ユートピア

ユートピア

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。先祖代々からの住人と新たな入居者が混在するその町で生まれ育った久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車椅子生活を送っている。一方、陶芸家のすみれは、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援するブランドの立ち上げを思いつく。出だしは上々だったが、ある噂がネット上で流れ、徐々に歯車が狂い始め―。緊迫の心理ミステリー。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    ユートピア
  • タイトルID
    :
    755110
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年05月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ユートピア のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    登場人物はどこにでもいる普通の人、みんな悪い人ではない、けど、みんな自己中心的。現実社会も実際にそんなものなのかもしれない。人の心の声を聞けてしまうとしたら、日々こういうことを目の当たりにしていくことになるんだろうな。。と苦く思う。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    読み始めはあんまりのめり込めないかも…と思いましたが、どんどん面白くなって一気読みでした。
    女性3人の腹黒い部分というか、誰もが奥底にあるであろう汚い部分というか、そういう表現がすごく人間味を感じました。

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    湊さんの作品はよく読んでいます。
    その魅力の一つが登場する女性達の人間関係や胸の内の細かい描写であり、今作でも湊さんらしい描き方で最初から惹き込まれました。
    外から見れば仲の良さそうな人達のそれぞれが思っている評価や相性などピンとくる所が怖いくらいに共感しました。
    田舎と都会それぞれの生活や環境、人間関係など考えさせられたり納得したりで、展開が気になりどんどん読み進めるけど、ラストの感じが想像と違うというか少し物足りなさを感じがちなのも湊さんらしいかもと個人的に思いました。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    何の前知識もなく読み始める。どんな話だろうと思ってると、、、
    ↓
    以下ネタバレです








    菜々子がすみれに対して「田舎に憧れる、都会の人がするファッション」と揶揄したあたりから「これ面白いかも」と思った。
    登場人物同士がお互いのみなりや発言、行動をちょっとバカにした表現多くて面白い。
    人のネチっとした部分がたくさん描かれていて、すごく面白かった。
    お金と子供が絡まなかったら、あの三人はうまくやれていたかな?
    しかし、「クララの翼」なんて綺麗事すぎて、マジ不愉快。
    これは綺麗事だ、これは偽善だとちっとも疑わないすみれにドン引き。
    すみれの芸術家たちの力でこの町をもりあげるという、おせっかい、かんちがい。
    だれも頼んでない。地元民はこの景色が当たり前なのだ。
    田舎者とは?都会人とは?
    地理的にどこに住んでいるのかは関係なく、それは人への接し方でわかる。
    そうなると、菜々子はとても都会的なセンスを持った人だろう。

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    湊かなえ作品をいくつか読んでみようと思って、早速購入。あえて有名どころの作品にはいかず、あらすじを見て選んでみた。
    暁星を読んだときの、登場人物が身近にいるあの感じは、本作品を読んで湊かなえさん作品特有のものだと思った。登場人物の主観があちこちに散りばめられていて、時々急すぎて話のつながりがわからくなることもあったけど、これが人間らしさなのではとわたしは思った。
    暁星のときよりも、はるかにモヤモヤが残る作品ではあった。でも、自分が見えてる世界が全てではないし、それぞれ何かしらの思いを抱えて関わっているんじゃないかってことが、小さな街を舞台にすることでより感じることができたと思う、面白かった。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    時間が経つと初めて読む感覚で何度でもハラハラさせられる
    ユートピアも2.3回目とは思えないほどおもしろかった
    テレビや雑誌が取り上げるオシャレなネタを敬遠しちゃうのは、その裏に色んな人間関係や思惑があって、そんなこと全くないかのように綺麗に伝える報道の仕方が受け入れ難く感じるから、なのかも

    0
    2026年03月13日

    Posted by ブクログ

    ユートピア
    湊かなえ

    湊かなえ19作目
    山本周五郎賞受賞作品
    交通事故に遭い車椅子となった久美子
    彼女を支えて、他の不自由な人たちをも支えるため
    母親3人はボランティア団体「クララの翼」を立ち上げる
    最初は評判が良く、たくさんの支援金が集まり、雑誌のインタビューも受ける
    しかしある噂はネットを介して広がり悪意に満ちていく
    そして大きな事件が起きる…

    同じ集英社刊行の「白雪姫殺人事件」のように噂がネットを介して広がり、徐々に悪意に満たされていく過程が詳らかに書かれています
    そこは人間の奥底に潜んでいるドロドロとして真っ黒なものに溢れています
    やはり湊先生はそういうものを描かせると日本一です
    (トークショーで実際お会いしたときは何て明るくてホンワカした人なんだろうという作中とは全く逆の印象でしたが)
    そりゃ、受賞するだろうっていう感じです
    最後の結末に至るジェットコースターのような展開も見事です
    前半はゆっくりと進みながら、後半は急降下
    ページをめくる手も止まらなくなります

    それにしても物語の舞台となる鼻崎町はモデルがあるのか気になりました
    物語前半の重要なアイテムとして線香がありますが、先生の住まわれている淡路島は線香の日本一の産地らしいですね
    でも具体的にここっていうモデルではなく、先生が新しく作り上げた場所なのでしょう
    人々が恋焦がれるユートピアのような場所
    本当は善意にも悪意にも満ち溢れる場所

    #湊かなえ #湊かなえワールド #ユートピア #山本周五郎賞 #読書

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    初めは登場人物の数が多く感じ、混乱してしまったがそれぞれの登場人物の主観を丁寧に描かれていたので何が起きているのかをしっかりと捉えることができた。小さなコミュニティで起きがちな人間模様に加えて外部からやってきた人と織りなされる複雑な化学反応が現実的でぞくぞくした。どんなに仲良くなったと思っていても、大人になると相手の行動を深読みし善意をそのまま受け止めるのが難しくなることが描かれている。それに対して二人の少女が織りなす友情は誰にも邪魔されない眩しいものとして描かれている。自分が真っ正面からぶつかっていったとしても自分の思い通りに受け取ってもらえないもどかしさを感じることはこれから私にもたくさんあるのかもしれない。そんな時にまたこの本を読み返し、どんな感想を抱くのか自分でも興味深い。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    3人の女性の個性が上手く表現されていて、その中でストーリーがバシッとハマっていくので、読みやすかったですし、最後までドキドキしました。
    善意と偽善の狭間で揺れ動く気持ちの葛藤と、周りの人たちへの影響がリアルで面白かったです。

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    湊かなえの小説初めて読んだ。ミステリーっぽい小説読んだの初めてで、これが湊かなえのトリックか!!ってなった。何が言いたいかよく分からんしちょっと怖くて気持ち悪かった。でも面白くてどんどん読み進めれた

    0
    2025年12月04日

ユートピア の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    ユートピア
  • タイトルID
    :
    755110
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年05月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

湊かなえ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す