【感想・ネタバレ】C線上のアリアのレビュー

あらすじ

育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。

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Posted by ブクログ

一気読みできちゃう作品。そしてその勢いのまま再読。

『ノルウェイの森』が重要なモチーフになっているー。そういえばこの本の装丁も緑と赤だ!

物語の序盤、心に残る一節…
私は知っている。
人間が生きていくためには、汚いものや臭いものと切り離せないことを。誰かが「それ」を担わなければならないことを。女の役割だ、という声に抗う前に、目の前にあるものを片付けなければならず、それを終えるともう声を上げる気力も失われてしまうということも。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これは、今までの湊かなえ作品とはちょっと違う。
介護が題材になった小説を読むのは初めて。
途中までミステリーらしい展開がなく、ヒューマンドラマっぽい感じなのに、描写の巧みさで飽きることなく読めてしまった。

そしてどんどんいろんな人のいろんな思いが交錯しはじめ、女のいやらしい部分が生々しく描かれ、湊かなえらしさもちゃんとあり。

邦彦や美佐の夫の現実逃避ぶりにはイライラする。
介護は女がするものっていう価値観にも、姑の嫁に対する態度にも。

弥生さんの日記が始まってからは、ハラハラしながらのミステリー展開。
結末の救われなさよ…。
それでも最後、弥生さんが強く生きていくことを決めた覚悟、美佐が介護の仕事をしようと決めたことなど、希望があり、読後感は爽やか。
ゴミ屋敷が片付き、心のゴミも片付き、晴れ晴れと…現実はそううまくいかないのかもしれないけれど。

それから、人生を上巻、下巻で捉える考え方は面白いなと思った。
どこで上下を区切るのかは、人それぞれ、その時々。
出会った人の人生の上巻を知りたくなるよね。
作中のキーアイテム、ノルウェイの森も読んでみよう。

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

湊かなえさんの「上品な人」はある程度のテンプレートがある気がする。
弥生さんはその良性の方に位置する「上品な人」。

こんなに集中する?ていうくらいに毒姑の連鎖。
判を押したような毒姑ばかりでどれがどの姑か途中で混乱した。
弥生さんがその連鎖に繋がらず上品な人のままでいられたのは子供に恵まれなかったおかげで、と皮肉な説も浮上する程に。
久雄さんですらそこで人生の幕引きをしていなければ、母親の下の世話を妻に丸投げする夫になる可能性だってゼロではなかったかも。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

予備知識なく読み始めて介護の話で、まさに親の介護が身近な分、親の面倒を見るのは当たり前という考えにとらわれ、親やきょうだいとの距離感に悩んでいる私には、かなり刺さるものがあった。
湊作品なので、どんなふうに終着するのか、ドキドキしたけど、ミステリー要素は少なかった。

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2026年07月04日

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めっちゃおもしろい!主人公が明るくて好き、弥生さん実際に居たら素敵なんだろうな。嫁姑問題達の嫁達がもれなく不憫でならない、旦那さん助けろよ、て思った

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

このところ折に触れて思う。
私が生きていることで必要だったり不必要だったりする、きたないものの処理をしてくれている誰かがいるのだ、ということを。
家畜を世話をすることもなく、屠殺することもなく、解体することもなく、運ぶこともなく、時には調理することもなく、食べることができるということ。
あるいは、排泄物は水に流せば目の前から瞬時に消えていくし、ゴミはゴミの回収日にゴミステーションに置いておくだけでなくなること。
その誰かに自分がなる覚悟を持てないまま生きている。

そんな風に社会の問題に思いを馳せながら読み進め、やっぱり湊かなえさんの作品は読みやすくて、でもミステリー要素はないなと思っていたのに、途中からしっかり謎が生まれ、着地を見るまで読むのを止められなくなってしまった。

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2026年06月07日

購入済み

絆という呪縛

介護といった問題を題材としたミステリー。人との絆が、本来なら尊いものであるはずが、絆を理由に家族や愛するものが縛りつけられる理不尽さに真っ向から挑んだ小説。私も主人公と同年代なので切実に伝わってきた。氷河期世代はただでさえ割に合わない人生を歩んできたのに、そこへ押しつけられるおやqの介護。団塊世代の親達は古い考え方の人達なので、色々な衝突が起こる。この小説の主人公のように生きれたらいいのに。

#切ない #深い #共感する

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

嫁姑関係、介護、経験した人にしかわからない複雑な思いがあるんだろうな、と。年齢や立場を重ねた人ほど頷ける部分が多いのではないでしょうか。
「荷物」を「宝箱」と言い換える視点は、優しく、残酷でもあると思います。子どもと過ごす時間は宝物。でも、一人で背負うには計り知れない責任とプレッシャーがあります。それが育児でもあり、介護でもあり、誰にも弱音を吐けない状況に繋がることも。私が育児を楽しめているのは、「たまたまいま分担できている状態にいる」ということに尽きるのかも。そんな風に静かに感謝の気持ちが湧きました。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

