湊かなえのレビュー一覧

  • 人間標本

    ネタバレ 購入済み

    映像のほうもあとから見ましたが小説より映像映えする作品でしたね。
    二転三転するようなストーリーでした。驚きはあるけど、登場人物全員に感情移入ができない。
    主人公も息子があんなことしたと思いこんだからってそう簡単に実行できるでしょうか。切ないというよりはなんだか愚かで可哀想。

    #ダーク

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    2025年12月25日
  • 人間標本

    ネタバレ

    やっぱりなぁ

    やっぱり、ラストにどんでん返しがあるよなぁ。
    いままでの作品よりは感動しなかった。

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    2025年12月24日
  • 暁星 【無料お試し版】

    購入済み

    実際の暗殺事件との対比

    読み始めてすぐに実際にあった暗殺事件との対比に心を奪われてしまった。実際にあった暗殺事件は、ようやく裁判が開かれそうな様子であるが、犯人の気持ち 家庭環境はどのようなものであったんだろうか?この作品のような状況であったのかもしれないと思いながら読んでいった。
    ただストーリー展開はともかく、語り口が今ひとつピンとこなかった。

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    2025年12月14日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    江戸川乱歩の短編集
    私は子供の頃、江戸川乱歩を読み漁った
    言わずと知れた明智小五郎シリーズにハマったのである
    おそらくシリーズ全作品を読破したと思う
    江戸川乱歩を皮切りに、しばらくミステリーにハマった記憶がある
    この短編集では、明智小五郎シリーズとは異なる江戸川乱歩の妖艶な世界観が描かれている
    大人になった今ではこういう作品こそ面白く感じるものだ

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    2025年12月08日
  • 境遇

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    湊かなえ氏書き下ろしのテレビドラマ用脚本の小説化。時系列とともに事件を描くサスペンスで、(矛盾した言い方だが)どんでん返しもあるがシンプルで大団円的終幕。読みやすい反面、やや薄味な感は否めない。

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    2025年12月08日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    始めは雪絵が異国の地トンガで何かを追い求める物語かと思っていたが想像を裏切られた。
    島国トンガの陽気な雰囲気を感じられる描写が多く今まで国名しか知らなかったトンガに少し興味が湧いた。

    1章の"楽園"では他の章に比べ前向きな話でトンガの文化に触れたり一人で旅する様子は読んでいて楽しかった。それに加え毬絵が探し求めていた楽園の圧巻の描写や主人公は雪絵ではなく毬絵だったことのどんでん返しなどもあり1番好きな章だった。

    2章の"約束"では毬絵より前にトンガで暮らし教師をしていた理恵子目線で話が進む。在住期間が毬絵よりも長くより詳しくトンガの文化に触れることはできたがストーリー的にはありきたりに感じた。

    3章の"太陽"では1章では毬絵目線で語られた自分勝手な杏子の話だったが、読んでいるうちに杏子の過去を知ると身勝手な言動にも共感できる部分があった。それでも娘を放置するのは良くないと思うし、最後は杏子もそこに気付き花恋に感謝することができてよかった。
    セミシさんと尚美さんが夫婦であった展開も良かった。

    最終章の"絶唱"では著者目線で阪神・淡路大震災の経験談が描かれる。
    これまでのトンガの陽気な雰囲気とは一変し、震災の現実や被災後の人々の行動など深いテーマへと変わっていった。
    著者から尚美さんへの手紙という形式だったが、個人的にはこれまでの物語が重なるような展開が見たかった。

    それぞれの物語は読みやすく面白かったがもう少し伏線回収や重なる場面なんかがあったらもっと楽しく読めたのだと思う。

    解説の本当の絶唱は本話そのものなのだと感じるという考えには深く共感した。

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    2025年12月07日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    山女日記と同様に人生のいろいろな思いを抱えて山へ登る。何を求めて登るのか、人それぞれなのだけれど、登った後は清々しい思いで下山している。それは山が持っているパワーなのだろう。

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    2025年12月04日
  • 境遇

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    ネタバレ

    結構すぐ終わった。
    薄々犯人が晴美ではないことは気づいていたけど、裕太を誘拐した理由や陽子太刀があっけなく許してしまったことから、驚きも薄く、パンチが弱いなと思ってしまった。

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    2025年12月03日
  • サファイア

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    宝石を題名に置いた7つの短編集。各作品、一人称の認知バイアスと心理的誤謬を招く叙述トリックを巧みに用いた湊かなえ節が光る。イヤミス結末の作品も面白いが、人の善い面に光をあてる「ムーンストーン」と「ガーネット」が個人的に好み。

