湊かなえのレビュー一覧

  • 白ゆき姫殺人事件

    Posted by ブクログ

    とても美人なOLが惨殺された事件について、SNSと取材を巡り、沢山の証言をなぞりながら真相に迫っていく。

    新しいのが、章が終わるごとに実際の参考記事や取材記事を参照しながら読み進められること。
    答え合わせのように「もしかしてSNSのこの投稿は、〇〇さんなんじゃないか?」と確認していけるのが楽しい。体験型読書でもあると思う。

    0
    2026年03月18日
  • 母性(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごい本でした。ここまで母性というものを言語化できることにただただ驚きます。要は母と娘のすれ違いの話ではあるのですが、ところどころ「分かる」ところがあり、謎に共感しました。万人には勧められないけれど、誰かの1冊になる、そんな本でした。

    0
    2026年03月17日
  • 未来

    Posted by ブクログ

    作品紹介の文を読んで、「未来の自分から手紙が届くってことは、ファンタジー要素のある物語なのかな?」と軽く読み始めてしまったのが最後。ページをめくってもめくっても一向に救われる気配がなく(早く救われてほしい、とすごいスピードで読みました)、そのまま終わってしまいました。読んでて本当にしんどかった。
    あとがきを読んで湊かなえさんが何でこの物語を書いたのかが分かり、そこでようやくこの物語を自分の中に落とし込むことができました。

    0
    2026年03月15日
  • 未来

    Posted by ブクログ

    映画化するとのことでAudibleで
    それぞれの場面で勇気を与えられたり、目指したい未来を思い描きながら、最悪な大人たちに挑む子どもたちの姿。ただのフィクションで片付けられない現実。
    映画も観てみたくなりました。

    0
    2026年03月15日
  • 落日

    Posted by ブクログ

    なんとなくネガティブなミステリーかなと思って読み進めていったけど、ラストは真逆でした。
    主人公の心境を丁寧に描きながら、人としての成長も感じれる。
    過去を知り、理解することで未来に光を灯していく。
    日(過去)が沈んで、日(未来)が昇る。
    そのことを教えてくれる一冊。

    0
    2026年03月15日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    告白を読んだのでその次に読むならこれかなーと思い読んだ。告白が重苦しい感じだったからこれはそこまで。でもラストはやっぱり湊かなえさんっぽさでてる。
    告白もそうだったけどこれもスラスラ読める。湊かなえさんの作品は全部読みやすいのかな?

    0
    2026年03月15日
  • ドキュメント

    Posted by ブクログ

    煙草の事件を元にそれぞれが自分と向き合って前に進む話。
    前作と同じくサラッと読める。登場人物が意外なところで繋がってるのが湊かなえ作品っぽい。
    アナウンス編も楽しみ

    0
    2026年03月15日
  • Nのために

    Posted by ブクログ

    湊かなえの本を初めて読んだけど、有名作家は評価されるだけの理由があることを改めて実感いたしました。素晴らしく面白いし、「N」とは?ということでここまで引っ張れるとは。

    0
    2026年03月15日
  • 境遇

    Posted by ブクログ

    面白くてあっという間に読み終わった
    今回はちょっと心が温まるお話
    こういうのも好き
    カケラを読んじゃってから久しぶりに湊かなえさんの沼にはまって、抜け出せない…久しぶりに何読んでも面白い

    0
    2026年03月14日
  • 絶唱(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    連作短編。
    出てくるフレーズで印象的なものが多い。
    死は怖くない。別れるのは寂しいけれど、祈り続ければまた会って話すことができるのだから。笑顔で旅立ちを支える。
    子どもたちが輝いていれば未来は続く。大人が子どもの輝きを無くしてはいけない。
    自分が傷ついたり事実に気づいて悲しくなるのを避けるために自分から離れる。外側の人間ばかり内側を語りたがる、、、
    そして尚美さんの存在は欠かせない。
    人は身勝手ないきもの。それに気づいた時、少し成長できるのかな。
    もらった優しさを人にあげられる人になりたい。

    0
    2026年03月14日
  • ユートピア

    Posted by ブクログ

    湊かなえ作品をいくつか読んでみようと思って、早速購入。あえて有名どころの作品にはいかず、あらすじを見て選んでみた。
    暁星を読んだときの、登場人物が身近にいるあの感じは、本作品を読んで湊かなえさん作品特有のものだと思った。登場人物の主観があちこちに散りばめられていて、時々急すぎて話のつながりがわからくなることもあったけど、これが人間らしさなのではとわたしは思った。
    暁星のときよりも、はるかにモヤモヤが残る作品ではあった。でも、自分が見えてる世界が全てではないし、それぞれ何かしらの思いを抱えて関わっているんじゃないかってことが、小さな街を舞台にすることでより感じることができたと思う、面白かった。

    0
    2026年03月14日
  • ドキュメント

    Posted by ブクログ

    前作の「ブロードキャスト」では非常に良い読後感あり、なんとその続編があるらしい!と知ってすぐに購入。

    今作は、部活動に情熱を持って取り組む高校生たちの青春を描きつつ、煙草を持った同級生の写真が流出する事件が発生し、その真相を追うミステリーの要素もあり、非常に満足度の高い作品になっている。

