湊かなえのレビュー一覧
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ネタバレ前半は若いからという理由で役を降りることを拒まれたり、集まりで知り合いが増えたりと、地域の集まりあるあるや、火事、クララの翼などなど事件が起こりつつもまだ平和な話であったが…
後半になって健吾の謎が明かされ、話がまた違った方向に。義母の告白、菜々子も隠していたことがあり。
最後の最後は久美香の告白だったが、果たしてそんな無邪気なことを言いながら、そこまで親にも隠し通せるものだろうか?という疑問。しかし、ドキッとする。
鼻崎ユートピア商店街
車椅子用のトイレだから1人で用は足せるが、普通の子が用を足すのと変わらない早さで出てくる。
授業中、トイレに行きたくなり、先生に確認をとって行ったが、 -
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ネタバレ犯人が陽子であることは想像できた。晴美側が加害者家族に入れ替わるまでは想像していなかったが、にしても陽子が犯人ながら捜査に協力的過ぎないか?別に告白さえしてくれれば犯人となるのは構わないのか。結局晴美のせいなのに裕太のためとはいえ晴美は数年後新聞で告白だけ、お咎め無し過ぎない? ただいつもよりはほのぼの読めた。
絵本あおぞらリボンで陽子は絵本作家デビュー。同じく養護施設育ちの晴美は親友だが、あおぞらリボンの話は晴美が捨てられた時母が書いていたもの。
陽子の息子裕太が誘拐され、脅迫状には真実を公表しろ、樅の殺人木事件がヒントとある。加害者の妻として下田弥生が浮上し事件後施設に子を預けていたこ -
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ネタバレ共に親に捨てられて、児童養護施設で育った過去がある者同士ということでお近付きになり友達になった陽子と晴美の友情物語。
途中で事件が起きるものの、犯人の目星は大体の人がつくのではないだろうか。
生まれは同じでも早い段階で富裕層に養われていた陽子と、高校生まで施設にいた後自立して新聞記者として働いている晴美では、陽子は同じ孤児だから私達友達なのかな?と疑問を口にしていたがそうではないだろうと突っ込みたい。
冒頭から紹介される絵本「あおぞらリボン」がキーアイテムだが、身内が勝手に応募したとはいえ、私が晴美だったら一悶着あるか、距離を置くかもしれない。
実の親が何者なのかというのもベタな展開ではあ -
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湊かなえ作品の中でも、イヤミス感の少ない作品。起こった出来事は後味が少々悪く感じるが、登場人物たちが納得した終わり方で、後日談も載っているためか、読後感はそこまで悪くない。
解説に記載されている湊かなえさんの言葉、「人は生まれた環境でその後の人生が決まるのではなく、人生は自分で作っていけるものだ」はこの小説の大きな軸である。
晴美と陽子は境遇が同じとされているが、本当の親からのプレゼントの有無、養父母の有無、結婚や子供、など境遇が同じなのは施設出身というだけで、意外と境遇は違っていると感じた。だがお互いに境遇が同じ「なのに」と、自身に欠けていて相手が持ってるものへの執着のようなものが感じられた -
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湊かなえさんのエッセイ集、続編。
広島県因島で生まれ育ちから、淡路島での結婚生活。
そして、そんな田舎育ちの主婦がどのようにして脚本家、作家へとなっていったのか。
とても興味深かったし、好感が持てました。
脚本を描いたのが先だったのですね。
そして、デビュー作「告白」は、身を粉にして、いや、身を削って描き上げたのだなと痛々しいほど伝わってきました。その後の怒涛の日々も。
恋愛と携帯をテーマにして描かれた脚本、「エレベーターガール」は、湊かなえさんが恋愛作品?と新鮮でしたし、脚本「昼間の月」もぐっとくるものがありました。
湊かなえさんも私と同じ不育症だったと知り、何事も順風満帆に物事が進むこと -
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自分が高校受験のときこのドラマが放送されたので、とても印象に残っている作品です。入試がテーマというのがおもしろく、とても新鮮に感じました。
登場人物が多いので、まず読み初めに相関図を把握されることをおすすめします。私はドラマを見たあとに小説を読んだため、どの俳優さんが演じていたかを見返すとスッと物語に入れたのですが、小説から入った方にはちょっと読みづらいかもしれません。
ストーリーを知っているにもかかわらず先が気になりスラスラ読むことができましたが、個人的には湊かなえっぽさをあまり感じられない展開だと思います。そこを期待しているとあまりおもしろくないのかなと。
この作品はドラマで楽しむこと