湊かなえのレビュー一覧

  • カケラ

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    語り手が変わるたびに、印象が変わって行った。
    それは第一人者目線でしか物事を見れていなかったり、客観視すると印象が変わったりすることを示している気がした。

    それと、相手の思考回路はやはり分かるものではないから、自分の考えに当てはめてしまって信じ込むことで、すれ違っていくんだと感じた。
    実際、お母さんは有羽のことが大切だし、逆も然りなのに、お母さんの勘違い?で家を飛び出した。

    美容の先生は堀口と好き好き同士だったのになんで顔っていわれたのか、なぜ顔が嫌なのかそれを確認せずに離れた。

    やっぱり、言葉や行動に対しては「なんで?」が必要。理由を聞くことか必要。それでもすれ違いは起こる。
    その人に

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    2026年05月20日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    贖罪=罪を贖うということはどういうことなのか考えさせられました。刑事裁判で有罪になって服役することは「贖う」とは少し違うと思います。こんなに誤解やすれ違いが多い世の中で誰が贖われるべき罪を決めて、何をもって赦す、赦せないを判断できるのか。罪人とそれを赦す立場が逆転する様を見て、人が人の罪を裁くことの限界を見た気分になりました。

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    2026年04月25日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    こわいこわい!人の狂気じみた部分がすごく出てる。よくこんな話思いつくな、と思う。でもその怖さに虜になってる自分もいた。

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    2026年04月22日
  • 高校入試

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    ネタバレ

    当時の私には語り手というか主役というか、、が犯人である展開が新鮮だったので面白い!と感じた記憶がある!!

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    2026年04月22日
  • 贖罪

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    被害者の親と事件に遭遇した4人の被害者の友達の心情心理が細かくかかれており、読む手が止まらなかった。
    全員の心理行動が上手く噛み合わず、良くない方向に進んでいってしまったがための贖罪が上手くかかれていた

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    2026年04月20日
  • 少女

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    久々に湊かなえさんの本。やはり一気読みしたくなる。女子高生にしかない、無邪気で危うい思考、他者との関わり方も自分との向き合い方もまだわからない、先のことなんてあんまり考えなくてもよかったあの特有な時期。ヒリヒリしてしんどい。
    終盤で全てが繋がる感じがフィクションならではのおもしろさ。ただ、誰にとっても素敵な結末というわけではなかったけれど。おっさんかわいそうだったな。

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    2026年04月19日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    湊かなえさんが書かれた中で私が1番最初に読んだ作品。イヤミスの女王と言われているだけあって、後味が悪くそれも良かった。それぞれの視点から徐々に話が明らかになっていく様子が5倍楽しめた感じがして面白かった。2日で読んだ。

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    2026年04月19日
  • ユートピア

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    湊さんの作品はよく読んでいます。
    その魅力の一つが登場する女性達の人間関係や胸の内の細かい描写であり、今作でも湊さんらしい描き方で最初から惹き込まれました。
    外から見れば仲の良さそうな人達のそれぞれが思っている評価や相性などピンとくる所が怖いくらいに共感しました。
    田舎と都会それぞれの生活や環境、人間関係など考えさせられたり納得したりで、展開が気になりどんどん読み進めるけど、ラストの感じが想像と違うというか少し物足りなさを感じがちなのも湊さんらしいかもと個人的に思いました。

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    2026年04月18日
  • 夜行観覧車

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    『期待』この言葉の重さを家族一人ひとりに焦点を当てて知れる、、

    家庭内崩壊をリアルに描いた物語
    一度起こってしまうと後戻りができない怖さ、
    やっぱり面白い、、
    その中でもどうにか戻るために頼れる人、頼れない人、これが明確に分かれる
    日頃から本音で話せる人、野次馬にならない人、
    こういう人を増やしておきたいな

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    2026年04月13日
  • 境遇

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    ネタバレ

    晴美と陽子、似た名前で同じ施設育ちの境遇、歳も同じでありながらいつの間にか二人の人生には大きな開きができている。そこで最後に明かされる境遇の違い。でもこの境遇の差が明暗を分けるのか?と思った矢先にそれを嘲笑うかのような大どんでん返し。
    結局、境遇は人にどのように影響するのかという問いを投げかけられたように思います

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    2026年04月11日
  • 贖罪

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    5人の少女の環境や周りの大人たちに苛立ちながらずんずん読めた。
    うち的には全く4人の少女達には罪はなかったと思うのに、幼い少女たちに呪いのように【約束】をさせそれで人生が狂わされていく様子を見るのは辛かった。
    どんでん返しや犯人は誰か推理するミステリー的面白さとは違って他責思考の恐ろしさとか独りよがりな優しさの虚しさを感じれる小説だった。

