残照の頂 続・山女日記
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残照の頂 続・山女日記

小説・文芸
700円 (税込)

3pt

亡き夫への後悔を抱く女性と、人生の選択に迷う会社員。失踪した仲間と、共に登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。……日々の思いを嚙み締めながら、一歩一歩山を登る女たち。山頂から見える景色は、苦くつらかった過去を肯定し、これから行くべき道を教えてくれる。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    山女日記
  • タイトルID
    :
    1037292
  • 電子版発売日
    :
    2024年08月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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山女日記 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 山女日記
    815円 (税込)
    こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。
  • 残照の頂 続・山女日記
    700円 (税込)
    亡き夫への後悔を抱く女性と、人生の選択に迷う会社員。失踪した仲間と、共に登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。……日々の思いを嚙み締めながら、一歩一歩山を登る女たち。山頂から見える景色は、苦くつらかった過去を肯定し、これから行くべき道を教えてくれる。

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残照の頂 続・山女日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    正直、面白かった。
    前作の山女日記も良かったが、今作はもっと心に沁みた。
    山に登ったことはないけど、登りたくなった。
    これは自分が年を取ったからかな、それとも苦しい状況にあるからかな、
    おすすめの一冊です。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    (後立山連峰)
    なんだろう、なぜかスッと物語が入ってこなくて。
    相性みたいなのがあるのだろうか。
    でも、山の景色や土の蒸れた匂い、風の轟きや葉の擦れ合う音、鳥の鳴き声、遠くのパーティの話し声、喧騒、熊鈴の音、いろんなものが一気に記憶から湧き出てきて、それがもう物語以上に物語で……記憶の情景と感覚と、物語が交差する、滅多に得られない読書体験でした。

    夢は逃げない、なんてことはなく。
    別に今急がなくたって、何年か後でもできる。
    でもそのときが訪れることはもうなかったこと……

    いま動かなきゃ追えない夢があったり、登れない山があったり。
    人生あまりに長くて、つい計画的に物差しで測りながら計算して物事の順列をつけてしまう。
    それは社会人として当たり前のことなんだけど、人間だって、そのとき一瞬一瞬を生きる、ただの動物なんだってことを知っておかなきゃならないんだなと思った。
    不合理でも、非効率でも、無責任でも、野生動物の本能ようにどこかに一瞬で駆けていけたらいいのに。


    (立山・剱岳)
    昨年の今頃、白馬岳を登った時、ちょうどその頃に親密にやり取りをしていた人がいて。
    登る前くらいに連絡があったのだけど、山は割と圏外になることが多く、連絡を返せずにいて、山頂に着いてようやく電波を取り戻した時に、『無事ですか?何か起きてませんか。連絡ください』と追って連絡が来てたことがあって。
    心配かけさせてしまって申し訳ないなと思いつつ、ちょっと嬉しく思ったということを、この話を読みながら思い出しました。

    山を登る人と、下りてくるのを待つ人。
    山を登る人と、その無事を願っている人。
    もし、万が一、できれば、誰かと生涯を共にするということがあるならば、その人と一緒に山を登りたいと思っているのだけど、下界で待ってくれる人がいるというのも幸せのひとつで悪くないなと思った。

    (武奈ヶ岳、安達太良山)
    住んでる場所や取り巻き、仕事などの環境次第で登山口までの距離は人それぞれ。
    主人公の親友は山に近い環境にいて、それに嫉妬してしまう。
    しかも、山を共にする人と結婚まですることに。そりゃ嫉妬する。
    でも、その人自身も順風満帆ではなかったことを知る。
    いくら山に近い環境にいて、たくさん登ることができても、得られる感動の容量が決まっていて、たまにしか登れない人の感動とそこまで変わらないんじゃないかな。
    要は景色に慣れてしまうということ。そして生活が変化して、山から遠ざかっていく。
    一方、主人公も和菓子店の経営という重責を負い、山から遠ざかっていく。
    そんな2人がそれぞれ、ホームマウンテンを登り、その時みた景色を人生になぞらえ、新たな発見を見出していくという。

    山は再生の場所だと思う。
    日々の体力や精神力の再生、人間関係の再生、時間の巻き戻し、時には自分と向き合うことで再生から築き上げるところまで出来てしまうこともある。
    だから山は人を魅了するのだと思う。単に景色が綺麗なだけではない。
    そう思わせてくれる短編集でした。
    第三作を楽しみにしたい。

