湊かなえのレビュー一覧

  • 花の鎖

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    一気読みがオススメです。
    隙間時間に少しずつ読み進めたけど、最後に差し掛かるまで理解が追いつかないところがありました。
    一気読みだと理解しやすいんじゃないかなと。
    巻末の解説にもありましたが、再読すると更に楽しめる本だと思います。
    湊さん、どの著者もすごく構成が上手い。

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    2025年05月14日
  • ユートピア

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    テンポが悪くどんどん読みたいという感じではないが、後半はそれなりに楽しめた。自己中な女性たちが本当に腹が立つほどだったが、所詮人間はそんなものかと考えさせられる場面もあった。

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    2025年05月12日
  • 山猫珈琲 上巻

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    湊かなえさんの普段書かれるミステリーからは想像も出来ないほんわか優しいエッセイだった
    もっと毒づいて欲しいぐらい(笑)
    真面目で穏やかだった
    趣味が登山と知り、これから少しずつ
    山登りを始めようかと考えていた私は
    興味深く読んだ
    ネコ好きも一緒

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    2025年05月11日
  • 山猫珈琲 下巻

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    湊かなえさんの普段書かれるミステリーからは想像も出来ないほんわか優しいエッセイだった
    もっと毒づいて欲しいぐらい(笑)
    真面目で穏やかだった
    趣味が登山と知り、これから少しずつ
    山登りを始めようかと考えていた私は
    興味深く読んだ
    ネコ好きも一緒

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    2025年05月11日
  • 境遇

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    最後の真実は展開は終わりに向かって急いでいる感があったのでもっとじっくりと話が進んで欲しかったと感じました。

    人は境遇だけじゃない、もっと違うところにある。

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    2025年05月06日
  • ユートピア

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    ネタバレ

    前半は若いからという理由で役を降りることを拒まれたり、集まりで知り合いが増えたりと、地域の集まりあるあるや、火事、クララの翼などなど事件が起こりつつもまだ平和な話であったが…
    後半になって健吾の謎が明かされ、話がまた違った方向に。義母の告白、菜々子も隠していたことがあり。
    最後の最後は久美香の告白だったが、果たしてそんな無邪気なことを言いながら、そこまで親にも隠し通せるものだろうか?という疑問。しかし、ドキッとする。

    鼻崎ユートピア商店街


    車椅子用のトイレだから1人で用は足せるが、普通の子が用を足すのと変わらない早さで出てくる。
    授業中、トイレに行きたくなり、先生に確認をとって行ったが、

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    2025年05月11日
  • 境遇

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    ネタバレ

    犯人が陽子であることは想像できた。晴美側が加害者家族に入れ替わるまでは想像していなかったが、にしても陽子が犯人ながら捜査に協力的過ぎないか?別に告白さえしてくれれば犯人となるのは構わないのか。結局晴美のせいなのに裕太のためとはいえ晴美は数年後新聞で告白だけ、お咎め無し過ぎない? ただいつもよりはほのぼの読めた。


    絵本あおぞらリボンで陽子は絵本作家デビュー。同じく養護施設育ちの晴美は親友だが、あおぞらリボンの話は晴美が捨てられた時母が書いていたもの。
    陽子の息子裕太が誘拐され、脅迫状には真実を公表しろ、樅の殺人木事件がヒントとある。加害者の妻として下田弥生が浮上し事件後施設に子を預けていたこ

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    2025年05月05日
  • ユートピア

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    前半はまったりと話が進むのですが、後半の追い上げ(情報量)が凄まじかったです。
    女性特有の心情というか、周りとの折り合いの付け方というか…イヤーな感じの描写がもうさすがです。

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    2025年05月05日
  • 境遇

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    ネタバレ

    共に親に捨てられて、児童養護施設で育った過去がある者同士ということでお近付きになり友達になった陽子と晴美の友情物語。

    途中で事件が起きるものの、犯人の目星は大体の人がつくのではないだろうか。
    生まれは同じでも早い段階で富裕層に養われていた陽子と、高校生まで施設にいた後自立して新聞記者として働いている晴美では、陽子は同じ孤児だから私達友達なのかな?と疑問を口にしていたがそうではないだろうと突っ込みたい。
    冒頭から紹介される絵本「あおぞらリボン」がキーアイテムだが、身内が勝手に応募したとはいえ、私が晴美だったら一悶着あるか、距離を置くかもしれない。

