湊かなえのレビュー一覧

  • 高校入試

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    読みやすかった!ただ、動機があまり私にはピンとこなかった.....。
    あと、登場人物が多くて、小西先生と水野先生がどっちがどっちかわからなくなっていた笑

    人生を大きく変える受験。努力の成果が報われたらいいのに、必ずしもそういうわけじゃない。

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    2026年01月21日
  • 猫が見ていた

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    錚々たる作家さんたちによる猫にまつわる物語の短編集。怖い話、心温まる話、悲しい話、色位ありましたが、私は加納朋子さんの作品が特に面白かったです。

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    2026年01月17日
  • ドキュメント

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    いや〜まいった、まいった。
    あの湊かなえがこんな青春ものを書いていたのかという驚きと、読み終わって解説を読んだ時に、この本が『ブロードキャスト』の続編だったということを知って、さらに驚いた。
    どおりで、主人公である町田圭祐に起こった事故の経緯や状況がほとんど描かれてなかったわけだ。一体どんな事故だったんだろうとモヤモヤしていたのだけど、まさかその理由を解説で知ることになるとは思わなかった。

    そもそも久しぶりに湊かなえの本を読みたいなと思い、そういえば最近原作のドラマが始まったよな、確かこれだったよな、という非常に曖昧な記憶のままこの本を手にしたものだから、予備知識が全くない状態で読み始めることに。(ちなみにドラマの原作は『人間標本』)
    だから、これから何かドス黒い事件が起こるはずと思って構えていたけど、なかなかそんな様子は見られず、肩透かしをくらった気がして、純粋にこんな青春ものを書くんだなってびっくりした。

    でも、青春もの好きからすると、ちょっとキラキラ感が足りない気もしたし、恋とか愛とか趣味とかに夢中になる熱量も何か足りない気がした。
    どこかちょっと暗い感じが漂ってくる部分には「らしさ」を感じたけれど、これまで読んだ作品に比べると、中途半端な気がしてしまった。

    それも、この作品が続編だということを知らなかったせいかもしれない。
    面白かったし、すっと読めたけど、ずっとモヤモヤはあったままだったから、前作を読んでいたら、もっと登場人物に感情移入出来てまた違った感想を持てたかもしれない。



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    2026年01月16日
  • 境遇

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    あー。まぁね。そうだろうな…。
    ちょっと物足りない感が…

    あえて言うなら…
    印税を大きなプレゼントで済ませれるんだ…
    その誘拐騒動…そして発表もそれで済ませれるんだ…

    …それからを読むと…まぁまぁ結果良かったのか…

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    2026年01月09日
  • 猫が見ていた

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    タイトルのとおり、猫にまつわるアンソロジー。

    加納朋子先生の「三べんまわってニャンと鳴く」が特にお気に入りでした。希薄な人間関係を望むソシャゲにはまった男性のお話。
    心がぎゅっとなって少し泣いた。

    悲しみのなかにほのかな温かさのある柚月裕子先生の「泣く猫」も好きでした。

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    2026年01月05日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    ・「タイムカプセルの八年」辻村深月
    大学講師の孝臣には妻の温子と小学校の教諭になった幸臣という息子がいる。
    幸臣が小学6年の時に親父会に参加することになった孝臣は、小松ユカリの父親や洋菓子屋の主人、沢渡などと交流をもつようになる。その時の担任が比留間先生で、彼に憧れて幸臣は小学校の先生になりたいと話すようになる。タイムカプセルを埋めるといっていた比留間は土に埋めずに学校を移ったと知った孝臣は(幸臣は後輩に知らされる)、息子達に黙ってに親父会のメンバーでタイムカプセルを探しにいき土の中に埋めた。息子が憧れていた比留間先生が埋めてくれたことにして。
    親父会メンバーで時々集まることになり、幸臣は孝臣に憧れをもっていたこと、幸臣はユカリと付き合っていること等知らされる。