湊かなえらしい巧みな伏線と人間描写に引き込まれた。
介護や家族の絆、過去の選択が静かに絡み合い、ページをめくるたびに真実が少しずつ見えてくる。
切なさと苦さが胸に残る一方で、人を思う優しさにも救われる、余韻の深い作品。

『ノルウェイの森』を再読したくなった。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

介護ミステリー?のジャンルはわかんないけど
1日で一気見してしまうくらいによかった!
嫁姑問題。介護。

そういえばノルウェイの森みたことないんですよね

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

C線上のアリア


章タイトル、全部C始まり。

母の死。

弥生さん。要介護1.

金庫。
松田君に7マンで開けてもらう。
中から延長コード。

菜穂さん、認知症の母からエルメスのスカーフを盗んだと言われる日々。そんな高級品、持ってないのに。

菜穂さんの夫。「きみの作ったものは食べられない、おしっこ臭いから」
旦那の親の介護をしているから。

邦彦から二人で会えないかと。

邦彦「男に母親の下の世話はできないよ」

デイジーさん「弥生ちゃん、お互いこ家事を週に一度、交換してみない?」


「公雄さん、私、金庫がほしいの金庫に公雄さんとの一番大切な思い出の品を入れるわ」

公雄、エルメスの袋がなくなっているのに気づく。中にはスカーフ。お袋にプレゼントするつもりだった。
何でも好きなものを持っていってと菊ちゃんを赤まらさせていた。
山本さん、クリスマスパーティのとき、巻いた。

森野家の姑は本当に事故死? 両手足を使った階段の上り下りで、あおむけに落下するか? なぜ、エルメスのスカーフを握っていた? 姑と菊枝さんがスカーフを返してくれと口論になつまて、菊枝が突き落としたのでは?


菊枝、階段に紐が張られていたと発言。

菊枝さんの言っていた、階段に張られた黒い紐は、金庫に入っていた延長コードてまは?
罠を仕掛けたのは公雄では?菊枝さんが最終日も2階似上がることを疑って。

邦彦、弥生さんに惹かれていた。
「『ノルウェイの森』の下巻をみどり屋敷に持っていったのは、弥生さんに会う口実ではない。美佐に俺の一部と呼べるものを持っていてほしいと思った」

弥生さんと菊枝さんの交換家事は悲劇的な結果で終わったが、発想は悪いものではないと思う。他人だからこそ、受け入れられるこたはたくさんある。

昔は家で行われてさていたことも、現在では専門家に任せるのが当たり前になっているのに、どうして育児や介護は主婦が請け負うことだと、多くの人に認識されたままなのか。

Care(介護)とchain(絆という束縛)は同一線上にあれど、同一のcode(体系)ではない。→タイトル回収か。

→全体的には、ミステリ要素は少ないのが残念。
日記の部分が長く混乱してくるし、名字や名前それぞれで呼ぶ人がいるからこんがらがるのでやめてほしい。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

おもしろかったー。湊かなえだから、かなり心構えして(何らかの恐ろしいことが起きるかと!)読み始めたけど、なんだー、おだやかじゃない!そんな恐ろしい事も起こらず(笑)かと言って、さすが読む手は止まらず。そんな都合良く繋がる〜⁉︎とは思ったものの、色々伏線的なモノもあって…面白かったです!

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

介護ミステリー。とても読み応えがあって面白かった。
最後の最後で明かされる秘密
金庫の中身はそういう事だったのか…。
悲劇もあったけど皆が明るい未来に向かっていってる事にホッとした。
久しぶりにノルウェイの森を読みたくなった!

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

何処にでもあるような介護の話から、どうやって犯人捜しの話に持っていくのだろうと‥自然と読む手が止まらなくなっており、すらすら読めました。読み終わったら、ノルウェーの森が気になって仕方がない(笑)いつか読まなきゃ♪

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2026年07月07日

Posted by ブクログ

大好きな湊かなえさんの本

予想もできないドキドキハラハラ、
おそろしい展開が待っているかなと
面白くてどんどん読み進められました

結果的に、湊かなえさんの他の作品と比べると
ソフトな感動的ラストで
それはそれでとても良かった^ ^

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

距離感って大事だよなー。
近すぎると感謝の念が薄れて、もっと、もっとと相手に要求してしまう。
菜穂との展開が強引すぎる気がしたが、最後で納得。作中での命の水の使い方も面白かった。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

