湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
モヤモヤする‥。
ユイコが可哀想‥。いくら子供とはいえ何も知らされていないなんて。家族なのに‥。
ユイコの両親も可哀想‥。まさかマユコに血の繋がりがなかったなんて‥。でも、親なら似てないと気づかなかったのかな⁈マユコは気づいていたみたいなのに。それとも両親は血が繋がっていなくてもいいと思っていたのか⁈
マユコも可哀想か‥。物心ついた時からもしかすると自分はこの家の子じゃないのかもしれないと思いながら暮らしていくなんて辛いよね。本当の親が現れたらいくら育ての親が何不自由なく暮らさせてくれたとしても本当の親元にいたくなってしまうのかな。
弘恵さんの育った環境や奈美子さんを思う気持ちは分かるけど赤ち -
Posted by ブクログ
幼い頃に出会った晴美と陽子。境遇の似た二人の絆と、ある誘拐事件を軸に物語は進んでいく。
序盤から登場人物それぞれに違和感があり、「誰が何を隠しているのか」を考えながら読める作品だった。
ただ、真相や展開については比較的予想しやすく、個人的には大きな驚きはなかった。誘拐事件の真相についても途中である程度見えてしまった印象。
決してつまらないわけではない。最後まで一気に読めるし、物語としてもよくまとまっている。
ただ、湊かなえ作品として読むと少し物足りなかった。自分がこの作者に期待する「人間の闇」や嫌な感情のぶつかり合いがやや控えめで、読後の衝撃も少なかった。
面白かったが、評価としては -
Posted by ブクログ
読み終えたあと、しばらく窓の外を眺めていた。特別な景色があったわけではない。ただ、物語の中で何度も姿を変えた「真実」というものについて考えていたのだ。
この小説では、一人の女性の死を巡って多くの人が語る。けれど彼らが口にする言葉は、どこか少しずつ歪んでいる。悪意や嫉妬、思い込みや保身が混ざり合い、まるで曇った鏡を何枚も重ねたように、本当の姿が見えなくなっていく。
僕たちは普段、自分が見たものを真実だと思っている。でも実際には、自分の都合の良い物語を作り、その中で世界を理解しているのかもしれない。SNSが広がった現代では、その傾向はさらに強くなっているように思える。
湊かなえは、ミステリー