湊かなえのレビュー一覧

  • 白ゆき姫殺人事件

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    すごかった……。
    取材形式で登場人物が語っていく作品。人の話す情報が不確かで、それを本人が自覚していないという点が恐ろしかった。現代社会に通ずるところがあると思う。

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    2026年08月25日
  • 贖罪

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    告白に続いて有名なニアミス作品で嫌な人間味が存分に詰め込まれており、人間のイヤなところと心理描写が絶妙でゾクゾクした。誰も得してなく、全員不幸になってしまった。登場人物それぞれの「贖罪」が描かれるものだと思ったら、このタイトルは、エミリの死に直接的な責任は無い3人のトラウマをさらに引きずらせることになったエミリの母による「贖罪」という意味で回収されているような気がした。4人の子供が殺された子供の母から許してやらないという言葉を受けたばかりに、大人になっても、心に罪を抱えたまま、4人の人生が過ぎていく。 母と子供の関係、過去の出来事が全てが重なって、全てが起こり、全てが過ぎていく感じだった。

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    2026年08月25日
  • 未来

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    とにかく重い作品でした。途中で何度も読むのを辞めようか悩みましたが、なんとか最後まで読み切りました。さすがイヤミスの女王

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    2026年08月24日
  • Nのために

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    人間関係というパーツによる立体パズル。
    読み進めるたびに捉え方が変化していく感じが面白い。頭を使いながら読まなければならない。眠たい時に読んではいけない!

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    2026年08月23日
  • 未来

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    途中までは、淡々と手紙のみでストーリーが進みつまらないかもと思いましたが、1/3くらい読み進めたところくらいからどんどん引き込まれ、一気に読んでしまいました。

    最後に色んなことが繋がった時に、複雑な気持ちに。

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    2026年08月23日
  • C線上のアリア

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    義理の両親や夫から不当な扱いを受けながらも、嫁としての役割をこなさなければならない悲しさ。親の介護からは逃げられないのだろうと思うと、これからの人生は心穏やかには過ごせないのではないかと辛くなる。なぜ男性(夫)には現実から目を逸らせられる逃げ道があるのだろうか。。。

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    2026年08月23日
  • 花の鎖

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    タイトル「花の鎖」の意味が最後にわかる。
    雪月花の文字が名前に含まれた3人の女性の物語。
    ハッピーエンドとは言えなくて、切なく悲しい結末だけど、それ以上に女性の強さ、逞しさを感じた。

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    2026年08月22日
  • 母性(新潮文庫)

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    母性とは何なのか。母親が子を思う気持ちはどんなものなのか、難しいなと感じた。でも確実に言えることは幸せを願うことかなと思った。ただ、自分の願望を押し付けてはいけない。一人の人として接していくことが必要であると思った。あとは思いを伝えること。

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    2026年08月22日
  • 母性(新潮文庫)

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    ドロドロ昼ドラ感があって非常に面白かったのですが、最後突然取ってつけたようなハッピーエンドが繰り広げられたので、(もしかしてこれは妄想か夢オチなのでは…?)という考えが頭から離れない
    最後の章は、ルリ子が娘のフリをして書いた理想的な未来(妄想)なのではないかなと思った理由
    ・哲志、そんな都合よく帰ってきて頭下げるタイプか?なんでみんな受け入れてるの?
    ・認知症の姑がほかの子供全員認識できないのにルリ子だけ本当の娘扱いするという、ルリ子にとってこの上ない褒美の扱い
    ・↑このことを微笑ましく受け入れてる娘。「ママに散々ひどいことしてたくせに」とはならんのか?
    ・何故か田所家と良好な関係の娘(もっと憎んでいいし成人後に疎遠になってもおかしくない)
    ・娘が学生時代の(前科持ちになった)彼氏と結婚した突然の展開。これは亨が、ルリ子の知っている娘の唯一の交際相手だったからでは?
    ・ルリ子、仁美、田所家の人間全員クズだけど許されてるのは何故…その展開が幸せで都合良いと思うのはルリ子だけでは

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    2026年08月22日
  • 少女

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    初めての湊かなえ様
    伏線たくさんで後半にバシバシ点が繋がってって感心した
    不穏な最後も好き
    他もたくさん読もうと思う

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    2026年08月21日
  • 山女日記

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    登場する人それぞれ山に対する気持ちが違って面白かった。解決しなくてもいいから次悩み事ができたとき山に登ってみたい!

