湊かなえのレビュー一覧

  • 山猫珈琲 下巻

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    湊かなえさんの普段書かれるミステリーからは想像も出来ないほんわか優しいエッセイだった
    もっと毒づいて欲しいぐらい(笑)
    真面目で穏やかだった
    趣味が登山と知り、これから少しずつ
    山登りを始めようかと考えていた私は
    興味深く読んだ
    ネコ好きも一緒

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    2025年05月11日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    青春ドラマは純粋に面白い。
    特に学園もの、更には部活ものは、お仕事ドラマにも通じるおもしろさがある。

    作者は“イヤミス”で名をあげたが(『豆の上で眠る』が強烈に残っている)、きっと本人は“イヤミスの女王”などと微塵も思っていないだろう。
    スティーブン・キングが“ホラーなんて書こうと思ってない”と言うように……。

    ジュブナイルな学園ものでも、やっぱりどこかこの人の筆圧が浮き出ているところが、やっぱり自分を持っている“プロ”なんだろう。

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    2025年05月02日
  • サファイア

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    読後感はあまりよくないものが多かったけれど『サファイア』からの『ガーネット』は良かった。『ムーンストーン』も希望がもててよかった。他はちょっとザラっとした感じが残るけれど短編のバランスとしては楽しめたかな。どういうこと?っと読み返す自分はまだまだ著者の作品に慣れていないからだろうか…

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    2025年04月29日
  • 高校入試

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    見えないところで見えない力が働くのは、どんな場所や環境でもあると思う。自分が自分の時間なりお金なりを何かをつぎ込んだ場面でこんなことが起こると、それぞれに思うこともあるだろう。

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    2025年04月22日
  • 高校入試

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    もともと脚本が原作ということもあるのか、登場人物が多くてそれぞれの視点から描かれている文章が断片的に繋がっていくため、「これは誰だ?」といった具合に初めは読み進めるのに苦労した。
    しかしさすがは湊かなえさんというかとても面白く、最後まで読み応えがあった。
    教職経験があるので、作品のテーマに思うところも多かった。

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    2025年04月20日
  • 山猫珈琲 上巻

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    オーディブルにて。
    湊かなえさんが大好きで、ご本人の人柄に触れたくて初めてエッセイを読んでみた。
    島のお話が多いのはご本人が島出身だったからなのか。読むと無性に淡路島へ行きたくなる。それもお腹を空かせて。
    新聞連載のためかなり短いので、もっと長いものを読みたかった。下巻はいいかな。

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    2025年03月19日
  • ドキュメント

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    陸上部を放送部が取り上げることで圭祐の気持ちが折り合いをつけていくのかと思いきや
    事件が起きた
    圭祐が気持ちを爆発させたことで
    放送部の先輩の過去を知り自分と向き合っていく
    青春だと思った

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    2025年03月10日
  • 猫が見ていた

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    タイトルに猫とついていたら読まない訳にいかない
    私もつい最近まで犬派を自称していたが、引っ越しを機に犬に加えて猫を飼いすっかり犬猫派に…

    湊かなえさんの実話?のようなお話がとても共感できて良かった
    巻末のオールタイム猫小説傑作選を読み、次は何を読もうかワクワクしている

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    2025年03月02日
  • 山猫珈琲 下巻

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    湊かなえさんのエッセイ集、続編。
    広島県因島で生まれ育ちから、淡路島での結婚生活。
    そして、そんな田舎育ちの主婦がどのようにして脚本家、作家へとなっていったのか。
    とても興味深かったし、好感が持てました。
    脚本を描いたのが先だったのですね。
    そして、デビュー作「告白」は、身を粉にして、いや、身を削って描き上げたのだなと痛々しいほど伝わってきました。その後の怒涛の日々も。

    恋愛と携帯をテーマにして描かれた脚本、「エレベーターガール」は、湊かなえさんが恋愛作品?と新鮮でしたし、脚本「昼間の月」もぐっとくるものがありました。
    湊かなえさんも私と同じ不育症だったと知り、何事も順風満帆に物事が進むことなんてないのだなと、改めて思い知らされた。
    エッセイだけが全てではないと思うけれど、湊かなえさんという人となりが知れて良かったです。

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    2025年03月01日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    青春

    陸上部の話と放送部の話
    圭祐が良太と走り
    それを放送部として正也が報じるみたいな話がいいなと思ったけど
    次を読もうと思う

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    2025年02月23日
  • ドキュメント

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    私立高校の放送部。部員が、マラソン大会の景品でドローンを引き当て、ドローンを使った作品を考える。ドキュメントトとして運動部の様子をドローンで紹介しようとする中、陸上部の部室から火のついた煙草を持って出てくる部員をとらえてしまう。

    報道するとは、どういうことなのか。プロの放送関係者でも自問自答する日々なのだと思うが、高校生という純な気持ちが、それぞれの思いとぶつかり、重なり合う。ミステリーというよりも、青春ドラマだ。
    「ブロードキャスト」の続編ということだが、「ブロードキャスト」は、読んでいない。それでも、充分楽しめた。

