湊かなえのレビュー一覧

  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    母性を読んでまずは自分の母に対するありがたさをとても感じました。物語の中で母親と父親はどちらも少し前までは娘息子として愛されてきた、ただの人間であり不完全なところばかりであることを痛感させらました。これは自分の家族にもかなり通ずる所があり家族との間に何か起きても少し心に余裕が持てるようになると思います。

    母の手記の中でルミ子が自身の母親に褒められたいがために娘の清佳を形だけ愛能う限り育てており娘単体ではなんの価値も感じていないような気持ちが綴られていたが、清佳が火事での真実を知り母に泣きながら許しを懇願している時に「愛してる」と言ったルミ子は虚言を書いている手記の中でもこの時だけは本心からで

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    2026年03月08日
  • 人間標本

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    アマプラで映像を見る前にどうしても文章で読んでおきたかった。
    初めて蝶のことをもっと知りたいと思った。
    作中に出てくる蝶を調べてみてどのような蝶なのか。
    その造形を確認することでさらに奥深く読むことができたように思う。

    『人間標本』タイトルだけですごく気になっていたが、読み終えてみると重く、真相に触れるにつれてより惹き込まれていった。

    スピンオフで新たな視点を読むことができたことで、また別視点からの人間標本を知ることができたように思う。

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    2026年03月10日
  • 少女

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    面白かった!
    色々繋がって読み進めるのが楽しかった。
    どっちの視点がわからなくなって読みずらいと思っていたけど、後半からは気にすることなく読めた。また解説を読んで気づいたことがありまた読みたいなと思った

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    2026年03月08日
  • C線上のアリア

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    今まで読んだ湊かなえさんの本は読後嫌な気持ちになるというイメージだったけどちょっと違った。嫁と姑、自分勝手な夫、でも最後はちょっといい方向に向かって行きそうな終わりで良かったです。

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    2026年03月05日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    心の奥底から湧く負の感情や、殺意へ変わっていく心情変化が、こんなにもうまく表現出来るものなんだ!と思いました。湊さんだからこそ描ける表現でもあり、作品の魅力で夢中になった読書体験でした

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    2026年03月05日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    夢中になって一気に読んだ。
    主人公の揺れ動く心の描写がとても丁寧で、その違和感や執着に少しずつ引き込まれていく感覚があった。
    「記憶」や「家族」というテーマの重さに、読後もしばらく考えさせられる。静かなのに強く残る物語だった。

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    2026年03月05日
  • 少女

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    ★4.0
    二人の視点から物語が進み、後半にかけて噛み合い始めてからが面白かった。
    過不足なく伏線を回収しきってくれた感じ。
    イヤミス感は比較的少なめだと思う。

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    2026年03月05日
  • 落日

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    湊かなえ作品にしては珍しいnotイヤミス。 勝手に長崎の三菱重工がある工業地帯あたりを思い浮かべて読んだ。まだ水平線に沈む夕日は見たことがないけれど、実家近くの一面の田んぼ地帯が、オレンジ一色になる景色を思い出した。

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    2026年03月04日
  • C線上のアリア

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    湊かなえさん、ずいぶん昔に忘れたけど何か1つ読んだら面白くて、でももう1つ読んだら怖すぎてそれ以来手が出なかった。
    今回もおそるおそる笑

    直前に読んでた本が暗かったので、また暗い話かーと思いつつ最初は普通のお話として読んでて、でも終盤はどういうこと?どうなるんだ?と気になり読み耽ってしまった。

    読み終わって、色々あって感想書きにくいと思ったけど、ストーリー・謎解きともにさすが。

    キーワードは介護、認知症、嫁姑、上下巻、「命の水」

    特に嫁姑は私も含め都市部にいる今の世代にとっては昔話みたいなもんだよなぁと思った。

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    2026年03月03日
  • 夜行観覧車

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    高級住宅街で起こった事件。その家族と近隣の家族からの視点で描かれていて、ほとんどの登場人物がまともじゃない。モヤモヤしながら読むという状態を楽しめた。

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    2026年03月03日
  • 少女

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    最後あれもこれも繋がってたのか!と伏線回収のオンパレードで読んででびっくりだった

    そして因果応報ってことだね、、、、、
    後味少し悪いけど妙にスッキリした

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    2026年03月03日
  • カケラ

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    ネタバレ

    結局、有羽が自殺した理由は推測でしか分からなかった。私の推測としては、大好きなお母さんに拒否された事により躁鬱が悪化したためだと考えたのだが、すっきりはしない。
    一人称語りで湊かなえさん特有な感じであったが、私はそれが好きなので読んでいておもしろかった。
    そしてルッキズムが加速していることを改めて実感することができ、最後のクノちゃんのエピローグには感動した。私も自身の容姿で悩んだときには、あの言葉を思い出して励まそうと思う。

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    2026年03月02日
  • 落日

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    ネタバレ

    いやミスだと思ったらまさかのいい話。想定と違う結末であったためかラストまで楽しく読ませていただきました。

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    2026年03月02日
  • C線上のアリア

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    湊かなえさんの本は読む前に気合い入れないと飲み込まれて気持ちが落ちると思い込んでたけど
    良い意味で湊かなえさんぽくない話でした。
    C線上のアリアというタイトルらしく
    静かな毒って感じで私はこう言った本は好きでした。

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    2026年03月01日
  • Nのために

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    それぞれが「N」のためにどうしてそのような行動をとったのか理由が徐々に分かってくると切なくて、心がギュッとなった。ただ、視点がコロコロ変わるので、自分的には少し読みにくかったかも。。。

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    2026年03月01日
  • 贖罪

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    読み終わったあと、胸糞悪い!!!!!ってなったけど、ページをめくる手が止まらんかった
    「贖罪」こんなにもピッタリなタイトルない。
    晶子の自白、くまの兄妹の最後の文はゾッとして思わず天を見上げた〜〜〜〜〜

    言葉って一生誰かを呪うこともありますね。

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    2026年03月01日
  • 夜行観覧車

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    〜人生の棚卸し〜

    人生はいつでも立ち止まっていいし、後ろを振り返ることの重要性を感じた。

    家族と足並みを揃える大事さを知れた作品。

    その一方で
    「人間関係が本音と建前の恐ろしさがリアル過ぎて、人付き合い恐怖症になるわ」

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    2026年03月01日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    ネタバレ

    ポイズンドーターホーリーマザーの2編特に良かった。
    弓香視点のお母さんはあんなにも毒親だったのに、周囲から見るお母さんはそんな人ではなくて、なんなら毒親とは真逆なところにもいたように感じて辛かった。理穂が言っていた「溺れる」の表現の部分も印象的。浅瀬で苦しんでいる人とその奥の深いところで苦しんでる人、違うんだろうなあ。
    毒親って表現そのものにもちょっと違和感を持った。
    母親と娘、その絆、線引き、全て難しいよなあ。

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    2026年02月28日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    トンガという国や出会った人を通じて成長していく人々の物語。
    人は海のように透き通っている部分と治らない傷を持つ生き物なのかなと感じた。

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    2026年02月27日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    私は二度と読みたくない超大作だと思っています。
    読みたくない、というと誤解を生むかもしれないですが後味がかなり悪くて…ただ内容自体はとても面白かったです。他の作品も読んでみます。

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    2026年02月27日