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Posted by ブクログ
恩返し?が一貫したテーマだった気がする。純粋な感謝、歪んだ愛、本人の強さを表すもの、仕返しを込めたもの、様々な「返し」でそれぞれの話に好き嫌いあったかも。
「真珠」
そんなことある!?
「ルビー」
ほっこり温かい話。この後にもしかしたらイヤミスな展開が待ってるかもね。
「ダイヤモンド」
雀の恩返しはよくある話だけど、最後殺ったのは雀?これは良かったのか?雀の純粋ゆえの暴力だった?
「猫目石」
ちょっとダイヤモンドに話の展開が似てるなと思った。(順番が離れてたほうがよかったかも)ハッピーエンドに見えてこれが一番人の闇を感じる。
「ムーンストーン」
ただただ良い話。良かった。
「サファイア」「ガーネット」
辛いけど、悲しいけど、最後は皆がよい方向にまとまって良かった。でも、映画館の女性は怒ってるのか感謝してるのか感情がわからなかった。両方なのかな?
Posted by ブクログ
「宝石」の名前を冠せられた珠玉の短編集。
それぞれの「宝石」に隠された逸話が綴られていた。
宝石は輝きを増すために、何度も研磨されていく。様々な角度から磨がれていく。見る角度によって異なる輝きを放つように、各登場人物の視点は、自らの人生を、自らの視点で、または他の登場人物の視点で凝視せざるを得ない状況に追い込まれていく…
その状況にあって、光を見出した宝石と、さらに研磨を強いられた宝石とあった。
しんみりした結末から、希望を与えてくれたものまで。
読み終わって思うことは、自分の人生も、日常で起こっていふ些細な事柄も、自分にとって良いと思われること、悪いと思われること、一喜一憂している事柄も、宝石を研磨するごとく、別の視点に磨きをかけていくことで、見えるものが変わり、見えなかったものが見えてくると、、、自らの生活、仕事、趣味、人間関係に思いを馳せてみたくなった。
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