豆の上で眠る(新潮文庫)

豆の上で眠る(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

小学校一年生の時、結衣子(ゆいこ)の二歳上の姉・万佑子(まゆこ)が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微(かす)かな違和感を抱き続けている。――お姉ちゃん、あなたは本物なの? 辿り着いた真実に足元から頽(くずお)れる衝撃の姉妹ミステリー。(解説・宇田川拓也)

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豆の上で眠る(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    沙紀
    安西万佑子
    安西結衣子
    楢原日出男
    ブランカ
    池上
    笹山弓香
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    立川
    島津

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    クライマックスの緊迫感が最高。
    自分が今まで見ていた世界が“嘘”だったのだとしたら、それまでの自分自身も無くなってしまうのではないかと思い、少しゾッとした。

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    批判をさせないつくりになってる、うまい
    ただ、真相予想半分くらいは当たったぞ、これまでに2回くらい見た事のあるタイプだったから

    1
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    あいかわらず、この作者さんは「子どもから見える母親」の描写がとても上手い
    なんで親って変な偏見をさも自分が正しいように子どもに押し付けるんだろうか、この作品の本筋とは逸れるけども

    あとがきにも書いてあったように、読み終わったあとも背中に違和感があるような…喉がムズムズするような…言葉にできないもど

    0
    2025年12月24日

    Posted by ブクログ

    The・イヤミスが好きな人は期待はずれかも。
    湊かなえ作品は、人間の狂気や卑しさに注目してしまいがちだけど、これはもどかしさ・ままならなさがよく表現されていて面白かった。

    筆者の他作品に比べて、追い詰められた人間の精神的なグロさの描写が少なくて、直接的な言葉を使わなくてもこうも絶妙な心理描写が出来

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    回想と現実が交互に綴られる事で、どう繋がるのだろうと推理しながら楽しく読むことができた。文章も読みやすかった。

    0
    2025年12月16日

    Posted by ブクログ

    一瞬で読み切りました。読み切りたくて、夜寝れずに読み切りました。本物の家族って?本当の娘はどっち?自分の物差しで計れば自分が本物に思えるけれど、他者の物差しを知ると信じていた事が一気に崩れる。それでも、向かい合わなくてはいけない関係がある。最後に「え?そういうこと?」と、拍子抜けしました。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    タイトル謎過ぎ笑 評判を目にしなければ買ってないな、、と、その軽率な判断を覆された一冊。

    小さな違和感=布団の下の豆(童話)なんだけど、その違和感に関する内容は一切言えない。

    どこを切り取っても未読の人に悪いきがする、、

    凄いオチとありそうな感じが怖い!

    なのに星4つな自分も怖い!

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    ショックです。
    湊かなえさんのはじめての一冊目で、イヤミスの女王と言われているのを知りませんでした。
    妹がかわいそうで、救われないものがたり

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    行方不明から帰還した姉は本物なのか?という謎に迫っていく過程がスリリングで面白かった。
    結末は考えさせられる部分はあったが、やや中途半端に思えた。

    0
    2025年09月08日

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