湊かなえのレビュー一覧

  • Nのために

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    "Nのために" が何個も存在していて、どのNがどのNのためなのか訳分からなくなる。難しかった。ドラマ化してるようなので機会あれば見たい。

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    2026年03月21日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    想像の上をいったと思ったら、また上をいくような作品。事件というものが、シンプルな動機で起こることはもちろんあるが、人間の複雑なそれぞれの考えが混合することで榊史郎が捕まるという形に収まったように、シンプルに見えるがその背景には複雑に物事が混ざっているのだと感じた。それぞれの登場人物が誰かに打ち明けることなく物事を遂行したがために、榊史郎が息子である至を殺害してしまったということが、この物語の核心であり嫌な余韻を生み出していると思う。

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    2026年03月21日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    小学3年の安西万佑子が失踪した。妹の結衣子は、直前まで一緒に遊んでいた責任や、親の期待に応えるため、近所の家庭の捜索なども行うが、同級生の反感を買いいじめられる。そんな中、万佑子とみられる少女が保護され、家に戻ってくるものの、結衣子は言葉にできない違和感を持つ。しかしDNA鑑定の結果も、万佑子が安西家の人間であることを示していた。違和感の正体は一体何なのか、そして本物とは何なのかーーー。

    過去を回想しながら現在も進行していき、最後に謎が明かされるという、比較的オーソドックスなミステリーという感じだった。しかし、やはり湊かなえという感じで、スッキリ解決するのではなく、何となくもやもやが残るよう

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    2026年03月21日
  • リバース

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    ネタバレ

    ドラマが始まるということで、先に読んだ。
    告発文を送った犯人は途中から何となく読めたが、後は終わるだけかなと思っていたところにもう一段仕掛けがあり、少し嫌な味を残すラストにするのは、湊かなえらしさだと感じた。
    ドラマのほうは若干場面などが違っており、どうなっていくか楽しみたい。

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    2026年03月21日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まゆこちゃんと姉を別人として書いてるところに伏線を感じながら読んでたが、最後に答えがわかってスッキリした

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    2026年03月21日
  • Nのために

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    初めての湊かなえでイヤミスではない小説。いつもの湊かなえのやり方だった。この書き方しか知らないのか。でも事件に対する思いが交錯していて、恋愛要素もありよかった。 上に引っ張ってくれる安藤、下に落ちないようにしてくれる成瀬、コメント見てめちゃ共感

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    2026年03月21日
  • 母性(新潮文庫)

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    自身の母親から惜しみない愛情を受け育った母親と愛されたくてもがき苦しみ続ける娘の物語。相互間の愛着に対する考えは整合性をもって交わることなかった。
    結託の強いと思われる関係でも、母親の信念に近い固定観念と娘の(ひょっとして)生物的な愛の追求・飢えは、矯正することが難しい。
    頭でわかっていても心がどうしようもないことは社会においても同じだろう。理性と感情。
    人は同じものを見ていても、違う世界に生きている。

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    2026年03月19日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    同じ体験や出来事でも、自分の記憶の中にある過去と他人の記憶の中にある過去はそれぞれの思考や思い込みからさまざまな形へと分岐してしまう。それが噂として思わぬ形で広まり、事実を捻じ曲げてしまうかもしれない。悪気があるわけではないが自分を守るため、責められないために表現をかえ、度合を変え、意図せぬ方へと話は広まっていく。城野美姫は無実であったが、彼女の心の中の真っ白な白ゆき姫はさまざまな人間の供述により、消滅してしまったのだろう。

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    2026年03月19日
  • 少女

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    ネタバレ

    ミステリやサスペンスの中でも、登場人物同士のすれ違いや距離感を緻密に書くことに重きを置いている作品のように思えた。しかし、由紀と敦子の「人が死ぬところを見てみたい」と言う動機にあまり共感できなかった。気持ちはわからないでもなかったが、「人が死ぬところを見たい」と思うには動機が浅すぎると感じた。ただ、初めはぼんやりとした登場人物同士の関係が、徐々にその輪郭がくっきりと見えてきて、気づけば全員が絡み合っているという構成は素晴らしかった。

