C線上のアリア

C線上のアリア

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    C線上のアリア
  • タイトルID
    :
    1794034
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年02月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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C線上のアリア のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分の今いる場所は、絶対的なものであると錯覚し悲観したりする。でも、ふとそこを離れてみると相対化され違った景色が見えたりする。今の忙しさに没頭してしまうとそんなことも気がつかなくなるのだと思う。介護を話題にした本であるがそこに踏み込むというような感じはない。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    やっぱり湊かなえさんの作品大好きだなと思った。ストーリー的にも、家事交換か!よう思いついたな!って言う新鮮さでいっぱいだった。それとともにやっぱり嫁姑関係って嫌だなと思った。上手くいかないもんなのかな…何はともあれ作中に挟まる日記のシーン大好き!

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    一気読みできちゃう作品。そしてその勢いのまま再読。

    『ノルウェイの森』が重要なモチーフになっているー。そういえばこの本の装丁も緑と赤だ!

    物語の序盤、心に残る一節…
    私は知っている。
    人間が生きていくためには、汚いものや臭いものと切り離せないことを。誰かが「それ」を担わなければならないことを。女の役割だ、という声に抗う前に、目の前にあるものを片付けなければならず、それを終えるともう声を上げる気力も失われてしまうということも。

    0
    2026年07月15日

    購入済み

    絆という呪縛

    介護といった問題を題材としたミステリー。人との絆が、本来なら尊いものであるはずが、絆を理由に家族や愛するものが縛りつけられる理不尽さに真っ向から挑んだ小説。私も主人公と同年代なので切実に伝わってきた。氷河期世代はただでさえ割に合わない人生を歩んできたのに、そこへ押しつけられるおやqの介護。団塊世代の親達は古い考え方の人達なので、色々な衝突が起こる。この小説の主人公のように生きれたらいいのに。

    #切ない #深い #共感する

    0
    2026年01月14日

    Posted by ブクログ

    介護ミステリー。
    本の表紙をみるとノルウェイの森を思い出させる色で、少し絡んでいます。タイトルから音楽が関わってるのかと思ったら全然違う。
    ゴミ屋敷や介護といった現代の重い問題をあつかってるけど、一気読みできました。
    最後はスッキリしました。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    昨年、様々なメディアで話題になっていたくらいしか覚えていないけれど、湊さんなら間違いないでしょうということで。

    中学生の時に両親を事故でなくした美佐は、叔母の弥生に引き取られ、高校時代を山間部の田舎町で過ごす。それから約30年、弥生に認知症の症状が見られると役場から連絡があり、懐かしい故郷を訪れる。しかし、かつて『みどり屋敷』と呼ばれ、美しく丁寧に暮らしていた家はごみ屋敷と化していた…

    嫁姑問題や介護をテーマに、リアリティがある描写は、ある意味恐怖を感じるけれど、前半は比較的淡々と進んでいく。

    後半から過去の謎が少しずつ明かされていき、美佐と一緒にドキドキしながら、一気に引き込まれた。

    湊さんにかかれば、嫁姑問題や介護といった一見ミステリっぽくないテーマでも、ちゃんと面白いミステリになるんだな〜

    いつもの読み味とは少し違った、湊さんの作品を読んでみたい人にオススメ。それにしても、弥生さんの日記がかわいすぎる。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    義理の両親や夫から不当な扱いを受けながらも、嫁としての役割をこなさなければならない悲しさ。親の介護からは逃げられないのだろうと思うと、これからの人生は心穏やかには過ごせないのではないかと辛くなる。なぜ男性(夫)には現実から目を逸らせられる逃げ道があるのだろうか。。。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    ある女性がかつて自身が住んでいた叔母の家を訪れるところから始まる物語。
    優しい思い出が詰まった場所がゴミ屋敷となり、そこを片付けるうちに知らなかった叔母の秘密が明らかになって行く過程はさすが湊かなえ作品だった。介護や嫁姑問題、時代の閉塞感、女性が生きて行くのに足かせとなってきた事柄にも向き合わされる。
    意外な事実が明らかになり、ラストは風が吹き抜けるような爽やかな余韻が残った。
    自分の生き方を振り返るきっかけにもなる素敵な作品だった。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    あまり湊かなえっぽさはないが、読む手が止まらない。
    金庫から出てきた「アレ」が何を意味するのか気になって読み進めてしまう。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    嫁姑関係、介護、経験した人にしかわからない複雑な思いがあるんだろうな、と。年齢や立場を重ねた人ほど頷ける部分が多いのではないでしょうか。
    「荷物」を「宝箱」と言い換える視点は、優しく、残酷でもあると思います。子どもと過ごす時間は宝物。でも、一人で背負うには計り知れない責任とプレッシャーがあります。それが育児でもあり、介護でもあり、誰にも弱音を吐けない状況に繋がることも。私が育児を楽しめているのは、「たまたまいま分担できている状態にいる」ということに尽きるのかも。そんな風に静かに感謝の気持ちが湧きました。

    0
    2026年07月27日

C線上のアリア の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    C線上のアリア
  • タイトルID
    :
    1794034
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年02月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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