湊かなえのレビュー一覧

  • 猫が見ていた

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    猫が主人公というより、物語の名脇役的存在としての猫という感じであった。
    猫は正義である。しかしながらアンソロジー系は私にハマらなかったのか、猫特有の癒しを感じ取ることができなかった。無念。

    #2026 #11

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    2026年03月04日
  • 往復書簡

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    手紙式で読みやすかった印象。
    途中の話しは何故か知ってるような記憶があり、一回よんだのか?
    でもその他は知らず謎である。

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    2026年02月26日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    全員女性が主人公の6篇の短編集。
    娘だったり母親だったり親友だったり姉妹だったり…
    立場は違えど、その立ち位置に悩む女性たちの現状に我慢しもがく姿が描かれている。
    見る立場が違ったら世界は違って見えたのだろうか。
    相変わらず毒々しい湊かなえさん。
    久しぶりに読んで、あ~毒食らってるなぁと精神の隅々にまでめぐる毒が、読後感が、たまらない。
    ドラマにもなってるので、見なくてはなりませんね!

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    2026年02月15日
  • 往復書簡

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    イヤミス好きだけど実は初めて読んだ湊かなえ。
    映画化されたのはちょこちょこ見てて好きだったんだけど
    お手紙形式+特徴の少ない人がいっぱい出てきて人物把握が大変でした。

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    2026年02月10日
  • 往復書簡

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    ネタバレ

    手紙のやり取りで話が進んでいくのが新鮮で、少しずつおかしいと思う部分が見つかっていくのも面白かった
    反面、期待感が高まっていたからこそ、もう少し大きなどんでん返しやオチが欲しかったなとも思った

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    2026年02月07日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    前作もそうでしたが、作者の登山に対する情熱が文章を通してひしひしと伝わってくる作品。
    私が特にこだわりを感じるのは食事シーンで、毎度実に美味しそうに書かれていて…やはり山で食べると格別なのだろうかと感じさせます。
    長い年月を経ても変わらずそこにある雄大な山々と、激動の人間ドラマを展開させる登場人物の女性たち、対照的に描かれていますが、だからこそ人は山に心の拠り所を求めるのか、人はなぜ山に登るのかという問いに対して、小説を通して真摯に答えているような作品だと思います。

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    2026年02月07日
  • ユートピア

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    作中にある、都会の人が着る田舎者の服、都会に憧れてる田舎者が着る服というのが、この作品を喩える言葉だと思った。

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    2026年02月06日
  • 境遇

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    ネタバレ

    湊かなえ作品の中ではあまりイヤな気持ちでおわらなかった作品、二人が友人になったのは境遇ゆえなのか、違うと信じたい

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    2026年02月06日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    阪神淡路大震災で心に傷をおった4人の女性。
    導かれるように向かった太平洋の果て
    トンガ王国の小さな島

    青い海と空、明るい太陽、優しい人々
    再生の連作物語

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    2026年02月02日
  • 境遇

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    湊かなえさんの作品2作目。面白かった。二色の絡まった毛糸を少しずつ解いて、巻き直し、最後は二つの毛糸玉になった感覚。
    色が違っていたら、もっと簡単に解けたのに、同じような青空色だったから、解くのが難しかったのかと。切ったリボンを結んで、これからの人生、2人の毛糸で何かを編んでいけたらいいんだろうな。

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    2026年02月01日
  • ユートピア

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    湊かなえならではの、主観ドロドロ作品。三人の女性が入れ替わり話が進んでいくが、どの人も「自分が正しい、何でわかってくれない」という主張が強そうで読んでて少ししんどい部分も。
    田舎には住みたくないなあと思わされた。

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    2026年01月31日
  • 高校入試

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    登場人物が多いからこその面白さがあった。
    途中頭がこんがらがるほど色んな問題が起きていたけど、登場人物それぞれのおかれてきた環境による人間性や価値観がみえてきて面白かった(ˊᵕˋ).。oO
    けど個人的にはやっぱり「告白」には勝てないかな。
    湊かなえっぽいイヤミス感はなかったかも。

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    2026年01月29日
  • ユートピア

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    まんまと湊かなえワールドに引き込まれました。
    人間関係のドロドロさが終始描かれており、後味が悪い状態で読み終わりました。解説を読みこれが湊かなえワールドなのかと認識させられました。

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    2026年01月26日
  • 高校入試

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    読みやすかった!ただ、動機があまり私にはピンとこなかった.....。
    あと、登場人物が多くて、小西先生と水野先生がどっちがどっちかわからなくなっていた笑

    人生を大きく変える受験。努力の成果が報われたらいいのに、必ずしもそういうわけじゃない。

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    2026年01月21日
  • 猫が見ていた

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    錚々たる作家さんたちによる猫にまつわる物語の短編集。怖い話、心温まる話、悲しい話、色位ありましたが、私は加納朋子さんの作品が特に面白かったです。

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    2026年01月17日
  • ドキュメント

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    いや〜まいった、まいった。
    あの湊かなえがこんな青春ものを書いていたのかという驚きと、読み終わって解説を読んだ時に、この本が『ブロードキャスト』の続編だったということを知って、さらに驚いた。
    どおりで、主人公である町田圭祐に起こった事故の経緯や状況がほとんど描かれてなかったわけだ。一体どんな事故だったんだろうとモヤモヤしていたのだけど、まさかその理由を解説で知ることになるとは思わなかった。

