【感想・ネタバレ】C線上のアリアのレビュー

あらすじ

育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ノルウェイの森を巡る彼女(現妻)とのエピソードを後生大事に抱えている身としては、この小説でのノルウェイの森の描かれ方も物凄く印象に残ったし面白かったです。
下巻だけを読む高校生の時の彼氏と上巻だけを読む旦那の対比。
どちらも極端で両方読む普通の人でいいじゃんとは思うのですがね。
そもそも上巻だけ読むとか下巻だけ読むとか考えたこともない身からしたらそういう読み方もできるのかと感心しました。

まぁノルウェイの森は物語のきっかけにはなりますが本筋ではないですのでこれくらいで。

「介護」というもうすぐ自分にも降り掛かってくるかもしれない厄介な問題がテーマかなと思いますので身につまされる思いでしたし参考にもなりました。
そして昔から変わらずある嫁姑問題という闇にもスポットを当て
数十年前の謎を少しずつ解き明かしていくのは爽快感もありました。
我々の親世代でさらに田舎の話にしては少し現実味のない設定にも思えましたが
それでもストーリーに惹き込まれました。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

結論、人の日記は絶対に読んではいけない。それなのに主人公は読んじゃったんだよね。でも主人公が日記を読んだからこそ弥生さんの人生を読者も一緒振り返ることができた。主人公は僕と同年代で性格も好き。松田君もいいヤツ。あとなんでノルウェイの森?って思ったけど、そういう使い方ね!と独りごちた。
日記の内容と今現在とがリンクし始めた時はゾクゾク鳥肌立った(金庫ね)。あー面白かった。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

全ての章がC線上で繋がっていて、タイトルとのリンクも良かった。

介護や家庭の悩みが出てくる。男性ならではの悩みも見てみたいなー。

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2026年05月08日

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湊かなえさんらしいミステリー。湊かなえさんらしさってのが上手く言えないんだけど、他の著作を読んだ時の読後感と似た感じ。後半は途中で読む手が止められない感覚でした。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

面白かった。
湊かなえってガッツリ重いイメージだったけど、思ったよりも読みやすくてサクサク読めた。
嫁姑問題や、時代特有の独特な女世界を感じさせる部分は読んでいて若干鬱々となったけど、それでも心情の描写が綺麗。
老いるって怖いなと思うけど、それも受け入れて前に進めるといいなと思った。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日記を追うシーンはいつも通り不気味な雰囲気が漂いながらも、終盤は優しい気持ちになれる場面が多く湊かなえさんの少し違った面が見れた1冊。

本の上下巻を人生に例えてその扱い方で人となりを示す表現がとても面白かった…。この装丁……ノルウェイの森既読でよかったー!

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2026年04月28日

購入済み

絆という呪縛

介護といった問題を題材としたミステリー。人との絆が、本来なら尊いものであるはずが、絆を理由に家族や愛するものが縛りつけられる理不尽さに真っ向から挑んだ小説。私も主人公と同年代なので切実に伝わってきた。氷河期世代はただでさえ割に合わない人生を歩んできたのに、そこへ押しつけられるおやqの介護。団塊世代の親達は古い考え方の人達なので、色々な衝突が起こる。この小説の主人公のように生きれたらいいのに。

#切ない #深い #共感する

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 数十年前に起こっていた、交換家事中の事件を、叔母の日記などを通してどんどん明らかにしていく話。学生時代からしか知らない叔母・弥生の人生における上巻が記された日記を、美佐が読み進めていく場面が心に残った。

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

初めて 湊かなえさんの本を読みました。
「育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。」

あらすじも読まず 
初めて 湊かなえさんの本を読む

実は 推理小説を書く人と
思い込みをしていました。

読んだあと
検索してました。
湊かなえとは人間の心の闇や複雑な心理を描くミステリー作品を数多く執筆し、その作風から「イヤミスの女王」(読後にイヤな気分になるミステリー)と称されている。

