湊かなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
湊かなえ作品の中でも、イヤミス感の少ない作品。起こった出来事は後味が少々悪く感じるが、登場人物たちが納得した終わり方で、後日談も載っているためか、読後感はそこまで悪くない。
解説に記載されている湊かなえさんの言葉、「人は生まれた環境でその後の人生が決まるのではなく、人生は自分で作っていけるものだ」はこの小説の大きな軸である。
晴美と陽子は境遇が同じとされているが、本当の親からのプレゼントの有無、養父母の有無、結婚や子供、など境遇が同じなのは施設出身というだけで、意外と境遇は違っていると感じた。だがお互いに境遇が同じ「なのに」と、自身に欠けていて相手が持ってるものへの執着のようなものが感じられた -
Posted by ブクログ
湊かなえさんのエッセイ集、続編。
広島県因島で生まれ育ちから、淡路島での結婚生活。
そして、そんな田舎育ちの主婦がどのようにして脚本家、作家へとなっていったのか。
とても興味深かったし、好感が持てました。
脚本を描いたのが先だったのですね。
そして、デビュー作「告白」は、身を粉にして、いや、身を削って描き上げたのだなと痛々しいほど伝わってきました。その後の怒涛の日々も。
恋愛と携帯をテーマにして描かれた脚本、「エレベーターガール」は、湊かなえさんが恋愛作品?と新鮮でしたし、脚本「昼間の月」もぐっとくるものがありました。
湊かなえさんも私と同じ不育症だったと知り、何事も順風満帆に物事が進むこと -
Posted by ブクログ
自分が高校受験のときこのドラマが放送されたので、とても印象に残っている作品です。入試がテーマというのがおもしろく、とても新鮮に感じました。
登場人物が多いので、まず読み初めに相関図を把握されることをおすすめします。私はドラマを見たあとに小説を読んだため、どの俳優さんが演じていたかを見返すとスッと物語に入れたのですが、小説から入った方にはちょっと読みづらいかもしれません。
ストーリーを知っているにもかかわらず先が気になりスラスラ読むことができましたが、個人的には湊かなえっぽさをあまり感じられない展開だと思います。そこを期待しているとあまりおもしろくないのかなと。
この作品はドラマで楽しむこと