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    山と人生を重ねながら綴られる登山小説の続編。
    生きてると色々なことがあるけれど、その間山はずっと存在していている。同じ山でもその時の登る人の気分や誰と登るかなどで感じ方は変わるよなぁと自分の登山の経験を思い出しながらじっくり読みました。

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    Audibleで聴きましたが、情景が目の前に広がって山をやる私としてはとても楽しかったです。加えて、それぞれのストーリーに異なる人生があって、それぞれ異なる形で山と結びついている。ちょっと切なくなったり、ああ、私もこんなふうに登ってみようと思ったりで、最後まで楽しめました。

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    前作よりもずっしりした印象でした。
    前作では、同じ山ですれ違ったあの人の人生も垣間見れて、人ってやっぱり見かけだけじゃ分からないなぁ、みんな色んな悩みがあるんだなぁ、という連作短編集でしたが、今作はそれぞれの短編がずっしりとしていて、それぞれの物語を長編で読んでみたいと思わせられるものばかり。
    今作は、今現在悩んでいるというよりは、長年の心の中の澱のようなもの、ずっと心に引っかかっているけれど、相手に確かめることもできないまま何年も経ってしまった心残りを山に登ることで見つめ直し、前に進んで行くようなお話が多かったと思います。
    それと連動するように、山も険しいものばかりで、楽しく登るというよりは命懸けで登るような印象のものが多かったような。
    大人の一冊、といった印象でした。
    唯一、タイトルにもなっている『残照の頂』に関連するお話は若い人達の痛みのお話でした。胸が締め付けられるような物語だったなぁ。これは映画にしてもらいたい。
    大人の登山も、若い人達の登山も、どれも良かった!



    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    イヤミスの女王として名高い著者ですが、本シリーズは読後感が良く誰が読んでも楽しめる作品だと思います。
    そして登山がしたくなります笑
    登山なんて子どもの頃は辛くて苦しくて絶対やりたくないことでしたが、大人になると何故か魅力的に見えてきます。
    美しい景色や雄大な自然を目の当たりにできる登山、すごく素敵です。
    私は登山をしない人間ですが、登山をする人に憧れます。
    本作を読むと登山の疑似体験ができるので楽しいです。
    山を前にした時、人間は素直になれるのですね。
    そういう瞬間を私も味わってみたいです。
    本作は、人として生きることと山を登ることを上手く織り交ぜた作品です。
    とても好きなシリーズです。
    続編が出たらまた読みたいです。

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    やっぱりかっこいいなぁ!!
    大きな山に登れる人を尊敬します。
    かなりの高所恐怖症なので、唐松岳に登る途中の八方池の付近で足が出なくなって下山をしてから、もう登山は無理だと諦めていたけれど。登れる山を探してみたいなという気持ちになりました。安達太良山には登ったことがあったので、思い出の道を思い返しながら読みました。本当にかっこいい小説。続編がまた出ますように!この本に出てくる女性みんなが幸せで暮らせていますように。

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    山女日記よりもこちらの方が面白かった。後立山連峰の話がこの先どうなるの?とイヤミス~って感じで面白かった。
    通過したつらい日々は辛かったと認めればいい、大変だったと口に出せばいい。そこを乗り越えた自分を素直にねぎらえばいい、そこから次の目的地を探せばいい。

    ・鹿島槍ヶ岳

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    Audibleで。前作に続き選書。

    昨年聞いて記録を残していなかったことに気付いたものの、あまり印象になく…記憶を引っ張り出すためにも終盤少し聴き直す。
    そうだそうだ、五竜岳の話が特に好きだった。
    手紙に綴りながら思い出と山行を行き来する安達太良山パートの描き方が新鮮でこちらも好き。
    みんな人生の何かしらの想いとリンクさせて登ってるよね、って。
    今年登りたい山がまた増えた。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    山歩きの表現が上手く、自分が山を登った時の記憶を引っ張り出されているような気分になります。そこに登場するそれぞれの人物の心象や背景がオーバーラップするので小説が上手いなあと思いながら読みました。

    0
    2026年01月13日

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    山女日記
  • タイトルID
    :
    1037292
  • 電子版発売日
    :
    2024年08月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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