湊かなえのレビュー一覧

  • 贖罪

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    しょくざい贖罪

    湊かなえさんらしい全体的に少し澱んだ雰囲気がありつつ、心に沁みる一冊でした。
    とても面白かったです。

    0
    2022年01月17日
  • 時の罠

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    アンソロジーは
    手にした事のない
    作家さんを
    開拓できるから
    嬉しい
    実際
    湊かなえ先生以外は
    お初でした

    ''時''をテーマにした
    コチラ

    どのストーリーも
    短編なのに
    読み応えのある
    ものばかりでした

    「タイムカプセルの八年」
    とっても共感が出来る
    ストーリーと
    ニヤッとしてしまうラスト
    心が温まる時のお話しでした

    「トシ&シュン」
    これまた
    全く違うテイスト

    鴨川ホルモーや
    偉大なるしゅららぼんが
    元は小説だとは!

    小説であの世界観を
    どう表現してるのか?
    出来るのか?
    この短編読んで
    なるほど・・
    と納得しましたね
    出来るんだと笑

    「下津山縁起」
    とっても読みづらい笑
    な、何だこれは?
    と半分混乱しながら
    読み進めますが
    どんどんのめり込み
    ラストなるほど〜と
    唸ってしまいました

    「長井優介へ」
    湊先生ってだけで
    身構えちゃダメよね

    最後のストーリーが
    いじめかぁ
    しかも湊先生の…
    って
    どんな結末こようが
    落ちないぞ!
    って

    思ってたけど
    穏やかな気持ちのまま
    本を閉じる事が
    出来ました

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    2021年12月04日
  • 告白

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    あまりに怖い

    概論で事実だけを述べて、その後関係者の証言によりディテールを詳細にのべる。ドラマで言えば、刑事コロンボの手法。

    #怖い #深い #切ない

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    2021年11月17日
  • 少女 新装版 プチデザ(1)

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    湊かなえの原作

    湊かなえの原作がしっかりしているのでストーリー展開に関しては全く問題ない。読み進むにつれて、どんどん引き込まれてゆく。少女漫画らしい可愛らしい絵柄が特徴の岩下慶子の絵が湊かなえのシリアスなストーリーと全くあっていないので逆にお互いを引き立て合っているような気がする。 ただストーリーそのものが今一つ好きになれない。

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    2021年11月11日
  • 山猫珈琲 下巻

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    「告白」を読んでからずっと一番好きな作家さん。
    エッセイは、物語を描く小説と違って、
    その作家さんの人となりが分かって身近に感じる…
    読んですごーーーく湊さんの優しさ人の良さを感じました!!!
    下巻はさらに心に響く言葉が多くて。
    やりたいことの優先順位をつける話が印象的。
    年齢重ねるたびにどんどんどんどんやりたいことが
    増えていって1日じゃ収まらなくて、
    本当に消化できない。
    1日24時間としてみんな同じ大きさの箱を持っていて
    そこに何をつめていくか、旅行の時のパッキングと同じっていう喩えがすごくいいなと思った。
    引越も同じかも…
    本当に優先したいことをどんどんやりたい!!
    最後、湊さんが公募で受賞した脚本とラジオドラマの原稿がそのまま載っていてどっちもすごく好きな話だったーー。
    湊さんのラブストーリー、最高ーーー!

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    2021年11月10日
  • 時の罠

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    好きな作家さんばっかりの贅沢なアンソロジー。四者四様で面白かった。湊かなえさんの「長井優介へ」は短編ながら読み応えがありました。

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    2021年09月11日
  • 時の罠

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    短編集だけどそれぞれ読み応えがある。
    湊かなえの長井優介へが1番好き。
    イヤミスイメージが強いけど
    こんな暖かいストーリーもあるんだと思った。

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    2021年06月24日
  • 山猫珈琲 上巻

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    湊かなえさんの作品感からは想像つかないような、普通の親しみやすい人柄が伝わってきて、なんだかホッとして嬉しくなるエッセイ集。
    出身、大学、今の住まいなど、関西人のしては馴染みのある場所がよく出てくるのも嬉しい。

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    2021年06月04日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    「時」をテーマに捻ったアンソロジー4編。

    ・面白かった編
    「タイムカプセルの八年」
    何だこの屁理屈親父は?という導入から始まって、こんなのあるあるだなぁな脇キャラに流されながら意外と矜持を見せ、”黄金期”だった小学生時代の父親たちで優しい嘘を守り、綺麗にオチをつける。流れるように起承転結のレベルが高くて「いいもん見せてもらったぜ」って気分になる。ハズレなし作家だなぁハッピーエンドっていいよなあと素直に思える良作。