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    2026年08月21日
  • 贖罪

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    事件に関わった子供たちの話しがそれぞれ面白くて、一気読みしました!ざわざわする、嫌な事件でしたがそれを上回る面白さだったす!すごいなぁ〜!!

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    2026年08月19日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    過去の事件について、それぞれの描写が描かれていて、読みやすかった。おもしろい作品ではあったけど、エミリちゃんの衣服?になにか液体がついていたとあったのに事件が迷宮入りなんて、あり得るのかなと思った。時代背景によるものなのか、警察の犯罪歴データベースに情報がないと見つけきれないものなのか、素人目にはわからないけど少し疑問に思った。

    追記/調べてみたけどやっぱり過去に犯罪歴やDNA採取歴がないと特定は難しいみたいですね。時代背景もあるだろうけど、何かひとつが違っていたらみんなこうはならなかったのでは...と思わずにはいられない。

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    2026年08月19日
  • 母性(新潮文庫)

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    ずっとつらくてしんどかった。
    子供から親への片思いって1番つらい。
    最後母がやっと娘の名前を呼んだ瞬間、それまで張ってた糸が一気に切れたような気持ちになって心臓がギュ߹ ߹
    映画より小説の方が断然おもしろい。極度のマザコンは子供を作らない方がいい。

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    2026年08月18日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    城野さんが犯人ではないとわかってたけど、犯人は最後まで予想できなかった
    殺した理由はあまり納得できなかったな
    あんな殺し方をするならもっと恨みとかを持ってるのかと思ったけど

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    2026年08月17日
  • C線上のアリア

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    ある女性がかつて自身が住んでいた叔母の家を訪れるところから始まる物語。
    優しい思い出が詰まった場所がゴミ屋敷となり、そこを片付けるうちに知らなかった叔母の秘密が明らかになって行く過程はさすが湊かなえ作品だった。介護や嫁姑問題、時代の閉塞感、女性が生きて行くのに足かせとなってきた事柄にも向き合わされる。
    意外な事実が明らかになり、ラストは風が吹き抜けるような爽やかな余韻が残った。
    自分の生き方を振り返るきっかけにもなる素敵な作品だった。

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    2026年08月17日
  • C線上のアリア

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    なんだろう,だめ亭主としておこられている感がとってもあって,反省しきり.反省になれたころ,突然ミステリで,おぉっ!ってなった.

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    2026年08月17日
  • 落日

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    イヤミスな感じでずっと進むのに最後はちゃんとみんなのきもちが昇華されて終わった。文章量は多いのに読み進めたくなるのは流石で、いつもなら2週間くらいかかりそうなのに5日くらいで読み終わった。
    お姉さんの存在絶対怪しいと思ってたけど途中でネタあかしして、さらにもう一段伏線がある。
    あとあの子の嫌な性格ぷりが凄い。人生狂わされた同級生男子たち可哀想…結局どちらの事件も元凶はあの子ってことか…って思ったけど、あんまりフォーカスされてないあの両親も大概だな。最後は酒飲んで寝たまま死んでるし。

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    2026年08月17日
  • C線上のアリア

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    あまり湊かなえっぽさはないが、読む手が止まらない。
    金庫から出てきた「アレ」が何を意味するのか気になって読み進めてしまう。

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    2026年08月16日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    『花の鎖』は、梨花、美雪、紗月の3人の視点で物語が進んでいく。最初は、それぞれの物語が同じ時系列で進んでいると思っていたが、読み進めるうちに、3人には親子関係があることに気付かされる。
    また、山岳部、きんつば、香西路夫など、3人の物語をつなぐ共通点が少しずつ増えていき、それまで謎だったことが徐々に明らかになっていく展開が面白かった。
    一度読み終えた後に、もう一度読み返すことで、新たな発見や気付かなかった伏線を見つけられそうな作品だと思った。また時間を置いて読み直してみたい。

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    2026年08月16日