    ・「トシ&シュン」万城目学
    縁結びの神様が昇進試験を受ける。
    カップルの俊と瞬(どちらもシュン)の願いを叶えるため、俊は小説家、瞬は俳優として成功する夢をみせる。「カラス」「ビニール袋」「おじいさん」のキーワードがきっかけで成功していく2人のシュン。成功する2人は破局してしまうと聞かされた縁結びの神様は、それでも2人での幸せを願う。その選択をした縁結びの神様は、学問・芸能の神様の手伝いもしつつ新たなかたちの「縁結びの神」を目指すようVIP上位神に言われる。

    ・「下津山縁起」米澤穂信
    A.D870年~A.D2873年の山の話。2205年、地球物理学博士の森島不来敗は、山には知性がある、と話す。2873年、下津山を殺害したとして訴追されていた上津山にたいする裁判で、富士山裁判長は有罪の判決を下す。検察側の阿蘇山は人類を使って下津山を殺害させたと主張し、弁護側の榛名山は荒唐無稽な主張と反論。

    ・「長井優介へ」湊かなえ
    15年前に埋めたタイムカプセルの中の青酸カリ(国立大学生の緑川明という家庭教師にもらった)を取りに行くために小学校の同窓会に向かう長井優介。3歳上の姉の友人の弟寺田浩太とは同級生で小学生の頃は仲良くしていたが、聴力が悪いせいでリーダー格の矢部敏生にはいじめられていた。腐った牛乳をのませられて病院に運ばれた出来事をきっかけに優介の親が激怒し学校と矢部の母親に話をしたおかげで嫌がらせはなくなる。運動会の日に教室に閉じ込められてリレーに参加出来なかったのは矢部や寺田のせいだと思い込んで心を閉ざしていた優介だったが、同窓会に向かう途中再会した元同級生の島本あおいと浩太の話を聞いて勘違いだったと知る。浩太は自分の母親の作ったたこ飯で優介はお腹を崩してトイレに居たと思い込んでおり、教室に誰も居ないと思って(寺田のハチマキをとりに優介は教室に居た)鍵を閉めたのは委員長をしていた島本だったのだ。そして優介がタイムカプセルに入れたチョコレートの箱に入っていたのは青酸カリではなく砂糖で、食べ物はタイムカプセルに入れておけないという理由ですでに島本に捨てられていた。
    就職もうまくいかず青酸カリで死のうとしていた優介だったが、小学生時代の誤解が解けて心が軽くなる。当時浩太が、耳が聞こえない優介に書いた謝罪の手紙や、2人で書いた漫画が入ったタイムカプセルを開けに行く。

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    2025年12月28日
  • 人間標本

    ネタバレ 購入済み

    映像のほうもあとから見ましたが小説より映像映えする作品でしたね。
    二転三転するようなストーリーでした。驚きはあるけど、登場人物全員に感情移入ができない。
    主人公も息子があんなことしたと思いこんだからってそう簡単に実行できるでしょうか。切ないというよりはなんだか愚かで可哀想。

    #ダーク

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    2025年12月25日
  • 人間標本

    ネタバレ

    やっぱりなぁ

    やっぱり、ラストにどんでん返しがあるよなぁ。
    いままでの作品よりは感動しなかった。

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    2025年12月24日
  • 暁星 【無料お試し版】

    購入済み

    実際の暗殺事件との対比

    読み始めてすぐに実際にあった暗殺事件との対比に心を奪われてしまった。実際にあった暗殺事件は、ようやく裁判が開かれそうな様子であるが、犯人の気持ち 家庭環境はどのようなものであったんだろうか?この作品のような状況であったのかもしれないと思いながら読んでいった。
    ただストーリー展開はともかく、語り口が今ひとつピンとこなかった。

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    2025年12月14日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    江戸川乱歩の短編集
    私は子供の頃、江戸川乱歩を読み漁った
    言わずと知れた明智小五郎シリーズにハマったのである
    おそらくシリーズ全作品を読破したと思う
    江戸川乱歩を皮切りに、しばらくミステリーにハマった記憶がある
    この短編集では、明智小五郎シリーズとは異なる江戸川乱歩の妖艶な世界観が描かれている
    大人になった今ではこういう作品こそ面白く感じるものだ

