絶唱(新潮文庫)

絶唱(新潮文庫)

作者名 :
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作品内容

五歳のとき双子の妹・毬絵は死んだ。生き残ったのは姉の雪絵――。奪われた人生を取り戻すため、わたしは今、あの場所に向かう(「楽園」)。思い出すのはいつも、最後に見たあの人の顔、取り消せない自分の言葉、守れなかった小さな命。あの日に今も、囚われている(「約束」)。誰にも言えない秘密を抱え、四人が辿り着いた南洋の島。ここからまた、物語は動き始める。喪失と再生を描く号泣ミステリー。(解説・中江有里)

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2020年12月25日
紙の本の発売
2019年06月
サイズ(目安)
1MB

絶唱(新潮文庫) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年02月09日

    阪神大震災は朝のTVから知ったのだけど、東北の大震災は数日間、水や電気が止まるという状況にはあった。
    あの長い揺れと、その後の無音な世界は忘れる事が出来ない。
    あの程度でもそう感じるのに、身近な人を亡くされた方々は……うまく言葉では言えない。

    どの話も胸が締め付けられるようだった。
    震災さえなけれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月05日

    阪神淡路大震災を巡る物語。湊かなえの本は多く読んだが、どれとも似ていない。特別な想いで書かれた渾身の物語だと伝わってきた。湊ファンにも、そうじゃない人にも読んでもらいたい一冊。

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    Posted by ブクログ 2020年10月30日

    最後の最後で涙がホロリ。立場が違えどいろんな思いや抱えているものがある、それがわかる人生の教訓本でもあったな。最後の章は人物の立ち位置が分からずに読み始めていって、最後の方であっ!と解き明かされる手法?で本当に読み応ごたえがあった。震災の出来事に関しては外側の人間ではあるが、内側の人たちの表面化され...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月26日

    阪神淡路大震災とトンガ王国。「震災で負った心の傷を南の島で癒す」という単純なテーマに収まらず、4作品それぞれで視点を変えた登場人物たちが抱えたものを一つずつ吐露していって、読み易いのに不思議な深みのある物語だった。
    特に最後の短編、亡き人への書簡体で綴られる<絶唱>は私小説的要素が強く、それまでの登...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月22日

    震災をきっかけに、色々な人の弱さにあてられて立ち止まってしまった人が
    トンガという遠い異国の自然や文化、人々によって癒され
    次の一歩を踏み出すきっかけを掴む物語、といった感じか

    ものすごく派手でドラマチックなわけではない分
    「人の弱さ」の部分はなかなかリアルに感じられてちょっと辛いけど
    それを乗り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月04日

    南太平洋の国、トンガを舞台にして阪神淡路大震災を経験した人々が描かれていて事実を交えながらのフィクションになっています。

    それぞれの主人公の葛藤が丁寧な心理描写で綴られ又今回は宗教に纏わる死生観も描かれており色々と考えさせられました。

    湊さんの「毒」を求めて読まれると物足りないかと思いますが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月15日

    さまざまな人の物語が震災に結びついていて、感情が交差する本。
    この悲劇は忘れてはいけない。伝え続けなければいけない。

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    Posted by ブクログ 2020年12月22日

    「これ読んでニューカレドニアに行きたくなった」って妹にこの本貸したら、読んだ妹がガチでニューカレドニアに旅行に行った。

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    Posted by ブクログ 2020年12月22日

    トンガという国に答えを求めてそれぞれの想いを抱いて訪れる4章からなる短編集。

    阪神淡路大震災に起因するストーリーだけど、「死とは何か」について触れられている。

    死は悲しいことではない。
    悲しいのは別れで、生きていることは試練。

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    Posted by ブクログ 2020年12月11日

     「悲しいのは別れであって、死ではない。むしろ生きていることが試練であって、…」という箇所が印象に残った。キリスト教の死に対する考え方は、大切な人を失った場合の考え方としては辛い心が幾分か和らぐ感じはするけど、すごくすごく悲しいことに変わりはないと思った。

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