【感想・ネタバレ】豆の上で眠る(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

小学校一年生の時、結衣子(ゆいこ)の二歳上の姉・万佑子(まゆこ)が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微(かす)かな違和感を抱き続けている。――お姉ちゃん、あなたは本物なの? 辿り着いた真実に足元から頽(くずお)れる衝撃の姉妹ミステリー。(解説・宇田川拓也)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

序盤から終盤までずーっと陰鬱で中々読むのに時間がかかったが、ミステリとしても面白かったし、「本ものとはなにか」と問うラストも終わり方として非常にいいものだった。また結衣子がかなり不憫で残酷で、キャラへの没入が非常にしやすかった。結衣子結構好き。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サクサク読めた。
この人らしくない、とか、この人ならそんなことしない、という違和感を見過ごせない気持ちはわかる。姉妹としてだったら血よりも過ごした時間が長い方を「本物」と思うだろうが、親だったら違うのかもしれないと思った。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじと帯の言葉の
「本ものって、なんですか」
に惹かれて購入した1冊。

自分は1人の人間であり家族であったとしても違う考えを持つ人間になってしまう。

思い出を優先するか血縁関係を優先するかは実際にその立場になった時に答えは出せないと感じながら読んでしまった。

ただ、同情の気持ちで今までの時間を無碍にはできないと思ってしまったのが自身の答えなのかもしれない。

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2026年05月05日

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ネタバレ

読んでる途中、失踪したって状況からやばい結末を想定しながら読んでいたが、そのイメージが覆された。同じ時を過ごしていたからこそ感じる姉への違和感と、"血縁関係"という切っても切れないもの、ホンモノとはなにか。何をもってホンモノとして捉えるのか。。。
誰しもが自分がもしかして違う家の子ではないのか‥?と考えたことはあると思う。その中で、何か確固たる自身を持ってこの家の子であると確証づけるものはあるのだろうか。
人の繋がりなんて不明瞭であるし、だからこそ簡単に切れてしまう。
過ごした時間の長さで家族と見做すのか。それとも、血の繋がりで捉えるのか。もし、この本と自身が同じ状況になった時、ちゃんと答えを出せるのか一抹の不安が残る。そして、この答えが、正しいものだったと自信を持って言える日が来るのだろうか‥と、、、?

考えても答えを出せないし、人それぞれ出す答えは違うんだろうなと考えさせられる本でした。
一度何も考えずに読んでみてほしいです。
ではまた。。。

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2026年05月01日

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ネタバレ

意味ありげな前出し情報があるから、最初の方から気になって入り込んだ。
これから嫌な展開になるのが分かりきる所とか読んでて辛かった。途中で読むのやめようと思った時もあったけど、結局読み終わった。
最後まで読むとお姉ちゃんが可哀想で。。個人的には風美ちゃんとなっちゃんの所がが好き。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

娘が行方不明になった母親が少しずつ壊れていく様子が、読んでいて辛かった
壊れていったと言うより、娘を必死に探す姿が当事者以外には少し異常に映ってしまうのかも
姉の万佑子があっさりと本物の母親に乗り換えたのは何故?
私だったら血の繋がりがあろうが無かろうが、十数年一緒に過ごしてきた家族を捨てるなんて出来ない
大人になって全てを知った妹の結衣子はどんな気持ちだったんだろう
本物ってなんだろう

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2026年04月17日

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ネタバレ

本物とはなんだろう。血のつながりか、一緒にいた時間か。
側から読むと、献身的に育ててくれた人との繋がりの方が強いように思うが、ハルカにとっては違和感を感じながら育っていたため血の繋がりが強いのだろうか。
結衣子にだけ長年真実を伝えられなかったことが納得行かず、最後すっきりしなかった。とは言え、これが湊かなえの作品だなとも納得。

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2026年06月06日

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ネタバレ

血縁のある姉か、共に過ごした思い出のある姉か。わたしはきっと、“失踪前の姉”を本物と呼んでしまうのだろう。
違和感の正体が明かされても、心は晴れない。
真実は救いにならないことがある。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

じわじわと違和感が増していく書き方は流石だなと思った。

8年間過ごした姉が、娘が、孫が、血の繋がっていない子どもだった時にどんな気持ちになるのか。
全員の気持ちを考えたら居た堪れなかった。
特に両親は結衣子が気づいていることに対してどんな気持ちだったのか、我が子として育てた女の子のことをどう思っていたのか、かなーり胸が痛くなる。

最後の方は早く結末が知りたくて読み飛ばしてしまいたいくらいだったけど、読み終わってしまうとなんだかスッキリしない気持ちになってなんとも言えないなあ、、

物語の構成は好きだけど、後味は好みじゃない。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何一つはっきりしないまま昔の話が続くので、すこーしだけ中だるみを感じた。
ただオチの後味の悪さはさすが。
姉に違和感を覚えた自分が正しいはずなのに、自分だけが家族になれていなかった孤独感。
主人公を可愛がらず、むしろ危ない目に遭わせていた母はクズ。
祖母だけが主人公をちゃんと見て愛情を注ぎ、姉がニセモノであると、主人公以外に気付いた人。

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2026年04月08日

ネタバレ 購入済み

そこそこ

期待して読んだのがいけなかったのか、なかなか進まない展開に少し疲れながら読んだ。だいたいこうだろうなと思ったとおりに話が進みなんの驚きもなかった。湊かなえ先生の本はいろいろと読んだがこれは読まなくてもよかったかなと思った。

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2022年06月19日

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