湊かなえのレビュー一覧

  • 未来

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    これがイヤミスなの(´;ω;`)
    救いがねえ(´;ω;`)

    「救い」なんて上から目線なのかな…とか考えちゃいますね。

    物語としてはとても面白くて、電車内以外でも読みたい気持ちになりました。
    タイトルから、もっとハッピーなエンドかと勝手に想像していたのですが、思ったよりそうでもなかった(笑)
    だからと言って面白くないとかではありません。
    読み進めるごとに、ページをめくるごとに息苦しささえ覚えましたが止まりませんでした。
    もう一度読み直したいと思いました。

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    2026年09月20日
  • 花の鎖

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    過去と今を紡ぐ壮大なミステリー。

    Kという名前で毎年母に花を贈るのは誰なのか。
    三人の女性と花を軸とした、美しくも哀しい雰囲気が漂う物語。

    最初の方は、主人公がコロコロ変わることやKを当てることに必死になり読みづらさを感じましたが、きんつばを起点に考えると混乱が減ります(そうかな?)。
    湊先生はダークな内容も軽やかに表現されるので、読みやすさは抜群、考え込まずにさらさらと読むと最後にあっときれいな描写が流れ込みます。
    良いお話でした。

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    2026年09月19日
  • リバース

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    読みながら過去に実写化を見た記憶が蘇り、驚きがないまま終わりを迎えてしまって悔しい。物語が平凡なため最後を知って読むと面白さが半減する。

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    2026年09月19日
  • 未来

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    ネタバレ

    貧困、家庭内暴力、性的暴力、売春などの社会問題を描きつつ、それぞれの登場人物が未来を進むストーリーになっていますが、唯一ハッピーエンドなのは、未来からの手紙を書いた先生のみと言う所にも、湊かなえさんの嫌ミス要素が感じられた。章子と亜里沙には、殺人を犯す以外の未来を選んで欲しかったなと思う。

    0
    2026年09月19日
  • 夜行観覧車

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    被害者である亡くなった父が悪者扱いで、加害者の母が被害者として世間から見られる。
    これから生きていくために、本当の事実を隠していくのは残された兄弟にとって果たして正解なのだろうか。

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    2026年09月18日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    著者の髄骨頂であろうかと思われる短編集。
    後味悪いです。
    読み終えた夜中に、悪い夢を見てうなされて目が覚めました。ある意味ホラー。

    メディアが生み出した「毒親」というワードは、今後は淘汰されていくかもしれませんが、そこに着目した小説は引き込まれるものがあります。

    子供は尊い存在で、胸が痛くなる場面も多々あります。親はみんな悩み、子供の幸せを願いながら一生懸命子育てして人生を翻弄されていくのだなと感じました。

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    2026年09月18日
  • 王国

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    ウェルネスツーリズム「海の王国」を興した朔也。
    故郷の海を守る9人の戦士、それぞれが語る秘めた想い。

    大枠は面白かったが、なんだか読みづらく、すんなり飲み込めなかった。
    再読すれば更に楽しめるだろうか。

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    2026年09月18日
  • C線上のアリア

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    星3.8
    お世話になった綺麗好きな叔母が、ゴミ屋敷?
    介護、嫁いびり、、隠された出来事
    日記、
    色んなちょっとづな秘密
    一気読みしました。

    ずーっと、ソワソワでした。嫌なソワソワ。
    早く結末まで行ってしまいたい!そう思ってどんどん読みました!
    内容も展開も面白かったです。

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    2026年09月18日
  • カケラ

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    女性を自死に追いやったものは、外見から来る劣等感が関係しているのか?親のように親しくしていた人のために痩せたのに裏切られてしまった切なさは共感できた。一人語り形式で物語が進むため、登場人物を整理しながら読む必要がある上、しっかり読んだが全体像が(少なくとも私は)はっきりと分からなかったため、読み終わった時にいろんな意味ですっきりとしなかった。この感じは湊かなえさんの本でしか味わえないのだが。。

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    2026年09月17日
  • 落日

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    この本を読んで、ストーリーがどうこうよりも裁判の傍聴に行ってみたくなり、実際に行ってきました。
    とてもいい社会勉強になりました。
    そんなきっかけをくれた1冊となりました。

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    2026年09月17日
  • 母性(新潮文庫)

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    自分が男だからなのか、母と娘の女性としての描写が全くと言って良いほど理解し辛い内容でした。ただ自分の母と姉が自分が子どもの時に感じた姉に対して過干渉自体が母性なのかとも思った。母が息子に対する母性と娘に対する母性は何か違うのではないかと感じた。このタイトルの母性は母→娘であって、母→息子には成立しないのでと思いました。

