• どうせ世界は終わるけど
    購入済み

    100年後に地球に巨大隕石が衝突し人類滅亡とのニュースが流れてから、衝突まで68年となった時点までの6つの短編です。あとの短編が以前の短編に関係することで、色々と生き方を考えさせてくれる作品と思います。
    書名は、内容を表してはいるのですが、内容の半分だけのようで、次へのイメージを出す書名が良かったと思います。

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    2025年09月22日
  • イクサガミ 神
    購入済み

    蟲毒と呼ばれる死闘(デスゲーム)の最終場面。蟲毒という呪術の名称から残った9人が闘うと思っていましたが、思いもかけない趣向に驚くと共に大衆の怖さも出てきます。
    剣戟も素晴らしいですが、双葉の位置付けに納得しました。

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    2025年09月15日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火
    購入済み

    「ほどなく、お別れです」(星5つ)を読み終わると共に、直ぐに「ほどなく、お別れです それぞれの灯火」「ほどなく、お別れです 思い出の箱」を購入しました。

    葬祭場でアルバイトをする大学生がそのまま葬祭場の社員になり、先輩と関係する僧侶に支えられ、一つ一つの葬儀に関係することで、育ってゆくのが大きな流れです。

    #泣ける #切ない

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    2025年09月12日
  • じんかん
    購入済み

    歴史・時代小説は、歴史的事実(?)という枠の中での創作という難しさがあると思っています。それも松永久秀という有名な武将を取り上げることは、より枠組みが堅固と言ってよいと思います。

    本作は、松永久秀の物語を縦軸に、久秀と織田信長の関係を横軸にしており、信長の一般に流布されている性格等と異なる一面をも書かれていて、良い作品と思います。

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    2025年08月21日
  • イクサガミ 人
    購入済み

    本年の春に「天・地・人」を一括で購入し、所謂積読(?)状態でした。読み始めると面白く、「天・地・人」と一気読みしました。久し振りに、ワクワクと読める本でしたし、人の生き方を考えさせてくれました。「人」で終わりと思って読み始めましたが、終りでない!
    次の巻を待ち遠しく思っていました。8月に「神」が発売となり、急いで購入しないと思っています。

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    2025年08月21日
  • 内務省 近代日本に君臨した巨大官庁
    購入済み

    内務省の全体像を知ることが出来ました。本書にも記載がありますが、内務省というと治安維持法等の所為か悪の巣窟のようなイメージがありますが、多面体の一面でしかなかったことが理解できました。
    戦後内務省を退官された官僚達の、その後の関係の記載があっても良かったと思いました。

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    2025年08月21日
  • 涅槃 上
    購入済み

    戦国武将の宇喜多直家の一生です。直家の子供の秀家が秀吉亡き後の五大老の一人で知っていましたが、直家の生涯は知りませんでした。
    苦労して下克上の時代を生き延び、大名となったことも初めて知りました。史実かどうか知りませんが、垣根さんの直家に対する愛情を感じます。ただ、誰か他の方もレビューされていましたが、所々に性愛テクニックに関する記載がありますが、必要かなと思う一方で、流れとして必要だったのだろうと思います。
    下巻まで含めると☆4つですが、上巻は☆3つです。

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    2025年08月21日
  • ごまかさない仏教―仏・法・僧から問い直す―(新潮選書)
    購入済み

    通常は、対談本は非常に読み易いですが、内容が薄いことが多いのですが、この本は違いました。お二人の考え方の違いも明確で良い対談であったと思います。ただ、その代わりに仏教学の基本的な知識は必要ではないかと思いました。
    最後の佐々木先生の藤本氏への反論に関する部分は、この対談に必要だったのかとの疑問があります。

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    2025年05月12日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX3
    購入済み

    エクストラの良さが出ていると作品と思います。八百比丘尼の沙絵さん話は、よくある八百比丘尼の話でしたが、将来の沙絵さんがどのようになるのか、どのように過ごしてゆくのか、すごく興味を持ちました。EX4で期待しています。

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    2025年05月12日
  • 小泉八雲先生の「怪談」蒐集記
    購入済み