そうなんだ
イヤミスとは そう意味だったんだと。。。

読みやすくて ページを捲るのが早かったんだけど
なんどか 戻って確認したり。

邦彦の嫁の菜穂にたいして
「おしっこ臭い」から 食事ができないという言葉が
頭から離れない。

そんな人と 最後に よりを戻すことになるとは信じられなかった。
また 「男に母親の下の世話なんてできないよ」という言葉

ふと いとこの嫁が 入院中の叔母の介護を拒みお見舞いにもこなかった。
いとこはお金がかかるから
施設に入れず 退院したら 自宅に戻そうとした。
ちょうどその時 看護師さんが おむつを取り替えにきて 私も教わったけれど
嫌がるいとこも呼んだ時「嫌だ」ときっぱり断られたことを思い出した。

「自宅で面倒をみるのなら おむつ交換は必須 できるの?」
結果 施設に入れてくれて
叔母が 幸せそうにしていた。
やはり 男は嫌なんだろうな〜〜

と話は戻って
叔母の弥生の いつのまにかゴミ屋敷になっていて
そこを片付けた美佐さんは すごいなって感動した。
私には できるだろうか
そして 私も1人になって認知症になったら
きっとゴミ屋敷になりそうな気がする。。

美佐さんが なぜ 弥生さん宅に 何年も顔を出せなかったのだろうか。
実家と呼べるところなのに。。。
一年に一度でも帰っていたら もしかしたら ここまで ゴミ屋敷になっていなかったのでは?と思ってしまった。

これもまた もう一度読み直すべき本かな

この本にある ノルウェイの森の本はまだ読んだことがないので
読んでみたいなと感じました。

介護ミステリ

私も気をつけなければと 心の中でつぶやいちゃった

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

湊かなえさん久しぶりに読んだら、やっぱり面白い。
主人公の美佐やおばの弥生さんにはなかなか感情移入できないけど、先が気になって読み進めてしまいました。

CARE(介護)とCHAIN(絆という鎖)は同一線上にあれど、同一のCODE(体系)ではない。

介護は1人(嫁)でかかえるものではなく、社会全体で補うべきもの。この考えにはすごく共感した。超高齢化社会の日本で、避けて通れないこの問題。
でも結局弥生さんの状況でもいい介護施設に入れるのはお金なのか…と現実を見せられた感じがしました。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

装丁が似てると思って手にしたら作品のキーアイテムだったノルウェイの森。イヤミスなのかと思ってビクビクしてたけどスッキリ作品でした。家事、介護が嫁の仕事ってことに関する話かと思ったけどその部分に関しては薄くて、どっちかって言うとそこから思い切って逃げてみたって話でそこが良かった。上巻だけ読む男と下巻から読む男、私はどっちも信じられないし、関わりたくないなぁ。まだ読まない方がマシだわと思った。元彼も夫も嫌な人間だったけど、女性陣はみんな理解できたし、いい人だったな。特に山本家の邦子さんは素敵な人でした。あと、人の日記を盗み見るって背徳感なのか弥生さんの日記を紐解く辺りから一気読みでした。とても読みやすいし、サクサク読める作品です。人にも勧めたい。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

中盤までどこにミステリ要素があるのかわからずに読み進めていたけど、終盤の日記の後半の過去と現実での登場人物の発言や言動の擦り合わせは楽しみながら読めた。
男の人の介護に対しての意欲が低いこととか、女はこうあるべきみたいな考え方が作中で所々垣間見えてくるから、女性だと少し不快に感じると思う。
ただ、みどり屋敷を掃除する中で変わっていく主人公の考え方とか、価値観には最後は感動した。介護業界の職種を目指すことに感動してしまうのは自分にとっては仕方ないかな。
個人的に最後の菊枝さんの告白はこの人に対しての味方が変わった場面でもあったから印象的だった。
延長コードに込められている気持ちや秘密が最後に種明かしされて予想外の人物に対しての驚きとこれを金庫に入れた人に対しての切なさを感じた。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

叔母の家がごみ屋敷になっており、痴呆もはじまっているかもしれないと、役所からの電話が来た美佐(50代)
美佐は中三の時に事故で両親を亡くし、その美佐を引き取ってくれ、我が子のように可愛がってくれたのが母方の叔母の弥生さんだった。
弥生さんを施設に入れ、ごみ屋敷を片付けていると厳重な金庫が……しとやかな弥生さんに番号を聞くと血相を変えて怒り過呼吸を起こした…「私が帰るまで、見張っていて、約束よ。」担架に乗せられ運ばれる時に、美佐にささやいた弥生さん。
しかし美佐には義母と夫がいる家もあるし、ずっと側にはいられない…とりあえず、中身を移動しようと業者に頼み開けてもらう。そこには黒の延長コードが入っていただけだった…

