湊かなえのレビュー一覧

  • 人間標本

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    ネタバレ

    人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな

    蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。その輝きは標本になっても色あせることはない。五体目の標本が完成した時には大きな達成感を得たが、再び飢餓感が膨れ上がる。今こそ最高傑作を完成させるべきだ。果たしてそれは誰の標本か。――幼い時からその成長を目に焼き付けてきた息子の姿もまた、蝶として私の目に映ったのだった。イヤミスの女王、さらなる覚醒。15周年記念書下ろし作品。



    蝶を研究する学者が、人間も美しい時に標本にしてしまえたら…というところから話がスタートし

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    2026年04月24日
  • 贖罪

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    読みやすい。本当に湊かなえのイヤミス女王の部分がすごく出てる作品だと思った記憶がある。人におすすめしにくいけど印象深い作品。

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    2026年04月22日
  • サファイア

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    湊かなえ作品で初めて読んだ短編集。なんとも言えない気持ちになる。面白い!おすすめしたい!とかにはならないけど読み始めたら止まらない不思議な魅力。

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    2026年04月22日
  • Nのために

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    「それぞれの視点から描かれ、進んでいく構成は面白いと思った。やっぱり湊かなえの作品はどんどん読めちゃう。」と当時17歳の私が書いてた感想を載せる。

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    2026年04月22日
  • 贖罪

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    「犯人を見つけられないなら、納得できる償いをしなさい」という被害者の母の言葉が、四人の少女の人生を縛る残酷な呪いとなった。彼女たちが大人になり、強迫観念に突き動かされて選ぶ「贖罪」の形は、どれもが歪でさらなる悲劇を呼ぶ。湊かなえらしい冷徹な筆致で、悪意や自己正当化が剥き出しにされる展開は圧巻だ。言葉の暴力性と、出口のない罪の連鎖に、読み終えた後も深い絶望と戦慄が残る一冊だった。

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    2026年04月22日
  • 母性(新潮文庫)

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    「母になろうとした女性」と「愛されたかった娘」。二人の視点が交錯する中で、母性という美名の裏に潜む「毒」を浮き彫りにする一作。

    同じ出来事が、語り手によって天国にも地獄にも変わる不気味さ。愛しているはずなのに傷つけてしまう母娘の悲劇を通じ、本能とされる愛情の脆さを突きつけてくる。湊かなえらしい緻密な筆致で、家族の理想を冷徹に解剖した、重厚な心理サスペンスである。

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    2026年04月22日
  • C線上のアリア

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    長かったー。
    細切れに読んだから、内容が??になりそうなこともあったけど、読み終えたー。

    んー。
    そんなに好きではない。

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    2026年04月21日
  • C線上のアリア

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    世界観に引き込まれて一気に読み進めてしまったものの、最後はあっけなく終わってしまい、もう少し丁寧に描写してほしかった。
    2枚目のメモとは?北海道旅行中の奥さまの感情の変化も気になる。終盤ではないがデイジーさんが弥生さんを泥棒扱いした理由も不明。
    命の水のくだりは、みんな思い込みという呪術のようなものに縛られている(命の水の効果も、男女の役割も)という比喩だと捉えました。

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    2026年04月21日
  • 人間標本

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    なんとなく予想はしてたけど
    嫌な結末だった。
    作成された蝶の標本の想像がなかなか難しかった。映像化されたものも見たいかも。

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    2026年04月20日
  • ユートピア

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    殺人事件が起きた田舎町のコミニティの話し。商店街の祭りや火事、子供を使ったブランドなど、数々の出来事によってコミニティが歪んでいく。各々の思惑や解釈によって、真実が遠のいていくのがわかる作品。

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    2026年04月20日
  • 時の罠

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    『まあ、いい先生だったんだろうけど。』比留間先生の真実。親父会のその後。
    タイムカプセルの八年 辻村深月