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    2025年01月19日
  • ドキュメント

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    高校部活小説の続編。放送部で全国大会を目指す生徒たちの奮闘が描かれているが、ミステリー的な展開になるのもお決まりのパターンか。全国大会が思わぬ結末になるのには驚いた。

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    2025年01月12日
  • 時の罠

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    1作品目を読みはじめ、なんだか見覚えがあると思ったら「家族シアター」に収録されている作品の1つだった。久々に読み直すことができ、やはり面白いと感じた。
    特に不思議な世界観だったのは3作品目。米澤穂信さんの作品は初めて読んだが、切り口が独特で興味深かった。

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    2024年12月12日
  • ドキュメント

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    3年前に読んだ「ブロードキャスト」の続編。3年生が引退して1,2年生だけになった放送部が舞台。
    今回もまたJコンを目指す中で、テレビドキュメント部門の作品では陸上部を取り上げることになり、事故によるケガで陸上を諦めざるを得なかった圭祐が中心となって進めていくことに。
    キャラや筋立てはしっかり作り込まれていて破綻はないが、もっさりした進行であまりワクワク感もない。その中で圭祐の陸上に対する屈託や久米さんに接する態度など煮え切らなさや幼さが何回も繰り返されるのがなんとも…。
    そうした圭祐の鬱屈が作品を作り込んでいく過程で晴らされていき、彼の成長を読めると良かったのだが、話の2/3を過ぎてから陸上部の煙草騒動になって、これまでの話が置いてきぼりになった感。
    煙草の件のあまりに幼稚な顛末に萎える。最後はいい話風に収められたが、全体的には色々な話が中途半端に混ぜられて終わったような読後感。

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    2024年11月30日
  • ドキュメント

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    ネタバレ

    まずは、衝撃事実。どうやら「ブロードキャスト」と言う作品の続編だったらしい。知らずに読んだので問題ないことをした。

    内容は放送部を題材とした青春物語。湊かなえのイメージになかったからこんな軽やかな作品も書くんだと意外に思った。と思いきや、中盤にきちんと陸上部タバコ事件を入れてくるあたりはドロドロな感じを忘れてないんだな、と感心。でも、テイスト的には恩田陸っぽい?

    個人的にはタバコ云々の事件よりも、物語の締め方の方が感心した。ひとことも「コロナ」というキーワードを使わずとも暗に読者に伝え、高校生らしい感受性と視点で締められていたのが印象的だった。

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    2024年11月28日
  • 山猫珈琲 上巻

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    第一印象は想像していた湊かなえ先生とは全然違う⁉️それも私が行ってみたい所の第一希望は広島なんです。大林映画監督の尾道三部作が好きで好きでいつかは行ってみたいとずっと思っていました。湊かなえ先生も広島の因島出身だったんですね。それもお嫁さんに行った所が淡路島なんてビックリです。淡路島も行ってみたい所の上位でした。エッセイ集を出していた事も知りませんでした。湊かなえ先生の頭の中を覗いて見たかった私はなんだか私と余り変わらない生活をしている事に嬉しいやらビックリするやら猫と珈琲は私も好きだけど山はたまに主人に誘われて八幡平や十和田湖の奥入瀬散歩などハイキング程度なので、湊かなえ先生を尊敬してしまいます。益々淡路島に行きたくなりました。下を読むのが楽しみになりました。

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    2024年11月02日
  • ドキュメント

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    『ブロードキャスト』の続編。
    佳祐は事故のため陸上を諦めざるをえなくなる。
    そんな時に誘ってもらった放送部で、仲間とコンテストに挑む。
    景品目当てのマラソン大会で、見事に当たったドローンも駆使して、撮影は順調に進むはずだったのに…
    ドローンの撮影中に思わぬ映像が映りこみ、騒動になる。
    そこで、思わぬ人物が引き金になっているとわかり、衝撃…
    部活にかける情熱と仲間との関係性が、胸に響く。

    2024.10.28

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    2024年10月28日
  • ドキュメント

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    前作に続いて…でした。シンプルにドキュメント制作をする、でも良かったのでは?と思わせられる話の展開でしたね。部員のあれこれを知ることが出来た巻でもありました、3年生バージョンまで続いていく気配ですね。

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    2024年10月27日
  • 山女日記

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    再読

    雨が降っても一緒にいたいと思えるというのは、なるほどと思った。

    体力って可視化しにくいけど、たとえばしっかり歩けるという事はきっと自信にも繋がるような気がして、登山に限らず私も何か歩くことにつながる趣味があると良いのになぁ、とあらためて思った。

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    2026年02月01日
  • ユートピア

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    「ユートピア」という美しいタイトルに反して、描かれるのは人間のドロドロとした独善と、無自覚な悪意の集積でした。美しい地方都市を舞台にしながら、交わされる言葉の端々に棘があり、読み進めるのが苦痛になるほどの閉塞感。結末を知っても、そこに納得感や救いはなく、ただ不快な余韻だけが残りました。期待していたミステリーの爽快感とは無縁の、あまりに皮肉な物語です。

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    2026年03月26日