湊かなえのレビュー一覧

  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    「イヤミスの女王」の異名を冠せられている著者だが、これまでも『山女日記』や『境遇』『花の鎖』など、幅広い作品がある。さらに本作は、王道の青春小説といってもよく、異名は返上といきたいところ。
    交通事故により陸上競技を断念した主人公圭祐が、脚本家を目指す正也から声の良さを買われて放送部へ入部。
    彼は次第にその活動にのめり込み、やがて全国高校放送コンテスト出場を目指す。
    各放送部員たちのキャラもそれぞれ個性豊かに描き分けられ、放送部の活動はこういうものかと読者に表出される。
    コンテストの場面もその場にいるかのような描写に、彼らを応援する気持ちがいや増す。
    続編があるようなので、それも手に取ってみたい

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    2025年05月16日
  • 猫が見ていた

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    柚月裕子さんが入っているのと、表紙に惹かれて。

    柚月さん、北村さん、井上さん、加納さんの作品が良かったのと、最後の「オールタイム猫小説傑作選」もよく、猫好きの方におすすめ。

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    2025年05月15日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    山に魅入られた女性の物語4編

    自分自身が山に登ったことがないので、
    心の底から共感することは出来ませんが
    ほんの少しだけ
    山に登るのもいいかもと思った。

    個人的には、ヒルトンの話が良かった

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    2025年05月14日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    湊さんも学生の青春を書くのかと興味をもって読んだ本。高校生の放送部にかける熱い青春に心が動き、予想外にもウルウルと泣きそうになってしまった。結構良かった。

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    2025年04月30日
  • ドキュメント

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    前作未読、もしくは読んでから間が空いている場合前作を読むことがおすすめ。
    前作が面白かったので続きを読んだものの、私の場合間が空いていたため関係性などがボンヤリとしか残っておらず、なかなか入り込めなかった。
    今作は雰囲気が少し違うものの、問題提起があり考えさせられる。

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    2025年04月25日
  • ドキュメント

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    殺人事件が起きたりとかはないけど学校で起こりそうな事だなと思った
    誰が?何のために?と中盤からは先が気になってあっという間に読み進めていた

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    2025年04月15日
  • 時の罠

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    人気作家4人による「時間」をテーマにしたアンソロジー。
    それぞれの作家性を読み比べることができて、とても楽しかった。それと同時に、自分の好みの作風を再確認でき、よい読書体験だったと思う。

    辻村さんはいつもの作風と少し異なる人情もの。米澤さんはなかなか壮大な裁判もの(?)地名は架空だけど、地元の話で興味深かった。湊さんは初めて読んだけど、なかなか好みだった。

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    2025年03月30日
  • 高校入試

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    それぞれ教師や受験生、その保護者などの思惑が複雑に絡み合って様々な事件を起こしていた。事件の犯人達に意外性があって最後まで楽しく読めた!

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    2025年03月24日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    湊かなえの作品特有のドロドロ感はなく、爽やかな青春物語でこれはこれで楽しめた。終わり方もうまく纏まっているが、今後の放送部がどのように活動していくのか気になる。

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    2025年03月21日
  • 山猫珈琲 下巻

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    何度か登場する話もありますが、新作を抱えながら、これだけクオリティの高い日本語を怒涛の如く発信し続けられるのは、やはり大作家の筆力を見せつけられたようで、震え上がります。巻末の脚本も心に残ります。

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    2025年03月18日
  • 高校入試

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    この作品、ドラマで初めて見て。
    湊かなえ先生の作品の中でも私が一番好きな作品です。
    イヤミスの女王の湊先生の中でイヤミスではない話なんじゃないかなぁと思います。
    時事的な、考えさせられる話で面白いです。

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    2025年03月17日
  • 山猫珈琲 上巻

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    湊さんによるエッセイ集で、山と猫は別々でした。イヤミスなんてかけらも感じさせない、肩肘張らない温かい文章で、日頃の疲れを癒してくれます。でも震災や災害関係の記述には、さすがに身につまされます。

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    2025年03月16日
  • 母性(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    娘を持って読みたいと思っていた作品をようやく。
    自分がなれる、なるものだと思っていた母親像。実際母親になってみたら全然違う感覚。20歳ってすごく大人だと思ってたのに自分がなってみたら全然大人じゃない、みたいな。
    母はきっとあれが精一杯。あそこでこうしていれば…とかは不可能だったと思う。
    あとがきの信用できない語り手は本当にその通りで、自分がやっていること、思っていることのおかしさ、記憶の曖昧さは自分じゃわからない。わざとじゃない。
    だからこそ田所になんとかしてほしかった。

    #深い #ドロドロ #じれったい

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    2025年03月08日
  • 山猫珈琲 下巻

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    読んでいるうちに私も何か書けたらいいな、と思ってしまいました。とても安易な考えです。恥ずかしい。
    とても面白く興味深かったです。

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    2025年02月21日
  • ドキュメント

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    前作「ブロードキャスト」の続編です。前作はまさにTHE青春小説って感じでしたが、本作はそれに少しミステリー要素が加わった感じです。中盤から意外な展開になって、さらに終盤は何かやるせない気持ちにさせられました。ただのエンタメ小説かなと思って読み始めてみたら結構メッセージ性の強い作品だった、みたいな、良い意味での裏切りのある小説でした。

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    2025年01月28日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    図書室。江戸川乱歩ちゃんと読んだことないので。
    「湖畔亭事件」「石榴」が良かったな。「人間椅子」はあらすじのみ知っていたけど、手紙の恐ろしさが良かった。

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    2025年01月07日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    タイムカプセルの八年と長井優介へが好き。
    特に湊かなえさんの作品の方は鳥肌がたった。
    心が温かくなった。

    辻村深月さんの作品では、こどもの愛し方に強く共感した。子育て中のわたしにとって糧になる物語に出会えた。

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    2024年12月12日
  • 山猫珈琲 上巻

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     山、猫、珈琲好きの湊かなえさんが朝日新聞・神戸新聞・日経新聞などで連載されてたエッセイをまとめた本です。娘のオススメで読みました。

     広島県因島ご出身で淡路島在住の湊さん。山好きとして、女性として、妻として、作家として色々と綴って下さってます。淡路島グルメをたくさん取り上げられてて、本当に美味しそう。鯛そうめん食べてみたい。

     湊さんご自身の阪神淡路大震災や青年海外協力隊でのご経験が『絶唱』の元になってるのかな。瀬戸内海の美しい景色が目に浮かぶような『望郷』は瀬戸内のご出身だからなんだな。とか思いつつ読みました。

     久々に『望郷』が読みたくなったな。
    湊さん作品の中で『望郷』が1番好き

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    2024年12月06日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    星4.5
    おばあちゃんが舌を切って死ぬシーンが衝撃的で1番印象に残ってる、すれ違う親子の心情が多く、話し合って!!と言いたくなった笑
    湊かなえすごい。。

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    2026年07月11日
  • 山女日記

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    「湊かなえ=イヤミスの女王」のステレオタイプのせいで、こういうイヤでもミステリーでもない小説だと旨味がないのでは、と思ったけどそんなことはなかった。

    物足りなくはあるが、あの路線はあの路線でどうしても『告白』を超えてこないなあ、と思うほかなかったからむしろ良かった。

    序盤はじんわりと涙が滲んだ。感化されやすいので、今とても山に登りたい。今なら富士山にだって登りたい気持ち。(富士山って書くとこの本をまったくわかってなさそうだけど、わかりやすく、ね。)

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    2025年12月24日