湊かなえのレビュー一覧

  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まゆこちゃんと姉を別人として書いてるところに伏線を感じながら読んでたが、最後に答えがわかってスッキリした

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    2026年03月21日
  • 母性(新潮文庫)

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    自身の母親から惜しみない愛情を受け育った母親と愛されたくてもがき苦しみ続ける娘の物語。相互間の愛着に対する考えは整合性をもって交わることなかった。
    結託の強いと思われる関係でも、母親の信念に近い固定観念と娘の(ひょっとして)生物的な愛の追求・飢えは、矯正することが難しい。
    頭でわかっていても心がどうしようもないことは社会においても同じだろう。理性と感情。
    人は同じものを見ていても、違う世界に生きている。

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    2026年03月19日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    同じ体験や出来事でも、自分の記憶の中にある過去と他人の記憶の中にある過去はそれぞれの思考や思い込みからさまざまな形へと分岐してしまう。それが噂として思わぬ形で広まり、事実を捻じ曲げてしまうかもしれない。悪気があるわけではないが自分を守るため、責められないために表現をかえ、度合を変え、意図せぬ方へと話は広まっていく。城野美姫は無実であったが、彼女の心の中の真っ白な白ゆき姫はさまざまな人間の供述により、消滅してしまったのだろう。

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    2026年03月19日
  • 少女

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    ネタバレ

    ミステリやサスペンスの中でも、登場人物同士のすれ違いや距離感を緻密に書くことに重きを置いている作品のように思えた。しかし、由紀と敦子の「人が死ぬところを見てみたい」と言う動機にあまり共感できなかった。気持ちはわからないでもなかったが、「人が死ぬところを見たい」と思うには動機が浅すぎると感じた。ただ、初めはぼんやりとした登場人物同士の関係が、徐々にその輪郭がくっきりと見えてきて、気づけば全員が絡み合っているという構成は素晴らしかった。

    解説にもある通り、「因果応報!地獄に堕ちろ!」が本作のテーゼであると思う。終章で遺書の書き手は紫織だと発覚する。読んだ瞬間はイジメられて自殺したことに同情しかけ

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    2026年03月19日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    救いが、まったくないぞ!血の繋がりよりも、一緒にいた時間なのか、そもそもの相性なのか。何をもって本物とするのか、結衣子が求めていた「お姉ちゃん」とは。残り少ないページ数で真相は語られたものの、結局、結衣子と万佑子はどうなったのかまでは描かれず、良くも悪くも消化不良気味です。私としては、演じ、気を使い続けたのに受け入れられなかった「万佑子」を1番不憫に思います。親と子、姉妹、女と女、相性ってありますよね。読み終わってからじわじわきます。私はこの作品、好きです。

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    2026年03月18日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    短編集
    2作目のベストフレンドが特におもしろかった、
    裏切られた

    毒親がテーマのお話があり、親の苦労子知らずだし、逆も然りだし、子育て大変そうと想像した

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    2026年03月17日
  • 落日

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    湊かなえさんお得意の2人の視点から描かれる話。ページ数多い割に読みやすかった!「感動の」って書いてあったから楽しみにしてたけど私的には感動もなくはないけど、それよりやるせない気持ちが残ってしまった。

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    2026年03月16日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    サラッと読めるけど、薄い。
    最後の短編は、湊かなえさんがお話を書く上で意識してることを聞けてるみたいで嬉しい。

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    2026年03月15日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    震災で傷を負った女性たちが、トンガ王国を舞台に癒しや希望を見つけていく物語。
    著者が青年海外協力隊としてトンガに派遣されてた経験をもとに描かれていたので、よりリアルに物語に入り込みながら読めました。

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    2026年03月15日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    湊かなえ作品
    相変わらず他者から見えている姿と自分との差異を上手く話に取り入れている。事件自体は何故こんなに迷走した?という感じだが、湊かなえの真骨頂人間観察からの心理描写は楽しめた。

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    2026年03月15日
  • 人間標本

    匿名

    購入済み

    とても恐ろしいストーリー。なにかの才能を得る為には何かを成し遂げなくてはいけないとか、狂った人間が何を言っても心に響かない。素晴らしい作品を作るのに他者を傷つけていいはずがない。皆んな狂っている。こんな残酷な後悔があるだろうか。