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    2026年09月17日
  • C線上のアリア

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    全体に男性上位・家父長的な背景が貫かれてること、また古い日記が発見されるまでの前半が淡々ととしていて今一つ入り込めませんでした。

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    2026年09月17日
  • カケラ

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    決まりきった被害者加害者がいるわけでもない
    上手くいきそうなことでも人に関われば関わるほど救われることもあれば逆にもなる。
    最後にドーナツのレシピがあったら★ひとつ増やしてたかも

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    2026年09月16日
  • 落日

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    お姉さんまで繋がるとは予想外でおもしろかった。
    けど、あまりにもかわいそう…
    彼はあの環境で、良く優しい人に育ったよ。
    あんなに酷い女がいるなんて、本当はそっちの方が病んでるんだろうな。

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    2026年09月16日
  • Nのために

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    ドラマ『Nのために』が好き過ぎて、これが、イヤミスの女王湊かなえの作品?と思い、原作を読んでみた。
    小説は、ドラマよりイヤミス要素が高い。登場人物の独白、というか、たぶん警察の取り調べに答えてるという設定なのかな?
    ドラマを観ていたら、そんなふうには描かれてなかった気がするけど?というようなことがあって(起こった事柄はほぼ変えていないが、それに対しての感想とかが違う。まさにイヤミス)

    事件としてはとても単純なんだけれど、その裏には、いろいろな愛の形があり、愛のために動いた、ってことなんだな。

    それにしても、この小説を、あの素晴らしく感動的な脚本にした奥寺佐渡子、演出の塚原あゆ子は凄い才能の持ち主であると思う。

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    2026年09月17日
  • リバース

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    ネタバレ

    湊かなえ『リバース』レビュー|最後の一行ですべてが反転する衝撃のミステリー【ネタバレあり】

    湊かなえの小説『リバース』を読みました。

    『告白』『Nのために』『夜行観覧車』など、イヤミス作品で知られる湊かなえですが、『リバース』はその中でもかなり印象に残る一冊でした。

    物語の主人公は、どこにでもいそうな平凡なサラリーマン・深瀬和久。

    趣味はコーヒー。

    そんな深瀬のもとに、ある日突然、恋人の美穂子宛てに一通の告発文が届きます。

    そこに書かれていたのは、

    「深瀬和久は人殺しだ」

    という衝撃的な言葉。

    深瀬には、大学時代に親友・広沢由樹を事故で亡くした過去がありました。

    そして、その事故には深瀬自身も関わっていた。

    そこから深瀬は、広沢の死の真相と、自分たちが隠していた過去に向き合うことになります。

    そして最後の最後。

    それまで積み上げてきた物語を根底からひっくり返すような真実が明らかになります。

    今回はそんな『リバース』について、結末まで完全ネタバレありでレビューします。

    ⸻

    『リバース』の基本情報

    項目内容
    著者湊かなえ
    タイトルリバース
    ジャンルミステリー・サスペンス・ヒューマンドラマ
    出版社講談社
    主人公深瀬和久
    中心となる事件大学時代の親友・広沢の事故死
    特徴最後の一行による大きなどんでん返し
    ⸻