    ・微妙だった編
    「トシ&シュン」
    「パーマネント神喜劇」やん!よね??と思いながら読む。再掲かいと思いきや、こちらの発表が先で後でもう1章足して「パーマネント」完成だったみたい。これだけぶつ切りでもまぁ面白いけど、前後があった方が(っていうかパーマネント先に読んじゃってるから!)絶対うさん臭さと面白さが倍増するから惜しいなぁむず痒いなぁもったいないなぁともぞもぞしながら読む。そういう意味で微妙だったけど、夢の入れ子とか使いまわしとか(作者は嫌がるかもしれないけど)森見登美彦みたいで面白いよなあと改めて思った。パーマネントまた読も!

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    2021年04月29日
  • 山猫珈琲 下巻

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    ネタバレ

    湊かなえ作品、14冊目。
    エッセイ(後半)です。一つひとつのエピソードに心打たれました。やっぱり、登山はいいなぁ、と。また、ニュージーランドにトレッキングに行きたいと。本書を読んでいる途中で、思わず「告白」を引っ張り出して、再読してしまいました。10年ぶりでしょうか。内容も忘れている点があったのですが、あらためて、感動してしいました。(エッセイ後では、また違う思いもありました)
    印象的なフレーズは以下:
    ★登山をするのは、美しい景色を追い求めるというよりは、っころを開放するためなのかもしれません。…。喜びを感じる行為もまた自然の中にあるのだということを、身をもって感じています。
    ★山は寛容な存在です。日常生活において、目標に向かて必死に努力しても、すべてが報われるわけではありません。…。しかし、山は、一歩一歩進んできた人を温かく迎えてくれます。その頂を踏ませてくれます。頂から眺める自分が歩いてきた道は、努力の跡であり、今後の自信ともなります。…。そして成功できれば、また、次の山に登りたくなるのです。
    ★120%の気持ちで伝えて、ようやく30%理解してもらえれば万々歳。80%程のぶつかり具合では何一つ伝わらない場合のほうが多いのではないでしょうか。
    ★一番に立つことができた人は、そのレースに参加した人の想いを受け止めてほしいと思うのです。自身の作品に込めた思いが強ければ強いほど、負けた時は悔しい。ならば、せめて「この人に負けたのなら仕方がない」と納得させてもらえるくらい、ガンガン活躍してほしいのです。

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    2021年02月15日
  • 時の罠

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    面白かった。続きが読みたくてあっという間に読んだ。
    4人の作家さんの短編集。
    題名の時の罠はなぜそのタイトルにしたのかやや不明。
    私の好きな作家の辻村深月さん、湊かなえさんの短編は本当にワクワクした。さすがのお2人。
    ただあとの2人の作家さんの話は面白くなかった。星4つは辻村さんと湊かなえさんの面白さだけでつけた。あとの2人は興味のあった作家さんだったのでとっても残念。

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    2021年01月09日
  • Nのために

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    おもしろい

    語り部が変わるのでそれを追いつつ一気読み。
    それぞれが語る物語を繋げようとしても繋がりきらない。きっとNのために動いているからだと臨場感をもって読み終えた。
    湊かなえさんの本は初めて読んだけれど、リズムが心地良くて他の本も読んでみようと思った。

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    2020年12月13日
  • 時の罠

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    4人の人気作家による『時』をテーマとしたアンソロジー。
    女性作家2人の作品は、どちらも学校の卒業記念で埋めたタイムカプセルがコア。しかし、辻村深月はハートフル。湊かなえはちょっとウエット気味と、それぞれの持ち味が存分に出ていて興深い。
    対して男性作家2人の作品は、どちらかと言うとSF的作品。万城目学は、神様モノ。米澤穂信は過去から未来にかけての壮大な時間モノ。
    売れっ子作家さんだけにハズレなし。
    装丁の猫は何故?と思うが、読み終えるとおそらくシュレーディンガーの猫なのだろうと気付かせてくれる。
    何れも初出は別冊文藝春秋らしいが、このアンソロジーは、企画が先にあって雑誌に掲載されたのか、掲載後に似たテーマを纏めてアンソロジー化したのか、どっちだったんだろう。

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    2020年11月22日
  • 猫が見ていた

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    ・マロンの話 ★★★★★
    ほたんとマロンの関係がいいね!
    私も猫と話したい

    ・エアキャット 欲しい★★★
    火村先生のシリーズの短編だった!
    ちょっと長めの短編かと思いきや結構短く収まってた。
    内容としては、まあまあね。

    ・泣く猫 ★★★
    普通。悪くはない!

