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こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。
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Posted by ブクログ
山女日記 山ガールでなくて、山女。 いいじゃないか。 読むしかあるまい。と手に取った。 一度読みして、連作ということで これは二度読みしないといけない。と再度読み耽る… 連作は個人的に好きだ。 ちょろっと出てたあの人が、今回の主人公か。 そうか、こんな目線で見てたのか。 ああ、あの2人がこうなっ...続きを読むたのか。 この人がこんな風に成長したのか。 ふむふむそうか。 なんて、勝手に親心で読んでしまう。 みんな色々あるねんな。 山が全てを変えてくれるわけでもないけど、 一歩踏み出せたらそれでええやん。 登っても降りても道は続くもんね。
怖目ミステリーのイメージだったけど、違う方向性のを読めて嬉しい。続編あるの楽しみ。 山登りは無理だけどトレッキングとか行きたくなる。
面白かった!!私も地元の山を登ることがあるので楽しみながら読むことができた。山の描写はもちろんだが、登っている女性達の様々な生き方にも触れる事ができた。人生の岐路に差し掛かる年齢になり、今後の身の振り方に悩む事もあるが、こんな生き方もあるし深く考えなくていいか〜って思えた。
再読。やっぱり面白い!! 残照の頂よりもこちらの方が短編と短編がリンクしていて良いな〜と感じる。どっちも面白いんですけどね!!海外で登山するのもかっこいいな…
各編少しずつつながっている。 いろいろな人がいていろいろな事情で山と向き合っていて自分も登山してみたくなった。
何度も読みたくなる
湊かなえの小説は全て読んでいるが、この作品が一番好きで、本も持っているが、電子版も購入しました。テレビドラマは、風景を見るのはいいが、それ以外はちょっと… ドラマを先に見て、小説を読んでない人には、是非、小説を読んでもらいたい。
#癒やされる
登山が趣味で読んでみたけど、登山する人、しない人どちらも楽しめる作品に仕上がってる。 行ったことのない山、トンガリロに登りたくなった。
珍しくイヤミスでない作風。山登りにより浄化され次段階へ背中を押すような作品。どれも妙な力を感じる山だった。短編のようで所々繋がる人物のそれがあるのが粋。
山を題材にしながら、人の心模様が揺れ動く一つ一つのストーリーが面白い。群像劇として登場人物の人生が微かに重なり合うのも嬉しい。 登山は、一緒に行く人によっても楽しみ方が変わる。哲学や人生を語り合う登山もあれば、ただ自然を楽しむことに徹する登山もある。時には些細なことから喧嘩に発展して、黙々と山と向...続きを読むき合わざるをえないこともある。1人であれば、自然への畏怖を忘れずも登山客との出会いを心待ちにし、山頂まで自分信じて突き進む。 同じ景色であっても、誰と行くか、何を考えるかで山は姿を変える。 そういうわけで、僕は山が好きだ。
1年前から山にハマった。 低山で経験を積み、この夏初めて立山、燕岳、木曽駒ヶ岳に登った。どれも恋い焦がれた名峰。 山女日記に登場する山は、どれも登ったことがないけれど、登場人物が山頂を目指す気持ちはとても共感できる。 山は人生に似ている。 険しい箇所ほど狭くて、同行者と横並びで歩けないし、岩の直登は...続きを読む落石の可能性があるのでひとりずつしか登れない。 大事なときほど孤独で自分との対峙の時。 けれど、どんな山行も普段は嫌なやつ!と思っていても自分も反省するところがあるな。今度謝らなきゃなとか、、、。 自分の足音と荒い息しか聞こえていないのに、頭の中は色んな人のことで忙しく、素直に自分を見つめ直すことができる。 続く稜線と青い空と白い曇に包まれると、汚れを落とさないと下山できない気分にしてくれる。 だから山が好き。
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