湊かなえのレビュー一覧
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湊かなえ先生の作品は、ドラマや映画など映像化されたものを観たことはありましたが、恥ずかしながら、小説を読むのは今回が初めてだったかも。
「イヤミスの女王」と呼ばれる湊かなえ先生の作品。映像作品でも観た後に気持ちが沈むことがあるので、小説となると、さらに気持ちを持っていかれてしまうのでは……と少し心配していました。
特に、前回読んだ『熟柿』で相当気持ちが落ち込んでしまったので、今回も大丈夫かな?と思いながら読み始めましたが、どうにか大丈夫でした笑
口コミで「本作品はそこまでイヤミスではない」という声を見かけて読んでみましたが、確かに、個人的にはサラッとした感じのイヤミスで、そこまで気持ちを引きず -
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ネタバレ『人間標本』はとても読みやすく、物語に引き込まれて最後まで一気に読むことができた。
読んでいて特に印象に残ったのは、蝶が人間の象徴として描かれているように感じたことだ。蝶の翅の表と裏が、人間の表の顔と裏の顔を表しているようで、登場人物たちがそれぞれ隠している思いや本心が少しずつ明らかになっていく展開がとても興味深かった。
また、この作品で描かれる殺人は、単純な憎しみから生まれたものではなく、それぞれの「愛」が歪んだ結果として起きているように感じた。家族への愛や認められたいという気持ちなど、一見すると温かい感情が悲劇につながってしまうところに、この作品の怖さがあると思う。
物語の構成も工夫 -
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大学生の頃に本屋さんに行って買った本です。
あれから何年かかけて読み進めました笑
時間はかかりましたがカケラ読んでよかったなあ
最後に伏線回収。
なるほどと思ってました。
ルッキズム、太ってる
私も青年期に悩んで
過度なダイエットやメイク、化粧にとりつかれたようにはまっていました。
大人になった今、全ての人が同じではなく、個々それぞれに認められる世界がいいなと思いました。
それほどまでに日本はルッキズムがひどいと思います。
有羽ちゃんもきっと認められたかったんだなと思います。
周りに認めるというよりかは包んでくれる?そんな人がいたら未来は変わってたのかなと思いました。 -
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それぞれの家族にしか分からない大変さとか悩みはどこの家庭にもきっとあって、それは第三者がどうこう言うべきではない。
でも、第三者が入ってこそ解決できる問題もあるし、風通しがよくなったりすることも絶対にある。
物語の中で、虐待の原因は家族の縮小化によるものだと書いてあった。
喧嘩をしても誰も間に入る人がいない…それは家庭が閉鎖的な空間で一方通行なやりとりになりやすいから。小島さと子はそんな遠藤家を救ってくれた救世主とも言えるけれど、小島家にも闇があることは読んでいくうちに分かった。
他人を非難する人ほど満たされていないし、きっと同じことで悩んでいる人なんだろうな。
そして、湊かなえの母子 -
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三つのお話から構成されている。「10年後の卒業文集」は、イマイチ。6人の放送部の中で、なりすましの手紙から始まり、一つの事故の真実がだんだんと明らかになっていった。終わりがスッキリとしなかった、
「20年後の宿題」は、旦那か、クラスの生徒を助けるかという、選択に対して旦那を選択した教師はどうなのかと思っていたが、当時関わっていた6人目線の心情を手紙で知っていくうちに、納得できた様な気もする。世間の目を気にするか、愛する人を救うか究極な選択だと感じた。
「15年後のの補習」が一番面白い!!淳一が、万里子を守るために、中学生の時に起きた事故に関する嘘を何年も貫き通していたのは衝撃。万里子が記憶を取