ユートピア

ユートピア

作者名 :
通常価格 649円 (590円+税)
紙の本 [参考] 704円 (税込)
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作品内容

太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。先祖代々からの住人と新たな入居者が混在するその町で生まれ育った久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車椅子生活を送っている。一方、陶芸家のすみれは、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援するブランドの立ち上げを思いつく。出だしは上々だったが、ある噂がネット上で流れ、徐々に歯車が狂い始め―。緊迫の心理ミステリー。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
360ページ
電子版発売日
2020年05月14日
紙の本の発売
2018年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ユートピア のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年01月30日

    まさに「イヤミス」。女の善意、善意からくる歪んだ感情がとてつもなくリアル。読んでいる時の嫌な気分はリアルなだけに、読み進めてしまう。自分とは関係のない人達の争いや喧嘩、言い合いを第三者視点から傍観するのが好きな人にとって、これほど面白い作品はないと思う。

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    Posted by ブクログ 2020年08月29日

    鼻崎町という景観の良い田舎町を舞台にした、3人の女性の視点で展開される、田舎町の根深い問題にフォーカスした作品。

    軽い気持ちで読み始めましたが、それを後悔するくらい女性同士の憧れや嫉妬、妬みなどがリアルに書かれていて、モヤモヤというかゾッとするような時が何度もありました。

    鼻崎町で生まれ育った地...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月01日

    まだ3月だが、今年読んだ本の中では一番面白かった!というのも私自身田舎で暮らす転勤族妻で、いつまでも東京にいた頃の自分を引きずっているからである。終始光稀にも、田舎の閉塞感にも共感しきりだった。(田舎暮らしに縁がなく、3人のメインキャラクターのだれにも共感できない人にはもしかしたらさほど面白くないか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月02日

    全体としての「THE湊かなえ節」みたいな空気が、古い街の人間関係というテーマにしっくりくる。
    星3.8くらい。

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    Posted by ブクログ 2021年01月26日

    「地に足付けて生きている人間は、この世界にユートピアなどないことを知っている」
    この作中の言葉が世界観と筆者の主張全てであると感じた。
    ちっぽけなマウントの取り合いほど見苦しいものはないと教えてくれた。

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    Posted by ブクログ 2020年11月02日

    転勤族で閉鎖的な地域にも居住してきた。地方は暖かくもあり、厳しくもあり。そして、溶け込めない。街おこしのイベントの状況のリアルさにさすがと思いました。

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    Posted by ブクログ 2020年10月29日




    本音と建前
    真実と噂



    芸術とは遠く離れた生活をしているからか
    芸術家の視点や芸術的な事はよくわからないが

    人と人が対峙したときの表と裏は
    読んでいてリアルを感じた。




    最後の最後で全ての伏線を回収しながらも
    しっかりと不快感を残して終わる感じがクセになる作品。


     

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    Posted by ブクログ 2020年09月24日

    本作解説に記されていた通り、女性3人それぞれの視点で描かれた”主観と主観の殴り合い“の作品。

    この著者は、なんて卑しく妬ましい心理表現を放つのだろう。喜怒哀楽の隙間にある湿った本意を、遠慮なく突き付けてくるところに、どうやら私は惹かれたようだ。

    理想郷と現在地のギャップを、皆それぞれが【自我】で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    昔、鼻崎町のように美しい岬があったわけではないけど、海の近くの、大企業の工場で町が成り立っているような所に住んでたときのことを思い出した。
    その町で生まれ育った人と他所からきた人の間には目に見えて確執が存在し、馴染むことを早々に諦めた自分は全て投げ捨てて地元へ帰った。正しい判断だったと今でも思う。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月20日

    美しい景観に憧れて岬に移住してきた新来者達と代々その岬で暮らしてきた地元の人たちが一緒になってお互いに刺激を与えたながら仲良く暮らすはずだった。
    しかし、些細なことから空気が変わっていく。
    女たちの、特に家庭を持つ年代の女たちにありがちな気持ちのすれ違いが実に見事に描かれている。
    同じ物事でも、見方...続きを読む

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