湊かなえのレビュー一覧

  • 絶唱(新潮文庫)

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    震災で傷を負った女性たちが、トンガ王国を舞台に癒しや希望を見つけていく物語。
    著者が青年海外協力隊としてトンガに派遣されてた経験をもとに描かれていたので、よりリアルに物語に入り込みながら読めました。

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    2026年03月15日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    湊かなえ作品
    相変わらず他者から見えている姿と自分との差異を上手く話に取り入れている。事件自体は何故こんなに迷走した?という感じだが、湊かなえの真骨頂人間観察からの心理描写は楽しめた。

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    2026年03月15日
  • 人間標本

    匿名

    購入済み

    とても恐ろしいストーリー。なにかの才能を得る為には何かを成し遂げなくてはいけないとか、狂った人間が何を言っても心に響かない。素晴らしい作品を作るのに他者を傷つけていいはずがない。皆んな狂っている。こんな残酷な後悔があるだろうか。

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    2026年03月10日
  • 花の鎖

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    3つのそれぞれのストーリーが交わったとき、タイトルにもあるように、花の鎖での繋がりを感じた。母が娘だったとき、娘が母になるとき、どんな思いを抱えて生きていたのか。母を思い、娘を思う姿に暖かさを感じた。

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    2026年03月09日
  • 往復書簡

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    手紙を書くと
    相手の気持ちを深く考える時間になる。

    メールとは違い、送った側には残らず受け取った側しか残らない。

    書く文字によってもその人がわかる。
    字の上手い下手ではなく、丁寧に書かれているか、漢字を間違えて誤魔化した跡とか、、、

    文字を見るとその人の顔が浮かぶ。

    もらって嬉しい手紙、悲しい手紙。
    色々あると思う。

    「手紙」を書いた事はありますか?
    既読、未読スルーなど気にする事なく、相手に今の自分の気持ちをきちんと伝えられる。

    手紙を書くという事は、送る人の事を考えながら便箋選びから始まる。

    きっと大切な手紙は保管され、いつでも読み返されると思う。

    久しぶりに手紙を書いてみ

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    2026年03月07日
  • 猫が見ていた

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    猫が主人公というより、物語の名脇役的存在としての猫という感じであった。
    猫は正義である。しかしながらアンソロジー系は私にハマらなかったのか、猫特有の癒しを感じ取ることができなかった。無念。

    #2026 #11

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    2026年03月04日
  • カケラ

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    ネタバレ

    美醜について
    自分自身が過去の経験から外見を気にしているから刺さる部分が多々…
    色々な人から話を聞いているので視点を変えて読めるけど、少し難しいかもしれない
    無理に押し込まずに、少し形を変えるっていうのはお互い譲歩して落とし所を見つけるってことかな。

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    2026年03月02日
  • 往復書簡

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    手紙式で読みやすかった印象。
    途中の話しは何故か知ってるような記憶があり、一回よんだのか?
    でもその他は知らず謎である。

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    2026年02月26日
  • 落日

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    冒頭のベランダのシーンは胸が苦しくなる描写で、物語に引き込まれた。
    伏線の散りばめ方は面白かったが、途中でなんとなく想像できてしまったので、読み進めても衝撃は少なく、淡々と読めてしまった。

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    2026年02月24日
  • カケラ

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    美容外科医師の橘久乃が同級生のカウンセリングをきっかけに、ある事件にまつわる人物から話を聞く形で物語が進んでいく。
    聞き手目線の文章で読みづらいと初めは思ったが、だんだんと話が繋がってきて夢中で読んでしまった。ルッキズムや人間の醜さついて考えさせられるし、色々話を聞いた最後に、自殺してしまった少女 有羽の自殺の原因を知って苦しくなった。

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    2026年02月23日
  • カケラ

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    久しぶりの湊かなえ作品ですよ。

    美容整形外科・久乃が、ある少女の死について関係者に話を聞くスタイルで物語が展開していく。
    どの人物も読んでいて微妙に苛立つし共感できないし裏の顔がどす黒い。
    湊かなえ節とでも言うのかな。
    このイヤな感じ、堪能しました。
    途中登場人物が多く二世代に渡るので若干整理が必要だったけど、最終章でスッキリした。
    (いやでも、オチはあれでいいのか?)