    そもそも久しぶりに湊かなえの本を読みたいなと思い、そういえば最近原作のドラマが始まったよな、確かこれだったよな、という非常に曖昧な記憶のままこの本を手にしたものだから、予備知識が全くない状態で読み始めることに。(ちなみにドラマの原作は『人間標本』)
    だから、これから何かドス黒い事件が起こるはずと思って構えていたけど、なかなかそんな様子は見られず、肩透かしをくらった気がして、純粋にこんな青春ものを書くんだなってびっくりした。

    でも、青春もの好きからすると、ちょっとキラキラ感が足りない気もしたし、恋とか愛とか趣味とかに夢中になる熱量も何か足りない気がした。
    どこかちょっと暗い感じが漂ってくる部分には「らしさ」を感じたけれど、これまで読んだ作品に比べると、中途半端な気がしてしまった。

    それも、この作品が続編だということを知らなかったせいかもしれない。
    面白かったし、すっと読めたけど、ずっとモヤモヤはあったままだったから、前作を読んでいたら、もっと登場人物に感情移入出来てまた違った感想を持てたかもしれない。



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    2026年01月16日
  • 境遇

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    あー。まぁね。そうだろうな…。
    ちょっと物足りない感が…

    あえて言うなら…
    印税を大きなプレゼントで済ませれるんだ…
    その誘拐騒動…そして発表もそれで済ませれるんだ…

    …それからを読むと…まぁまぁ結果良かったのか…

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    2026年01月09日
  • 猫が見ていた

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    タイトルのとおり、猫にまつわるアンソロジー。

    加納朋子先生の「三べんまわってニャンと鳴く」が特にお気に入りでした。希薄な人間関係を望むソシャゲにはまった男性のお話。
    心がぎゅっとなって少し泣いた。

    悲しみのなかにほのかな温かさのある柚月裕子先生の「泣く猫」も好きでした。

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    2026年01月05日
  • ユートピア

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    田舎特有のあるあるがすごいリアルに描かれていて、親が苦労してたのを思い出して、すごいげんなりした。
    登場人物が多くて、最初は何度も振り返りながら読んでいたが、途中からは一気に読んだ。
    なんだか読んだあとどっと疲れた。

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    2026年01月01日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    ・「タイムカプセルの八年」辻村深月
    大学講師の孝臣には妻の温子と小学校の教諭になった幸臣という息子がいる。
    幸臣が小学6年の時に親父会に参加することになった孝臣は、小松ユカリの父親や洋菓子屋の主人、沢渡などと交流をもつようになる。その時の担任が比留間先生で、彼に憧れて幸臣は小学校の先生になりたいと話すようになる。タイムカプセルを埋めるといっていた比留間は土に埋めずに学校を移ったと知った孝臣は(幸臣は後輩に知らされる)、息子達に黙ってに親父会のメンバーでタイムカプセルを探しにいき土の中に埋めた。息子が憧れていた比留間先生が埋めてくれたことにして。
    親父会メンバーで時々集まることになり、幸臣は孝臣に憧れをもっていたこと、幸臣はユカリと付き合っていること等知らされる。

    ・「トシ&シュン」万城目学
    縁結びの神様が昇進試験を受ける。
    カップルの俊と瞬(どちらもシュン)の願いを叶えるため、俊は小説家、瞬は俳優として成功する夢をみせる。「カラス」「ビニール袋」「おじいさん」のキーワードがきっかけで成功していく2人のシュン。成功する2人は破局してしまうと聞かされた縁結びの神様は、それでも2人での幸せを願う。その選択をした縁結びの神様は、学問・芸能の神様の手伝いもしつつ新たなかたちの「縁結びの神」を目指すようVIP上位神に言われる。

    ・「下津山縁起」米澤穂信
    A.D870年~A.D2873年の山の話。2205年、地球物理学博士の森島不来敗は、山には知性がある、と話す。2873年、下津山を殺害したとして訴追されていた上津山にたいする裁判で、富士山裁判長は有罪の判決を下す。検察側の阿蘇山は人類を使って下津山を殺害させたと主張し、弁護側の榛名山は荒唐無稽な主張と反論。

    ・「長井優介へ」湊かなえ
    15年前に埋めたタイムカプセルの中の青酸カリ(国立大学生の緑川明という家庭教師にもらった)を取りに行くために小学校の同窓会に向かう長井優介。3歳上の姉の友人の弟寺田浩太とは同級生で小学生の頃は仲良くしていたが、聴力が悪いせいでリーダー格の矢部敏生にはいじめられていた。腐った牛乳をのませられて病院に運ばれた出来事をきっかけに優介の親が激怒し学校と矢部の母親に話をしたおかげで嫌がらせはなくなる。運動会の日に教室に閉じ込められてリレーに参加出来なかったのは矢部や寺田のせいだと思い込んで心を閉ざしていた優介だったが、同窓会に向かう途中再会した元同級生の島本あおいと浩太の話を聞いて勘違いだったと知る。浩太は自分の母親の作ったたこ飯で優介はお腹を崩してトイレに居たと思い込んでおり、教室に誰も居ないと思って(寺田のハチマキをとりに優介は教室に居た)鍵を閉めたのは委員長をしていた島本だったのだ。そして優介がタイムカプセルに入れたチョコレートの箱に入っていたのは青酸カリではなく砂糖で、食べ物はタイムカプセルに入れておけないという理由ですでに島本に捨てられていた。
    就職もうまくいかず青酸カリで死のうとしていた優介だったが、小学生時代の誤解が解けて心が軽くなる。当時浩太が、耳が聞こえない優介に書いた謝罪の手紙や、2人で書いた漫画が入ったタイムカプセルを開けに行く。

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    2025年12月28日