湊かなえのレビュー一覧

  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    中学時代、駅伝で全国大会を目指していた圭祐は、あと少しのところで出場を逃した。高校入学後、とある理由によって競技人生を断念した圭祐は、放送部に入部。新たな居場所で再び全国を目指すことになる。
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    私が好きな学園もの。湊かなえさんの作品の中でかなり好きな部類。
    その分?イヤミス度は下がるかも知れないけど
    私にはこれくらいのほうが気分がいい。

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    2024年10月31日
  • 山猫珈琲 上巻

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    「山」「猫」「珈琲」は著者がとても好きで大切にしているもの。これらに励まされ、また癒され、日々の執筆活動に励んでいる。上巻は、朝日新聞、神戸新聞、日経新聞などに連載されたエッセイを収録。デビュー10周年記念の初エッセイ集

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    2024年10月31日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    ネタバレ

    湊かなえといえばイヤミスのイメージが強過ぎて、読んでる最中は、なにか胸糞なことが起こるんじゃないか…とどきどきしたけど、とても良い青春学園ものだった。いいもの読んだなあ。怪我でスポーツを諦めざるを得ず、別の世界で頑張る話はまぁまあ王道だけど、放送部というまたあまり知らない世界を見れて楽しかった。あとなんだか頼りない先輩たちの、ちょっとわかってない感になぞのリアリティがある笑 ちょっとしたミステリーというか、なぜ?に対する解決編みたいなのがあるのもよかったし、個人的には最後の話が好きだったな。続編も楽しみに読みます。

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    2024年10月25日
  • ドキュメント

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    ネタバレ

    前作は湊かなえらしからぬ青春物語でその中にほんの少し人間関係に嫌〜な感じが含まれている程度だったけどこれはまさに湊かなえの物語!とは言え学生が主体だからか今後に希望もちゃんと残っていて素晴らしい。
    圭祐が成長して周りを見ることができるようになってきてようやくコンクールだ!どうなる!??と期待してページを捲るとコロナの世界。その頃すでに大人だった私はただのつまらない日々として記憶しているけどそのときに学生時代を過ごしていた子たちはこんな絶望と虚無を味わったのか…と追体験した気持ち。

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    2024年10月24日
  • ドキュメント

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    前作「ブロードキャスト」はザ青春!!な湊かなえとは思えない爽やかさ。今作「ドキュメント」はミステリー要素も入りつつ、この時期特有の人の危うさを感じた。前作よりも登場人物ひとりひとりの特徴が詳しくあったように感じて、放送部全体に感情移入できた。最後、肝心のコンクールは・・・だったので、続編でガッツリ作品づくりに向かう3人と新入部員(入るか?)に期待したい!!

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    2024年10月14日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    本好き仲間が、うっかり2冊かってしまったのを譲り受けた1冊。
    湊かなえさんは「イヤミスの女王」と言われているのを知っていたから読むのを避けてきたけれど、青春モノも書いておられるとは知らなかった。そしておもしろかった!

    陸上競技をあきらめざるを得なかった圭祐が、放送部の活動に熱くなっていくところも、反発しあっていた三年生と二年生が正也の作品をきっかけにひとつになっていくところも、正也が書いた脚本について先輩たちからアドバイスするところも良かった。
    そしてラジオドラマで、脚本を声やサウンドエフェクトでどう表現していくか、部員たちが学年の垣根を越えて意見を出し合っていく様が瑞々しくてまぶしい。

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    2024年10月05日
  • ドキュメント

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    以前読んだブロードキャストの内容を忘れてしまったけれど、新鮮な気持ちで楽しめた。
    解説の通りまた続きがあるとしたらとても楽しみ。

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    2024年09月18日
  • ドキュメント

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    「ブロードキャスト」の続編の青春小説です。そちらを先に。と、思い出しながら読んでたら、前半は伏線で、後半、湊さんマジックが出てきて騙されて。自分の場合はどうだったかな、とか色々考えさせられました。

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    2024年09月07日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    放送部が全国大会を目指す。湊さんによる青春小説。イヤミスではない。前向きに過ごした高校生活を、思い出させながら、グイグイ引き込む作品。本作が第一弾、「ドキュメント」がその続編。

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    2024年09月04日
  • 時の罠

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    4名の作家さんのうち、2名は好きな作家さん。
    最初の辻村深月さんのお話は先がさらにどうなったのか気になったし、最後の湊かなえさんもはぁーさすが!って思った。
    新しい作家さんを知りたいのにとてもオススメー!

