【感想・ネタバレ】豆の上で眠る(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

小学校一年生の時、結衣子(ゆいこ)の二歳上の姉・万佑子(まゆこ)が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微(かす)かな違和感を抱き続けている。――お姉ちゃん、あなたは本物なの? 辿り着いた真実に足元から頽(くずお)れる衝撃の姉妹ミステリー。(解説・宇田川拓也)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

序盤から終盤までずーっと陰鬱で中々読むのに時間がかかったが、ミステリとしても面白かったし、「本ものとはなにか」と問うラストも終わり方として非常にいいものだった。また結衣子がかなり不憫で残酷で、キャラへの没入が非常にしやすかった。結衣子結構好き。

0
2026年06月21日

Posted by ブクログ

読み易かった。

布団をいくらめくっても、何もないことは確認されているけど今までの思い出と感覚は、異物を感じている…。
血の繋がった母親が病気であることは、同情できる。
でもそれと、何年も自分を献身的に尽くしてくれた母親とを天秤にかけたら私だったら後者を取ると思う。あっちにも母親は異なれど娘はいるし
血の繋がりってそんなに大切なのかな?いつか母親になったときに考えてみたい。

0
2026年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

よくできたミステリだ。すっかり騙された。このように、 一度提示した解答をひっくり返すのは難しい。事実面に齟齬があったらミステリにならないが、心理面は多少無理があってもしょうがないという部分もあるか。この作品も最初少しそうなのかと思った。でも、詳しく読むとそうでもない。心理面でも、納得できる。そう、心理的にもこれが正解。「豆の上で眠る」と表現された小さな違和感、それは真相が分かったあとでも、わだかまりとして残る、その方が自然。でもなー、と思う。あなたの一番生きていてほしかった人は生きていた。それだけで良くない?この後、3人仲良く過ごせるといいな。

0
2026年07月18日

Posted by ブクログ

書店で度々見かけながらもスルーしてしまっていたが、もっと早く読めばよかった。
湊かなえ独特の人間の黒い部分が垣間見えてゾワゾワしながら読み進めていたが、その結末はいつものイヤミスとは一風変わったものだったように思う。
時系列は作中で行ったり来たりするものの、それに起因する読みにくさはなく、すぐに読めた。

0
2026年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このすっきりしない重々しい終わり方が、湊さんらしさだと理解した。読んでいてハラハラするような表現が多くて引き込まれた。最後に事実が次々に明らかになるところは、あまりに一気にくるから頭の整理が追いつかなかったのと、少し無理があるかなと思った。それにしても母親の狂気じみた様子がひしひしと伝わってきて凄かった。結衣子がかわいそう

0
2026年07月05日

Posted by ブクログ

湊かなえはサクサク読めて続きが気になるから、最高の現実逃避になる。
私の中でリバースは超えなかった。

0
2026年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後に次々と結衣子にとって酷な真実が明らかにされていく場面で、自分まで心が崩れ落ちるような感覚になった。
「本もの」とは何か?
考えさせられる難しい問いで、モヤモヤする!

0
2026年06月29日

Posted by ブクログ

湊かなえさんの作品はやっぱりずっと緊迫感があるような感じ。早く真実が知りたい気持ちが読み進める事に大きくなる。情景が想像できる。考えさせられる、というよりかはミステリーやサスペンスとしてひとつの面白い映画を見たような感覚だった。

0
2026年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本ものとはなにか、偽ものとはなにかを考えさせられた。
真実を知ったことで信じていたものまでモヤモヤしてしまい救いがないなって。

0
2026年06月26日

Posted by ブクログ

読んでて少し気味が悪く、最後のオチがどうなるのか考察が楽しかったです
久しぶりに読んだ湊かなえ作品でしたが、湊かなえ作品っぽいなという印象です笑

0
2026年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小学3年から2年間行方不明だった姉が帰ってきたが別人に思える妹の視点で物語が進んでいく。どうして結衣子にもっと早く真相を告げなかったのかが悔やまれる。そして読者としてどう声をかけたらいいのか悩ませるところが魅力的。

0
2026年06月24日

Posted by ブクログ

結衣子だけでなく登場人物みんなの気持ちがわかる作品。
その時、それぞれがその方法を選ぶのが「最善」だと思ってやっていたことだろうから、誰が悪いとは一意に言えない。悪意がないからこそ、やりきれない。
前半は話のテンポが遅く、たくさん離脱してしまったけど後半の畳み掛けがすごかった。
今回もイヤミスだな〜やっぱり面白い〜

0
2026年06月13日

Posted by ブクログ

読み進めるうちに規模の小さな事件であるということに気づく。というより最後の最後で知る。主人公がスッキリしないまま物語が終わるため、私もスッキリしない。けど真実が明かされるまでは面白くどんどんと読み進めてしまった。

