湊かなえのレビュー一覧

  • 高校入試

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    ネタバレ

    登場人物が多い。読み進めるにつれて、人物像が明らかになり、事件の真相も気になって仕方なくなった。最後の結末は予想外。先生のやり取りは面白かった。犯行動機はよく分からなかった。

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    2026年05月23日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    ネタバレ

    湊かなえ作品
    表題作を含む短編集で色々な種類のイタイ女性の語りで構成されている、なかでもマイディアレストと罪深き女の2作は特にイタイ。思い込みの激しさと蚤は印象深い

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    2026年05月22日
  • サファイア

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    湊かなえさんの短編集は初めて読みました。
    短編集なので展開が早く、それでいてミステリー。イヤミスらしく、もやっとした終わり方に持っていくところはすごいなと思いました。
    中にはすっきり?するものも。後半2編は続き物でしたが、もう少し長く見てみたかったなという感じでした。

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    2026年05月21日
  • 落日

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    視点が毎回変わるので一気に読み進めないと理解するのに時間かかりました。だけど、読み進めて行くと最初に感じていたキャラクターの印象が最後には変わって行ってるのが興味深かったし、ラストどんな展開になるのか楽しみになっていました。

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    2026年05月18日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    ネタバレ

    章ごとに異なる登場人物がゆるくトンガ、そこに住む尚美さん、阪神淡路大震災と繋がっている。外からは分からないそれぞれの人生や内面が読んでいてとても引き込まれる。最後の章の絶唱については、私は震災被災者ではないが、主人公の心情や行動に自分は似たところがあるような気もして心苦しさも感じる。人生は本当に人の数だけあるんだなぁと感じる。人の命は儚いが、残された人の気持ちもとても脆くて壊れやすく、でも強くなることが必要とされることも多いと感じた。

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    2026年05月13日
  • 境遇

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    オーディブルにて。ナレーター松雪泰子。
    イヤミスではない湊かなえの本。施設で育った親友同士2人、大人になってもその境遇がしがらみとなる。
    ぼそぼそと語る口調があまり好みではなかった。

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    2026年05月13日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    さすがいやみすの女王といった作品です。
    短編集ですが、一話のページ数も丁度いいですし、しっかりイヤな感じを残ストーリーです。
    表題のポイズンドーターとホーリーマザーは、読んでいる時に、何故か木更津キャッツアイの手法だなと思ってしまい、あのコメディとこのいやミスを同じ括りにしてしまうのは変ですが、しっかり裏表がキイていて、面白かったです。

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    2026年05月09日
  • 高校入試

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    入試をぶっ潰せ!入試で人生が左右されるこの世の中。実際のずさんな試験の裏側、採点ミス。採点ミスにより入試に失敗したと思っていたが、実は自分の記名ミスとわかり、さらに落ち込んでいく。入試への復讐story。

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    2026年05月08日
  • 少女

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    ネタバレ

    湊さんの伏線回収の鮮やかさに唸らされた。
    二人の少女の拗れた友情を礎に、思春期の死に対する好奇的な関心、家族や友人の言葉の呪詛、未熟さゆえの妬みや被害者意識みたいな自分勝手な悪意、私が主人公らと同じ女子高生の時に読めていたらもっと響いていたかも。

    あとがきに書かれていた書店員の感想が面白かった、因果応報がテーマの一つである作品で、二人を死に追いやった二人はこれからどのような報いを受けるのか。
    一方で、おっさんは報いを受けるべき行いはしていないのに不遇に追いやられているし、因果応報すら理想論な世の中だとも感じる。

    本筋ではないだろうけど、「悪いことをしたから殺される。これは、究極の罰は死だと言ってるのと同じでしょ。」という岡さんのセリフが刺さった。因果応報でさえ世の常ではない中で唯一の絶対は死であり、それは罰、それとも救いなの、ゲームオーバーなのかゲームクリアなのか退場なのか。
    死ぬときに人生の答え合わせみたいなのがあって、戦績が全て教えてもらえたらいいのにな、って定期的に思う。

