見分けが簡単に出来ないわけです。
    ただ、その「虚実」を自分

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    2026年03月05日
  • C線上のアリア

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    湊かなえさん、ずいぶん昔に忘れたけど何か1つ読んだら面白くて、でももう1つ読んだら怖すぎてそれ以来手が出なかった。
    今回もおそるおそる笑

    直前に読んでた本が暗かったので、また暗い話かーと思いつつ最初は普通のお話として読んでて、でも終盤はどういうこと?どうなるんだ?と気になり読み耽ってしまった。

    読み終わって、色々あって感想書きにくいと思ったけど、ストーリー・謎解きともにさすが。

    キーワードは介護、認知症、嫁姑、上下巻、「命の水」

    特に嫁姑は私も含め都市部にいる今の世代にとっては昔話みたいなもんだよなぁと思った。

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    2026年03月03日
  • 人間標本

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    何と言ったらいいのか、言葉に出来ない。
    人間の愛と愛による闇。
    芸術から遠い自分には理解し難い世界。
    結構衝撃的な話だった。

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    2026年03月03日
  • 夜行観覧車

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    高級住宅街で起こった事件。その家族と近隣の家族からの視点で描かれていて、ほとんどの登場人物がまともじゃない。モヤモヤしながら読むという状態を楽しめた。

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    2026年03月03日
  • 少女

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    最後あれもこれも繋がってたのか!と伏線回収のオンパレードで読んででびっくりだった

    そして因果応報ってことだね、、、、、
    後味少し悪いけど妙にスッキリした

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    2026年03月03日
  • リバース

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    ★4.3
    最後の2ページで、
    【ん?!】→【はっ!!】→【ゾワゾワ】→【…やられた。】
    とういう流れで、読みながら目を見開いていたと思う。
    大きな波もない流れで終わりの際まできて、最後の2ページでスドーンっ!!とか。
    完全にやられました。
    何か途中まで【犯人わかったかも!】みたいに思ってた自分が恥ずかしかったです!笑
    おすすめです。

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    2026年03月03日
  • 人間標本

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    読み進めるごとに明らかになっていく真実。
    史朗と至の最期の場面は事実が分かってから読み返すとさらにやりきれない気持ちになる。
    史朗も至もこれで良いんだと自分に言い聞かせて。

    そして留美ちゃんの存在。果たして留美ちゃんには少年たちが蝶に見えていたのだろうか。ギフトであった自分のアイデンティティが失われた今、自分の目が見る世界に憧れを持つ人であった史朗くんに自分の作品、人間標本を見せたい。娘に罪を犯させてまでも。その意図は何か。ギフトに気づかせてくれた史朗にその末路を見せたかったのか。

    SNS子どもは親の所有物、この考え方が挿入される意味もおもしろい。

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    2026年03月03日
  • 告白

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    読み終えた後の不快感…
    章によってそれぞれ登場人物からの告白構成で物語が進んでいくが、人間少なからず闇の部分があり、きっかけ次第で闇が助長されて犯罪に走ったり恐ろしい生き物だなと考えさせられる…
    物語としてのキーワードに「倫理観」があるが、現実社会において育った環境や日々の生活によって自分とは微妙に違っていることを認識しなければならない。対人との言動なども少し考えて生活せねばならないと考えさせられた。

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    2026年03月03日
  • 告白

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    一つの殺人事件に関わった被害者、犯人、犯人の家族背景、環境。誰も彼もがそれぞれの心の闇、重み、捉え方の違いにとても考えさせられました。
    物事を角度で捉えることがとても重要視されると実感した作品でした。
    相手の立場に立つ、そんな甘いものではないと強く感じました。

    毎日、同僚が…とか子供が…とかいろいろなことが起こります。事柄を投げかける側と投げかけられた側では背景、性格があまりにも違い過ぎるが故、
    日常会話や相談ですら自分の意見、アドバイスが相手にどう言うふうに捉えられるのか今まで正直、深く考えたことはなかったとこの本を読んで反省です。ともすれば言葉を失ってしまいそうです。