    あらすじ

    主人公の深瀬和久は、事務機器メーカーに勤める平凡なサラリーマン。

    特別に仕事ができるわけでもなく、華やかな人生を送っているわけでもありません。

    そんな深瀬の唯一ともいえる趣味がコーヒーでした。

    行きつけのコーヒー店で、深瀬は越智美穂子という女性と出会います。

    やがて二人は恋人になり、深瀬にとって美穂子との時間は、平凡だった人生に訪れた大きな変化でした。

    ところがある日、美穂子のもとに一通の告発文が届きます。

    「深瀬和久は人殺しだ」

    深瀬には、その言葉を聞いて思い当たる過去がありました。

    大学時代、ゼミ仲間の浅見、村井、谷原、そして親友の広沢と旅行に行ったときのこと。

    そこで広沢が事故によって亡くなっていたのです。

    当時、深瀬たちは広沢が飲酒した状態で車を運転していたことを警察などに話していませんでした。

    その事実を隠したまま、彼らはそれぞれの人生を歩んでいたのです。

    しかし、告発文をきっかけに過去が再び動き始めます。

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    ここからネタバレ|『リバース』の結末

    ここからは完全にネタバレです。

    未読の方は注意してください。

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    「人殺し」という告発文の正体

    物語の大きな謎の一つが、

    「誰が深瀬たちに告発文を送ったのか?」

    ということです。

    深瀬は当然、広沢の死と関係している人物だと考えます。

    広沢の家族なのか。

    広沢の知人なのか。

    あるいは、事故の真相を知る誰かなのか。

    読者も深瀬と一緒になって犯人を探すことになります。

    しかし、ここにも湊かなえらしい仕掛けがあります。

    告発文を送った人物は、美穂子でした。

    しかも、美穂子には深い理由がありました。

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    美穂子の正体

    実は美穂子は、亡くなった広沢の高校時代の同級生でした。

    そして広沢は、美穂子に好意を寄せていた。

    つまり深瀬が恋人として付き合っていた女性は、実は広沢と過去につながりのある人物だったのです。

    美穂子は広沢の死について調べ、深瀬たちが事故当時に何をしていたのかを知ります。

    そこで彼女は、深瀬たちに告発文を送ることになります。

    ここまででも十分に衝撃的なのですが、本当の衝撃はその先にあります。

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    広沢はなぜ死んだのか?

    ここが『リバース』最大のポイントです。

    広沢は、単純な飲酒運転事故によって亡くなったわけではありません。

    実は深瀬が広沢に渡したコーヒーが、事故の原因につながっていました。

    深瀬はコーヒーに蜂蜜を入れるのが好きでした。

    そして、その蜂蜜には蕎麦が関係していました。

    広沢には蕎麦アレルギーがあったのです。

    深瀬はそのことを知りませんでした。

    その結果、広沢は蜂蜜によってアレルギー反応を起こし、それが事故につながってしまいます。(ワーケーションと耳読書)

    つまり深瀬は、

    「広沢を殺そうと思ったわけではない」

    どころか、

    「広沢を助けようとしてコーヒーを渡した」

    にもかかわらず、その行為が結果的に広沢の死につながってしまった。

    ここが非常に怖い。

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    「人殺し」という言葉の意味が変わる

    最初に「深瀬は人殺しだ」と言われたとき、読者は当然、

    深瀬は何か重大なことをしたのではないか?

