湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いや〜まいった、まいった。
あの湊かなえがこんな青春ものを書いていたのかという驚きと、読み終わって解説を読んだ時に、この本が『ブロードキャスト』の続編だったということを知って、さらに驚いた。
どおりで、主人公である町田圭祐に起こった事故の経緯や状況がほとんど描かれてなかったわけだ。一体どんな事故だったんだろうとモヤモヤしていたのだけど、まさかその理由を解説で知ることになるとは思わなかった。
そもそも久しぶりに湊かなえの本を読みたいなと思い、そういえば最近原作のドラマが始まったよな、確かこれだったよな、という非常に曖昧な記憶のままこの本を手にしたものだから、予備知識が全くない状態で読み始めるこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ率直に言うと、疲れた。笑
というのも、物語が全てセリフで構成されているから。誰が話してるのかわからなくなったり、会話ではあるあるの話が飛んだりというのが頻繁で、メモを取り整理しながらやっと読めた笑
美醜感覚というのは人によって違うと言いつつも、とにかく美しくありたい、美しさ=幸せ、といったざっくりした感覚は人間が本能的に持っているものなのかもしれない。それにしたがって自分(カケラ)の形と人の形を日々比べているのがわたしたち。
この作品では、どの人物でも美醜感覚という見た目のこだわりが内面の豊かさや美しさをことごとく蝕んでいってた。
その中で有羽が言ってた私のぜい肉は受けた愛のかたまり、と言う言