暁星

暁星

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

「ただ、星を守りたかっただけ――」
現役の文部科学大臣で文壇の大御所作家でもある清水義之が全国高校生総合文化祭の式典の最中、舞台袖から飛び出してきた男に刺されて死亡する事件がおきた。逮捕された男の名前は永瀬暁、37歳。永瀬は逮捕されたのち、週刊誌に手記を発表しはじめる。そこには、清水が深く関わっているとされる新興宗教に対する恨みが綴られていた。また、式典に出席していた作家は、永瀬の事件を小説として描く。ノンフィクションとフィクション、ふたつの物語が合わさったとき見える景色とは!?

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    双葉社
  • タイトル
    :
    暁星
  • タイトルID
    :
    20154696
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    30MB

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暁星 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    去年買って読んでた本
    友人に送った
    今更だけど、ものすごくよかった

    一部 暁闇
    二部 金星

    ただ星を守りたかっただけ
    二部の「金星」の母から娘への言葉が刺さる

    安倍元首相暗殺とリンクしているけれど、もっと深かった

    《 うらみより 守りたい星 ものがたり》

    0
    2026年10月31日

    Posted by ブクログ

    発売当初からの話題作。
    あの事件を彷彿とさせる物語。
    暗い。
    重い。
    と読んだ人から聞いてたし、湊さんだし明るくはないだろうと思い、いろいろなタイミングを見てやっと手にとってみた。
    読み終えて一言で言うならラブストーリーだと私は思った。
    前半は事件を起こした暁の手記で始まる。
    生い立ち、家庭環境、なぜ犯行におよんだか。
    後半は金星の物語。
    これを読むことによって暁の手記に散りばめられていた伏線が回収されていく。
    金星を読み出した辺りから切なくて…
    ただ星を守りたかっただけ
    金星を守るため暁は手記を書き、暁を守るだむ金星は物語を書いた…
    全てから解放されて2人が自分らしく生きて欲しい。

    0
    2026年10月29日

    Posted by ブクログ

    車で4時間の運転中にオーディブルで前半を聞き、待ちキレなくなって後半を本で読む。某首相の暗殺事件の背景となった、某宗教団体を彷彿とさせる展開に、時事ネタやなーこの本は、とか思って鷹を括っていた。犯人の手記には、宗教2世が遭遇する不幸がこれでもか、と描かれ、幸せになったらその数倍もの不幸が毎回降りかかり、絶望感と遺恨から凶行に駆られていく暁に、読んでいて辛かった。
    しかし、本作の圧巻は後半にあり。まさかの展開と告白を前にして、主人公の、想う人全てを背負う愛に敬服した。人は何をもって、人として生きていけるのか。どんな境遇においても失わない魂の高潔さとは何か。最後の一行はこの物語全ての救いだと思った。

    0
    2026年10月20日

    Posted by ブクログ

    序盤で暁がなぜその犯行に及んだのかについて、何百ページも書かれているのかと思い読み切れるだろうかと思っていましたが、読み進めていくうちに集中力も高まり、早く続きを読みたい衝動に駆られました。物語中盤から後半にかけてフラグが回収されていく感覚です。
    宗教関連だし、そこまで存在感のない登場人物も少し多い気がするので理解することが難しい部分もありますが、全体的に圧倒された作品でした。

    0
    2026年10月15日

    Posted by ブクログ

    ページをめくって、また戻って、何度も物語の中を行き来する。
    そんなふうに小説を読むことが私は好きなのだと、ひたすら感じさせてくれた一冊だった。

    0
    2026年10月18日

    Posted by ブクログ

    最後のページの最後の一文で、涙が込み上げてきました。
    後半の「フィクションである」金星を読むことによって、前半の容疑者の手記で語られる呪いのこもった言葉の持つ意味が、まさか、あんなに大きく変わるとは思いませんでした。
    生まれが違えば、私自身が体験したかもしれない、現代社会の闇に翻弄されつつも、大切なものを守ろうとする者たちの愛の物語です。

    「二等分」と「半分こ」、その違いは相手への優しさ

    0
    2026年10月26日

    Posted by ブクログ

    安倍首相殺害事件や宗教二世問題を背景に据えながらも、事件に対する解釈は提示せず、最終的に二人の愛の物語へ収束した。
    社会的なテーマに踏み込まず個人の物語に留めたことで時事ネタ消費に終わらなかった良さもあるが、鋭い切り込みを期待した分、やや肩透かしをくらった印象。

    0
    2026年10月30日

    Posted by ブクログ

    久々湊かなえさん作品。
    なるほど、って感じ。引き込まれたなーー
    もう一回ちゃんと読みたいってなった。

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    宗教2世として
    同じ呪縛と
    逃れられない暗闇を抱えた
    暁と星賀の物語

    彼らの苦悩や生きづらさ
    マインドコントロールから抜け出すことの
    困難さを思い知る

    暁は
    「暁闇」で手記という形で
    フィクションを描き
    星賀は
    「金星」でフィクションという名の
    真実を描く

    物語の最後で
    二人のお互いを深く思い合う
    気持ちに気づく

    暗く救いようのない物語だった
    けれど
    唯一光る
    希望に繋がる何かを
    見つけたような気がしました

    0
    2026年10月26日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに湊かなえさんの作品を読んだ。『人間標本』以来だ。前半の暁の手記と後半の金星の物語、両方読む事でボリュームがぐーんとアップする感じ。手芸用の化繊の綿を買って袋から出したらクッション相当だった!みたいな。
    お父さんの遺書、何て書いてあったのかなあ。

    0
    2026年10月26日

暁星 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    双葉社
  • タイトル
    :
    暁星
  • タイトルID
    :
    20154696
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    30MB

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