残照の頂 続・山女日記
  • 最新刊

残照の頂 続・山女日記

700円 (税込)

3pt

亡き夫への後悔を抱く女性と、人生の選択に迷う会社員。失踪した仲間と、共に登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。……日々の思いを嚙み締めながら、一歩一歩山を登る女たち。山頂から見える景色は、苦くつらかった過去を肯定し、これから行くべき道を教えてくれる。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

山女日記 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 山女日記
    815円 (税込)
    こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。
  • 残照の頂 続・山女日記
    700円 (税込)
    亡き夫への後悔を抱く女性と、人生の選択に迷う会社員。失踪した仲間と、共に登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。……日々の思いを嚙み締めながら、一歩一歩山を登る女たち。山頂から見える景色は、苦くつらかった過去を肯定し、これから行くべき道を教えてくれる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

残照の頂 続・山女日記 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Audibleで聴きましたが、情景が目の前に広がって山をやる私としてはとても楽しかったです。加えて、それぞれのストーリーに異なる人生があって、それぞれ異なる形で山と結びついている。ちょっと切なくなったり、ああ、私もこんなふうに登ってみようと思ったりで、最後まで楽しめました。

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    前作で登場する山よりさらにレベルの高い山が舞台となっている。
    自分の人生の一部に山があってよかったと思える小説でした。頂上でコーヒーと和菓子食べたい。

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    前作よりもずっしりした印象でした。
    前作では、同じ山ですれ違ったあの人の人生も垣間見れて、人ってやっぱり見かけだけじゃ分からないなぁ、みんな色んな悩みがあるんだなぁ、という連作短編集でしたが、今作はそれぞれの短編がずっしりとしていて、それぞれの物語を長編で読んでみたいと思わせられるものばかり。
    今作

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    山岳小説の続編。新田次郎のようなミステリー仕立てではなく、日常の延長としての登山で、様々な岐路に立つ人たちの人生を山に絡めての話です。今回は短編同士のつながりは全くなく、独立したお話ですね。解説も含めて読んで山に行きたくなりました。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    4編の山歩き物語。
    後立山連峰、北アルプス表銀座、立山・剱岳と山好きにはお馴染みの名コース。
    私も歩いた事があるので、その時の景色が甦りました。
    剱岳の鎖場を登りながら、主人公の夏樹が語る。
    「岩場を前にすると、ワクワクする。手や足の置き場を想像する」「試してみたい、ただ、それだけだ」
    そう、その時

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    自分も山に登るが自分と向き合えていない。本書の登場人物達は自分と向き合い、次の一歩を踏み出そうとしている。その違いは、彼女達が自分以外の誰かを思っているからなのか。自分もそんな登山をしてみたいと思える一冊、前作も読み直したい。

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    最近山登りをゆっくり始めた。だからこの本を手に取ったのもある。正直始めた理由は山を登ってる人かっこいいから自分もやろかなくらいのしょうもない理由。
    山を登る行為は正直自分にとって特別ななにかではないけど、お父さんが週末に山に籠もって登りに行く姿はなんか小さいながらにいいなと思ってた。帰ってきて見せて

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    登山と女の一生、女の生き方が絡まって不自然ではないストーリー進行はさすがと言ったところ。ただ山の難所が多すぎる気がして、読んだだけなのに疲れてしまった感もある。装備の必要な本格的登山には憧れるけど、自分には無理だなぁと。
    それでも山ではあれこれ話せるとか、大声で歌う場面には共感できるし、天候に振り回

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    前作より物語が難しいかったけど。
    女性の登山とは?何で?色々考えました。
    私自身また登山がしたくなりました。

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    あまりピンとこなかったので、ほとんどとばしながら読んだ。
    ただ最後の安達太良山は良かった。
    大学卒業後50年間、年賀状のやりとりだけですませていた2人が、今までの年月を振り返り、長い手紙で心のうちを書きつづった短編は良かった。
    誰にでもこのような想いはあるのではないでしょうか。

    0
    2025年07月07日

残照の頂 続・山女日記 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

湊かなえ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す