贖罪

贖罪

小説・文芸
680円 (税込)

3pt

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った――あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?

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贖罪 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    たった一つの殺人事件をきっかけに、関わった人たちの人生が少しずつ、そして確実に狂い始める。

    「なぜこの事件は起きたのか」
    「負の連鎖はどこから始まっていたのか」

    その答えは、最後のページまでたどり着いて初めて見えてきます。

    読み進めるほどに胸が苦しくなり、「しんどい」と感じる場面もありましたが

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    エミリちゃんの母親からの"約束"に対する4人の捉え方がそれぞれ少しずつ違ったところが面白かった。
    母親が当時中学1年生だった4人に対して、あんな呪いのような言葉を吐いたのは正直恐怖だが、母親とはそういう生き物なのかもしれないと思った。
    終章で少し救われた。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    湊かなえ久しぶりに読んだー、これぞイヤミス
    同じ事件に巻き込まれて、麻子に言われた「償いなさい」という言葉によって5人の受け止め方がこうも違うということ、そして成長した5人のうちほとんどが取り返しのつかない「悪者側」になってしまう経緯がどうしても共感できてしまう、、
    麻子も含めて6人の不幸に同情しつ

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    事件に関わった子供たちの話しがそれぞれ面白くて、一気読みしました!ざわざわする、嫌な事件でしたがそれを上回る面白さだったす!すごいなぁ〜!!

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    マジで読みやすくて面白かった。ただ星5つには1歩及ばずの評価といったところ笑
    少女たちが十字架を背負って生き、不幸の連鎖が止まらない描写がものすごく良かった。
    また読みたい。

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    子供の純粋さ故にエミリちゃんの死が母親にきちんと伝わらず、その純粋さを直視せずにダイレクトにエミリちゃんの母親が切り込んだ(復讐した)から深く傷が残ってしまった。麻子さんが持つ卑しさによって起こされた罪が、自分の娘を奪い、更にほかの子供たちを4人も巻き込んでしまう。誰も救われない、最悪の巻き込み事件

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    犯人を見つけろ、さもなくば罪を償え
    何で自分の子供が、という苦しみは分かるし、誰も犯人を覚えていないという状況に苛つくことも分かるが、ローティーンの子供にぶつける言葉ではないなと思う。
    自分も小学1年生の時にクラスメイトを亡くした。近所の公園の人工池で溺死だった。寒い時期のことだった。亡くなった子と

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ

    犯人が誰かと言うよりも、犯人を目撃した4人のその後か書かれているのが、この子はどうなったんだろとワクワクしながら読み進めていきました!

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ

    2章の真紀ちゃんを読んでいると、『告白』の悠子先生が重なって見えた。なぜだろうと考えてみると、二人とも自分の中に揺るがない正義を持ち、世間や周囲からの非難に対しても感情的にならず、冷静に抵抗しているところが似ているのだと思った。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    犯人を責めるべきなのに、小学生の4人に贖罪を求めた、被害者の母親。自分が母親にならないと分からない感情かもしれないが、小学生が背負うには大きすぎる課題を出す。しかしみんな大人になっていく中でそれぞれの方法で、母親に贖罪していく物語。
    殺され方や背景など、すごく現実味がありリアルな描写が多く、想像しな

    0
    2026年05月26日

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