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    2024年08月25日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    江戸川乱歩ってグロ中心かと思ったら、そうでもない。ミステリーもすごい。グロミステリー!(そんな言葉はあるんだろうか)人間椅子のオチがすごく面白かった。「まさか、あの椅子の中に男がいたの…!」って、まじか、って思っているところに、あれ僕の物語なんですよね(≧∀≦)って言われると、一気に力が抜ける。「はい?物語?…安心したー」

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    2024年08月14日
  • 落日

    購入済み

    さすが

    湊かなえさん。今回もココロをごそっと引きずり出された。この感覚、芥川龍之介やドストエフスキー読んだ時と同じ。

    #共感する

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    2024年07月28日
  • サファイア

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    短編集は読み応えがなくて、あまり好きでは無いのですが、今回のサファイアは面白かったです。
    湊かなえさんの作品は読んでいる段階で誰をさしているのか見失う事がよくあるのですが、今回も見事に見失いました。 あと中年のおばさんに厳しい所が好きです。 
    結婚詐欺の話があるのですが、騙されている男性のスズメ女に対する言葉使いと婚約者に対する言葉遣いの落差がかなり好きです。

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    2024年06月28日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    読み終わった後、これは本当に作り話なのだろうかと自分に問いかけてしまいました。阪神・淡路大震災という現実の傷跡から生まれた、あまりに切実な4つの物語。それぞれの登場人物が抱える後悔と孤独が、文字を通じて自分の胸に流れ込んでくるようでした。現実と物語の境界線が消え、ただただ深い悲しみと共鳴してしまう。そんな、逃げ場のない傑作です。

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    2026年03月27日
  • 母性(新潮文庫)

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    「母性」という美化されがちな言葉の裏側にある、毒と執着を突きつけられました。母と娘、それぞれの視点で語られる物語が進むにつれ、互いの「愛されたい」という切実な想いが行き違っていく様が本当に苦しかったです。親子だから理解し合えるという幻想を捨て、言葉で伝えることの重さを再認識させられました。そして最後、それまでの前提を覆す衝撃の結末に、見事に騙されました!

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    2026年03月27日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    物語の随所で描かれる感情の比喩、特に「海」に例えられた表現が非常に心に響きました。その場、その瞬間にいた本人にしか分からない感情。それは外からは決して測ることのできない、深くて重いものです。ミステリーとしての面白さはもちろんですが、人間が抱える「理解されがたい孤独」をこれほど鮮やかに言語化する筆力に脱帽。母と娘、その関係の難しさを改めて痛感しました。

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    2026年03月27日
  • 境遇

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    息子の誘拐から始まる、一瞬も目が離せないミステリーでした。本当の母親を探すという目的が、いつの間にか過去の深い闇を暴き出していく展開に、文字通り一気読みしてしまいました。湊かなえさんの作品らしく、読みやすさは抜群。しかし、その先に待っていた「真実」の衝撃は凄まじく、読後にはタイトルである『境遇』という言葉の重みが、胸に深く突き刺さりました。

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    2026年03月27日
  • 時の罠

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    万城目学さんと、湊かなえさんのお話がおもしろかったです。
    時間をテーマにしたいろんな作家さんの短編が読めてよかったです。

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    2024年05月19日
  • 山猫珈琲 上巻

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    優しい語り口で日常を受け止める著者の言葉が、ストンと入ってきて心地の良いエッセイ。
    …と同時に、「この人があの作品を!?」という驚きもあり面白い。
    作家としての面だけではなく、妻の姿、母の姿、娘の姿…グルメな姿などなど、「湊かなえ」の言葉をまるっと堪能できる1冊。

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    2024年05月01日
  • 贖罪

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    一つの事件が、少女たちの未来をこれほどまでに狂わせてしまうのか。一人ひとりの独白形式で進む物語は、彼女たちの生い立ちや内面に深く潜り込み、なぜその「贖罪」を選んだのかを残酷なほど鮮やかに描き出しています。視点が変わるたびに新たな事実が積み重なり、最後には逃げ場のない結末へと誘われる。構成の見事さと、人間の業の深さに引き込まれっぱなしの読書体験でした。

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    2026年03月27日