湊かなえのレビュー一覧

  • ドキュメント

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    ネタバレ

    ブロードキャストの続編。そちらから読むことをオススメします。
    前作に加えて少しミステリ要素が入ってきましたね。
    あらすじの内容になかなか入らないのでまだかな??と思い読み進めて行くとほとんど中盤くらいに出てきました。たばこ事件。そこからはもう湊かなえさんですので、展開が上手い。ページを捲る手が止まらない。ただその分前半がちょっとボヤッとしました。他の方のレビューで間伸びしていると書いてあるのを見てたしかにそうだったな、、、と。
    今回はだいぶメッセージ性が強かったです。あと若干胸糞。
    しかし、、、ドローンを登場させたのはほんと見事でした。今回のテーマにドローンのような視点、つまり鳥の目が大きく関わってくることになります。
    情報を発信する側になる方は念頭に置いといたほうがいいなと思うような内容でした。
    期待していた内容(放送部のキラキラな青春)とはちょっと違いましたがこれはこれで好きでした。また続編があれば、、、、!まだアナウンスと朗読やってないので!!!

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    2026年10月06日
  • Nのために

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    うーん、読みやすかったしつまらなくはないんだけど、誰一人共感できる人がいなくて結局何だったの?って思ってしまった。
    究極の愛と言われてもなぁって感じるのは、自分が子供なのだろうか。

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    2026年10月04日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    短編の連作というのかな…
    4人の主人公はみんな阪神・淡路大震災の被災者。
    それぞれがそれぞれの事情や思いを抱えてを生きてきて、トンガという国でそれを昇華させて行くというお話。
    読みやすかったし、きっと湊かなえさんにとって思い入れのある作品なんだろうな…と、思ったけど、私にはあまり響かなかった。
    当事者でないとわからないことなのかもしれないと思うし、当事者であるかどうかは関係なくても私のような単純な思考回路の人間にはこういう人間の機微みたいな事は理解しずらいのです。

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    2026年10月04日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    「え⁈」な結末でした

    私には想像できない世界がこの物語の中にはあるけど、世の親たちは同じように子供のことを危惧してるのではないでしょうか

    続編を望むわけではないけど、姉妹の今後が気になる作品でした

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    2026年10月03日
  • カケラ

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    独白とともに視点を変えながら、物語は進んでいく。

    視点が変わるたびに、登場人物たちのあふれ出す独白の言葉に圧倒される。そうして読み進めていくのだけれど、次第に「誰の、どの場面の話なのか」「何を伝えたいのか」が分からなくなり、難しく感じた。正直、なんとか読み切ったというのが私の感想だ。

    それでも、この本を読んでひとつ学んだことがある。それは、ひとつの視点だけで物事を考えないようにしよう、ということだ。

    この物語に出てくる人たちの独白からも分かるように、同じ出来事でも、見る人が変われば、捉え方や感じ方は大きく違う。

    人の行動そのものを変えることはできないけれど、自分の見方や考え方は変えることができる。ひとつの視点にとらわれず、いろいろな角度から物事を見ることで、自分の考えや、その後の行動も変えられるのかもしれない。

    『カケラ』は私にとって難しい作品だった。でも、物事をひとつの見方だけで決めつけないことの大切さを考えさせてくれた。

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    2026年10月03日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    誰が話しているか、分からない書き方だったので読んでいて「?」が何度か登場してしまう小説だった。
    最後まで読めば、不思議な書き方の理由が何となくわかるが、良くも悪くも現実的な展開だった。

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    2026年10月02日
  • 花の鎖

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    セリフはちょっと臭いなと思うところもあるけれど、やっぱりストーリーの組み立てがすごい。複雑な人物関係が最後につながって、「ああ、そういうことだったのか!」となるアハ体験が気持ちいい。

    深く感動するというより、「やられた!」という面白さだった。

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    2026年10月02日
  • C線上のアリア

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    この本のように、よその人を自分の家に入れるのはリスクがあるので、女の人はついつい自分ですべてをやろうとしていたね
    最近は男の人も育児や介護に積極的に参加してくれるようになって、女性が生きやすい世の中になってきたと思うから、この本の設定がほんの1代前くらいの話なのに、大昔の話に感じるな

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    2026年10月02日
  • 贖罪

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    面白くて一気読みした。
    犯人がどうなったかを明確に書かれていないから、さすがイヤミスの女王と思った。

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    2026年10月12日
  • 母性(新潮文庫)

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    「無償の愛」というものは、この世に存在しないんじゃないかな。そう思わせられるくらい、人間は自らの行動に見返りを求める生き物なのだと。

    愛したい、愛されたいという欲望は、肥大化すると健全ではいられないということを身に染みて感じられる一冊でした。

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    2026年10月02日
  • 王国

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    湊かなえさんの作品を何冊も読んできたけれど、こんなに読後に何も残らなかったのは初めてかもしれない。

    単に「印象に残らなかった」というのではなく、作品のテーマ自体には読む前から惹かれていたのに、人物造形や物語の展開に物足りなさがあったと感じた。

    まず、ウェルネスツーリズムを通して地元を盛り上げながら、美しい海を守っていくというテーマは興味深かった。特に海洋ゴミ対策や、海の生き物を守るために水に溶けるプラスチックを研究する人物には少し惹かれた。私自身、高校生の頃に地球温暖化や海洋ゴミ問題について本を読んだり講演会に参加したりしていたので、もう少しこのテーマを深く知りたかった。

    一方で、物語全体はとにかく引っかかりが弱かった。主人公を含めた9人の男性視点からの群像劇で、一章ごとにそれぞれが浅くゆるく繋がっていくのだけれど、一人ひとりの人物像があまり浮かんでこない。読みながら「この人誰だっけ」「この人とこの人はどういう関係だっけ」と何度も確認することになり、物語そのものより人物相関を追うことに疲れてしまった。

    ただし結末は爽やかなので、湊かなえ的な「イヤミス」作品が苦手な人には逆にオススメかもしれない。

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    2026年10月01日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    ネタバレ

    罪深き女と優しい人が面白かった。人によって、立場によって、見方は変わる。母性ににているタッチでした。短編集。

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    2026年10月01日
  • 王国

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    これはおもしろいのか…?
    所々、誰の話か、いつの話かわかりにくかったし、9人と多いために誰と誰がどう繋がっているのかもわからなくなった。
    湊かなえの新作ということで人気なだけではないだろうか?