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    2026年04月11日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    “贖罪”―犯した罪や過ちに対して償うこと

    少女5人のうち1人が強姦致死する
    贖罪という「約束」、十字架を背負って生きる
    残された4人が殺人者になった経緯、死の連鎖

    犯人は殺された少女の実の父
    愛と憎が生んだギリシア悲劇的な結末

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    2026年04月11日
  • 告白

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    娘がこのクラスの生徒に殺されました―――。
    ざわつく教室で中学教師・森口悠子が衝撃の『告白』を始める。森口はシングルマザー。娘の父親は熱血先生で知られる教師。しかし、HIVに感染していることがわかり、娘のことを考えて結婚はしなかった。
    ある日、娘の愛美が学校のプールで亡くなっているのが発見される。警察は誤って転落したことによる事故死と判断。
    しかし、森口は殺人であることに気づく。犯人はふたり、このクラスにいる――。
    あの湊かなえのベストセラーが映画化、衝撃のコミカライズ! 話題必至で見逃せない!!
    ストーリーやキャラクターや世界観は原作に忠実に描いてて、森口先生の愛する娘の命を奪われた痛みと憎

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    2026年04月08日
  • ユートピア

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    何の前知識もなく読み始める。どんな話だろうと思ってると、、、

    以下ネタバレです








    菜々子がすみれに対して「田舎に憧れる、都会の人がするファッション」と揶揄したあたりから「これ面白いかも」と思った。
    登場人物同士がお互いのみなりや発言、行動をちょっとバカにした表現多くて面白い。
    人のネチっとした部分がたくさん描かれていて、すごく面白かった。
    お金と子供が絡まなかったら、あの三人はうまくやれていたかな?
    しかし、「クララの翼」なんて綺麗事すぎて、マジ不愉快。
    これは綺麗事だ、これは偽善だとちっとも疑わないすみれにドン引き。
    すみれの芸術家たちの力でこの町をもりあげるという、おせっ

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    2026年04月07日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    映画化された作品を避けてしまう謎の傾向があり避けていたが、読んでみたら面白かった。
    同じ出来事を受けても、人によって見え方や捉え方は全然違うんだなと痛感した。
    自分と同じ目線で相手も見ていることなんて全くないと言っていいくらいに違う。

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    2026年04月06日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    ネタバレ

    第5章を読んだ瞬間にパズルのピースがハマったような感じがした そういう事か‼️ってなってめっちゃ面白かった

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    2026年04月05日
  • カケラ

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    ネタバレ


    事実を知るのに多面的な意見とても大事ですね。

    自分の娘を、不倫した旦那への復讐に使う実の母親が1番グロい。
    横網さんも気付かないフリしてるのがキモい。

    こういう嫌な気持ちで終わるのが本当に湊先生うまい。

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    2026年04月03日
  • 境遇

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    境遇、まさにその通り、最後のどんでん返しが面白かったです!
    自分の生い立ちってホントに自分のルーツになってるんですね!晴美と陽子それぞれの求める自分と周りへの愛情、2人の信頼関係、色々と考えさせられました!

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    2026年04月02日
  • 往復書簡

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    湊かなえと聞くと、ミステリーの女王というイメージがあります。
    このお話も短編×4でそれぞれ解き明かされる謎があり、ミステリアスではありますが、
    怖さや恐ろしさは感じず、誰かのために隠していた嘘や温かみのある嘘によってできた出来事が徐々に紐解かれていくようなお話でした。

    なので、事件はあれど、心が温かくなる作品でした。
    特に2つ目のお話が私は好きだなと思いました。
    人を訪ねていき、いろんな人の視点で解決する一方、語り手(解き明かす人間)は1人でその矛盾さも面白かったです。
    だからこそ語り手1人が読み手と同じ温度感で事を知り、同じように驚き、代弁してくれているかのようで小説の世界に引き込まれまし

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    2026年03月31日
  • カケラ

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    ネタバレ

    私は醜形恐怖症を経験したことがあるので、この本は自身に関係あるテーマを扱っていると思い、読み始めました

    人を褒める場合であっても外見のことを言及してはいけない という内容が書かれていましたが、私も常にそう思っています
    悪口のみならず、褒める場合でも 外見のことを口にするのは品がなく、失礼なことだと思っています

    簡単に、他人の外見をジャッジする人がいますが、「自分が理想的だと思っていることが、必ずしも他人の理想とは限らない」という文を読んで、本当にその通りだと思い、ブスやデブなどの言葉は、ただの悪口であるだけではなく、一方的な理想の押しつけとも取れますね

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    2026年03月30日