    小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を主人公とし、女中(?)の好乃による怪異を読み解くと共に、小泉八雲が何故怪異に興味を持つに至ったかをベースとした物語です。
    文章も平易で読み易く、読み返すこともなく、簡単に読めました。

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    2025年04月13日
  • CF
    購入済み

    書評等では、予言的な小説とのことでしたが、そのようには読めませんでした。ただ、今の時代というか、望まない日本の未来を映す小説と思います。その意味で、面白かった! ただ、何故か私は没入できませんでした。
    評価としては、悩んだ結果、☆3つとしました。実態は、☆4つには届かないけど☆3つではないということです。

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    2025年03月16日
  • 成瀬は信じた道をいく
    購入済み

    「成瀬は天下を取りにいく」と一緒に購入し、二冊続けて読みました。
    本屋大賞は、これまで私の感性に当て嵌まる本で、いつも一気読みでしたが、残念ながら今回は少し不満を残すこととなりました。成瀬のキャラは面白いのですが、私には入り込めませんでした。

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    2025年02月04日
  • 六人の嘘つきな大学生
    購入済み

    それほど期待せずに読み始めましたが、一気に読みました。
    外から人を見ると、その人の一面しか見えず単純化してしまいます。そうではないよ、人は複雑で単純に見てはいけませんという考えれば当たり前のことをミステリーでありながら考えさせられる作品です。良かったです。

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    2025年02月04日
  • 死ぬということ 医学的に、実務的に、文学的に
    購入済み

    医学的面からの強い死に対する内容でした。副題に「医学的に、実務的に、文学的に」とあり、私は個人として「文学的に」の意味を大きくとりすぎたのか、少し不満の残る印象です。
    確かに医学的に考えた「死ぬこと」はこれまで明確に書かれた一般的な書籍は少ないのかもしれません。その点は、良かったと思います。

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    2025年02月04日
  • 帝国の娘 上
    購入済み

    上下を一気に2日で読みました。面白かったです。少女カリエが攫われて身代わりとなり、活躍する話です。
    ライトノベル(コバルト文庫)の「流血女神伝」からとのことを読後に知りました。ライトノベルと小説・文芸の差がなにか解らなくなりました。

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    2024年10月21日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)
    購入済み

    「幽霊存在を信じない理系大学生」というと、単純に信じていないように思われるのですが、所謂「幽霊と考えられること」を論理的に捉えることで、幽霊でないと思っている大学生を主人公とする小説です。
    オカルトでもないし、単純な青春小説でもなく、心理小説的なもので、楽しく一気に読みました。

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    2024年10月12日
  • 雨露
    購入済み

    明治維新の際の彰義隊の成り立ちから敗戦までを勝美という若い武士の目線から追った作品。
    内戦を通して、戦うことをどのように捉えるかと考えさせられる作品です。

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    2024年10月05日
  • かたばみ
    購入済み

    戦前から戦中・戦後と元槍投げ選手の小学校教員が、時代に翻弄されながら誠実に生きていこうとする話です。
    1945年以降、軍事と基本的に関りがなかった日本は幸せな時代であったと思います。きな臭い世の中となりつつある中で、二度と戦争をしてはいけないと考えさせられます。

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    2024年10月04日
  • 雪血風花
    購入済み

    赤穂浪士の討ち入りの話です。
    当然、書かれている内容は、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの話ですので、大きな流れは皆さん知っておられるとおりです。大石内蔵助のようなリーダーの話ではなく、武林唯七という赤穂一の粗忽者を主人公とした話です。
    筋が解っていても、しっかりと読ませる時代小説です。

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    2024年10月04日
  • 君の余命、買い占めました
    購入済み

    日経の書評を見て購入。
    短編集です。一話一話は短くてすぐに読めます。私は、表題作の「君の余命、買い占めました」が一番良かったです。

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    2024年10月04日
  • 新古事記
    購入済み