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    2025年12月08日
  • 境遇

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    湊かなえ氏書き下ろしのテレビドラマ用脚本の小説化。時系列とともに事件を描くサスペンスで、(矛盾した言い方だが)どんでん返しもあるがシンプルで大団円的終幕。読みやすい反面、やや薄味な感は否めない。

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    2025年12月08日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    山女日記と同様に人生のいろいろな思いを抱えて山へ登る。何を求めて登るのか、人それぞれなのだけれど、登った後は清々しい思いで下山している。それは山が持っているパワーなのだろう。

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    2025年12月04日
  • 境遇

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    ネタバレ

    結構すぐ終わった。
    薄々犯人が晴美ではないことは気づいていたけど、裕太を誘拐した理由や陽子太刀があっけなく許してしまったことから、驚きも薄く、パンチが弱いなと思ってしまった。

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    2025年12月03日
  • サファイア

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    宝石を題名に置いた7つの短編集。各作品、一人称の認知バイアスと心理的誤謬を招く叙述トリックを巧みに用いた湊かなえ節が光る。イヤミス結末の作品も面白いが、人の善い面に光をあてる「ムーンストーン」と「ガーネット」が個人的に好み。

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    2025年12月03日
  • 境遇

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    我が子が誘拐されたという大事件、物語が感情移入しやすい第一人称で書いてある割には、なんだか心理描写がサラッとしていて、トントンっと展開を追うような書き振りで少し拍子抜けしながら読みました。解説を読んで、ドラマの原作ありきの作品だと聞いて納得しました。
    きっとドラマだと、俳優さんが表情や仕草でここには描かれない微妙な心理を表現してるんでしょうね。ドラマが見てみたくなった、という点ではこの作品は成功だと思いました。

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    2025年11月27日
  • ドキュメント

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    湊かなえ氏の描く青春ミステリー小説。「イヤミス」という称号で語られることが多い著者だが、こういう爽やかでキャッチ―な文体でこうした清爽感のある物語も書き上げる才能の豊かさに驚かされる。
    著者の十八番である登場人物各々の視点の違いを生かしながら、起こる事件は感情に基づいた、だけど利己的ではなく、青春小説ならではの乗り越えた成長もある。また、監視社会へのテーゼや(小説内では名言されていないが)新型コロナによる理不尽な出来事、ミステリーとしての二転三転のハラハラ感もしっかりあり、鳥瞰的視座の高さがあるのはさすが。作中のABC受賞作なんかは「高校生らしさとは何か?」の可視化が絶妙。
    小説としてはある意味尖りや棘は弱めなので秀作ならぬ佳作になっている印象はあるが、読後感さわやかな良作。

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    2025年11月16日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    山女日記の続編。
    前作とは内容が深くなり、過去から現在の葛藤物語が多かった。山のある人生。
    個人的には来年、武奈ヶ岳に登りたいと思った。

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    2025年11月15日
  • 湊かなえのことば結び(下)

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    久しぶりにアガサ・クリスティーが読みたくなってきました。またラジオをやってほしいですね。それにしてもセバスチャン(笑)たしかにマンガは世界共通ですねを

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    2025年11月09日
  • 湊かなえのことば結び(上)

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    湊さんがラジオをされていたのは知っていましたが、実際に聴いた事はなかったのでこんな感じだったんだと新鮮でした。淡路島愛にも溢れていますね。武庫川女子大学でなくなるのが少し淋しいですねぇ。

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    2025年11月09日
  • サファイア

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    ぞくっとするものから感動するものまでさまざまだが、結末は読者に委ねる形となっているものが多く考えさせられる内容となっている。
    短編集は内容が浅いことが多く苦手だが、短時間で読者に要点を掴ませるまでが筆者の技量にかかっているなと改めて感じた。
    突拍子もなく脈絡もなく状況説明が始まることもあるが、周りくどい説明調でないにも関わらず、掴みが良くすんなり落とし込めるものが多かった。流石は湊かなえだと驚嘆に値する。

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    2025年11月06日