    ルッキズムが問題視される今、ちょうど面白い題材なのかも。

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    2026年02月20日
  • 落日

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    〇章とエピソード〇の順番で、長谷部香と真尋の幼少期や現代の物語が綴られていく。イヤミスの女王と呼ばれているため、結末も嫌な感じなのかと思いきやそうではなく、お互いの出会いによって将来に希望を見出すストーリーになっていた。
    最初2人の物語がごちゃごちゃになってしまい、理解するのに時間がかかってしまったが、「笹塚町一家殺害事件」を通してその物語が伏線回収されて、繋がっていくところが面白かった。

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    2026年02月19日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    全員女性が主人公の6篇の短編集。
    娘だったり母親だったり親友だったり姉妹だったり…
    立場は違えど、その立ち位置に悩む女性たちの現状に我慢しもがく姿が描かれている。
    見る立場が違ったら世界は違って見えたのだろうか。
    相変わらず毒々しい湊かなえさん。
    久しぶりに読んで、あ~毒食らってるなぁと精神の隅々にまでめぐる毒が、読後感が、たまらない。
    ドラマにもなってるので、見なくてはなりませんね!

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    2026年02月15日
  • カケラ

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    著者お馴染みの、章ごとに語り手が変わりこちらは完全に聞き役に回るパターン。

    本人はそう思っていないのに、見た目だけで「可哀想」認定されるのはどれだけ辛いか。ルッキズムに切り込んだ作品である。

    ちょっと脱線話が多くて、これ伏線になるのかよく分からない描写が見られ、少し読むのに疲れた。

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    2026年02月11日
  • 往復書簡

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    イヤミス好きだけど実は初めて読んだ湊かなえ。
    映画化されたのはちょこちょこ見てて好きだったんだけど
    お手紙形式+特徴の少ない人がいっぱい出てきて人物把握が大変でした。

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    2026年02月10日
  • 花の鎖

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    読者にも核心を隠されたままでストーリーが進んでいき、あまりにもわからないまま不穏な重い空気が流れ続け、読むのが苦しかった。それでも終盤に、それまでわからなかったつながりが見え始め、鎖の全貌が明らかになっていく…。切なさややるせなさが残る、イヤミスの女王ならではの作品。

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    2026年02月09日
  • 往復書簡

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    ネタバレ

    手紙のやり取りで話が進んでいくのが新鮮で、少しずつおかしいと思う部分が見つかっていくのも面白かった
    反面、期待感が高まっていたからこそ、もう少し大きなどんでん返しやオチが欲しかったなとも思った

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    2026年02月07日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    前作もそうでしたが、作者の登山に対する情熱が文章を通してひしひしと伝わってくる作品。
    私が特にこだわりを感じるのは食事シーンで、毎度実に美味しそうに書かれていて…やはり山で食べると格別なのだろうかと感じさせます。
    長い年月を経ても変わらずそこにある雄大な山々と、激動の人間ドラマを展開させる登場人物の女性たち、対照的に描かれていますが、だからこそ人は山に心の拠り所を求めるのか、人はなぜ山に登るのかという問いに対して、小説を通して真摯に答えているような作品だと思います。

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    2026年02月07日
  • ユートピア

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    作中にある、都会の人が着る田舎者の服、都会に憧れてる田舎者が着る服というのが、この作品を喩える言葉だと思った。

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    2026年02月06日
  • 境遇

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    ネタバレ

    湊かなえ作品の中ではあまりイヤな気持ちでおわらなかった作品、二人が友人になったのは境遇ゆえなのか、違うと信じたい

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    2026年02月06日