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育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。
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Posted by ブクログ
さすが湊かなえさん!! って感じで ワンシーンずつ、展開が読めず先が気になって (単行本ってデカくて重たくて手が痛いのに) 離せなかったわ… 女性は2倍、楽しめる…?ような? そんな感想 あとやっぱり本は上巻から読む派です!
自分の今いる場所は、絶対的なものであると錯覚し悲観したりする。でも、ふとそこを離れてみると相対化され違った景色が見えたりする。今の忙しさに没頭してしまうとそんなことも気がつかなくなるのだと思う。介護を話題にした本であるがそこに踏み込むというような感じはない。
やっぱり湊かなえさんの作品大好きだなと思った。ストーリー的にも、家事交換か!よう思いついたな!って言う新鮮さでいっぱいだった。それとともにやっぱり嫁姑関係って嫌だなと思った。上手くいかないもんなのかな…何はともあれ作中に挟まる日記のシーン大好き!
一気読みできちゃう作品。そしてその勢いのまま再読。 『ノルウェイの森』が重要なモチーフになっているー。そういえばこの本の装丁も緑と赤だ! 物語の序盤、心に残る一節… 私は知っている。 人間が生きていくためには、汚いものや臭いものと切り離せないことを。誰かが「それ」を担わなければならないことを。女の役割だ、という声に抗う前に、目の前にあるものを片付けなければならず、それを終えるともう声を上げる気力も失われてしまうということも。
絆という呪縛
介護といった問題を題材としたミステリー。人との絆が、本来なら尊いものであるはずが、絆を理由に家族や愛するものが縛りつけられる理不尽さに真っ向から挑んだ小説。私も主人公と同年代なので切実に伝わってきた。氷河期世代はただでさえ割に合わない人生を歩んできたのに、そこへ押しつけられるおやqの介護。団塊世代の親達は古い考え方の人達なので、色々な衝突が起こる。この小説の主人公のように生きれたらいいのに。
#切ない #深い #共感する
後半は読むのを止められないくらい面白かった。 でも、色々な要素やミスリード、伏線回収が多すぎて、とっ散らかっている。
自分の物差しで相手をおしはかることで、誤解や矛盾が生まれる。そして、その物差しで相手を見ているつもりが、実は自分自身を苦しめているのかもしれないと思った。 でも、人を思う気持ちもまた、「自分だったら」と自分の物差しを使うことから始まる。「良かれと思って」という気持ちも、結局は自分の基準なのかもしれない。 物差しを持つことは必要。でも、それが自分だけの物差しだと忘れないこと。 そんなことを考えさせられた一冊だった
片付けをしながら過去の出来事も振り返る。あぁ、そういうことだったのか、とわかると少しはスッキリするだろうか。
介護の現実とか湊先生のいわゆるイヤミス系なのかなと思ったけど、どちらかというと三世代にわたる伏線回収系の人間ドラマだった。
主人公と年齢も近く若い頃の流行りに懐かしく振り返りながら、現在抱えている介護まで共感や気付きにあっという間に読んだ本でした。 本の読み方の新たな発見に、私も上巻から読むし、なんなら面白くなくてもムリに読み切るけど、あえて下巻から読んでみるのも楽しいかも? ノルウェーの森は読んだはずだけど、全く思い出せなくてびっくりした。 ま、だからこそ下巻から読んでみるかー笑笑
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