あらすじ
小学校一年生の時、結衣子(ゆいこ)の二歳上の姉・万佑子(まゆこ)が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微(かす)かな違和感を抱き続けている。――お姉ちゃん、あなたは本物なの? 辿り着いた真実に足元から頽(くずお)れる衝撃の姉妹ミステリー。(解説・宇田川拓也)
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皆で万佑子を必死になって探すシーンがハラハラで、母親が万佑子を探すために結衣子を利用する所が本当に見てられなかった
両親はもちろん、遥や万佑子のことは理解できない。
ただただ結衣子が可哀想というか救われなかった。
後味は悪い、イヤミス
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序盤から終盤までずーっと陰鬱で中々読むのに時間がかかったが、ミステリとしても面白かったし、「本ものとはなにか」と問うラストも終わり方として非常にいいものだった。また結衣子がかなり不憫で残酷で、キャラへの没入が非常にしやすかった。結衣子結構好き。
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インスタで紹介されていて気になった本。
生活描写が好きだったし、プロットも楽しめた。
最後は完全に納得いったかと思うと少し微妙だけれど、推理要素もあって面白い一冊だった。
「本もの」とは何だろうね?
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書店のおすすめの棚に並んでいて
気になったので購入。
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子供の頃に起きた、姉の失踪。
それを探す母親の狂気も、同じ母として理解はできるが、残された主人公は不憫で可哀想だった。
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誘拐の真相や結末は、期待していたよりは、どんでん返しはなかった気がする。
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でも、このモヤモヤの残った終わり方も
個人的には好きです。
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ずーっと回収されない謎が一気に最後で回収されていく感じ。主人公と一緒ですぐ飲み込むことは出来なかったけど、ちゃんと噛み砕けると辻褄が合うのにすっきりした。現実的ではないのもまた本だからいい。
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面白かった。しかし最後に明かされる事実だけ現実味があまりなくてモヤり。それはネタバレになるから後ほど。その設定はあまり受け入れられないけど、湊さんの作品は事実が判明するまでの登場人物たちの揺れる心情がすごくうまく描かれているから、その部分がとてもよかったので満足ではある。最後はとっても、これぞイヤミスな終わり方。
我が子を探すためならなんでもしたいという必死な母親の気持ちも分かるし、それを主人公である子供目線から描くことで母親の狂気と愛の対比を感じさせられる。苦しい。
そして母親に利用されていると分かりながらも協力する結衣子の痛々しさや、大人の意図を全て理解してるわけではないけど敏感に感じ取ってしまう微妙な子供心もすごくうまく伝わってくる。
なっちゃんという子どもならではの純粋な邪悪に掻き回されるのもお見事。
ここからはネタバレになってしまうのでご注意を。湊かなえにしては設定が無理矢理すぎてそこだけがもやった。だって、「幼い頃から自分が本当にこの家族の子なのか疑問に思ってた」からといってある日突然現れた人を母親と受け入れて急に一緒に暮らし始めるか?今までの生活そんな簡単に捨てるか?どんなに大人びてたとしてもまだまだ小学3年生。育ての母親が恋しいでしょうに。結衣子の親も、事実を結衣子に隠す意味はあったのかな。結衣子だけ幸せにならなすぎじゃないか。
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久々に湊かなえが著者の書籍を読んだ。
予想を超える結末をもってきてくれる内容に、夢中になった。
子どもの頃は絵本や小説などの現実世界と離れたお話に興味を持っていたが、大人になってからは自己啓発本や仕事に関する本を読む方がおおくなり、小説は読まなくなった。
だが、小説を久々に読むと面白かった。
別の小説も読みたい。
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よくできたミステリだ。すっかり騙された。このように、 一度提示した解答をひっくり返すのは難しい。事実面に齟齬があったらミステリにならないが、心理面は多少無理があってもしょうがないという部分もあるか。この作品も最初少しそうなのかと思った。でも、詳しく読むとそうでもない。心理面でも、納得できる。そう、心理的にもこれが正解。「豆の上で眠る」と表現された小さな違和感、それは真相が分かったあとでも、わだかまりとして残る、その方が自然。でもなー、と思う。あなたの一番生きていてほしかった人は生きていた。それだけで良くない?この後、3人仲良く過ごせるといいな。
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書店で度々見かけながらもスルーしてしまっていたが、もっと早く読めばよかった。
湊かなえ独特の人間の黒い部分が垣間見えてゾワゾワしながら読み進めていたが、その結末はいつものイヤミスとは一風変わったものだったように思う。
時系列は作中で行ったり来たりするものの、それに起因する読みにくさはなく、すぐに読めた。
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このすっきりしない重々しい終わり方が、湊さんらしさだと理解した。読んでいてハラハラするような表現が多くて引き込まれた。最後に事実が次々に明らかになるところは、あまりに一気にくるから頭の整理が追いつかなかったのと、少し無理があるかなと思った。それにしても母親の狂気じみた様子がひしひしと伝わってきて凄かった。結衣子がかわいそう
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最後に次々と結衣子にとって酷な真実が明らかにされていく場面で、自分まで心が崩れ落ちるような感覚になった。
「本もの」とは何か?
考えさせられる難しい問いで、モヤモヤする!
