湊かなえのレビュー一覧

  • 往復書簡

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    2つ目の話が特に良かった。

    同じ出来事でも、その時に感じることや状況は人それぞれだなと改めて思った。

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    2025年08月05日
  • 母性(新潮文庫)

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    冒頭 17歳の女子高生の自殺か事故かわからない転落事件記事から始まる。
    しかし本編の登場人物と直接関わりがあるわけではない。ただその母親が言った『愛能う限り』が一つのキーワードになる。
    本書は各章ごとに「母性について」「母の手記」「娘の回想」 この三つで構成されている。


    「母の手記」には自分の母親がどんなに素晴らしいか そして自分がどれだけ愛情をもって育てられたか そして娘が生まれてからは誰からも愛されるように 母が自分にしてくれたように能う限りの愛情を注いで育ててきたとしきりに書かれていた。

    そして「娘の回想」には〝愛されるためには正しいことを、喜ばれることをしなければならない〟〝母か

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    2025年08月08日
  • カケラ

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    美容整形の医師が、聞き手として物語が進んでいく。最初の部分は話の流れがわかりにくくてなかなかページが進んでいかなかったけれど、だんだんと謎が明らかになっていくにつれてストーリーに引き込まれた。
    語り手、そして聞き手の医師共に人間のネガティブな部分を持っている。それをおまえそういうやつだったよね、ってある意味受け入れつつ生きてるのがリアルだった。

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    2025年08月03日
  • 山女日記

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    ネタバレ

    湊かなえさんの本の中で、珍しく嫌な感じがない、清々しいストーリー。

    山ごとに主人公が変わる登場人物が、内面と向き合いながら、自分なりの解を見つけていく。

    自分の見ている景色は、思考のフィルターを通して都合の良い解釈をされているが、人と向き合い、山と向き合い、自分と向き合うことで今までと違う景色が見えてくる。

    各登場人物は最後は前向きに。

    湊かなえさんの他の本のような、ドキドキハラハラヒヤヒヤといった感じはないが、心穏やかになるからそれもいいかなと。

    山に登りたくなった。

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    2025年08月02日
  • 高校入試

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    登場人物と場面の移り変わりが多すぎて、冒頭の登場人物を何度も見返したりと、序盤は物語に入り込みにくかった。
    湊かなえの急展開や最後のゾクッとする世界観を期待してたけど、平和な終わり方に安心しつつ、物足りなさも感じた。
    高校入試って確かに大事な人生のターニングポイントだと思うが、時にはその人の人生を壊すことにもなりかねない。特に子どもの頃は世界が制限されてるから、その影響力はとても大きい。だからこそ、関わる大人の責任は大きいと、改めて痛感した。

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    2025年08月02日
  • 花の鎖

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    2回目だった!過去には無理解のまま、本を読み終えたと思う。それさえも忘れて今回読んだ。相変わらずややこしい…しかし繋がりが分かり、何とか完読!
    3回読めばもっと気分が優れるはず…と言うことは今回もまだまだ無理解の完読だった!

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    2025年07月28日
  • カケラ

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    ルッキムズに囚われた人たちの話
    結局は自分の気の持ちようだったり、周りとのコミュニケーションをお互い尊重し合って大切にしていれば、ルッキムズに囚われることなんてないんだろうな

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    2025年07月24日
  • ドキュメント

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    あらすじに書いてある事件が起きるのが大分読んでからだったので、ちょっと物足りなく思っていましたが、こちらなんと続編だということで笑
    前作は青春小説であるそうで、なんか何となく含み持たせた言い方するなぁとか思ってたらそういうことでした笑
    前作から読んでいれば良かったのかも?

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    2025年07月24日
  • ユートピア

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    面白くて一気読み。田舎の閉鎖的な感じが息苦しくもあり、時々人間関係にほっこりする場面があったり。
    最後はなんかもやもや。

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    2025年07月23日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    前作に続き面白かった。
    様々な女性を視点にて、ストーリーが進んでいく。
    前作の山女日記から、登る山々のレベルが高くなっており、登場する女性たちのバックグランドもディープになっているように感じた。