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    2025年12月03日
  • 境遇

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    我が子が誘拐されたという大事件、物語が感情移入しやすい第一人称で書いてある割には、なんだか心理描写がサラッとしていて、トントンっと展開を追うような書き振りで少し拍子抜けしながら読みました。解説を読んで、ドラマの原作ありきの作品だと聞いて納得しました。
    きっとドラマだと、俳優さんが表情や仕草でここには描かれない微妙な心理を表現してるんでしょうね。ドラマが見てみたくなった、という点ではこの作品は成功だと思いました。

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    2025年11月27日
  • ドキュメント

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    湊かなえ氏の描く青春ミステリー小説。「イヤミス」という称号で語られることが多い著者だが、こういう爽やかでキャッチ―な文体でこうした清爽感のある物語も書き上げる才能の豊かさに驚かされる。
    著者の十八番である登場人物各々の視点の違いを生かしながら、起こる事件は感情に基づいた、だけど利己的ではなく、青春小説ならではの乗り越えた成長もある。また、監視社会へのテーゼや(小説内では名言されていないが)新型コロナによる理不尽な出来事、ミステリーとしての二転三転のハラハラ感もしっかりあり、鳥瞰的視座の高さがあるのはさすが。作中のABC受賞作なんかは「高校生らしさとは何か?」の可視化が絶妙。
    小説としてはある意味尖りや棘は弱めなので秀作ならぬ佳作になっている印象はあるが、読後感さわやかな良作。

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    2025年11月16日
  • 残照の頂 続・山女日記

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    山女日記の続編。
    前作とは内容が深くなり、過去から現在の葛藤物語が多かった。山のある人生。
    個人的には来年、武奈ヶ岳に登りたいと思った。

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    2025年11月15日
  • 湊かなえのことば結び(下)

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    久しぶりにアガサ・クリスティーが読みたくなってきました。またラジオをやってほしいですね。それにしてもセバスチャン(笑)たしかにマンガは世界共通ですねを

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    2025年11月09日
  • 湊かなえのことば結び(上)

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    湊さんがラジオをされていたのは知っていましたが、実際に聴いた事はなかったのでこんな感じだったんだと新鮮でした。淡路島愛にも溢れていますね。武庫川女子大学でなくなるのが少し淋しいですねぇ。

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    2025年11月09日
  • 境遇

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    なんだかモヤモヤしただけで終わった。
    犯人も、そーかなーって展開だったし。
    もちろん面白いけど
    この作家さんの作品の中ではイマイチ。

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    2025年11月07日
  • サファイア

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    ぞくっとするものから感動するものまでさまざまだが、結末は読者に委ねる形となっているものが多く考えさせられる内容となっている。
    短編集は内容が浅いことが多く苦手だが、短時間で読者に要点を掴ませるまでが筆者の技量にかかっているなと改めて感じた。
    突拍子もなく脈絡もなく状況説明が始まることもあるが、周りくどい説明調でないにも関わらず、掴みが良くすんなり落とし込めるものが多かった。流石は湊かなえだと驚嘆に値する。

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    2025年11月06日
  • サファイア

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    怖いけれど面白かった。出来事の解釈は自分で決めていい。先月、訪問販売ですぐ契約してしまった。翌日クーリングオフしたが、商品そのものよりも営業の人に同情してしまったのだと思う。金銭的な被害はなかったけれど、個人情報を与えてしまった事を悔んでいる。疲れてメンタルが落ちている時は逃げるのも難しく、相手の言いなりになってしまう。こんな風に事件は起こっているのかなぁとぼんやり思った。おかげで今後、怪しい人からは全力で逃げられそうだ。

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    2025年10月06日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    これまでの「イヤミス」の重厚な闇とは対極にある、瑞々しい(みずみずしい)疾走感。放送部という、目に見えない「声」に全てを懸ける少年たちの情熱が、行間から溢れ出しています。脚本を練り上げ、一音一音に魂を込める過程の丁寧な描写は、創作の難しさと喜びを知る者にとって、胸が熱くなるシーンの連続でした。一気読み必至の、最高にクリアな読後感です。

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    2026年03月22日
  • 高校入試

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    ネタバレ

    湊かなえのイヤミス感がなく、すっきりと終わった。
    結局、高校入試の採点方法ミス〔というか受験番号書き忘れ)で不合格になり、人生がおかしくなったと思ってる兄弟が首謀者。
    まわりの先生たちや生徒はその作戦にのった人たち。
    登場人物多すぎてわけわからん。

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    2025年09月24日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    湊かなえのミステリーじゃない普通の青春小説が気になって読んでみた!
    でもさすが湊かなえ。ミステリーじゃなくても続きが気になって一気に読み終えた。
    この惹かれる魅力、文体、展開すべて凄いな。

    主人公が陸上部の先生に陸上に誘われるシーン、私も主人公と一緒にドキドキした。
    これで完結かと思ったけど次作があったのびっくり。次作も読みたい!

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    2025年09月22日