延長コードの謎とは…


介護ミステリーとカテゴられているように、介護がテーマ。記憶が右往左往する弥生さん。
未来のない重荷…本当にそうだよね…
うちはまだ両親元気で妹と暮らしているけど、妹は半引きこもりみたいな感じだからなぁ…今から気が重い…

ミステリー感はちょっと物足りなかったけど、終わりかたは心地よかったな。

美佐の元カレ「下巻しか読まない男」
美佐の夫「上巻しか読まない男」
おもしろかった(笑)

読みやすくて1日で読めた。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

読後の満足感がおなかいっぱい。
最初と終わりで登場人物の印象がガラリ変わるところとか。

今見えている面だけではなく、
それぞれに抱えてる事情があって
簡単に「あの人はこういう人だから」と言いきれないところが主人公にも、そのまわりの人々にもきちんと描かれていて、だから人って面白いんだろうね、って気持ちにさせる。

やっぱり湊かなえさんは凄いなぁ。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

内容が介護、また最初は主人公の頼りなさで、どうかなと思ったけどどんどん読み進めて、1日で読み終わってしまった。
逞しくなってくるし、御伽の国の人みたいだった弥生さんの過去も気になって引き込まれていく。

どの時代の女性達は介護などの厄介ものを押し付けられつつ、仲間なんだろうな。

最初の部分では祖父母の家を思い出した。
なんであんなに物が多いんだろう、祖父母が生きていた頃はキラキラして見えていた物が主人がいなくなったとたんくすんで見える。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

ゴミ屋敷となった叔母の家の片付けのため、かつて暮らしていた家を訪れる美佐。認知症の診断はされてなさそう(医療機関を訪ねているかどうかわからない)だが、叔母の弥生さんを施設に入居させ、施設に通いながら叔母の家を片付ける。
片付けの中で出てくる開かずの金庫は、弥生さんの過去を解き明かす鍵となる。姑との確執、当時の出来事は弥生さんの日記から明かされる。
都合の悪いことは見ない夫と元彼は、上下分冊の本の上巻しか読まない男と下巻しか読まない男。一応それぞれに言い分はあるのだが、理解はできない。ここでの上巻と下巻は、赤と緑の装丁が印象的なノルウェイの森である。今作の装丁はそのイメージ、緑に赤字になっている。
そして今作はもちろんミステリーである。誰にも知られることなく、記憶から消え去るのを待つばかりだった過去の出来事を、今の美佐が繋げてゆく。
湊かなえ作品だからと覚悟して読んでいたのだが、思いの外登場する女性たちに悪意はない。男性にも悪意はないが、逃げる男ばかりである。読後イヤな印象はあまりなく、むしろ弥生さんの家を訪れたことが、美佐の今後の生きる道に繋がりそうで、どこか明るい気持ちになれる。
美佐は最後、邦彦に菜穂と弥生さんを選ばせた?左ポケットの封筒の中身は?


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2026年04月27日

Posted by ブクログ

嫁姑問題にドキドキしながらも、最後までどうなるのかワクワクして展開が面白かった。

ただラストをもっと丁寧にというか、それぞれの感情を描いて欲しかっだと感じて、あっけなく終わってしまった感じで喪失感がありました。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日曜日の午後から読み始めて2時くらいまで一気読みしてしまった作品。ミステリーとしても面白いし、ケア労働が女性に集中してしまう現代社会の病巣も抉り出しておりとても勉強になった。

育児や介護をするのが結局女性の役割として固定化してしまっていたり、それを原因にキャリアを断念しなければならない事実、そしてそれに無関心な男性たちと負の連鎖を断ち切れない姑の存在、色々な立場の人が登場する。それぞれの人生の物語がページをめくるごとに明かされていく構成はとても面白かった。

久しぶりに小説を読んだがおしゃれな表現もたくさんあって、こんな文章書いてみたいとおもわされた。勉強にもなるし、面白いし刺激も受けて良きな時間だった。ありがとうございます。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

