湊かなえのレビュー一覧

  • C線上のアリア

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    嫁姑関係、介護、経験した人にしかわからない複雑な思いがあるんだろうな、と。年齢や立場を重ねた人ほど頷ける部分が多いのではないでしょうか。
    「荷物」を「宝箱」と言い換える視点は、優しく、残酷でもあると思います。子どもと過ごす時間は宝物。でも、一人で背負うには計り知れない責任とプレッシャーがあります。それが育児でもあり、介護でもあり、誰にも弱音を吐けない状況に繋がることも。私が育児を楽しめているのは、「たまたまいま分担できている状態にいる」ということに尽きるのかも。そんな風に静かに感謝の気持ちが湧きました。

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    2026年07月27日
  • 花の鎖

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    ネタバレ

    毎年母宛に花束を送ってくるKという人物、それは誰か、その理由とは?

    誰がどう繋がってるか途中からみえてくるけど人物多くて大混乱。もう一回読み返して答え合わせしたい。

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    2026年07月25日
  • カケラ

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    七章まであり一章ごとに登場人物が変わっていくので、年齢や職業、当時の関わり方を書いていかないと「誰?」となる
    大学ノート3ページに渡って書きました!!

    美容外科・ダイエットは永遠に無くならない
    それどころか、年々低年齢化が問題になっている

    家族以外にも教師や医師などの他、社会全体で外見の美しさは一生続くものではない、前を向いて内面のを磨きましょうと言われても……

    パズルのピースの一つのように考えていく

    うまくはまれる人→パズルが仕上がる
    〃 はまれない人→次のパズルをさがす→それでもはまれない人→次々にパズルをさがす
    パズルも見つからない→仕上がらないのであきらめ、何もしない、引きこもりや最悪の場合も起こる

    皆少しでも幸せなパズルに仕上げていくために、進んでいる
    果たして私のパズルは、どのあたりまで仕上がっているのだろうか?
    2023/11/25

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    2026年07月27日
  • 夜行観覧車

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    高級住宅街で起こった殺人事件。
    それぞれの視点から時系列で語られる構成。
    最初は理解できなかったような行動や言動も、それぞれの内面が明かされていくにつれて、「本人にとっては本人なりの理由や背景があった」と気付く。
    自分の思い込みや決めつけではなく、「なぜそうしたのか」「どんな想いを抱えていたのか」と、想像力を持って人と向き合う姿勢が大事だと感じた。
    湊かなえさんらしい、人間の奥深い部分にじんわりと迫ってくる一冊だった。

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    2026年07月24日
  • 往復書簡

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    手紙のやり取りだけでこんなにも続きが気になる書き方ができるのかと…ページを捲る手が止まらなかった!
    予想外の展開にガッカリしたり悲しくなったりもしたけど、手紙の最後はほっこりというか、安心させられるエピソードで締められていて、そこもまたスッキリ終われて個人的には良かった。

    人間の記憶の曖昧さとか、脚色、忘却、思い込みの描写もふんだんに描かれていて、記憶って一体なんなんだ?自分たちの記憶にあるものってどこまでが正しいんだ?と思いつつ、手紙だからこそ少しずつ記憶の答え合わせができていく過程が面白かったし、一緒に謎ときを楽しめた感覚。

    時間をかけてでも、湊かなえシリーズは読破してみたいな〜。

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    2026年07月24日
  • 花の鎖

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    湊かなえの近現代小説が新鮮で、かつ面白かった!
    登場人物が多すぎて、途中混乱するけれど、読み進めるうちに全てが鎖のように繋がっていることが分かってきて、誰と誰が、どのようにして関係しているのか続き気になって読む手が止まらなかった。
    真実を全て知った上で初めからまた読み返したくなる作品。
    イヤミス度は低いけど、疑心暗鬼になる様子や打算的な言動要素はあって、湊かなえっぽさも感じられる作品。

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    2026年07月23日
  • 湊かなえのことば結び(上)

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    本書はラジオからおこしたもの。
    湊かなえがラジオの進行。

    あなたとわたしの物語
    8回生まれ変わった猫のエピソード。

    本日のことば
    今日は原稿用紙3枚書くと決めたら、書く。一歩でも進まないと終わりに近づかない。

    娘が中学生のころ、誕生日ケーキをジブの方が食べてて、「ごめん、おかあさんばっかり食べてたな」と言ったら、娘が「でも、お母さんの出産記念日でもあるんだね」と。

    本日のことば。
    コロナの前から太ってただろ(コロナ太りに対して)。

    うにく。淡路島の、淡路牛と赤ウニ。

    卒論のこと。卒論の担当教授、告白にモデルとして登場している。

    方言について。
    カッターシャツ、西日本で主に使う言葉。


    本日のことば。
    お父さんがたまに料理すると、しょっちゅうやってるかのような手柄になってしまうこの悔しさ。

    サイン会で宝くじを渡した。結果は全て残念だったが。

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    2026年07月24日
  • 白ゆき姫殺人事件

