湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このところ続けて読んでいる湊かなえさん作品。
初めて男性が主人公の作品ということで、そのおかげか確かにだいぶ他作よりすんなりと内容入ってきました。イメージしやすかったというか。
でもやっぱりキーパーソンは女性なんですね〜、深瀬が広沢の過去を探り始めた頃から予感は出ましたけれど。その動機や理由を聞いたところで、思った以上に広沢広沢したお話でしたね。深瀬と美穂子の広沢愛が炸裂していて自分にそんな友人いるかなと思わず考えてしまいました。
終章をさらっと聞き流すと、真相に気づけずおっと、というところでした。
毎回感じるのですが、湊かなえさんの作品は最後の一文まで気が抜けない、最後の一文で色々なことがひ -
Posted by ブクログ
イヤミス……いやこれはグロミス…
美しい青い蝶の表紙を開いて、その蝶を思わせるような青の厚紙。そしてたくさんの色がぬたれた背景の真ん中にタイトル。
次のページから6枚の口絵。
少年が標本にされた作品……
これだけで気味が悪かった…
そして始まる蝶博士「榊 史朗」の手記【人間標本】
幼少期の話。糾弾された芸術家の父。逃げるように引っ越した山の中のアトリエ。その周りの蝶の群れ。父と一緒に作った蝶の標本。それを生かした夏休みの作品。父が書いていた肖像画の人物。その娘。父の死。退屈で窮屈な学校生活…
蝶に取り憑かれた結果…蝶のように美しい少年たちを殺し標本にし、我が子まで手にかけた異常殺人者。との