主人公の浜辺美佐は、中学の時に両親を
交通事故で亡くした。引き取って育ててくれた
叔母の弥生が高齢で認知症の兆候があり、
家がごみ屋敷になっていると役所から連絡があり、美佐は急遽帰郷する。高齢の弥生を施設に預け、
屋敷のゴミを片付けながら弥生から頼まれていた
日記を見つけた美佐は、叔母の過去の秘密を知る
こととなる‥
介護問題、嫁姑問題と、重い内容だが、
ミステリーが次第に紐解かれてゆく過程が
面白かった。やっと解錠した金庫の中にあった
延長コードが、まさかそんな風に繋がっていくとは‥

「ノルウェーの森」(村上春樹著)を上巻だけ読む人、下巻だけ読む人という分類、そんな人、
本当にいるのだろうか? 私なら絶対、気になってそんなことはできない。
美佐の元カレの山本邦彦は下巻だけを読み、
結婚している夫は上巻しか読まない。
邦彦は現実から目を逸らし、森の別荘に逃げ込み
思索に耽る。夫は目の前にあることしか見えず、
姑問題で悩む妻の気持ちを思いやることができない。二人とも本を途中までしか読まない、読もうともしない、自分たちの人生という物語を読もうと
せず、投げ出してしまっている人達だ。
彼らは想像力が足りない。邦彦の言葉で、
「男に母親の下の世話はできないよ」という箇所が
あるのだが、この言葉が特に、姑問題、介護問題に悩んでいる妻達がどう受け止めるのか、想像できないのだろうか。
タイトルが『G線上のアリア』ではなく、
『C線上のアリア』、どうしてだろうと思いながら読んだが、『CARE(介護)とCHAIN(絆という東縛)は同一線上にあれど、同一のCODE(体系)ではない』という終盤にある言葉が、タイトルの意味するところだろうと思う。

イヤミスの女王の作品にしては、
希望を感じさせる終わり方だった。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

無理やりいい感じに纏めたな、という感想
介護のシーンが多いだけで介護の話ではない
私は何も思わなかったけれど、親の介護をしている母はあまり好きではないと言っていた
スルスル読めるけどモヤっとする湊かなえらしい作品

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

弥生さんと菊枝さんの関係が最後に修復まではいかないけどわだかまりが取れた感じがして良かった。
昔の人は今より家族に縛られて生きづらい部分が多かったように思う

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2026年05月19日

Posted by ブクログ

美佐のおばである弥生さんの抱えている過去が明らかになった時は、まさかと思った。
意外なところでつながっていたとは、全く予想できなかった。

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

登場する夫たちがどれも腹立たしい。
ええ、そっちなの!と驚くこと2回。
主人公の選択には大いにエールを送りたい。
これはミステリーなのかな。要素は薄めに感じました。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

全然イヤミスなし!そしてめちゃくちゃ読みやすい!
それなりに展開もあり、最後らへんは読むのを辞めたくないくらいページを捲るのが楽しかった!
タイトルの意味もわかると、考えさせられる。読んで損はない作品

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2026年05月08日

Posted by ブクログ

あの人はこういう人。

人に対して1回、自分の中でついた印象は覆すようなことでもない限り変えるのはなかなか難しい。

1つの真実には、関わった人の数の真実がある。

その中には誤解に基づくものもあったりする訳だが、全員が納得する結果というのはなかなか難しい。

本作は地方の生活、介護問題、実家仕舞い、時代の移り変わりによる価値観の変化等を巧みに盛り込んでいて

イヤミス味がないかと思いきや、これはもしかしてやはりのイヤミスか??と先走りしつつ最後はみんな納得の着地点なのはさすが。


ノルウェイの森
当時読んだけれど、バブル期の浮かれた時代にアマちゃんちやほや学生だった自分は、暗くて陰鬱のくせにちょっと淫靡さもあって(だから読んだww 。作中の登場人物と違って友達も結構読んでいた。)正直作者の高尚な思考についていけなかった。
好きな人は大好きなのに。(再読予定なし。)