    最初は、著者の名前に、書名に興味を持って購入。
    読み始めるとアメリカの原爆開発の研究所に集まった科学者達の一人を彼(夫)とする日系3世の女性を主人公とする小説。
    原爆開発を行いながら、科学者達とその夫人達の生活がリンクしない。「新」古事記とは、夫人達の出産ラッシュ(生の始まり)と、明確には出ないが原爆(=死)との対比が、歴史の始まりとみるのか。

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    2024年10月04日
  • きのうのオレンジ
    購入済み

    癌に掛かった主人公の話。主人公を含めて周りの人が全て好人物のみで、その結果として、ややお涙頂戴的な作品となっているように感じてしまいました。
    とはいえ、安心感をもって読める作品です。感受性の高い時である若い人達に読んで欲しいと思います。

    #泣ける

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    2024年08月12日
  • ロング・プレイス、ロング・タイム
    購入済み

    面白かった!

    ミステリーは好きではありません。通常は、購入もしませんが、書評で面白そうと思い購入。
    タイムリープで過去に遡って行きます。タイムリープの都度、事態の深層が徐々に解読されて行きます。それに応じて、主人公の考え方が徐々に深まって行きます。単なるミステリーではなく、間にパートナーの話を追加し、中年女性の半生記ともなっています。
    ミステリーものは一読すると、再読できないものが殆どですが、これは再読できるものです。

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    2024年07月08日
  • 生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学
    購入済み

    書籍名から生命の起源を説明した書籍と考えて購入しました。確かに、よく見ると「生物」はなぜ誕生したかです。生命の起源の説明はありますが、主に生物がなぜ誕生し、進化したかを説明しています。
    私の興味からずれていましたが、面白い内容でした。ただ、もう少し、イラスト等が入っているともっと興味が持てたであろうと思います。

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    2024年06月10日
  • 弥勒戦争
    購入済み

    同じ作家の作品である「神狩り」を読み面白かったので、「弥勒戦争」と言う書名から購入。残念ながら「神狩り」にはほど遠い作品と言わざるえません。でも、☆一つや二つではありません。

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    2024年05月21日
  • 底惚れ
    購入済み

    「俺」の一人称で最後まで続きます。
    芳と俺との行き違いで、事件が起こり芳が行方不明となり、その後、俺の自省を中心とした心理描写、銀次の心理描写、信の心理描写が抜群です。江戸時代の時代小説ですが、いつの時代でも通用するのではと思います。
    一読に値する小説です。

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    2024年05月21日
  • 宇宙の始まりに何が起きたのか ビッグバンの残光「宇宙マイクロ波背景放射」
    購入済み

    宇宙論が好きで、宇宙マイクロ波背景放射については一般的な知識は少しは持っていました。でも、宇宙マイクロ波背景放射を調べることで、宇宙の始まりが解るとは思っていませんでした。
    説明も丁寧で初心者にも解るように書かれています。楽しく読めました。

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    2024年04月06日
  • 思考実験 科学が生まれるとき
    購入済み

    楽しい内容でした。文系で経済学を専攻していました。経済は実験ができません。この本を読み、これまで思考実験をしていたということが改めて認識しました。
    どうしても理系の思考実験が面白く感じますが、社会経済の予測での思考実験の事例が多いと面白いと思いました。社会経済の予測は思考実験とは言わないかもしれませんが。

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    2024年03月18日
  • 般若経 空の世界
    購入済み

    これまで、仏教に興味があり、色々な新書や目についた書籍を時々読んでいました。大乗仏教、特に日本の浄土教は、菩薩の第18願をその根拠としているとのことでしたが、納得感がすくなかったのです。本書で小乗仏教からどうして大乗仏教が生まれたのか、その歴史的な説明で初めてへ納得できました。
    仏教に関する知識が全くない方には不向きですが、ある程度の基礎知識があれば、完全ではありませんが、読めると思います。
    時間をおいて、再読します。

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    2024年02月17日
  • ブラックホール 暗黒の天体をのぞいてみたら
    購入済み

    これまで、相対性理論や宇宙論に興味があり、色々な科学本を読みました。その中で、数式を使わずに解り易い説明で、題名のブラックホールだけでなく、相対性理論を説明されています。ブラックホールに興味のある方にはうってつけの本であろうと思います。