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    参考資料が分かりやすく読みやすい。
    わたしは途中の章で参考資料を見落として、次の章読んでいる時に「ん?」ってなったので、見落とさないように注意。
    もちろんどんでん返し

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    2026年07月22日
  • 少女

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    最後の最後でヒェー!
    湊かなえ作品でしか感じられないような、あのなんとも言えないどんでん返しが大好きです

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    2026年07月22日
  • 高校入試

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    いいね。
    若干重いかも。最初らへんが特に。
    同窓会会長とかの発言が作り物と分かっていたとしてもしんどくなる。それが良さではある。

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    2026年07月22日
  • 山女日記

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    山ってそんなに考え事をするのにいいんだと思った。どの話も女性がメインで描かれていて、親近感が湧いた。別の話で出てきた2人が違う話で出てきたりして、あーこうなったんだ!となって面白かったが途中誰が誰かわからなくなった。湊かなえの作品はまあまあ読んだことがあるが、結構こういう緩い話も好きだなと思った。

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    2026年07月17日
  • 落日

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    ネタバレ

    やっぱり、湊かなえさんの本が好きだ。この本はイヤミスという感じではないけど、でも事件の裏に隠れていた真実は「ほっこり」とか「感動」とか、そういったものとは違って、人間のドロッとした感情を感じさせるものだなって思う。

    人は見たいものを見る、知りたいことを知ろうとする。

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    2026年07月15日
  • 山猫珈琲 下巻

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    因島では、ポルノたちと同じ学校。

    お相撲さんと会ったとき、お姫様抱っこしてくださいと頼んでみた。

    有川浩のこと。

    結婚後4年後に作家に。

    作家になる前に脚本の賞に応募した。授賞したが、東京在住でないとダメだと言われた。その時は、淡路島に住んでいた。途中で直しが入った時にすぐ出てこれる人でないと。

    学生時代、友人とアガサ・クリスティをポアロとマープルで買い分け、貸し借りっ子をしていた。

    川柳で最優秀になったのが、公募街道の、きっかけ。
    色あせた 映画の半券 時とめる

    シナリオ佳作入選の電話を、旦那は詐欺電話だと誤解。

    一度は流産したけど、子供ができた。人生で一番うれしかった日は子供が生まれた日。

    脚本賞、佳作の『ラスト・エレベーターガール』


    エレベーターガール、津田桃子。

    桃子、携帯電話を購入。店員からナンパ。
    食事行くことに。

    エレベーターガールは明日で廃止。

    ナンパ男の緑川、桃子最終日にエレベーター乗る。停電。手をつなぐ。

    エンドロールで結婚式。

    →うーむ。微妙。目新しい展開なし。女、なぜナンパ男にひかれたか、不明。

    ラジオドラマ大賞『答えは、昼間の月』

    晴彦、かつての電車事故で右足の自由を失った。5年後、結婚。
    嫁、真波。

    真波、骨髄バンクからドナー登録依頼。

    高校の友人、美幸。
    美幸、妊娠していた。電車事故のとき、出血しま美幸をすぐに連れ出してタクシーに乗せた。真波は命の恩人。

    骨髄バンク、母の綾子に反対される。
    真波、骨髄バンクは願掛け。晴彦が事故でICUに入ったとき、はいらせてもらえなかった。その扉の前でずっと待ってた。そこに骨髄バンクのポスター。

    昼間の月。

    百合、手紙。式から1ヶ月後、急性骨髄性白血病。ドナー引き受けてくれてありがとう。

    真波、手紙。お会いしたことないあなたの姿を、はかなくて消えてしまいそうな真昼の月に重ねたことがある。
    しかしら昼間は星は見えないのにどうして月は見えるのか、知った。昼間の月は弱く履かないものではなかった。これからのあなたの人生かま巨大な光に負けないくらい、光り輝くものでありますように。

    百合、手紙。出かけた先で、すてきな夫婦にあった。旦那が事故で足を悪くさせている。

    命の巡りあわせってある。


    →エレベーターよりはよかったが、こちらもシンプルかな。偶然を命の巡り合わせで片付けてしまうのもチープ。


    あとがき。
    猫のマロンが急死。エッセイ集に猫を出そうと思った。旦那の落書きとともに。

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    2026年07月15日
  • 母性(新潮文庫)