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    2026年03月10日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    母親の姉妹への扱いの違いにジャリっとしたものを感じながら読んでいた。そうだこれが湊かなえだ、そしてイヤミスだ笑。救いがないとは思ったが、最後の問いかけに対して、本ものは結衣子だけなのではないかと思う。

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    2026年03月10日
  • 花の鎖

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    3つのそれぞれのストーリーが交わったとき、タイトルにもあるように、花の鎖での繋がりを感じた。母が娘だったとき、娘が母になるとき、どんな思いを抱えて生きていたのか。母を思い、娘を思う姿に暖かさを感じた。

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    2026年03月09日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    母と娘を巡る確執の話、という如何にもな湊氏作品。

    自殺未遂の娘、その母親、そのまた母親(孫からしたら祖母)。祖母の無条件の愛のもとすくすく育った母親は、長じて結婚し「母親」になってからも「娘」のままで、彼女の目線は下ではなく上だった、みたいなのが筋。

    更には母親の嫁ぎ先でその義母(孫からしたらそれも祖母)との確執もあり、ドロドロの母(義)娘のやり取りも、これまた湊氏ならでは。

    ・・・
    これに対し、新たな視点を授けてくれるのが、間宮氏の解説。

    曰く、男性・父という類の失墜、女性・母という類の勝利、みたいな話。

    辞書中の類語の多寡から始まり、本作中でも、如何に男性が事態に関わらなかったか

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    2026年03月08日
  • 少女

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    ★3.3
    2人の少女それぞれの視点が交互に展開していく。
    途中、それってどっちで起きた内容だっけ?と何度も混乱してしまったが、中盤以降2人の視点が徐々に交わり始めてからは一気に楽しかった。

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    2026年03月08日
  • 往復書簡

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    手紙を書くと
    相手の気持ちを深く考える時間になる。

    メールとは違い、送った側には残らず受け取った側しか残らない。

    書く文字によってもその人がわかる。
    字の上手い下手ではなく、丁寧に書かれているか、漢字を間違えて誤魔化した跡とか、、、

    文字を見るとその人の顔が浮かぶ。

    もらって嬉しい手紙、悲しい手紙。
    色々あると思う。

    「手紙」を書いた事はありますか?
    既読、未読スルーなど気にする事なく、相手に今の自分の気持ちをきちんと伝えられる。

    手紙を書くという事は、送る人の事を考えながら便箋選びから始まる。

    きっと大切な手紙は保管され、いつでも読み返されると思う。

    久しぶりに手紙を書いてみ

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    2026年03月07日
  • 猫が見ていた

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    猫が主人公というより、物語の名脇役的存在としての猫という感じであった。
    猫は正義である。しかしながらアンソロジー系は私にハマらなかったのか、猫特有の癒しを感じ取ることができなかった。無念。

    #2026 #11

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    2026年03月04日
  • カケラ

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    ネタバレ

    美醜について
    自分自身が過去の経験から外見を気にしているから刺さる部分が多々…
    色々な人から話を聞いているので視点を変えて読めるけど、少し難しいかもしれない
    無理に押し込まずに、少し形を変えるっていうのはお互い譲歩して落とし所を見つけるってことかな。

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    2026年03月02日
  • 往復書簡

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    手紙式で読みやすかった印象。
    途中の話しは何故か知ってるような記憶があり、一回よんだのか?
    でもその他は知らず謎である。

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    2026年02月26日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    本当に、毎回毎回心が重くなるけど読んでしまう。
    私にも子供が生まれたらこの気持ちわかるのかな〜くらいの感じ

    もし自分がお母さんの立場になったら、その場にいた子たちが悪いわけじゃない、責められない、という気持ちもあってどうしたらいいかわからないだろうなと今の私は思う。犯人以外悪く無いからこそ怒りを向ける場所がなくて、弱い者を対象にしてしまうのかな、

    まあ、実際に起きてないからこんなことが言えるんだろうな。実際に自分の家族にそんなことがあったら多分私は日本の法律に裁かれるんだろうな

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    2026年02月26日