C線上のアリア

C線上のアリア

1,799円 (税込)

8pt

育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。

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C線上のアリア のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今回の作品はイヤミス感は低めの作品だった。叔母の弥生に育てられた主人公の美佐が、認知症を患いごみ屋敷化した弥生の家を片付けるうちに弥生の過去、自分と元恋人との繋がり等を知っていく。
    後半は点と点が線になり伏線回収していく流れが読むスピードに拍車をかけた。
    またこの話は介護問題が柱になっていて、決して

    0
    2025年11月04日

    Posted by ブクログ

    幼い頃に両親を亡くした美佐、快く引き受けてくれた叔母の弥生。美佐は大学で上京、就職も結婚もし、弥生の家に戻ることはほとんどなかったが、役所からみどりの屋敷に戻ってきてほしいという連絡があり、帰ることに。弥生は認知症が始まっており、屋敷もボロボロ。弥生を施設に預け、屋敷の掃除をしていきながら、弥生の過

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    育ての親とも言える叔母さんが要介護に。家はいつからかゴミ屋敷のようになっていた。そこを片付けるうちに、見たことのない金庫が出てきて。

    介護もゴミ屋敷も、嫁姑問題、離婚の危機も他人事ではない。だから、すんなり読めたのかしら。コードの謎解きは、全くの予想外でした。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    これは、ミステリなのか?と思いながら読み進めて、どんどん謎に引き込まれて、後半一気に読み終えた。ケアや子どもを産むこと=女性の責務、という連鎖が受け継がれていく、不条理。その中で友情が生まれながらも、当時はすれ違い、時を経てからようやく想いが重なった二人のシスターフッドにグッときた。ゴミ屋敷が片付け

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    一気読みしました。
    両親を亡くし叔母の弥生さんに育てられた美佐。
    結婚後離れて暮らす美佐がゴミ屋敷と化した実家の片付けの格闘する様や認知症になった弥生さんの意外な過去が明らかになっていきます。
    片付けの途中で見つかった金庫に入っていたものが、ラストで大事なパーツになっていきますが、

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    家庭に悩む1人の女性の心情が体験できたような気がします。私は性別が違う中で、思考の違いや戸惑いを感じました。私の中にスッと入っていかなかったのは、まだ男の目線から雲の上から見るような感じだったのかもしれません。

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    母の介護を思い出しながら読んだ
    これは、介護の経験や同居して
    自分の意志とは、まったく違うことを押し付けられた事がある人には、心に重たいものが残る作品かもしれない

    読んでいて
    あーそうね そうよね…と思った
    もう、同居や気を遣いながら過ごすのは
    嫌です

    作者も同じような経験があるのだろうか?

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    認知症の単身者の行く末、嫁姑の確執、見栄や優越感。ドロっとした部分を描きつつ、ちょっとしたミステリー要素も含む。人間って怖い。

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    一時一緒に暮らした叔母について、行政からの連絡でしばらくぶりに帰省した主人公は、認知症の症状を見せる叔母と、ゴミ屋敷となったその家にショックを受ける。そこでの暮らしを回顧しながら片付けを始めると、知らなかった叔母の過去が明らかになってくる。その秘密とは・・・

    帯にもあるとおり介護ミステリですが。介

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    イヤミス大好きなのですが、そこまでイヤミス感なく気持ちよく読み終えました。(ちょっと物足りないくらいかも) 弥生さんの日記と共に真実がペラペラとあらわになる感じで、後半は読む手が止まらなかったです。
    普段私も日記を書きますが、当然、読み手は自分だけだと考えて書いているなと。この本を読んで、何かの拍子

    0
    2025年11月05日

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