    実の親が何者なのかというのもベタな展開ではあ

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    2025年05月05日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    青春ドラマは純粋に面白い。
    特に学園もの、更には部活ものは、お仕事ドラマにも通じるおもしろさがある。

    作者は“イヤミス”で名をあげたが(『豆の上で眠る』が強烈に残っている)、きっと本人は“イヤミスの女王”などと微塵も思っていないだろう。
    スティーブン・キングが“ホラーなんて書こうと思ってない”と言うように……。

    ジュブナイルな学園ものでも、やっぱりどこかこの人の筆圧が浮き出ているところが、やっぱり自分を持っている“プロ”なんだろう。

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    2025年05月02日
  • サファイア

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    読後感はあまりよくないものが多かったけれど『サファイア』からの『ガーネット』は良かった。『ムーンストーン』も希望がもててよかった。他はちょっとザラっとした感じが残るけれど短編のバランスとしては楽しめたかな。どういうこと?っと読み返す自分はまだまだ著者の作品に慣れていないからだろうか…

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    2025年04月29日
  • 高校入試

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    見えないところで見えない力が働くのは、どんな場所や環境でもあると思う。自分が自分の時間なりお金なりを何かをつぎ込んだ場面でこんなことが起こると、それぞれに思うこともあるだろう。

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    2025年04月22日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    何年も読みたかった本だったのにあっけなく読み終わりどんなこと書いてあるのかワクワク感が喪失した思いが強い。本は旅行と一緒で計画を立ててワクワクしながら当日を迎え、あっけなく旅行が終わる。
    このワクワク感、昂揚感を持続させて温めて読む本を探さなくてはいけない。

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    2025年04月22日
  • 高校入試

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    もともと脚本が原作ということもあるのか、登場人物が多くてそれぞれの視点から描かれている文章が断片的に繋がっていくため、「これは誰だ?」といった具合に初めは読み進めるのに苦労した。
    しかしさすがは湊かなえさんというかとても面白く、最後まで読み応えがあった。
    教職経験があるので、作品のテーマに思うところも多かった。

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    2025年04月20日
  • 往復書簡

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    久しぶりの湊かなえさん作品。
    これは短編集という括りなのか、、?
    伏線を常に疑いながら読んでしまったけれど、湊かなえさんのミステリーとしては比較的暗すぎないストーリーになっているなと思った。

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    2025年04月25日
  • 境遇

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    最近U-NEXTでリバースやNのためになどの湊かなえ作品を読んでるので久々に読んでみた
    うーーん!誘拐犯はすぐにわかってしまった
    陽子は人格者だね、すごい

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    2025年03月19日
  • 山猫珈琲 上巻

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    オーディブルにて。
    湊かなえさんが大好きで、ご本人の人柄に触れたくて初めてエッセイを読んでみた。
    島のお話が多いのはご本人が島出身だったからなのか。読むと無性に淡路島へ行きたくなる。それもお腹を空かせて。
    新聞連載のためかなり短いので、もっと長いものを読みたかった。下巻はいいかな。

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    2025年03月19日
  • ドキュメント

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    陸上部を放送部が取り上げることで圭祐の気持ちが折り合いをつけていくのかと思いきや
    事件が起きた
    圭祐が気持ちを爆発させたことで
    放送部の先輩の過去を知り自分と向き合っていく
    青春だと思った

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    2025年03月10日
  • 境遇

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    湊かなえ作品の中でも、イヤミス感の少ない作品。起こった出来事は後味が少々悪く感じるが、登場人物たちが納得した終わり方で、後日談も載っているためか、読後感はそこまで悪くない。
    解説に記載されている湊かなえさんの言葉、「人は生まれた環境でその後の人生が決まるのではなく、人生は自分で作っていけるものだ」はこの小説の大きな軸である。
    晴美と陽子は境遇が同じとされているが、本当の親からのプレゼントの有無、養父母の有無、結婚や子供、など境遇が同じなのは施設出身というだけで、意外と境遇は違っていると感じた。だがお互いに境遇が同じ「なのに」と、自身に欠けていて相手が持ってるものへの執着のようなものが感じられた

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    2025年03月02日
  • 猫が見ていた

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    タイトルに猫とついていたら読まない訳にいかない
    私もつい最近まで犬派を自称していたが、引っ越しを機に犬に加えて猫を飼いすっかり犬猫派に…

    湊かなえさんの実話?のようなお話がとても共感できて良かった
    巻末のオールタイム猫小説傑作選を読み、次は何を読もうかワクワクしている

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    2025年03月02日