湊かなえのレビュー一覧

  • 告白

    購入済み

    登場人物それぞれにキャラがたっているからこそ、それぞれの心の闇が心地良かった。読み出すと止まりません。

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    2020年06月16日
  • 高校入試

    購入済み

    サクラチル

    もともとがドラマの脚本だっただけあって、小説にした時の読みやすさがちょっと欠けているというか、
    登場人物が〇〇先生ばかりで誰が誰だか覚えるのが大変でした。
    性別や年齢を覚えられず、若い男性だと思っていたのに成人した娘を持つ女の先生だったりして、
    戻って読み返したりしたのですが、ドラマの出演者一覧を検索して覚えたら一気に集中できました。

    湊さんらしい複雑さと面白さ。
    伏線が美しく回収される喜びを感じます。

    そして最後、ネット上のすべての誹謗中傷にこの仕掛けがあればいいのにと思わされます。

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    2020年05月31日
  • 山猫珈琲 下巻

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    エッセイ集の他に、特別収録としてかつて応募された脚本・ラジオドラマの2編が収録。個人的には、作者の因島時代を綴ったエッセイ、特に「小さな島の本屋さん」がお気に入り。個人的なことながら、同じ時期、因島で過ごした経験があるからかも。

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    2020年01月21日
  • 猫が見ていた

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    ジャケットの猫の目にやられた猫アンソロジー。
    短編が7作並んでいるけど、気に入ったのは柚月裕子さんの「泣く猫」だな。猫が脇でいい仕事をする。
    あと、「100万回生きたねこ」が感動の書なのか、絶望の書なのかは深いテーマだ。
    最後の猫小説傑作選も、また読まなきゃいけない本を増やしてくれる。

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    2019年01月20日
  • サファイア

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    ネタバレ

    2018/1/20 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2024/11/13〜11/15

    宝石の名前がついた短編集。「真珠」、「ルビー」、「ダイヤモンド」、「猫目石」、「ムーンストーン」、「サファイア」、「ガーネット」の7編。最後の2つのみ連作になっている。どの作品も湊さんらしい人の黒い面を描いており、甲乙つけ難いが、個人的には「猫目石」と「ガーネット」か。特にガーネットはサファイアが壮大な前振りになっており、見事などんでん返しであった。ほんとにうまい!

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    2024年11月15日
  • コミック版 夜行観覧車

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    殺人事件は自分達のすぐそばにあっていつ自分が加害者になってもおかしくないと思う一冊。

    ひばりヶ丘を舞台に殺人事件がおこる。
    被害者は高橋家の父、加害者は母。残された子供達のそれぞれの心の動きがリアルで面白い。小島家や遠藤家はごく一般的な家庭だが、それぞれの家庭の根の深いところにある闇を書いていて、3家族それぞれの描写が面白い。

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    2013年07月26日
  • 母性(新潮文庫)

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    2025年ラスト読書。
    湊さんの作品読んだ後の感想あるある、「気持ち悪い物語すぎる〜」状態だった(褒め言葉でもあり湊さんへのリスペクトからきています)
    贖罪を読んだときも同じ感想になったのをよく覚えている。
    こんなこと現実世界であるわけない、絶対にあってほしくない…と猛烈に考えてしまう。

    ⚫︎母親の狂気、そんな母親に対してどこまでも愛情を求め続ける娘。
    やっぱりそれは人間としての本能なのだろうと思った。

    ⚫︎愛能う限り〜が文中でも書かれていたように大袈裟なセリフに聞こえて静かな狂気を感じる。

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    2026年01月04日
  • リバース

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    途中からこれが湊かなえ先生の作品なのかと何度も確認するくらい、いつものドロドロというか狂気を感じなくて油断したが、さすが終わり方は湊かなえ先生だなと思った。
    いつまでも縛られて欲しくないと思っていたが、主人公はそれを打ち明けるのかな、というのが気になる。

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    2026年01月04日
  • 母性(新潮文庫)

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    やっと読みました、母性。
    やっぱり湊かなえさん、じわじわと効いてきますね。

    母の手記
    自分のからだの中に生き物が存在する。その生き物はこれから、私の血や肉を奪いながら成長していく。そして、私のからだをつきやぶり、この世に出てくるのだ。そのとき、私は生きているのだろうか。新しい生き物にすべてを奪われ、私という人間の抜け殻だけが残るのではないだろうか。

    確かに母親の胎内で細胞分裂が起こり、胎児は母親の分身のようにこの世に産まれてくる。生命の不思議ですね。
    多分、おなかに初めて子供を宿した女性は彼女のような考えは持たないと思う。まだ全然母性が生まれていない。でも彼女は愛する母に諭され、こう思うよ