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    信用できない語り手の言葉を楽しむ本。終章では円満に解決したように見せかけて、ずっと酷い有様だったのにそんな綺麗に終わるのだろうか、実はそうでも無いのでは、と読者に想像させる。

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    2026年07月12日
  • 山猫珈琲 上巻

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    エッセイ。

    旅行。卒業旅行。太宰治の生家に友達が言ったのを聞き、その時は走れメロスしかしらなかったが、あとで色々と読み、旅行で太宰治の生家に行かなかったことを後悔した。しかし、少しは後悔がある方が、今後の旅行に繋がるのでいい。

    女子会。アラフォー(当時)の作者でも、女子に含まれる。

    弁当男子の「子」について。

    昔の生徒にたまたまあい、「迷ったけだ、髪の毛の薄さから先生かなと」声をかけられた。
    その日から、育毛剤のお世話に。

    オープンしてまもない「ウェスティンホテル淡路」で結婚式。

    告白を出したときのこと。
    ヒットしたときのこと。
    本屋大賞の授賞式で、
    「5年後の目標は、5年後の代表作を『告白』にしないことです」

    入試問題に短編が使われた。
    自分が普段使わない言葉は書かないようにしている。「驚愕した」とは日常で使ったことないので、「驚いた」にしている。

    自分の葬式でかけたい曲。

    映像化についての好意的な意見。

    パーマ当てた時に、額がヒリヒリしたが我慢したときのこと。

    執筆に欠かせないものは、ガム。
    ガムを食べながら勉強すると効率が上がるとテレビでやっていた。脳に近いところの筋肉を動かしているから。

    告白がアメリカのミステリーベスト10に選ばれた。

    ダイエットして5キロ痩せたときのこと。

    無理な締切で思い出す半日村の言葉。

    海外のサイン会について。

    同じ因島出身のポルノのAOKAGEの短編。

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    2026年07月12日
  • 贖罪

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    星3.5
    湊かなえらしい女性の心情が上手に描かれて引き込まれる作品だった。個人的には犯人側のお話がなかったのが残念。

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    2026年07月11日
  • 少女

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    ネタバレ

    死とは何かと迫る少女の話。実感として迫りたいけれど、いざ向き合うとまた違った気持ちになる。死に直面すると何を思うのか、当事者にならないと分からない。

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    2026年07月09日
  • 贖罪

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    犯人を見つけろ、さもなくば罪を償え
    何で自分の子供が、という苦しみは分かるし、誰も犯人を覚えていないという状況に苛つくことも分かるが、ローティーンの子供にぶつける言葉ではないなと思う。
    自分も小学1年生の時にクラスメイトを亡くした。近所の公園の人工池で溺死だった。寒い時期のことだった。亡くなった子と親しかった訳ではないが、亡くなった子とその時一緒に遊んでいた子はよく知っていた子だった。通夜にはクラスメイト全員が参加し、クラスメイト代表がお別れの挨拶を読み上げた。亡くなった子の親御さんは消沈していた。一緒にいたあの子がもっと早くに誰かに知らせていたら助かっていたかも知れないという親同士の囁きを耳にした。当時7歳。亡くなった子の名前も未だに覚えている。振り返れば誰かが亡くなるということ自体が初めてだったかも知れない。当事者でもなかったのに強烈な記憶として残っている。この物語の女の子達は私と違って当事者だ。直接亡骸を目にし、犯人にも接触している。なのに犯人は捕まっていない。それだけでどれだけの傷を負っただろう。そこに加えて被害者母の辛辣な言葉。どれだけ重石になったかは本編にある通りだ。
    事件の犯人や真相自体にはあまり意味はないのだろうなと思った。テーマはあくまでも贖罪で4人の同級生と被害者母の贖いに重きを置いて描かれている。呪いのような言葉を吐いた母親は悪く見られがちで、必ずしも褒められた人間性ではないのだが、それでも子供を殺されなければならないような人物ではなかったと思う。晶子のケースも嫁が悪いという側面もあったようだが、どちらの場合も結局は実際に犯行に及ぶ奴が悪いに他ならない。周りは皆被害者だ。
    読みながら小学1年生の時の事件を思い出す。私も彼の地を離れて久しい。当事者の子とその話をしたことはついぞない。幼い彼が何を思い、傷付いたか、今更考えてしまう。

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    2026年07月07日
  • 贖罪

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    犯人が誰かと言うよりも、犯人を目撃した4人のその後か書かれているのが、この子はどうなったんだろとワクワクしながら読み進めていきました!

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    2026年07月06日
  • 往復書簡

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    手紙を通して事実がわかっていく。面白い展開。ついつい読んでしまう。驚きの展開がたくさんあり興味深い本だった。

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    2026年07月05日