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湊かなえさんの作品はやっぱりずっと緊迫感があるような感じ。早く真実が知りたい気持ちが読み進める事に大きくなる。情景が想像できる。考えさせられる、というよりかはミステリーやサスペンスとしてひとつの面白い映画を見たような感覚だった。
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読んでて少し気味が悪く、最後のオチがどうなるのか考察が楽しかったです
久しぶりに読んだ湊かなえ作品でしたが、湊かなえ作品っぽいなという印象です笑
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小学3年から2年間行方不明だった姉が帰ってきたが別人に思える妹の視点で物語が進んでいく。どうして結衣子にもっと早く真相を告げなかったのかが悔やまれる。そして読者としてどう声をかけたらいいのか悩ませるところが魅力的。
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結衣子だけでなく登場人物みんなの気持ちがわかる作品。
その時、それぞれがその方法を選ぶのが「最善」だと思ってやっていたことだろうから、誰が悪いとは一意に言えない。悪意がないからこそ、やりきれない。
前半は話のテンポが遅く、たくさん離脱してしまったけど後半の畳み掛けがすごかった。
今回もイヤミスだな〜やっぱり面白い〜
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読み進めるうちに規模の小さな事件であるということに気づく。というより最後の最後で知る。主人公がスッキリしないまま物語が終わるため、私もスッキリしない。けど真実が明かされるまでは面白くどんどんと読み進めてしまった。
多分私はハッピーエンドのミステリーが好きなんだと気づいた。
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中学からよく読んでいる湊かなえ先生の作品。
女性読者が多そうな、女性視点の物語が多い。(今回も)
人間同士の複雑に絡まった事情や、それぞれから見た視点で物語が進むことが多くて、読後は良くなくても人間味に溢れていて好き。
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湊かなえ作品はいつものめり込んで一気に読んでしまうが、この作品は何日かに分けてちょこちょこ読んだ。(その時にこの作品の気分じゃなかっただけかも)
ずっと眉を顰めてしまうようなイヤさがあり、 他の作品のイヤミスとはなんかちょっと違うような気もしたが、相変わらず嫌な気持ちで読み終えた。(褒め言葉)
でも終盤で初めて出てくる名前が多かったり、今までの伏線回収だったりで最後の最後で頭がゴチャゴチャしてしまい、いつものようなスッキリ感(イヤなスッキリ)が私的にはちょっと薄かった。
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だいぶ前から家にはあったけどずっと積読だった。
最近書店に行くと大体目立つところに置いてある気がする。帯はやりすぎ。
好みではなかったけど、顔をしかめてしまいそうなイヤミス感が良かった。
湊かなえさんはわたしを小説沼、ミステリー沼に引きずりこんでくれた方なので、一生かけてたくさんの作品を読んでいくつもり。
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タイトルが不思議で図書室で借りました。
これはアンデルセン童話の場面とのこと。この「豆の上で眠る」ことが、主人公・結衣子のひっかかりとリンクしているのが巧妙〜。
結衣子が小学一年生の夏、姉の万祐子が失踪。目撃情報から誘拐された可能性も出てきて、家族はそれぞれの考えで万祐子を探します。
この騒動に振り回されるまだ幼い結衣子がほんとに不憫でならない。
そして2年後、万佑子は保護され自宅に帰ってくるのですが、結衣子はそれからずっと違和感を感じる事に。
ここからはただもう怖くてゾクゾクなのですが、真相がわかるともう頭がこんがらがって私には図解が必要です。
自分にとって絶対確かだった物がいつの間にか塗り替えられてたような…、ラストも怖かったなぁ。
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モヤモヤする‥。
ユイコが可哀想‥。いくら子供とはいえ何も知らされていないなんて。家族なのに‥。
ユイコの両親も可哀想‥。まさかマユコに血の繋がりがなかったなんて‥。でも、親なら似てないと気づかなかったのかな⁈マユコは気づいていたみたいなのに。それとも両親は血が繋がっていなくてもいいと思っていたのか⁈
マユコも可哀想か‥。物心ついた時からもしかすると自分はこの家の子じゃないのかもしれないと思いながら暮らしていくなんて辛いよね。本当の親が現れたらいくら育ての親が何不自由なく暮らさせてくれたとしても本当の親元にいたくなってしまうのかな。
弘恵さんの育った環境や奈美子さんを思う気持ちは分かるけど赤ちゃんを取り替えるなんてしてはイケナイ事だと思う。結局、苦しむ事になると思うから。
Posted by ブクログ
幼い頃に失踪した姉が帰ってきたものの、妹はその姉に違和感を抱き続ける物語。
真相は途中で予想できたため、結末の驚きはそれほどなかったが、終盤の「本物とは何か」を巡るやり取りが印象的だった。血のつながりや共に過ごした時間だけでは説明できない家族の感覚について考えさせられる。ミステリーというより、「家族とは何か」を問いかける作品だった。
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この本は結局のところ、
・読みにくいし、わかりづらい
・主人公が可哀想で不憫
・万佑子ちゃん誘拐事件の真相
読みやすさ ☆ーーーー
分かりやすさ☆ーーーー
騙された感 ☆ーーーー
のめり込み度☆☆☆☆☆
Posted by ブクログ
湊かなえさんのものって、「おお!」となる終わり方と「んん?」ってなる終わり方のものがあって、これはちょうど真ん中という印象。
どうなるんだ?と読み進めるのは面白いけど、最後の着地がうううん、となってしまった。
Posted by ブクログ
本物とはなんだろう。血のつながりか、一緒にいた時間か。
側から読むと、献身的に育ててくれた人との繋がりの方が強いように思うが、ハルカにとっては違和感を感じながら育っていたため血の繋がりが強いのだろうか。
結衣子にだけ長年真実を伝えられなかったことが納得行かず、最後すっきりしなかった。とは言え、これが湊かなえの作品だなとも納得。
そこそこ
期待して読んだのがいけなかったのか、なかなか進まない展開に少し疲れながら読んだ。だいたいこうだろうなと思ったとおりに話が進みなんの驚きもなかった。湊かなえ先生の本はいろいろと読んだがこれは読まなくてもよかったかなと思った。