湊かなえのレビュー一覧
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ネタバレ
たくさん先生が出てくるから不安で読み始めたけど、キャラがたってるのでサクサク、場面を想像しながら読みやすかった。
出てくる先生ひとりひとりが人間らしくて好きだった。
それぞれ自己中心的で問題も抱えてるけど、
でも先生って単に仕事なだけで、同じ人間なんだから。と気づく。
その反面、最後の荻野先生の行動や春山先生の決断は、先生としての生き方がもう骨の髄まで沁みていて、先生という生き物なんだ、とも思える。
それが良かった。
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読みやすいのに、重量感のある読んだ!!って感じのストーリー。
湊かなえの作品でしか得られない、読むのが止まらないそわそわ感と満足感 -
Posted by ブクログ
ポルノグラフィティのファンのため、Aokageのイメージ小説を目当てに。
最近、湊さんも因島出身と知り、因島ったすげーなと思ってたところ。
淡路島の食べ物が美味しそうで…死ぬまでには訪れたい。鯛そうめん、ふぐそうめんを食べてみたい。
小説家ってすごいインドアなイメージがあったけど(偏見)、湊さんは山登りするわ地域のイベントに参加するわで、とても行動的な人だった。
学生時代も色々なところに旅行に行って自転車で周っていたりしていて、そんな経験も小説に生かされてるのかなー?と勝手に予想。
あらゆるページに登場する猫ちゃんのイラストにも癒された。 -
Posted by ブクログ
・ダメだダメだとわめく前に一度でもいいから、実現することを前提に考えてみればよかった
・誰かに助けてもらいながら・・・・、他人に依存してまで登りたい山などない。
・山でなら、命を預け合えるほど信頼し合えるし、孤独じゃないと思えるし、この結びつきは永遠だと信じられるのに。どうして、山での関係を、地上で続けられないんだろう。地続きの場所のはずなのに、どこに境界線があるんだろう。
・今のささやかな幸せを認めることで、過去が不幸なものだったことになるなんて、バカげた考え方じゃないか。今の幸せを否定してどうする。否定した今が過去になれば、さらに未来の幸せをも否定するだけじゃないか。
通過したつらい日々は -
Posted by ブクログ
【真珠】
いつまでも子ども用歯磨き粉に執着する哀れな女の話。また、物語が男性の一人称で語られているのに、主人公は女性の方なのがユニークで不思議な読書でした!
【ルビー】
読み進めるに従って、物語のピースが揃っていき、やがてカチッとハマる。
その大どんでん返しが面白かった!
【ダイヤモンド】
湊かなえにしては珍しいファンタジー小説で、女性に翻弄される哀れな男が描かれている。読みながら、この物語に出てくる人はみんなバカだと思った。それゆえ、すごく面白かった!
【猫目石】
一見すると仲の良い家族なのですが、それぞれに秘密を抱えており、それが近所の坂口さんを経て暴露されていくお話。
ご近所さんっ -
Posted by ブクログ
ネタバレどのNのために、登場人物は身を捧げているのだろう。
ヒロインが家族を守るため、父の再婚相手に土下座するのがいちばんいやなシーンだった。
伝わってなくても、自分がこうしたかったからととった行動。弟の心を守るために。それに後悔がないならばいいけど……
2026年6月再読
湊さんの文章はひっかかりが少なくて読みやすい。先が気になるのでぐいぐい惹きこまれる。
そこにやばい過去の虐待経験とかを出してきてあああ~となる。みんな苦しみを抱えていたんだね。それを持ち寄ってどうにかこうにか生きてるのに、相手を想うあまり、すれ違ってしまう。
人間だな……と思った。