湊かなえのレビュー一覧

  • カケラ

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    私も日々生きていく中で、外見が人の価値を決めている事が多いと感じる事が多々あります。
    そのような現実の中で生きる人の内面をこの本を通じてみる事ができた気がします。
    自分の内面と外見に今一度向き合おうと思いました

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    2025年11月04日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    湊かなえさんの映画化されている作品。数ある中の1つ。映画は見たことないけど、どうやって実写化したのか…



    週刊誌記者の赤星の恋人「狩野里沙子」が警察に事情聴取されたと電話をもらう。事情聴取の内容…それは里沙子の会社の社員が十数ヵ所を刺され、その後燃やされた死体で発見されたことについて。
    殺されたのは誰もが認める美人「三木典子」
    彼女たちが勤める会社は「白ゆき」石鹸というヒット商品を持っており、三木典子の美しさから、その事件は「白ゆき姫殺人事件」として取り上げられる。


    構成は「カケラ」と似た感じ。 
    記者の赤星が関係者から話を聞いている。
    また各章ごと本末に参考資料として2ちゃんねるみた

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    2025年11月03日
  • 未来

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    あとがきを読むまで、この物語を書こうと思った意図が分からなかったが、読むと貧困層に向けてと、それを見る周囲の人間に気づきを与えたくて書いていた。章子と亜里沙の未来が良くなる事を願いたいし、困ってる子供から話を聞くのが、解決への第1歩なのだなと感じた。

    p50みんなの当たり前は、大勢の人に支えられた当たり前なんだ。
    p88他人がイヤがる行いはした事ないつもりだけど、感謝の言葉も余り口にした事がなかったなと反省しました。

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    2025年11月03日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ショックです。
    湊かなえさんのはじめての一冊目で、イヤミスの女王と言われているのを知りませんでした。
    妹がかわいそうで、救われないものがたり

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    2025年11月06日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    誰も幸せじゃない終わり方をしててすごい。イヤミスの代表って紹介されても納得。まゆこ1号(変わる前)はどんな気持ちでいるのかがあんまわからなかったなー。

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    2025年11月02日
  • カケラ

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    ネタバレ

    「あたしは、幸せに、幸せに、太っていったの。」

    主観のカケラの寄せ集め。
    根っこの部分は何も変わってない(、きっと)。
    躁鬱メーターが、一気に鬱側に振り切れてしまっていたのね。

    ここまで真相を究明しようとするサノちゃんの意図は分からなかった。子供がいるという描写の必要性とは? 等。
    構造上本作のストーリーテラーと言われたらそう。

    幸せに太っていったの言葉に惹かれ、その観点の発想に相応しい見事な精神の登場人物でした。

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    2025年11月02日
  • Nのために

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    ネタバレ


    西崎→奈央子のために
    杉下→望(安藤)のために
    成瀬→希美(杉下)のために
    奈央子→野口のためにと見せかけて、奈央子のために

    何回も同じシーンあったけど、違う人の視点から語られて毎回見方が変わる。
    灼熱バードは物語でだいたい西崎の幼少期を把握したのに、そのあとリアルな西崎の幼少期来て、同じ話2回読んでるみたいになった。あれはなんだかくどかった。

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    2025年11月02日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    他人の噂話が事実のように見えてくるのがリアルで怖い。さいごの城野美姫の文章を読んでいるとき、自分もただの噂話を鵜呑みにして読み進めていたことに気づいて怖くなった。現実世界でも、自分は他人の噂話を鵜呑みにしてしまいがちな人間なのだと気付かされた。

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    2025年11月01日
  • 未来

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    登場人物のそれぞれがいじめや性的虐待、貧困などに苦しんでおり、主人公の周りに不幸が集まりすぎではないかと感じた。まあ小説だしそんなこともあるよな…と思っていたの私の考え方こそ、自分がどれだけ周りに目を向けずに生きているのかを痛感させられた。
    自分に何ができるかと言われれば大それたことは何も出来ないけれど、確実に街を見る目が変わった。あとがきを読み改めてこの本と出会えてよかったと思った。

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    2025年11月01日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    ネタバレ

    短編集で読みやすかったです。
    表題作の『ポイズンドーター』『ホーリーマザー』を一番期待して読んだのですが、自分ああまりピンと来ませんでした。
    しかし、『マイディアレスト』『優しい人』は非常に面白いと感じました。マイディアレストは蚤取りに夢中になる狂った様子を展開に絡めている点、優しい人は貧乏くじを引き続けて苦しむ人がいることを前提に社会が成り立っている、優しくない人もいるがそれは悪では無いというメッセージがとても印象に残りました。
    友人に進めるならこのふたつですね!