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    2024年02月11日
  • ドードー鳥と孤独鳥
    購入済み

    ドードー鳥については、一般的な知識しかありませんでした。孤独鳥は、名前も聞いたことがなく、この本で初めて知りました。
    ノンフィクションではありませんが、ドードー鳥と孤独鳥について多くのことを知り、絶滅危惧種の保護についての考えも知る機会となりました。
    ワクワクするような内容ではありませんが、じっくりと読ませる小説です。私としては、もう少しワクワク感があればと思います。

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    2024年01月12日
  • 満願(新潮文庫)
    購入済み

    夜警、死人宿、柘榴、万灯、関守、満願の6つの短編集です。個人的には、死人宿と満願が後に残りました。その他の4篇も標準以上です。
    米澤さんの作品は、古典部シリーズしか読んでいませんが、短編も味があると思います。

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    2023年11月28日
  • 傲慢と善良
    購入済み

    同じ事象を見る面からで異なることを思い知らせ、小説というより哲学書のように感じる面がある作品です。でも、辻村深月です。一気に引き込まれ、最後まで一晩で読みました。良かった!

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    2023年11月16日
  • 崩れる脳を抱きしめて
    ネタバレ 購入済み

    一気読みでした。ミステリーというよりも、恋愛小説です。
    最後の謎解きで、所謂ハピーエンドで終わったことは、よかったと思いますが、悪役弁護士が、リアル感が少しなかったかなという点で物足りなさを感じて、☆4つです。

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    2023年11月05日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続
    購入済み

    良かった

    おちかがどうなるか少し心配していましたが、よかったです。
    最初の「おそろし」は、私の波長と合わないと感じていましたが、「あんじゅう」から少し合うようになり、「泣き童子」以降は、一気読みとなりました。

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    2023年10月29日
  • 人はどう死ぬのか
    購入済み

    人は死ぬものであることは、全ての人は解っています。また、それの受け入れ方は、文化の影響を大きく受けることも解っているのであろうと思います。
    著者のご意見は理解できたと思います。著者と反対の医者も有られるであろうと思いますので、両者の意見を比べて、自分で判断したいと思います。
    一方で、文化人類学の観点から文化の違いによる点も読んでみたいと思います。
    死については、多面的に見ることが必要であろうと思います。その意味では、一つの見解を明確にされた著作ですので、読む価値はあると思います。

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    2023年10月20日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始
    購入済み

    ちょっと

    面白いことは、面白いのですが、私には、おちかの感覚・考え方が、すんなりと入らず、読み進める際に、立ち止まるようになりました。その為か、これまでの宮部みゆきさんの作品と比較して、☆3つとしました。

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    2023年10月16日
  • 引き裂かれた夏
    購入済み

    ちょっと

    著者勝目梓さんの他の作品と同じように、バイオレンスとエロチックに、幾分の推理がある作品です。それほど多くの作品を読んでいる訳ではありませんが、他の作品と比較すると、推理、バイオレンス、特に推理の比重が高い作品です。
    ただ、最後の真の原因に至る流れと措置があっさりで、ちょっと拍子抜けしました。そのため、☆を3つとしました。

    0
    2023年09月18日
  • 幻夏
    購入済み

    冤罪の悲劇

    冤罪により引き起こされた悲劇。日本に於ける冤罪が起こる基本的な原因が明確に記載されており、小説として面白いだけでなく、どうして冤罪が起こるのかを示している。
    かつては、日本ではTVドラマ等では、裁判に誤謬はない、もし警察・検察が間違っていても裁判官や弁護士により真実が明らかになるとのハッピーエンドばかりでした。その結果、冤罪は稀なケースであるとの考えが主流であったと思います。この作品は、人々の目を覚まさせる作品と思いました。

    小説としてもテンポも良く、長編ですが私は一気読みしました。

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    2023年07月01日
  • 修羅奔る夜
    購入済み

    面白いが

    内容としては、一人の女性の成長物語です。その点では、面白かったのですが、あまりにねぶたに関する知識を披露する部分が多くて、入り込めませんでした。ねぶたに関する記述をほんの少し減らすと、良いのでは。