湊かなえ読みやすい〜! サスペンスかなと思いきやそんなことなく平和?でした。

すみのよるさんが曖昧な表現が多い後だったので比較するとシンプルな言葉でまっすぐ伝わってくる感じが素敵だった。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実は何となく避けてきていた、初めての湊かなえ作品
ページを捲る手が止められなくて一気読み
いや〜…とにかくすごいものを読んでしまったという感じ
でもこれは「介護ミステリー」ではないと思う
もっとこう何と言うか人間の本質に迫った再生の物語

「男ってのは」なんてカテゴライズした言い方はあまり好きではないけれど、それでもやっぱり「息子って母親の老いを受け入れられない生物」説はあるなぁ〜と改めて思った

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

育ての親である美しい叔母が認知症を患い、家がゴミ屋敷と化しているという衝撃的な導入から一気に引き込まれました。介護や嫁姑問題といった女性を縛る現実の重さに胸が痛みますが、叔母の日記を通じて過去の謎が少しずつ繋がっていくミステリー要素が秀逸で、最後の最後まで飽きさせない見事な構成です。湊かなえ作品特有の切れ味を持ちつつも、読後には不思議と前を向きたくなるような余韻が残る素晴らしい作品でした

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

最初、介護の話なのかな?と思っていたら違った。
最後のほうはどうなっていくのか気になって、手を止めることができなかった。
ストーリにはあんまり関係ないが弥生さんと公雄さんの夫婦の関係が素敵だなと思った。

装画、装丁が素敵。

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 数十年前に起こっていた、交換家事中の事件を、叔母の日記などを通してどんどん明らかにしていく話。学生時代からしか知らない叔母・弥生の人生における上巻が記された日記を、美佐が読み進めていく場面が心に残った。

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

初めて 湊かなえさんの本を読みました。
「育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。」

あらすじも読まず 
初めて 湊かなえさんの本を読む

実は 推理小説を書く人と
思い込みをしていました。

読んだあと
検索してました。
湊かなえとは人間の心の闇や複雑な心理を描くミステリー作品を数多く執筆し、その作風から「イヤミスの女王」(読後にイヤな気分になるミステリー)と称されている。

そうなんだ
イヤミスとは そう意味だったんだと。。。

読みやすくて ページを捲るのが早かったんだけど
なんどか 戻って確認したり。

邦彦の嫁の菜穂にたいして
「おしっこ臭い」から 食事ができないという言葉が
頭から離れない。

そんな人と 最後に よりを戻すことになるとは信じられなかった。
また 「男に母親の下の世話なんてできないよ」という言葉

ふと いとこの嫁が 入院中の叔母の介護を拒みお見舞いにもこなかった。
いとこはお金がかかるから
施設に入れず 退院したら 自宅に戻そうとした。
ちょうどその時 看護師さんが おむつを取り替えにきて 私も教わったけれど
嫌がるいとこも呼んだ時「嫌だ」ときっぱり断られたことを思い出した。

「自宅で面倒をみるのなら おむつ交換は必須 できるの?」
結果 施設に入れてくれて
叔母が 幸せそうにしていた。
やはり 男は嫌なんだろうな〜〜

と話は戻って
叔母の弥生の いつのまにかゴミ屋敷になっていて
そこを片付けた美佐さんは すごいなって感動した。
私には できるだろうか
そして 私も1人になって認知症になったら
きっとゴミ屋敷になりそうな気がする。。

美佐さんが なぜ 弥生さん宅に 何年も顔を出せなかったのだろうか。
実家と呼べるところなのに。。。
一年に一度でも帰っていたら もしかしたら ここまで ゴミ屋敷になっていなかったのでは?と思ってしまった。

これもまた もう一度読み直すべき本かな

この本にある ノルウェイの森の本はまだ読んだことがないので
読んでみたいなと感じました。

介護ミステリ

私も気をつけなければと 心の中でつぶやいちゃった

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

湊かなえ先生の作品は、ドラマや映画など映像化されたものを観たことはありましたが、恥ずかしながら、小説を読むのは今回が初めてだったかも。
「イヤミスの女王」と呼ばれる湊かなえ先生の作品。映像作品でも観た後に気持ちが沈むことがあるので、小説となると、さらに気持ちを持っていかれてしまうのでは……と少し心配していました。
特に、前回読んだ『熟柿』で相当気持ちが落ち込んでしまったので、今回も大丈夫かな?と思いながら読み始めましたが、どうにか大丈夫でした笑
口コミで「本作品はそこまでイヤミスではない」という声を見かけて読んでみましたが、確かに、個人的にはサラッとした感じのイヤミスで、そこまで気持ちを引きずることなく読み終えることができました。
そして、義母との同居や介護についても考えさせられました。
自分だったら、果たして耐えられるだろうか・・・
家族や介護、老いることについて、いろいろと考えさせられる作品でした。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