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    2026年01月04日
  • 人間標本

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     びっくりしすぎて鳥肌が立ってる。何この読み終えた後のゾクゾク感。
     やっぱり見えているものと憶測だけでは真実にたどり着けず理不尽な思いをする人がいるということを忘れてはいけないのではないか。
    私ドラマ見ていないけどこれどうやって映像にするんだろう。ドラマ見たいような怖いような。

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    2026年01月04日
  • 人間標本

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    よく、大どんでん返しって言うけど
    このストーリーはどんでん返しが三度ほど味わえる!
    後半にいくほどのめり込みました

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    2026年01月04日
  • 落日

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    全体的に綺麗に終わった印象

    最後に伏線が集約される感じがまた引き込まれた
    でも全体的に面白かったなー

    なるほどーあーー‼︎って繋がった時がめっちゃ楽しかった

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    ネタバレ

    ​物語は、ある殺人事件の実行犯による手記(第一部)と、その幼馴染である作家が描いた小説(第二部)という複層的な構造で進む。
    かつて同じ星空を見上げた二人が、大人になり、「檻の中の告白者」と「それを物語として消費・再構築する観察者」という立場に分断されている。読み進めるうちに、この両者の視点のズレが、真実というものの不確かさを浮き彫りにしていく。
    ​技巧的で残酷な一冊だと感じた。

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    2026年01月04日
  • 人間標本

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    2025年の読み納めと2026年の読みはじめになった本作。
    正直、タイトルや実写ドラマのキービジュアルをみて想像していた話とは全然違いましたが、その違いっぷりがうまくハマっていい感じにどんでん返されました。

    文庫版おまけのスピンオフ短編もあわせて読むとなお、この世界に没入できます。


    湊かなえさんといえば、やっぱりこういう女性だよなと感じました。

    榊先生のことを思うと少し胸が苦しくなりました。

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    ネタバレ

    すごかった、、、
    前半と後半、重なることによってこうも見え方が変わるのかと驚き。。
    最後金星を読み終わったあとに、暁闇の最後を読むと全てが理解できる文章になっていた。
    暁星、大好きな星組トップスターさんの名前に近しくて買ってみたけど、暁という言葉の奥深さを感じたなぁ
    宗教2世として生まれた2人の人生、救いようがないほど辛いお話だったけど、辛いだけじゃない、愛があるお話だった

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    2026年01月04日
  • 告白

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    読後に嫌な気分や不快感が残るミステリー小説の事「イヤミス」という言葉を、この作品を通して初めて知った。物語が始まってから、楽しい場面は一つもなく、毒々しい世界観をひたすら読み進める。
    章ごとに語り手が変わるので、様々な視点から事件の真相や登場人物の心情がわかり、誰にも共感はできなかった。共感はできない自分はある意味で幸せなのかなとも思えた。
    登場人物たちの何人かは一部嘘をついていたと思う。その嘘が、よりこの作品を強い印象を残すことになる。

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    2026年01月04日
  • 暁星

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    ひとつの事件についてフィクションとノンフィクションの両面から語る、という宣伝文句がどういう事がわからないまま読み進めたが、半分読んだところでなるほど!!となった。
    テーマとしては非常に重い。面白いかどうかで評価する事自体が馴染まないのかもしれない。

    読んでてしんどい部分もあるけど、小説としてのエンタメ性も確実に備えていて、時間が許す限り読む手が止まることはない。

    このテーマで小説を書くということ自体、非常に勇気のいる事で、何年も前から日本に蔓延るこの問題に一石を投じる貴重作品。今のタイミングで読めて良かったと思う。

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    2026年01月04日
  • 人間標本

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    大どんでん大どんでん返しで目が回って吐きそう

    読んでるうちに先が気になりすぎて
    一気読みしてしまった。
    面白かった-_-b

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    2026年01月04日
  • ポイズンドーター・ホーリーマザー

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    高校生の時ぶりの再読。最近、カケラや告白、Nのためになども再読し、やっぱり湊かなえさんは面白いなと改めて実感し、当時は入り込めなかったこちらを再チャレンジ。するとめちゃくちゃ面白くてすぐ読み終えてしまいました。短編集で、どの作品にも母娘関係が深く関わっています。私も昔は、親のことを毒親と言っていたのですが、今思えば私が悪い部分もあったのではないか、と思います。視点や考え方次第で同じものでも全く違く捉えることもできます。善や悪、長所や短所…。物事なんて、すべて表裏一体なのかもしれません。

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    2026年01月03日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    イヤミスだなと言う感想。結局誰が救われたのかわからない。続くはずだった研究も、広がるはずだった芸術も全てなくなり。至が止めていれば、杏奈が実行しなければ、そもそも留美に史郎が絵を上げなければ。芸術は本当にわからない、となってしまうような話だった。
    なお、アマプラで実写が観れるが別物だと思ったほうがいい。
    とは言え実写を見てアクリルケースの移動は重さ的に無理(300kgくらいのはず)なんで、小説も変なところがあると気がついた。

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    2026年01月03日