    ただ、前作からの続編となっている本作にはこれまでのあらすじを紹介するようなものは特になく、序章の書き出し1行目から本作の物語が始まっている。表紙や裏表紙にも「ブロードキャストの続編」と書いていないので、なんとなく本作から読み始めてしまった人がいた場合はやや不親切なものになっている気がする。

    もう一つ言う

    0
    2026年03月14日
  • ユートピア

    Posted by ブクログ

    時間が経つと初めて読む感覚で何度でもハラハラさせられる
    ユートピアも2.3回目とは思えないほどおもしろかった
    テレビや雑誌が取り上げるオシャレなネタを敬遠しちゃうのは、その裏に色んな人間関係や思惑があって、そんなこと全くないかのように綺麗に伝える報道の仕方が受け入れ難く感じるから、なのかも

    0
    2026年03月13日
  • 山女日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    登山を通して様々な人が人生と向き合う物語。富士登山だけしたことはあるが頂上に着いた時は絶景が待っているが道中は非常に苦しい。ネットで頂上の写真を見るのと実際苦労して見た景色は同じでもまったく違うものだと実感する。一人で登るか誰かと登るかは好みだが一緒に過ごした時間は今後の人生で大事なものになると思う

    0
    2026年03月13日
  • Nのために

    Posted by ブクログ

    親の虐待=愛 とおいたテーマが全く共感できなかった。第一章のそれぞれの取り調べパートは読み進むだびに面白いと思った。自語りが好きなのかも。
    トータルでいうと、難しかった。湊かなえは難しいイメージがある。告白しかり。
    小説の登場人物は、子供の頃や青年期に何か抱えていないと盛り上がらないのだろうか。

    もう一度頭から読み直したいと思った。
    読んだ人とゆっくり話がしたい。
    誰が誰を気にかけていたか、整理したい。
    断片的に振り返って読むと、面白い面白い。人の感情ってこんなにあわないんだなぁ。
    でもそれを知っているのも読者だけ。

    0
    2026年03月12日
  • 未来

    Posted by ブクログ

    前半は未来から手紙が届いた主人公の女の子の視点で描かれていて、後半は主人公の周囲の人物の視点で描かれている。
    目を背けたくなるような辛い内容が多く、読み進めていくうちにどんどんと心が抉られた。いじめや虐待などの描写も鮮明に書かれていて嫌な気分になる場面が非常に多かった。救いのないような話の連続で終わり方も主人公たちにとって希望を持てたのかが分からない。
    作者は現実にもこういったことが起こっているのをとにかく知ってほしいのだろうと思った。
    自分にできることが何かあるのかを考えさせられる。

    0
    2026年03月11日
  • 花の鎖

    Posted by ブクログ

    途中までは情報量が多くて頭がこんがらがったけど、徐々に3つの物語が1つに交わっていって、最後につれての伏線回収がすごかった!そういうことか〜!って最後はスッキリ!面白かったჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
    個人的には美雪さんと和弥さんの物語が純愛って感じで好きだった。
    あんなに才能溢れて優しくて妻思いで子供を楽しみにしていた和弥さんの死が悲しすぎて美雪さんに感情移入してしまった。
    孫の代になってやっと陽介の隠蔽が明らかになったのは遅すぎるけど、美雪さんが生きてる間に梨花も真実を知れてよかったと思う。

    0
    2026年03月11日
  • 贖罪

    Posted by ブクログ

    湊かなえさんらしい作品。
    一人称の語りで進むので、とても読みやすい。
    だがしかし!!!
    あの女が嫌すぎるっ!!!
    悪いのは犯人ではあるのだが、あの女が諸悪の根源すぎる。笑
    こんな人が近くにいたら、マジで嫌だっ!!!

    あと。
    自分が、その時の環境や状況、感情に任せて発した何気ない言葉で、誰かをひどく傷つけたり、追い込んだり、悲しませることがあることを、改めて思い知らされた。
    言った本人は忘れてても、言われた相手はいつまでも覚えているもの。
    気を付けたい。

    0
    2026年03月11日
  • 母性(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    母性を探し求める母娘。どう愛したら、愛が伝わるのか。「愛能う限り」の呪縛。逃れることとのまれることどちらが幸福なのか。苦しく、やるせない。

    0
    2026年03月10日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    湊かなえ作品は「告白」しか読んだことが無くて、とにかく重くて苦しい作風を得意とする作家さんだと思っていたけど、この作品を読んで印象が一気に変わった。

    高校の放送部を舞台としたこの作品には、目標に向かって部活に打ち込んだり、友人と本音で語り合ったり、時に涙したり笑ったりと、とにかく青春に溢れている。

    この作品を読む前は正直「告白」のようなイヤミスを勝手に期待していたが、今となっては高校生たちのとにかく真っ直ぐで爽やかな青春に心地よいノスタルジーを感じられる。中学生にも高校生にも、大人にもおすすめできる作品。

    0
    2026年03月13日