イヤミスの女王 湊かなえ氏にしてはイヤミス度低めの作品。
とはいえ、嫁姑問題、介護問題といった現代が抱える問題をからめた内容は他人事とは思えない。
各章Cではじまる構成は凝っており、また読みやすさ抜群で2日で完読できました。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

両親を亡くし、地方都市の叔母に育てられた女性が、その叔母の介護のために帰ってくる。
そして、叔母を介護ホームに入所させ、育った家を片付けていく。

その過程で明らかになる叔母の過去の秘密、さらに自らの過去。
介護、実家の片付けという問題をかかえながら、その裏に事件が隠されており、そして謎解きが行われる。
複雑な筋書きのミステリーだった。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

湊かなえの作品は初めて読んだけどとても読みやすかった
自分にもいつか来るかもしれない未来が垣間見えて具合を悪くしながら読んだ
あまりに現代で完全に解決される望みの少ない問題すぎてこのちょっと展望の見えるラストがなんか気休めにしかならないな…と思ってしまった 現代社会をリアルに反映すると逆にノイズになるというか…
全然関係ないけどゴミ屋敷の片付ける描写は興味深かったのでもう少し読みたかった
ほとんどの登場人物に善と悪の両面がみえてその人物の見え方が変わっていくのは良かったけど、邦彦はどうしてもあのセリフがあるから最後まで好きになれない(主人公の夫も同程度だろうが描写が少ないのでスルー…)
バッハ全く知らないのでタイトルの意味最後まで読んでもよくわからなかったけどラスト近くに書いてたな
care chain codeのやつ
ノルウェイの森は昔読んだけど全く覚えてない。
装丁がおしゃれに匂わせていて良かった。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近
作中に実在する小説が出てくる
(しかも重要な意味を持って)
本続いたな〜

私はノルウェーの森
当時読むには若すぎたし
もう少し経ってから読んだ時にも
それほどハマらなかったんだけど
あの赤と緑の装丁が本屋さんで鮮やかだったのを
とても覚えている

家事交換というのが
ちょっとなじまなかったけ
うちの嫁よりよその嫁がよく見えるというのは
リアルな気がした

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

介護ミステリーとのことだが
ミステリー要素は薄い。
それでもどんどん読んでしまう。
引き込まれました。

老いは誰にでも平等に訪れるのに
本著だけでなく、一般的に介護は女性が担う。

主人公の元カレのセリフ
「男に母親の下の世話はできないよ」
が酷いけど現実。
遠くない将来、そんな状況になったら、、と思うとおびえます。。

主人公の叔母、弥生さんの日記を読み解くあたりからページをめくる手が止まらず、一気読み。

現在では介護が必要な弥生さんも
元カレの母親もかつては姑に
苦労させられた嫁であったのです。
下巻を読んでから
上巻を読んだような気持ちになりました。

でも、この小説のキーアイテムである
「ノルウェイの森」は未読。
読んでみようかな。今更だけど。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

久々の湊かなえさんの作品。
家事交換は、嫌だなと思ったのがいちばんの印象。あとはゴミ屋敷に暮らすことにならないようにしたいということ。自分がわからないようになった時に、知られたくないことがない人生を歩みたいなと思った。

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人は余裕がなくなると口調や態度を使い分けることができなくなる。だから、最悪でないことまで最悪なことになり、毎日が最悪な日々となる。
印象に残るフレーズだった。

ゴミ屋敷を前にして、
私の親不孝の期間という表現の仕方も凄いなと思った。

自分だったら守ってくれと言われた金庫を
移動や処分の必要に迫られてもいない段階で
開けようとは思わないし、
持ってきてくれと言われた日記帳を読もうとも思わないので
その辺りはちょっとどうかと思ったが
これがないと話が進まないので仕方ない。

下巻しか知らなかった弥生さんの人生の上巻
という表現力もはっとした。

全体的に男はなにをしているんだという気持ちになったし
姑は意地悪な人なのではなく嫁にだけ意地悪になる
というのも真実だろう。

自分だったら家に戻りたいと思えないなぁ。
姑が意地悪でも旦那がまともならこうはならないのに。
男はみんな脳がそういう仕組み、というばっさりした書き方が女性らしい。

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

無理やりいい感じに纏めたな、という感想
介護のシーンが多いだけで介護の話ではない
私は何も思わなかったけれど、親の介護をしている母はあまり好きではないと言っていた
スルスル読めるけどモヤっとする湊かなえらしい作品

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2026年05月30日

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