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    2026年09月22日
  • カケラ

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    複数の語り手から1つの事件を浮かび上がらせる著者お得意の形と言えそうな連作短編
    読む間隔が開いてしまったのが理由かもしれないが母と娘どっちの話だっけ?となるシーンもチラホラ

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    2026年04月30日
  • 落日

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    作中に出てくる、ついたて越しに、見えそうで見えない向こう側の気配を感じながら指先で少しずつ確めていくような本でした。

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    2026年04月28日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    登場人物の視点ごとのストーリーが描かれており、立場や、言葉、行動の送り手、受け取り手によって、感じ方や想いが違う。その偏りを信じて疑わず、矯正できないと、悪う方向に関係が進んでしまう。

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    2026年04月25日
  • サファイア

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    湊かなえ作品で初めて読んだ短編集。なんとも言えない気持ちになる。面白い!おすすめしたい!とかにはならないけど読み始めたら止まらない不思議な魅力。

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    2026年04月22日
  • ユートピア

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    殺人事件が起きた田舎町のコミニティの話し。商店街の祭りや火事、子供を使ったブランドなど、数々の出来事によってコミニティが歪んでいく。各々の思惑や解釈によって、真実が遠のいていくのがわかる作品。

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    2026年04月20日
  • 時の罠

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    『まあ、いい先生だったんだろうけど。』比留間先生の真実。親父会のその後。
    タイムカプセルの八年 辻村深月

    『縁結び一本、ざっと千年のお勤めを果たしてきたところであります』
    トシ&シュン 万城目学

    『意識らしきものはあった。だがそれは知性ではなかった』
    下津山縁起  米澤穂信

    『研究室からパクってきた』『優介の好きなように使えばいい。』
    長井優介へ  湊かなえ

    最初の比留間先生の衝撃が凄くて(親父会にすくわれましたが、さすが辻村深月さん)、その後の万城目学さんの語り口の神様にほっとしました。
    山との通信の不思議(米澤穂信さんの)におっと思い、最後もタイムカプセルで、湊かなえさん独特の途中の不穏な経過にどきどきしましたが結末に安堵しました

    時をテーマに、四つの上質な短編に浸れました

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    2026年04月19日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    短編集で、いずれも主観と客観のズレを表現したかったと推定される作品。もしかしたらこの感想も私(客観)と著者(主観)でズレているかもしれませんが笑

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    2026年04月19日
  • サファイア

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    港かなえの短編集は新鮮だったけど、やっぱり長編がいいかも。特にラスト2編は長編でもっと掘り下げてほしかった感ある。

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    2026年04月18日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    通称「イヤミス」と呼ばれる短編集。どの作品においても、一つの出来事を2人以上の視点(証言?)から描かれるのが新鮮。怖い。じわぁっとくる怖さ。「自分が知っているその人の姿」が必ずしも「世の中の人が見ている姿」と一致しているとは限らない。自分じゃ「仲良い」とか「優しい人だ」とか思ってても本当は違うのかも、と人間不信にさせる。これ考える湊かなえのサイコパスみが一番怖い。良い意味で。

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    2026年04月18日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    最初は調子良く読んでいたのだけど、後半は狙ってる感があるのか、なんとなく話に没頭できず〜。ところどころ、過去の話と現在進行していることの境目が分かりづらくもあった。でもこの本の前作『山女日記』同様、山に登りたくなる。

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    2026年04月18日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    全身に鳥肌が立つくらい一文一文に強い想いが込もっていて、痛いくらい気持ちが伝わってきた。
    気持ちが伝わってきたというけど、私は同じ経験をしてないからきっと本人が感じた痛みや苦しみは到底計り知れないもので、伝わらないことの方が多いのだろう。
    みんな自分が1番辛くて苦しいと全員が思っている。でも、その心は間違っていないと私は思う。

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    2026年04月17日