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    2023年05月28日
  • 准教授・高槻彰良の推察9 境界に立つもの
    購入済み

    最初の頃のあやかしの謎解き的な内容から徐々に高槻准教授と深町・難波・(健ちゃん)の人間模様と過去の出来事が徐々に明らかになってきます。9では、高槻准教授の学生時代が明らかになります。
    ちょっとマンネリ気味で、星は、初めの頃は4つが3つになり、今回は4つに戻りました。

    0
    2023年05月06日
  • 記憶翻訳者 いつか光になる
    購入済み

    SFに興味がありませんでしたので、いままで殆ど手を出していませんでした。そのためか、最初の風牙を読み終わった段階では、記憶翻訳者について若干の疑問が残っていて、理解が深まらず、どこか消化不足でした。徐々に読み進めることで、記憶翻訳者という概念が理解でき、良さがわかってきます。
    もう少し、SFに慣れてない私のような者にも、記憶翻訳者の概念が早めに解ると良いと思い、☆3つとしました。

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    2023年05月06日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー
    購入済み

    歴史改変の6つの物語です。私は、最後の
    ジャンヌ・ダルクが楽しく読めましたが、残念ながらその他は少しもの足りませんでした。

    0
    2023年02月02日
  • 天翔る
    購入済み

    村山さんの作品は、最初に天使の卵を読み、ありきたりの表現ですが、みずみずしさを感じました。その後、他の作品も読んでいましたが、久々に、その時のみずみずしさをもう一度感じさせた作品だと思います。

    #癒やされる

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    2023年01月28日
  • 永遠についての証明
    ネタバレ 購入済み

    読み応えあります

    む〜ん 後半の暗さである瞭司の苦悩が、私には辛かった。その上で、熊沢の苦悩も辛い。一方で、平賀先生の対応が今の世界の普通の対応でないかとの思いが捨てきれず、現在の生き難さを示していると思う。その上、平賀先生本人は苦悩が無いのであろう。これも真実。
    瞭司の凄さを理解すると共に瞭司二世が出てきたという、このような終わり方で良いのだろうかという、不満が心の底にある。

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    2022年10月20日
  • 祝祭と予感
    購入済み

    言わずと知れた蜜蜂と遠雷の続編です。同じように清々しさを感じます。音楽には全く興味がなく、今もテレビは基本的にニュース以外は見ない。ラジオも聴かない。電車等でイヤホンを使っている人が理解できないちょっと偏りがある私でも、恩田さんの文章はスッと入ってきます。良い作品です。

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    2022年09月11日
  • 教養としての金融危機
    購入済み

    む~ん

    金融関係に興味を持っていますので、書名「教養としての金融危機」に引かれて購入しました。
    失敗しました。金融関係で基礎知識がある方には不要です。また、過去の金融危機を勉強したいと思い、この本を選ぶとがっかりです。
    副題の世界史がキーワードです。
    もう少し、書名と内容が一致するようにしてほしいと思います。

    とはいえ、面白いので☆3つです。

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    2022年07月16日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX
    購入済み

    本編とちょっと違う

    「EX」とされているように通常のパターンと異なります。たしかに不思議なこと・奇怪なことははあるのですが、それより深町君やケンちゃんの人となりが分かり、本編の参考となるものです。

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    2022年05月08日
  • グランド・ミステリー
    購入済み

    面白い! 最初は、少しとっつき難いかもしれないが、読み進め重層的な世界が見えてくると、一気に最後まで読んでしまう。さすがベテラン作家です。

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    2022年01月24日
  • 准教授・高槻彰良の推察6 鏡がうつす影
    購入済み

    第6巻もこれまでと同じように、不可解な事件を解いてゆくのですが、それに加えて徐々に高槻准教授と深町君の心理・感情へと、主題が移っていっているようです。民俗学の内容も毎回知らないことが知れて知的興味を満足させています。それに加えて、高槻准教授と深町君の心理・感情に高槻准教授の過去が加わり、面白さが増して来ました。

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    2022年01月24日