多分私はハッピーエンドのミステリーが好きなんだと気づいた。

0
2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サクサク読めた。
この人らしくない、とか、この人ならそんなことしない、という違和感を見過ごせない気持ちはわかる。姉妹としてだったら血よりも過ごした時間が長い方を「本物」と思うだろうが、親だったら違うのかもしれないと思った。

0
2026年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじと帯の言葉の
「本ものって、なんですか」
に惹かれて購入した1冊。

自分は1人の人間であり家族であったとしても違う考えを持つ人間になってしまう。

思い出を優先するか血縁関係を優先するかは実際にその立場になった時に答えは出せないと感じながら読んでしまった。

ただ、同情の気持ちで今までの時間を無碍にはできないと思ってしまったのが自身の答えなのかもしれない。

0
2026年05月05日

Posted by ブクログ

本ものってなんですか?

登場人物の視点からいろいろ考えさせられた。
万祐子でも結衣子でも、父母、祖父母でも、私も同じ行動したであろうな。。
愛する人を守る為に。

0
2026年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでる途中、失踪したって状況からやばい結末を想定しながら読んでいたが、そのイメージが覆された。同じ時を過ごしていたからこそ感じる姉への違和感と、"血縁関係"という切っても切れないもの、ホンモノとはなにか。何をもってホンモノとして捉えるのか。。。
誰しもが自分がもしかして違う家の子ではないのか‥?と考えたことはあると思う。その中で、何か確固たる自身を持ってこの家の子であると確証づけるものはあるのだろうか。
人の繋がりなんて不明瞭であるし、だからこそ簡単に切れてしまう。
過ごした時間の長さで家族と見做すのか。それとも、血の繋がりで捉えるのか。もし、この本と自身が同じ状況になった時、ちゃんと答えを出せるのか一抹の不安が残る。そして、この答えが、正しいものだったと自信を持って言える日が来るのだろうか‥と、、、?

考えても答えを出せないし、人それぞれ出す答えは違うんだろうなと考えさせられる本でした。
一度何も考えずに読んでみてほしいです。
ではまた。。。

0
2026年05月01日

Posted by ブクログ

だいぶ前から家にはあったけどずっと積読だった。
最近書店に行くと大体目立つところに置いてある気がする。帯はやりすぎ。

好みではなかったけど、顔をしかめてしまいそうなイヤミス感が良かった。

湊かなえさんはわたしを小説沼、ミステリー沼に引きずりこんでくれた方なので、一生かけてたくさんの作品を読んでいくつもり。

0
2026年07月09日

Posted by ブクログ

タイトルが不思議で図書室で借りました。

これはアンデルセン童話の場面とのこと。この「豆の上で眠る」ことが、主人公・結衣子のひっかかりとリンクしているのが巧妙〜。
結衣子が小学一年生の夏、姉の万祐子が失踪。目撃情報から誘拐された可能性も出てきて、家族はそれぞれの考えで万祐子を探します。
この騒動に振り回されるまだ幼い結衣子がほんとに不憫でならない。

そして2年後、万佑子は保護され自宅に帰ってくるのですが、結衣子はそれからずっと違和感を感じる事に。
ここからはただもう怖くてゾクゾクなのですが、真相がわかるともう頭がこんがらがって私には図解が必要です。

自分にとって絶対確かだった物がいつの間にか塗り替えられてたような…、ラストも怖かったなぁ。

0
2026年07月04日

Posted by ブクログ

モヤモヤする‥。
ユイコが可哀想‥。いくら子供とはいえ何も知らされていないなんて。家族なのに‥。
ユイコの両親も可哀想‥。まさかマユコに血の繋がりがなかったなんて‥。でも、親なら似てないと気づかなかったのかな⁈マユコは気づいていたみたいなのに。それとも両親は血が繋がっていなくてもいいと思っていたのか
マユコも可哀想か‥。物心ついた時からもしかすると自分はこの家の子じゃないのかもしれないと思いながら暮らしていくなんて辛いよね。本当の親が現れたらいくら育ての親が何不自由なく暮らさせてくれたとしても本当の親元にいたくなってしまうのかな。
弘恵さんの育った環境や奈美子さんを思う気持ちは分かるけど赤ちゃんを取り替えるなんてしてはイケナイ事だと思う。結局、苦しむ事になると思うから。

0
2026年06月22日

Posted by ブクログ

同じ人を指してるはずなのに主人公がありえないくらい明確に呼び分けしてたから結末がなんとなーく読めてしまい、残念
まあまあおもしろい

0
2026年06月19日

Posted by ブクログ

幼い頃に失踪した姉が帰ってきたものの、妹はその姉に違和感を抱き続ける物語。

真相は途中で予想できたため、結末の驚きはそれほどなかったが、終盤の「本物とは何か」を巡るやり取りが印象的だった。血のつながりや共に過ごした時間だけでは説明できない家族の感覚について考えさせられる。ミステリーというより、「家族とは何か」を問いかける作品だった。