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    2025年11月01日
  • 贖罪

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    この本を読んだのはだいぶ前なのに、未だにこの本を読んだ時に浮かんだ光景が頭から離れません。

    運動場で遊んでいる4人の女の子たち。
    エミリのお母さんに報告に行った晶子の後ろ姿。
    PTA臨時総会で淡々と話をする真紀。
    4人に、エミリの事件の犯人が捕まらないのは4人が犯人の顔を覚えていないからだと言い、4人に贖罪を求める麻子。

    物語の結末より、本の中部分の一部一部が切り取られたように頭に残りました。
    ドラマもあるようで、少し見てみたいです。

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    2025年10月30日
  • 母性(新潮文庫)

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    相手を思うからこその、すれ違い。
    言えばいいというものではないけれど、言葉に出さなければ伝わらない事もある。

    私も母と側から見れば仲良し親子だが、人には言えない思いがたくさんある。

    色々考えさせられた作品。

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    2025年10月30日
  • 少女

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    ネタバレ

    かなりのんびり読んだ
    最後の最後で1つ残らず全部繋がってめちゃくちゃすごかったし、のんびり読んでたが故に読み終わったあとに最初の数ページを読み返した
    この全部が繋がってしまう感じ、コミュニティが小さい田舎特有だな〜とも思った
    自殺をしたのはてっきりユキか敦子のどちらかだと完全に思い込んで読んでたからかなり衝撃だった

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    2025年10月30日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    私は、湊かなえ先生の小説は''母性''と''告白''しか読んだことなかったので、この本は比較的明るいように感じた。自分もバカンスに行っているような描写が楽しかったが、それぞれの登場人物が抱える悩みが見えたとき、ただ楽しいだけではなく、色々かんがえさせられた。私は阪神淡路大震災を経験していない。もし私がそれを経験していたら、“内側”の人間だったら、静香と泰代に対してどう思うのか。“外側''の人間だったら何か行動を起こせるのか。深く考え込んでしまった。そして後半、フィクションではないことに気づく。そ

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    2025年10月29日
  • 少女

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    有名だから読んでみた。ありきたりそうでありきたりじゃなかった。人の本心に触れてしまった感覚が抜けない。ころころ視点が変わる所が今の若者に対して飽きさせないいい書き方だと感じた。やっぱり3人組の悲しさが滲み出ている。3日ほどでスラスラ空いた時間に読んだが面白い。評価されている理由がわかった気がする。

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    2025年10月29日
  • サファイア

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    久しぶりの湊かなえ作品。短編集。

    この人の作品は、普通の台詞回しのように見えてどこかしらに闇が隠れてるような表現がとにかく上手い。珍しくファンタジー的な話もあり、最後のサファイアとガーネットは驚きと感動が混ざりあって感想が難しい。

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    2025年10月29日
  • 花の鎖

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    自分に都合のよいことばかり考える人たち
    地位や繋がりにこだわっている、人間の嫌な部分を
    描くのが本当に上手すぎて、、読んでいる間ずっと雨が降っているようなじめじめ感

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    2025年10月27日
  • 贖罪

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    これがイヤミスってやつなのかなあ。
    負の連鎖、そして全ては繋がってる。。
    また読み返したい作品のひとつです。

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    2025年10月27日
  • Nのために

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    なんというか全員不幸。
    きっともう少し爽快感や救いや恋愛的な甘さがあればもっと万人受けしたのだろう。(既に十分有名だが評価が若干低い気がして)
    作者が書きたいものを貫いている感じは良いと思う。
    視点と時代が頻繁に入れ替わるので理解がちょっと大変だった。日をあけて読んだらたぶん分からなくなってた。特に最後のネタばらしのシーンは誰が何をしたか分かりにくい。
    安藤が会いに行ったのは西崎の義両親のはずだが、「認めた」って表現されたのがどういう意味だったのか。
    謎が残った。

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    2025年10月26日
  • 落日

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    物語の中心人物は一体誰なんだ、と分かりづらい書き方だけど、読み終えたとき、この人たちの物語を書きたかったのかと思った。私は誰に感情移入して読んでいたのだろうか?多分、誰でもないな。

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    2025年10月25日