    『縁結び一本、ざっと千年のお勤めを果たしてきたところであります』
    トシ&シュン 万城目学

    『意識らしきものはあった。だがそれは知性ではなかった』
    下津山縁起  米澤穂信

    『研究室からパクってきた』『優介の好きなように使えばいい。』
    長井優介へ  湊かなえ

    最初の比留間先生の衝撃が凄くて(親父会にすくわれましたが、さすが辻村深月さん)、その後の万城目学さんの語り口の神様にほっとしました。
    山との通信の不思議(米澤穂信さんの)におっと思い、最後もタイムカプセルで、湊かなえさん独

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    2026年04月19日
  • C線上のアリア

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    誰にも言えない悩みを抱えた
    女性達の心の声が響くミステリー

    「交換家事」というお互い相手の家に行き、家事を行う所が印象的だった。

    女性にしかわからないであろう悩みが描かれて新鮮な気持ちで読み進められた。

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    2026年04月19日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    短編集で、いずれも主観と客観のズレを表現したかったと推定される作品。もしかしたらこの感想も私(客観)と著者(主観)でズレているかもしれませんが笑

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    2026年04月19日
  • サファイア

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    港かなえの短編集は新鮮だったけど、やっぱり長編がいいかも。特にラスト2編は長編でもっと掘り下げてほしかった感ある。

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    2026年04月18日
  • 母性(新潮文庫)

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    母と娘それぞれの視点から「愛」のかたちを描いた作品。しかし、母性というより依存と執着に近いように感じる。
    愛しているはずなのに噛み合わない関係が、不穏さをじわじわと増幅させる。
    こんな家族がありふれているのだろうか。こわい。

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    2026年04月19日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    通称「イヤミス」と呼ばれる短編集。どの作品においても、一つの出来事を2人以上の視点(証言?)から描かれるのが新鮮。怖い。じわぁっとくる怖さ。「自分が知っているその人の姿」が必ずしも「世の中の人が見ている姿」と一致しているとは限らない。自分じゃ「仲良い」とか「優しい人だ」とか思ってても本当は違うのかも、と人間不信にさせる。これ考える湊かなえのサイコパスみが一番怖い。良い意味で。

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    2026年04月18日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    最初は調子良く読んでいたのだけど、後半は狙ってる感があるのか、なんとなく話に没頭できず〜。ところどころ、過去の話と現在進行していることの境目が分かりづらくもあった。でもこの本の前作『山女日記』同様、山に登りたくなる。

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    2026年04月18日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    全身に鳥肌が立つくらい一文一文に強い想いが込もっていて、痛いくらい気持ちが伝わってきた。
    気持ちが伝わってきたというけど、私は同じ経験をしてないからきっと本人が感じた痛みや苦しみは到底計り知れないもので、伝わらないことの方が多いのだろう。
    みんな自分が1番辛くて苦しいと全員が思っている。でも、その心は間違っていないと私は思う。

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    2026年04月17日
  • C線上のアリア

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    ネタバレ

    湊かなえさんは好き。
    この本は湊さんっぽさは少ないかな。

    どんなふうに話が繋がるのかドキドキはあったけど、うーん。。とにかくでてくる男性たちが嫌すぎて、、

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    2026年04月17日
  • C線上のアリア

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    初めての湊かなえさん。
    クロワッサンの書評で、湊かなえさんだけどイヤミスではないと書かれていたのを読んで、初チャレンジ。

    一番印象に残ったのが、ハルキの「ノルウェイの森」…本書のカバーもオマージュ?リスペクト?でした。そちらは読んでないんですが…

    最近読書中に感じるのが、フィクション、セミフィクション、ノンフィクションの塩梅…
    誰の立場で話が進むか、とか。

    今回は、日記で明らかになる事実、という展開に、少々反則感が否めず。
    クリスティーの名作にもあるかあ、と思うけれど
    うーん…
    全体的にもつまらなくはないけど、うーん…

    ゴミ屋敷の片づけ描写は良かった。
    なんでもザウルスの松田くんが、唯

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    2026年04月18日