0
2026年06月17日

Posted by ブクログ

この本は結局のところ、
・読みにくいし、わかりづらい
・主人公が可哀想で不憫
・万佑子ちゃん誘拐事件の真相

読みやすさ ☆ーーーー
分かりやすさ☆ーーーー
騙された感 ☆ーーーー
のめり込み度☆☆☆☆☆

0
2026年06月10日

Posted by ブクログ

湊かなえさんのものって、「おお!」となる終わり方と「んん?」ってなる終わり方のものがあって、これはちょうど真ん中という印象。

どうなるんだ?と読み進めるのは面白いけど、最後の着地がうううん、となってしまった。

0
2026年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本物とはなんだろう。血のつながりか、一緒にいた時間か。
側から読むと、献身的に育ててくれた人との繋がりの方が強いように思うが、ハルカにとっては違和感を感じながら育っていたため血の繋がりが強いのだろうか。
結衣子にだけ長年真実を伝えられなかったことが納得行かず、最後すっきりしなかった。とは言え、これが湊かなえの作品だなとも納得。

0
2026年06月06日

Posted by ブクログ

一時期湊かなえ著書ばかり読んでた時期があって久しぶりに。誰それの姉やら妹やらが沢山出てきて脳のキャパが狭い私には理解するのが難しい部分が多々。ページをめくり直して何度か読み直してなるほど!と納得。と同時に絶望。緻密に計算された素晴らしいストーリーでした。

0
2026年05月27日

Posted by ブクログ

ストーリーの満足度高い
最初はタイトルの意味がわからなかったけど、なぜこのタイトルなのか。
読み終えると見えてくるものがあります。

_さて、あなたはどう感じますか。

ぜひこの世界に入って、妹のゆいこと共に答えを導き出してほしい。
心理系ミステリーが好きな方は、おすすめ


個人的な感想....
まず、スミマセン、、
総合的にはいいんですけど、個人的には「うーーーーん。。。。」という感じでした(-_-;)
題名に納得はできたし、終盤差し掛かるにつれて盛り上がったけど、
私はそれぞれの心情を捉えきれなかったので、面白さを見出せなかった。。

感情推測したりするのが苦手な人は、読み終えてもスッキリしないかなぁという感じです


余談
映画告白をみても面白さがわからなかった人です。ご容赦ください!!!

0
2026年05月27日

Posted by ブクログ

2026年13冊目

衝撃のどんでん返しという本屋のポップに惹かれて購入しました。

最初の100ページくらい、展開がなかなか変化せず、ストーリーが進むのが遅いと感じました。姉が誘拐された時の描写が延々と書かれており、これ伏線かな?これ何かのヒントかな?この登場人物怪しいか?等、
情報が多く、考えてる間もストーリー進まないし、疲れてきたなっていうのが最初の印象でした。

ただし、捜索パートに入って少し経ったくらいから段々と面白くなってきて、ラストは一気に読んでしまいました。ただ思っていたよりも衝撃さは感じなかったです。というのも、ラスト1行で一気に場面が急展開するという種類のものではなく、徐々に徐々に真実が少しずつ解き明かされていくような流れだったからだと思います。

終始、なんとも言えない嫌な感じが続き、読んだ後もなんかスッキリしないなという気持ちになりました。ボリュームは少なめで、サクッとは読めると思います。

0
2026年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

血縁のある姉か、共に過ごした思い出のある姉か。わたしはきっと、“失踪前の姉”を本物と呼んでしまうのだろう。
違和感の正体が明かされても、心は晴れない。
真実は救いにならないことがある。

0
2026年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

じわじわと違和感が増していく書き方は流石だなと思った。

8年間過ごした姉が、娘が、孫が、血の繋がっていない子どもだった時にどんな気持ちになるのか。
全員の気持ちを考えたら居た堪れなかった。
特に両親は結衣子が気づいていることに対してどんな気持ちだったのか、我が子として育てた女の子のことをどう思っていたのか、かなーり胸が痛くなる。

最後の方は早く結末が知りたくて読み飛ばしてしまいたいくらいだったけど、読み終わってしまうとなんだかスッキリしない気持ちになってなんとも言えないなあ、、

物語の構成は好きだけど、後味は好みじゃない。

0
2026年04月29日

ネタバレ 購入済み

そこそこ

期待して読んだのがいけなかったのか、なかなか進まない展開に少し疲れながら読んだ。だいたいこうだろうなと思ったとおりに話が進みなんの驚きもなかった。湊かなえ先生の本はいろいろと読んだがこれは読まなくてもよかったかなと思った。

0
2022年06月19日

「小説」ランキング