【感想・ネタバレ】豆の上で眠る(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

小学校一年生の時、結衣子(ゆいこ)の二歳上の姉・万佑子(まゆこ)が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微(かす)かな違和感を抱き続けている。――お姉ちゃん、あなたは本物なの? 辿り着いた真実に足元から頽(くずお)れる衝撃の姉妹ミステリー。(解説・宇田川拓也)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

血の繋がりこそ本ものの証なのか、過ごした時間が本ものの証なのか?事実が知らされず、家族にずっと騙されていた「自分」は果たして本ものなのか?本ものの家族なのか?
物語中盤でしきりに「わたしは本当にこの家の家族なのか?」を疑っていたゆい子の立ち位置が、事実を知ってショックを受けるラストのゆい子とリンクして鳥肌が立った。
ラストのゆい子の描写が読んでて辛かった。嫌な読後感とともに家族について深く考えさせられた物語だった。

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2026年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんでん返しすぎておもしろかった。
まさかの故意的な子供入れ違いか。
万佑子はあっさり弘恵の話(本当の話だが)を信じて、8年間も育ててくれた親から離れる決断をしたのがなんかなぁ、結局子供ってそんなもんかぁと思いました。
実際に自分がその立場になって、産んでくれた母親に抱きしめられたらやっぱり気持ちは動いちゃうもんなのかな、。
そして、最後の最後でのなっちゃんからの告白も、はいっ?!!ってなりました笑

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

意味ありげな前出し情報があるから、最初の方から気になって入り込んだ。
これから嫌な展開になるのが分かりきる所とか読んでて辛かった。途中で読むのやめようと思った時もあったけど、結局読み終わった。
最後まで読むとお姉ちゃんが可哀想で。。個人的には風美ちゃんとなっちゃんの所がが好き。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

娘が行方不明になった母親が少しずつ壊れていく様子が、読んでいて辛かった
壊れていったと言うより、娘を必死に探す姿が当事者以外には少し異常に映ってしまうのかも
姉の万佑子があっさりと本物の母親に乗り換えたのは何故?
私だったら血の繋がりがあろうが無かろうが、十数年一緒に過ごしてきた家族を捨てるなんて出来ない
大人になって全てを知った妹の結衣子はどんな気持ちだったんだろう
本物ってなんだろう

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2026年04月17日

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ネタバレ

何一つはっきりしないまま昔の話が続くので、すこーしだけ中だるみを感じた。
ただオチの後味の悪さはさすが。
姉に違和感を覚えた自分が正しいはずなのに、自分だけが家族になれていなかった孤独感。
主人公を可愛がらず、むしろ危ない目に遭わせていた母はクズ。
祖母だけが主人公をちゃんと見て愛情を注ぎ、姉がニセモノであると、主人公以外に気付いた人。

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2026年04月08日

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ネタバレ

見つかるのがわかった上で読んでても、こどもが行方不明になると思うと怖かった。
狂ったようになる母親の気持ちもわかるけど、子ども側からすると辛いな〜〜。結果、自分だけなにも知らなかったのも嫌だな〜〜。

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2026年04月04日

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ネタバレ

小学3年の安西万佑子が失踪した。妹の結衣子は、直前まで一緒に遊んでいた責任や、親の期待に応えるため、近所の家庭の捜索なども行うが、同級生の反感を買いいじめられる。そんな中、万佑子とみられる少女が保護され、家に戻ってくるものの、結衣子は言葉にできない違和感を持つ。しかしDNA鑑定の結果も、万佑子が安西家の人間であることを示していた。違和感の正体は一体何なのか、そして本物とは何なのかーーー。

過去を回想しながら現在も進行していき、最後に謎が明かされるという、比較的オーソドックスなミステリーという感じだった。しかし、やはり湊かなえという感じで、スッキリ解決するのではなく、何となくもやもやが残るような終わり方で、らしさも感じた。タイトルが独特だが、最後の一言のためにこのタイトルがあったとわかり、なるほどという感じだった。

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2026年03月21日

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ネタバレ

まゆこちゃんと姉を別人として書いてるところに伏線を感じながら読んでたが、最後に答えがわかってスッキリした

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

救いが、まったくないぞ!血の繋がりよりも、一緒にいた時間なのか、そもそもの相性なのか。何をもって本物とするのか、結衣子が求めていた「お姉ちゃん」とは。残り少ないページ数で真相は語られたものの、結局、結衣子と万佑子はどうなったのかまでは描かれず、良くも悪くも消化不良気味です。私としては、演じ、気を使い続けたのに受け入れられなかった「万佑子」を1番不憫に思います。親と子、姉妹、女と女、相性ってありますよね。読み終わってからじわじわきます。私はこの作品、好きです。

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2026年03月18日

ネタバレ 購入済み

そこそこ

期待して読んだのがいけなかったのか、なかなか進まない展開に少し疲れながら読んだ。だいたいこうだろうなと思ったとおりに話が進みなんの驚きもなかった。湊かなえ先生の本はいろいろと読んだがこれは読まなくてもよかったかなと思った。

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2022年06月19日

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