大森望の作品一覧
「大森望」の「三体」「三体X 観想之宙」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大森望」の「三体」「三体X 観想之宙」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都大学文学部英文科卒。『タイタンのゲームプレーヤー』(フィリップ・K・ディック)、『時間衝突』(バリントン・J・ベイリー)など数多くの翻訳を手がける。『ニュースの時間です』、『商人と錬金術師の門』の翻訳により、第36回、第40回星雲賞海外短編部門を受賞。
Posted by ブクログ
本作を読み終えて感じたのは、圧倒的なスケールの中で、どれだけ合理的に行動しても最終的に待っているのは終わりである、という事実だった。文明は生き延びるために合理的に振る舞い続けるが、それはあくまで延命に過ぎず、結末そのものを変えることはできない。どれだけ強く残酷に生き延びようと最終的には宇宙の終焉が待ち受けている。その点にどこか虚しさを感じた。
それでもなお、物語の中では合理性だけでは割り切れない選択が存在していた。程心は小宇宙に留まるという選択が合理的であると理解しつつも、大宇宙に回帰する選択をえらんだ。もはやそこには人類としての生存責任とは別の価値が確かに存在していることが示されていたように
Posted by ブクログ
何と言っても着想が良い。白亜紀にでっかい恐竜とちっちゃい蟻それぞれに知性があって共生関係を築いていたら。それだけで様々な想像が膨らむ。共生関係なのでお互いに利がないといけない。恐竜と蟻、それぞれ何が欠けていて、補う為に何を与え合うのか。こんなことは考えたこともないだけにワクワクする。まさか蟻が恐竜の医者になるなんて思いもしない。しかも体内に侵入しちゃうのだからぞっとしてしまう。恐竜は恐竜で文明発達の末にボタンひとつがモニターサイズのキーボードを叩くようになり、一戸建てサイズの車を乗り回すようになるのだから愉快だ。傍から見ているとかけがえのないはずの竜蟻同盟なのに、戦争になってしまうのはどう考え
Posted by ブクログ
”PKD”ことフィリップ・K・ディックの短編、面白いっ!
どうして世のSFファンはこれを先に勧めてくれなかったんですか!笑
現時点での「2026年ベスト本」候補作です(人*´∀`)
以前「電気羊」を読みましたが、あちらは正直半ば意地になって読み通したところがあったのに比べ、本書は面白くて一気読み。
出会いのきっかけは書店でたまたま見かけたことで、「トータル・リコールとマイノリティ・リポートってディック原作だったんだ〜」くらいの気持ちで手に取りました(なお映画は未鑑賞。「ペイチェック」は観ました)。
全体の雰囲気としては、星新一をもっと重たくした感じでしょうか。
監視社会、死の