    と考えます。

    ところが読み進めていくと、深瀬は広沢を殺そうとした人間ではありません。

    むしろ、広沢のことを大切に思っていた。

    それでも結果として、深瀬が渡したコーヒーが広沢の死につながってしまった。

    ここで「殺人」という言葉の意味が非常に曖昧になります。

    故意ではない。

    しかし、自分の行動が人の死につながった。

    では、自分は無罪なのか。

    それとも罪があるのか。

    この問いを読者に突きつけてくるのが『リバース』の面白さだと思います。

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    一番怖いのは「悪意のない行動」

    個人的に、この作品で一番怖かったのはここです。

    普通のミステリーなら、

    「犯人には殺す動機があった」

    という構造が多いと思います。

    しかし『リバース』では違います。

    誰かを傷つけようとしたわけではない行動が、取り返しのつかない結果を生んでしまう。

    深瀬は悪人ではありません。

    むしろ、かなり気の弱い普通の人間です。

    だからこそ怖い。

    自分だって、何気ない行動によって誰かの人生を変えてしまう可能性がある。

    そう考えると、単なるミステリー以上に生々しい作品に感じました。

    ⸻

    「広沢」という人物が最後まで謎なのも面白い

    もう一つ印象的だったのが、広沢という人物です。

    深瀬にとって広沢は親友。

    しかし、読者が知る広沢は、ほとんどすべてが「残された人間の記憶」を通したものです。

    深瀬から見た広沢。

    浅見から見た広沢。

    村井から見た広沢。

    谷原から見た広沢。

    美穂子から見た広沢。

    それぞれの中に、それぞれの「広沢」が存在しています。

    そして物語が進むほど、

    「本当の広沢はどんな人間だったのか?」

    という疑問が生まれてきます。

    人間は、自分の知っている相手のすべてを知っているわけではない。

    このテーマも『リバース』の重要な部分だと思います。

    ⸻

    タイトル「リバース」の意味

    そして、タイトルの『リバース』も非常に秀逸です。

    「Reverse」には、

    逆転・反転・逆戻り

    といった意味があります。

    この作品では、物語の終盤に入ってから、それまで見ていた出来事の意味が次々と反転していきます。

    「深瀬は被害者なのか?」

    ↓

    「深瀬にも罪があるのでは?」

    「広沢はどんな人間だったのか?」

    ↓

    「自分たちが知っていた広沢は、本当の広沢なのか?」

    そして最後には、

    それまで読者が信じていた物語そのものが反転する。

    まさに『リバース』というタイトルがぴったりです。

    ⸻

    最後の一行が怖すぎる

    そして、この作品について語るなら、やはり最後の一行です。

    『リバース』は、最後の最後に非常に強烈な事実を突きつけて終わります。

    それまでの物語を読んできた読者に、

    「あなたは今まで何を読んでいたのか?」

    と問い返してくるような結末です。

    個人的には、このラストによって作品全体の印象が大きく変わりました。

    読み終わった直後に、

    「えっ、そういうこと?」

    となり、頭の中で最初から物語を振り返りたくなります。

    いわゆる「最後の一行で全部ひっくり返るタイプ」のミステリーが好きな人には、かなり刺さると思います。

    ⸻

    『リバース』を読んで感じたこと

    『リバース』は、単純な犯人探しのミステリーではありません。

    むしろ、

    「人は、自分の知らないところで誰かを傷つけているのではないか」

    という、人間関係の怖さを描いた作品だと感じました。

    特に印象的なのが、

    「悪意がなければ罪はないのか?」

    という部分。

    深瀬には殺意なんてありません。

    それでも広沢の死に自分が関係していることを知り、長い間苦しみ続けます。

    一方で、他の登場人物たちもそれぞれ広沢の死に対して複雑な感情を抱えています。

    誰か一人だけが「悪い」という単純な話ではありません。

    だからこそ読後感が重い。

    そして、湊かなえらしい「イヤミス」感があります。

    ⸻

    個人的な評価

    ストーリー ★★★★★

    過去の事故と現在の事件が徐々につながっていく構成が非常に面白いです。

    ミステリー ★★★★★

    犯人探しだけではなく、「そもそも何が真実なのか?」というところまで考えさせられます。

    どんでん返し ★★★★★

    やはり最後。

    この作品の最大の魅力です。

    読みやすさ ★★★★☆

    文章は比較的読みやすく、物語もテンポよく進みます。

    読後感 ★★★☆☆

    面白いのですが、決して爽やかな読後感ではありません。

    むしろ、

    「人間って怖いな……」

    という気持ちが残ります。

    ⸻

    まとめ|『リバース』は「最後の一行」を味わうための小説

    湊かなえの『リバース』は、

    「最後まで読んで初めて完成するミステリー」

    だと思います。

    物語の途中では、広沢の死の真相、告発文の犯人、深瀬たちの過去など、さまざまな謎が提示されます。

    しかし、最後まで読み終わると、それまで読んできた出来事の意味が少しずつ変わっていく。

    そして、

    「あれ?最初から読み直したら、もっと違う意味に見えるんじゃないか?」

    と思わせられる。

    これが『リバース』の最大の魅力です。

    特におすすめしたいのは、

    * どんでん返しのあるミステリーが好き
    * 湊かなえ作品が好き
    * 人間心理を描いた作品が好き
    * 「最後の一行」が強烈な小説を読みたい
    * 読後にいろいろ考えさせられる作品が好き

    という人。

    逆に、スッキリ爽快なミステリーを期待すると、少し重く感じるかもしれません。

    個人的には、

    「面白かった」というより、「読後にずっと考えさせられた小説」

    という印象が強い作品でした。

    そして何より、

    タイトルが『リバース』なのが本当にうまい。

    最後まで読んだあとにタイトルを見ると、

    「なるほど、そういう意味だったのか」

    と納得させられます。

    湊かなえ作品の中でも、かなりおすすめしたい一冊です。

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    2026年09月16日
  • カケラ

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    ネタバレ

    湊かなえ作品
    美容整形外科医師が自殺さた少女について関係者から話を聞くスタイルでわからなかった点を補完しながら謎にせまっていく。
    愛情のすれ違いは対話不足としか言えない。
    なんにしろそんなうまいドーナツ食べてみたい

    0
    2026年09月15日
  • 王国

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    まず装幀が好き!

    湊かなえさんの作品は毎度気を引き締めて読み始めます。今作はいつもの湊かなえさんとはまた違ったテイストの作品だと感じました。期待が大きすぎたのか結末が分かっても、うーん、、もっと何か欲しかったなと思ってしまう自分がいます。

    誰かを庇うという行為は、その誰かから責任や罰、罪を償う機会すらも奪ってしまう。

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    2026年09月15日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    最初読み進めるときは、何のことだからよくわからなかったが、花の題名が重要だった。そのうちに、あのことは、このことか、あの人は、この人か?などと、想像力を刺激してくる。文章の手法に感激した。3つのお話が同じ街で起きる。それが違い時代なのだとチャッピーに聞いてやっとわかった。何となくわかった感じで読み終わったので、難しかった。

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    2026年09月14日
  • 夜行観覧車

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    登場人物全員が気持ち悪いのは湊かなえのいいところだけど、最後らへんの彩花の使い方が雑に感じた。あとあまり最後の動機にも納得がいってない。そこまでつまらなくはなかったけどって感じでした。

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    2026年09月13日