湊かなえのレビュー一覧
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ネタバレ女子高生が庭で倒れているのが発見された。事故か自殺か不明。
この真相を追う物語かと思って読んでいたが、そうでなかったので、いまいち腑に落ちなかった。
リルケの詩。
普通、母性は生まれ持ったもので子供を愛する本能的なもののことを言うが、本書ではそうでない。
清佳の母は自分の母が大好きで、自分の子供より自分の母を大事。
子供が生まれたから親になれるかと言ったらそうではない。子供のままの親もいる。
「子どもはまた産める」
と、子供より母を選ぶ女性。
そういう人も世の中に入るだろうが、共感できず、ずっとモヤモヤ。
後半、娘が自分の名前を呼ばれるところは印象的。ずっと邪険にされてて、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ3.6
読みやすい。
王道ミステリーではないしどんでん返しという程のことも起こらず、「あ、あの時って実はこうだったんだ」くらいでじわじわ答え合わせされていく。
高級マンションに住むとある野口夫妻が亡くなった。何故かその時、同じアパートに住む人達が野口夫妻が死ぬ時に居合わせていた。これは偶然なのかという話。
それぞれが皆、誰かを想って行動していた。
NのためにのNは対象者のイニシャル。
この本の分かりにくいところは必ずしもそれが異性としての恋愛的な感情だけではないところだと思う。
野口夫→妻
野口妻→夫
西崎→野口妻、杉下
杉下→西崎、安藤、同級生
安藤
そして、愛とはなにか、がこ