    湊かなえって昔はおもしろかったよね。
    最近は美しさを求めた作品を書くことが好きなんだろうか。
    別にイヤミスじゃなくてもいいけど、もっと物語の深みだったり、人間味にも重きを置いてほしい。

    出版社の意向なのか、『anan』連載だったからか、9人の登場人物から推しメンを見つけよう的な感じだけど、そんなにキャラも立ってないよね。
    バックグラウンドはそれぞれ違うけど、性格はみんな似たり寄ったりな感じがするし、魅力的な人がいない。
    湊かなえレベルの作家さんなら、こんな推しメンなんかに頼らなくても魅力ある小説ができそうなのにな。

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    2026年10月01日
  • ユートピア

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    ネタバレ

    田舎にずっと前から住んでいるもの、田舎に憧れてくるもの、田舎に仕方なく越してきたもの。それぞれから見える景色が大きく違う3人だが、事件を乗り越えたあとで、なにか共通の意識が生まれた感じがした。そして子供の考えることは時にとても無邪気で残酷なんだよなぁと思う。湊かなえさん作品のなかでも痺れる感じは薄めだったかな。

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    2026年09月30日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    本物って何ですか?この本の問いですが、疑念や迷いがあると心がぶれて不安定で、何かに依存したりして自分を保とうとする。生きづらいし結果的に孤独になるのだと思った。

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    2026年09月30日
  • 王国

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    ネタバレ

    ─〈海の騎士たちよ、珊瑚の女王はなぜ死んだ?〉

    浜崎朔也は海洋学部で学び旅行代理店を経て、満を持して
    ウェルネス・ツーリズムの会社「海の王国」を興した。
    幼い頃からの夢がようやく形になりかけた矢先、悲劇が起きる。

    希望が燃えたあと、遺されたのは八人の騎士と、珊瑚の王女と白い騎士のいない海の王国。
    それは煌めく思い出とやさしい嘘とせつない愛に満ちたやさしい城。
    そして、希望はふたたびうまれる。
    虹よりも鮮やかな橋が架かる。

    翔と朔也は互いに互いを窮地から救っていたのはすげーよかった。そのあと全てを知った親父さん含め。いくら大切でも罪をかぶって罰を受ける機会や償う機会を奪ってはいけない。大切だからこそ。
    ……わたしは翔がすきだ。お前は海の男だよ……翔。

    ブロマンスミステリと帯にあったが、個人的ブロマンス判定はグレーです。

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    2026年09月30日
  • 王国

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    ネタバレ

    登場人物が多くてちょっと複雑(海の騎士が9人)みんなのためにみんなが何かを隠している
    杉浦先輩の8章、朔也と汐音の2人ダイビングの愛の描写が素敵だった。

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    2026年09月29日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どこまで証明できれば本物の姉なのか。果たして本物って何なんだろうか?
    8年間一緒に過ごした血の繋がってないほうが本物の姉なのか、失踪後に帰ってきた血の繋がったほうが本物の姉なのか。

    血が繋がっていることだけが本物の家族ではないと言うなら、何があれば本物の家族なのだろうか。
    過ごした時間?それなら(旧)遥のほうが過ごした時間は長いはず。どちらをとっても(旧)遥のほうが本物と説明がつく。
    だけど(旧)遥は、8年間育ててくれた母からは興味を失われ、安西家に来てからは結衣子含めて家族から疑われ続け、一生を「偽物」扱いされ続けてきた(旧)遥、疑い続けたが最後は豆の上に何重も布団をかけたように心にしまった結衣子。
    真相がわかった後は書かれてないが、この後安西家はどうなったのか。

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    2026年09月29日
  • 王国

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    うーん、読みやすく続きが気になって一気に読んでしまったけれど、登場人物が多すぎて、何度も最初の章に戻って確認しながら読んでしまった。どのエピソードが今出てきているこの人の話だっただろうか?と前に戻って確認しないとわからない感じがストレスだった〜小説じゃなくて実写で観たら面白そうなんだけど、苗字だったり名前だったり愛称だったりが入り混じって、文字で読むだけだと誰が誰なのかわからなくなってしまう。
    話自体は興味深く面白いので、実写化されたらみるな、きっと。

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    2026年09月28日
  • 王国

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    「ブロマンス・ミステリ」
    ブロマンスという言葉を初めて知った。

    ちょっと期待しすぎてしまったかな
    とても面白かったのだけれど
    それぞれのキャラクターは魅力的
    ただ私の脳の問題で、苗字と名前がこんがらがってしまって
    ところどころ「だれ?」ってなった
    それぞれが誰かを守るために口を閉ざす
    「うそ」というのかどうか

    これはアニメにするといいだろうなあ
    読後感はとってもよかったです

    ≪ ほころびを 海に沈めて 王国へ ≫

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    2026年09月28日