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

長かったー。
細切れに読んだから、内容が??になりそうなこともあったけど、読み終えたー。

んー。
そんなに好きではない。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

世界観に引き込まれて一気に読み進めてしまったものの、最後はあっけなく終わってしまい、もう少し丁寧に描写してほしかった。
2枚目のメモとは?北海道旅行中の奥さまの感情の変化も気になる。終盤ではないがデイジーさんが弥生さんを泥棒扱いした理由も不明。
命の水のくだりは、みんな思い込みという呪術のようなものに縛られている(命の水の効果も、男女の役割も)という比喩だと捉えました。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

誰にも言えない悩みを抱えた
女性達の心の声が響くミステリー

「交換家事」というお互い相手の家に行き、家事を行う所が印象的だった。

女性にしかわからないであろう悩みが描かれて新鮮な気持ちで読み進められた。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

初めての湊かなえさん。
クロワッサンの書評で、湊かなえさんだけどイヤミスではないと書かれていたのを読んで、初チャレンジ。

一番印象に残ったのが、ハルキの「ノルウェイの森」…本書のカバーもオマージュ?リスペクト?でした。そちらは読んでないんですが…

最近読書中に感じるのが、フィクション、セミフィクション、ノンフィクションの塩梅…
誰の立場で話が進むか、とか。

今回は、日記で明らかになる事実、という展開に、少々反則感が否めず。
クリスティーの名作にもあるかあ、と思うけれど
うーん…
全体的にもつまらなくはないけど、うーん…

ゴミ屋敷の片づけ描写は良かった。
なんでもザウルスの松田くんが、唯一の慰め。
そして、世の中の嫁のみなさんが姑になるという事実…
夫、息子たちにも、いろいろなタイプがいる…

結婚って大変。義実家という言葉にもいつも強烈な違和感を感じている。
結婚したら子供ができるとも限らない。
そういう現実は感じました。

個人的にはイヤミスどころかミステリじゃなかった…ので星3つとしました。3.8くらい。

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2026年04月18日

Posted by ブクログ

ゴミ屋敷、徘徊、そんな老人にも働き盛りで姑がいて、家族がいて、向上心や遊び心に溢れた時代があったんですね。三世代が重なってストーリーが流れるので、ときどき語り手を読み誤ってしまいそうになりました。章のタイトルの頭がCなのは、なにかこの本のタイトルに関係があるのでしょうか?最後までタイトルの意味がわかりませんでした。誰か教えてください!

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

12月に読んだ雑誌に掲載されていた「2025年の隠し球」で本書の刊行予定を知り、発売をとても楽しみにしていた。
装丁がとても素敵で、特に花布がキラキラしていて美しい!
スピンとの色合いもとても好き♡
本の造りを楽しめるのは、単行本ならでは。
手に取られる際は是非、装丁にも注目してほしい。

育ての親である叔母が軽度の認知症を患い、故郷に帰ってきた美佐。ゴミ屋敷と化した家の片付けをしていると偶然金庫を発見する。叔母が金庫の中に隠した秘密とはー…?

湊かなえさんが描く“介護ミステリ”ということで、終始重苦しい雰囲気の話かと思いきや、序盤こそ重さは感じるけれど、主人公である美佐の性格のおかげで、そこまで重さを感じることなく、読み進めるごとに霧が晴れていくような感覚を覚えた。

時折挟まれる美佐の心の声や叔母とのやり取りから感じられる美佐の夫や義母の態度と言葉、美佐の元恋人の言葉には憤りを感じた。
私が夫から同じことを言われたら張り倒してしまいそう。

なかなか先が見えない展開で、“謎”の部分は、どれが“謎”に繋がるのか分からず…とにかく先が気になって仕方なかった。
家事育児を放棄して一気読みしたいくらいだった。笑

介護に携わる主婦たちの心情に寄り添いながらも、希望が見えるラストでよかった。
特に美佐の決断に心を打たれた。
苦しみを抱えた人たちが、もっと気軽に他人に頼れる世の中であってほしいな。

作中に登場する、ある作品。
10年以上前、多分映画化された際に書店に並んでいて手に取ったけれど、全然読み進めることができずに手放してしまった。
今なら読めるかな?と少し気になった。
ちなみに私は上巻の後に下巻を読みたいタイプ。(読んだ人には分かるネタ)

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2026年04月25日

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