    解説にもある通り、「因果応報!地獄に堕ちろ!」が本作のテーゼであると思う。終章で遺書の書き手は紫織だと発覚する。読んだ瞬間はイジメられて自殺したことに同情しかけ

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    2026年03月19日
  • 未来

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    過酷で過激なお話だけれど、虐待や貧困の問題がある限り、これが現実にも起こりうる。
    声をあげた彼女たちに未来がありますように。

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    2026年03月18日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    救いが、まったくないぞ!血の繋がりよりも、一緒にいた時間なのか、そもそもの相性なのか。何をもって本物とするのか、結衣子が求めていた「お姉ちゃん」とは。残り少ないページ数で真相は語られたものの、結局、結衣子と万佑子はどうなったのかまでは描かれず、良くも悪くも消化不良気味です。私としては、演じ、気を使い続けたのに受け入れられなかった「万佑子」を1番不憫に思います。親と子、姉妹、女と女、相性ってありますよね。読み終わってからじわじわきます。私はこの作品、好きです。

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    2026年03月18日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    擬態に次ぐ擬態。こんな悲しいことある?
    史朗が至を信じられたら、至が本当のことを話せたら、榊親子はこんな結末を迎えなくて済んだんじゃないか?
    仲の良い親子だったのにわずかなスレ違いと黒幕たちのせいで…痛ましいです。

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    2026年03月17日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    短編集
    2作目のベストフレンドが特におもしろかった、
    裏切られた

    毒親がテーマのお話があり、親の苦労子知らずだし、逆も然りだし、子育て大変そうと想像した

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    2026年03月17日
  • 落日

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    湊かなえさんお得意の2人の視点から描かれる話。ページ数多い割に読みやすかった!「感動の」って書いてあったから楽しみにしてたけど私的には感動もなくはないけど、それよりやるせない気持ちが残ってしまった。

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    2026年03月16日
  • ブロードキャスト【電子特典付き】

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    サラッと読めるけど、薄い。
    最後の短編は、湊かなえさんがお話を書く上で意識してることを聞けてるみたいで嬉しい。

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    2026年03月15日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    震災で傷を負った女性たちが、トンガ王国を舞台に癒しや希望を見つけていく物語。
    著者が青年海外協力隊としてトンガに派遣されてた経験をもとに描かれていたので、よりリアルに物語に入り込みながら読めました。

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    2026年03月15日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    湊かなえ作品
    相変わらず他者から見えている姿と自分との差異を上手く話に取り入れている。事件自体は何故こんなに迷走した?という感じだが、湊かなえの真骨頂人間観察からの心理描写は楽しめた。

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    2026年03月15日
  • 少女

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    面白かった。最初は誰が語り手なのか判断するのが大変ですぐ語り手が移動するからすごく大変だったからちょっと飽きたけど、最後はそれが綺麗に回収されていっておもしろかった。独特な感性をそれぞれの少女が持っていてそれがいろんな出来事で交差していく。湊かなえにしては綺麗にすべてが解説されて終わった気がする。

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    2026年03月14日
  • 未来

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    イヤミスの感じがすごいする。
    子供達の貧困がテーマとあったが、考えさせられるというよりは、こんなことあるのかなと言った感じ。

    あんまり楽しくはなかった。

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    2026年03月13日
  • 人間標本

    匿名

    購入済み

    とても恐ろしいストーリー。なにかの才能を得る為には何かを成し遂げなくてはいけないとか、狂った人間が何を言っても心に響かない。素晴らしい作品を作るのに他者を傷つけていいはずがない。皆んな狂っている。こんな残酷な後悔があるだろうか。

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    2026年03月10日