    殺人とはそう簡単

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    2026年03月03日
  • リバース

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    状況、心理描写が分かりやすく読みやすかったです。途中である程度の結末を予測できた気になってしまうところが面白かった。

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    2026年03月03日
  • 告白

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    〈最近、歴代の本屋大賞受賞者を選りすぐって読んでいます〉
    湊かなえさんの著作は、初読でした。
    サスペンス/ミステリー性としては、私の好きな辻村深月さんと通ずる部分があるとAIが教えてくれたこともあり、読みました。
    冒頭の教師、悠子の60ページ近い語り口には思わず長いっと思ってしまいましたが、他に類を見ない冷淡な口調や語る内容の突拍子のなさなどに、あっという間に引き込まれていきました。
    少年AとB、渡辺と下村が、表向き協力関係にありながら互いを利用し、蔑み、罵り合っていく関係性は、読み進めるにあたり想像を覆す展開ばかりでしたが、その全てが悠子の手のひらの上で転がされていたという一抹を、ちょうど3

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    2026年03月02日
  • カケラ

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    ネタバレ

    結局、有羽が自殺した理由は推測でしか分からなかった。私の推測としては、大好きなお母さんに拒否された事により躁鬱が悪化したためだと考えたのだが、すっきりはしない。
    一人称語りで湊かなえさん特有な感じであったが、私はそれが好きなので読んでいておもしろかった。
    そしてルッキズムが加速していることを改めて実感することができ、最後のクノちゃんのエピローグには感動した。私も自身の容姿で悩んだときには、あの言葉を思い出して励まそうと思う。

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    2026年03月02日
  • 落日

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    ネタバレ

    いやミスだと思ったらまさかのいい話。想定と違う結末であったためかラストまで楽しく読ませていただきました。

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    2026年03月02日
  • 人間標本

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    想像していた話と全然違いました

    途中から涙が止まりませんでした
    読んでいて苦しかったです

    でも、おもしろかった

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    2026年03月01日
  • リバース

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    リバース、そういうことか。ゾワゾワした。途中から進まない展開に飽きてしまったが、後半また惹き付けられた。また数年後、結末を忘れた頃に読みたい。

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    2026年03月01日
  • C線上のアリア

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    湊かなえさんの本は読む前に気合い入れないと飲み込まれて気持ちが落ちると思い込んでたけど
    良い意味で湊かなえさんぽくない話でした。
    C線上のアリアというタイトルらしく
    静かな毒って感じで私はこう言った本は好きでした。

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    2026年03月01日
  • Nのために

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    それぞれが「N」のためにどうしてそのような行動をとったのか理由が徐々に分かってくると切なくて、心がギュッとなった。ただ、視点がコロコロ変わるので、自分的には少し読みにくかったかも。。。

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    2026年03月01日
  • 贖罪

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    読み終わったあと、胸糞悪い!!!!!ってなったけど、ページをめくる手が止まらんかった
    「贖罪」こんなにもピッタリなタイトルない。
    晶子の自白、くまの兄妹の最後の文はゾッとして思わず天を見上げた〜〜〜〜〜

    言葉って一生誰かを呪うこともありますね。

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    2026年03月01日
  • 夜行観覧車

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    〜人生の棚卸し〜

    人生はいつでも立ち止まっていいし、後ろを振り返ることの重要性を感じた。

    家族と足並みを揃える大事さを知れた作品。

    その一方で
    「人間関係が本音と建前の恐ろしさがリアル過ぎて、人付き合い恐怖症になるわ」

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    2026年03月01日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    前情報を何も入れずに読んで良かった。目次が簡素でそこからのネタバレもなく、終盤が特に面白かった。
    猟奇殺人への不快感と好奇心だけでなく、物語の展開や登場人物、特に親子関係など、嫌なようで魅力的な部分が多くみられた。
    全体的にとても面白かったが、殺人と薬物、自殺願望の3つが同列のもののように、裁かれても構わない悪のように扱われていることには違和感を感じた。

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    2026年02月28日