    登山をやっている身からすると、とにかく山に登りたくなるシーンや、感情描写が多くて読んでいて自然と登山をしている時の五感が刺激されるような気持ちになりました。

    登山をする理由は?と聞かれた時には、山が好きだからということと、人生において登山して良かったと心から思えることでしょう。

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    2025年07月20日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    『告白』以来の湊かなえさん作品。全話で人が死に、どろどろした感情がうずまく。短編とは思えない読み応えと、インタビュー形式や警察の取り調べ形式の文体が印象的だった。
    タイトルにもなっているポイズンドーター・ホーリーマザーの通り、多くの短編で母親が存在し、物語に大きく影響する。
    いつか母親になるかもしれない自分の内側をみつめる作品になった。

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    2025年07月20日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    【2025年83冊目】
    日本との時差は4時間、170以上の島々からなるトンガ国には、ちょっと訳ありの日本人達がやってくる。双子の片割れをなくした女、結婚を間近に控えた女、夜職のシングルマザー、友人を亡くした女――阪神・淡路大震災でに被災し、心に傷を追った女達の過去と今と未来の物語。

    あらすじ未読で読み始めました。イヤミスの女王の新境地と言いますか、新たな一面と言いますか。震災を題材に描くのは結構な勇気があったはず。解説を読んで湊さんがトンガにJOCVとして行っていたことを知りました。そうか、だからあんなに描写がリアルだったのかと納得。トンガでの生活や文化と、震災と、それに関わる登場人物たちを

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    2025年07月15日
  • 境遇

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    ネタバレ

    湊かなえにしては、ゾワゾワモヤモヤ感が少ない。誰も殺されないし幸せなエンディング。
    陽子と晴美、保護施設に預けられた2人。2人のお母さんがどんな人なのか、最後までひっくり返る。
    お父さんは殺された方と殺す方。
    ドラマではりょうと松雪泰子が演じているらしい。気になる。

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    2025年07月12日
  • ユートピア

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    ネタバレ

    登場する女性たちや子供の心理描写もさることながら、今作は田舎暮らしに憧れる人たちの日本の田舎に対するイメージとそれに背反する現実を解像度高く描いた作品だと感じました。

    この作品を読んでいて思ったのは、田舎町を振興することがいかに難しい事かということと、女性同士の人間関係ってかなり考えることが多くて大変なんだなということでした。やっぱり、田舎では出る杭は打たれる傾向にあるのでしょうか。

    ミステリー要素は少なかったように思いますが、田舎町を舞台とした一連の群像劇?としてとても充実していたように感じました。

    みんなが思い描く理想の新天地は本当にユートピアなのでしょうか。そこにも様々な人が住んで

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    2025年07月11日
  • ユートピア

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    様々な登場人物の心の声が細やかに描かれていて、ラストは衝撃でした。その中でも誰かを思いやる心もあり、色々と共感できる部分もありました。

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    2025年07月01日
  • 境遇

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    なんとなく想像できたけど、続きが気になって止まらなくなり一気に読んだ。
    イヤミスが苦手で読む前は怖かったけど、この本はそんな事もなく安心して読み進められました。

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    2025年06月21日
  • 境遇

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    今日から記録としてつけてく。
    適当に手に取って、貸してもらった本。
    面白かった。展開は読めてしまったけど、ワクワクした

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    2025年06月14日
  • ユートピア

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    久しぶりの湊かなえ作品。湊かなえ先生好きなのですが、こちらの作品はあまり刺さらなかったです。
    前半は、舞台となる港町で、昔から代々住み続けている住人たちと、移り住んできた芸術家たちの間で起こる気持ちのすれ違いのお話がメイン。後半は、5年前に町で起きた殺人事件の置き土産的なお話がメイン。終始、登場人物たちの心理描写が細かくて、ここはさすがの湊かなえ節でした。人間の醜い感情がオンパレードでかなり疲れます苦笑。終盤の事件の犯人とその内容(理由?)が個人的にはちょっと肩透かしでした。

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    2025年06月12日
  • 境遇

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    「告白」よりも優しいお話でびっくりした。
    悪い意味で裏切られたかな。思ってたより毒が弱くて期待外れ。「告白」の衝撃が大きすぎたのも影響してると思う。
    私は「告白」のほうが好き。

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    2025年06月11日
  • サファイア

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    最初はなんだか何がホントかウソか、ファンタジー小説だと思って読んでたけど、後半になるにつれてやりきれない気持ちになった。短編集に慣れてないから、サファイアを読んだ時はここでほんとに終わるの?っめ気持ちにたまらなくさせる

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    2025年06月08日