    ・「100万回生きたねこ」は絶望の書か ★★★
    後半が良かったわ。
    特に本を読む姿勢というか読んだ感想ってのが人それぞれってところが。

    ・凶暴な気分 ★★★
    始めは茉莉子に全く感情移入できず、むしろ嫌なやつだなーと思ってた。
    ただ後半この凶暴性って誰しも内に秘めてるもんじゃないかと思った。

    ・黒い白猫 ★★★★
    興味深いタイトル
    台北が舞台で彫師たちの話
    ちょっとダークな雰囲気もあり結構好きな話。
    黒と白の対比もまた◎

    ・三べんまわってニャンと鳴く ★★★★★
    むっちゃ良かったー!
    初めて読む作家さんの話なので他の本も読みたい。

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    2020年08月10日
  • 山猫珈琲 上巻

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    2011年頃からのエッセイが時系列で収録されていて、湊さんも書き慣れてくるからなのか、ページが進むにつれて面白くなる。
    地方在住で、しかも海外でも注目され受賞されていたのは知らなかった。
    淡路島のグルメ、何度か出てくるダイエット、トンガの話、登山でのもう1人の女性の話、猫のマロンの話がとくに印象に残った。美味しいものを食べに淡路島に行きたくなる。

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    2020年06月06日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    有名作家による猫アンソロジー本。
    猫が主人公のアンソロジーではなく
    人間がメインで猫はオマケのようです。

    「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」北村薫
    を目当てに読みました。「うんうんそうだよねぇ。」と
    頷いてしまいました。

    他の作家さんはすべて初読みの方でした。
    湊かなえさんの作品は自身の体験を
    基にしたのでしょうか。興味深く読みました。

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    2019年11月06日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    夏休みは本を読み漁ろうと意気込んでいたのに、バイト漬けで全く気乗りせず、少しの間読書はお休みしていたのですが、新潮の100冊に入っていたこの話題作は絶対に読みたい!と密かに思っていて数日前にやっと購入しました。

    帯にある作中のセリフを見てイヤミスを覚悟していたのですが、思わず泣きたくなるような人々の暖かさを感じられるお話でした。阪神淡路大震災を背景にした決してハッピーエンドと言えるものではありませんが、様々な境遇の人々の人生を見ることができます。湊さんは学校に1人はいるよねこういう人!と思わせるのが上手いなあと毎度感心してしまいます。

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    2026年05月23日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    猫に纏わる短編やエッセイを集めたアンソロジー。
    豪華なメンバーと表紙の美しい猫に惹かれて手に取りました。
    どれも魅力的な作品でしたが、中でも東山彰良さんの「黒い白猫」が良かった。舞台は台北という物珍しさに、ニン姐さんという気骨のある彫物師(タトゥー)が素敵。浅はかに刺青を入れたがる若者を諭すセリフに感動です。クリスティアーノ・ロナウドが好きなりました(笑)。
    東山作品は一つだけ読んで苦手になって遠ざけていましたが、今後は読んでみたいと思います。アンソロジー効果ですね。

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    2018年09月05日
  • 猫が見ていた

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    「猫がでてくる小説集」というだけで読んでみました。
    今まで読んだことのない作家さんの作品にも触れられて「猫関係なく読んでみたい」と思える出会いもあってよかったです。
    それにしても、登場する猫を速攻頭の中で3D化して触り心地や声、眼の色、肉球の具合なんかをついつい妄想してしまう…地の文を読むよりもそっちに割いた時間の方が長かったかも!?

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    2018年08月09日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    ネタバレ

    人には言えないが、心の片隅に眠っている
    人間の倒錯した欲望が一種幻想的ないろどりを加え
    作品に単なる事件、トリック、探偵ではない
    ねっとりとした空気を纏わせているのだろう。

    全て明らかになったかと感じた直後に真相が明らかになる
    収録作2、3、4、真相が明らかになっていない可能性の
    余韻が漂う収録作1、5、推理小説ではない収録作6
    に随筆3本。

    やはり収録作5『人間椅子』
    気味の悪い恐怖のどん底に陥った直後、
    できすぎたタイミングで真相が明らかになった、
    かと思うのだが、、、では、なぜそんなにも気味の悪い
    手紙を書けたのだろうか。いやいや、まさか、もしかして。

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    2018年04月04日